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勇者「俺に従順になったハーレムパーティと魔王倒す」
Part23


549 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:52:35 f6XIhEc.
勇者「らったったらったったったうぅ!うぅ!らったったらった・・・・んんー?」
武闘家「うぅ、ぁあっ・・・」アトズサリ
勇者「おっなんだ武闘家か。朝のトレーニングってやつかぁ?」
武闘家「ゆ、勇者さぁん!」ダダッ  ガバッ
勇者「ゴフッ!!た、体当たり。一体何見てそんなビビって______
鬼「」ちーん
= 朝 = _________ 宿屋   滞在2日目
サイクロプス「鬼サン。この町の一番の力持ちのはずなんですが・・・」
僧侶「取り敢えずだいぶ回復したかな。あとはリハビリで腕も動かせるようになるから安心してね」
鬼「ありがとうごぜぇます。お前も俺を運んでくれてありがとう」
勇者「いいってことよ。全く、アンタも誰にやられたんだ〜?」

550 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:53:43 f6XIhEc.
鬼「それは・・・・・」ゾワッ
武闘家「あ、あの大丈夫でしたか?」スタスタ
勇者「おぉ。アンタを見つけたのがコイツなんだ。コイツにもお礼してやってくれ」
鬼「あ・・・ぁ・・・・うっ、うわあああああああ!!助けてくれええぇえ!!!」ダダッ!!
勇者「あっちょ、おい!」
サイクロプス「武闘家サンのお顔を見て逃げ・・・た?」
武闘家「わ、私なんかしたんでしょうか?」 
勇者「・・・・・・さーな。じゃ、飯にしよーぜ飯」(もしかして・・・)

551 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:55:20 f6XIhEc.
= 昼 = ________ 魔物の町・広場
奴隷「魔王に心を支配されてる?」
勇者「ああ。そのせいで武闘家がおかしくなっちまってるらしくてよ」
勇者「そうそう、武闘家だけじゃなくてまほさんや僧侶もおかしくなってるらしいぜ」
奴隷「・・・・・どうりで仲良かったのに喧嘩し始めてるわけだ」
勇者「どうすっかなぁ〜、あと5日か」
           「あら?」
側近「勇者さんじゃない。こんにちわ」
勇者「あ!側近さん!!」

552 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:56:25 f6XIhEc.
勇者「へぇ、画家だったんスね〜!油絵ってやつ?」
側近「そうなの、本職は違うんだけどね。私達の種族はあまり寝なくてもいいから時間を持て余してて」
勇者「趣味ってやつかあ。そういえば俺がやってた趣味は・・・」(エロ雑誌の切り抜きで好きなアイドルの顔でアイコラ・・・・)
側近「どんな趣味だったの?」
勇者「ああ、いやなんでもないっ!それより俺を描いてくださいよぉ〜」ニカニカ
側近「ふふふ、いいけれど。そちらのガールフレンドに怒られちゃいそう」
奴隷「・・・・・」ポツン
奴隷「!」....ニコッ
勇者「あ・・・」(な、なんだその『あ、ボクの事は気にしないでいいよ』って顔は)
勇者「じゃ、じゃあ俺はこれで!」

553 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 11:01:26 f6XIhEc.
_ 宿屋 _ 
魔法使い「・・・・はぁ・・・はぁっ・・・///」
魔法使い「ふふふ、勇者様の・・・匂い・・・あふっ・・・///」
    ガチャッ
勇者「いやだから奴隷君?あの人はただ単に酒場であった気の合う美女であってだな」
奴隷「いいんだよ。隠さなくてって」ニコッ,,,
魔法使い「・・・」タタミタタミ
奴隷「あ、まほお姉ちゃんお洗濯物たたんでてくれてありがとうね」
魔法使い「いえ、当然のことですから。ずっと奴隷さんに任せるわけにもいきませんし」しれっ
勇者「ちょ、俺の下着だけたたんでないじゃないですかー!」
魔法使い「・・・汚いので自分で処理してください」

554 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 11:03:17 f6XIhEc.
勇者「さて、昼寝でも・・・」メクリ
僧侶「ぐがーzzZZ」
勇者「また俺の布団で寝やがって。僧侶の布団で寝るか・・・」ガサッ
盗賊「・・・・zzZ」
勇者「貴様等の共通点。育ちが良い奴はよく寝るね。うん、良き事なりホッホッホ」モミモミ
賢者「・・・・おい。我もよく瞑想に浸るが。何故だ」ギロリ
勇者「いや、そんなこと言われても・・・。てかなんだよ!みんな昼寝しすぎだろ!緊張感をもて緊張感を!!」
賢者「そっくりそのままその発言を返そうか」

555 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 11:04:42 f6XIhEc.
勇者「そうだ。まほさんに言わなきゃならんことがあるのじゃ。お前もだ僧侶」ベシッ
僧侶「ぎゃっ」
____________________________________
勇者「二人共そこを正座しなさい」
魔法使い「・・・」   僧侶「・・・」
勇者「二人共、なんだか喧嘩しているそうじゃないか。喧嘩は良くないよ喧嘩は」
魔法使い「・・・」   僧侶「・・・」チラッ
勇者「こら僧侶ちゃん!ちゃんと先生の目を見なさい。反省してるの!?」
勇者「それにまほちゃん!さっきから何!?そのふてぶてしい顔は!!先生を睨むなんて・・・!」

556 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 11:06:00 f6XIhEc.
魔法使い「だって僧侶さんが・・・勇者様・・・・と・・・//」ウルッ
僧侶「・・・え?」
勇者「俺とコイツがなんで・・・・え。な、なんで泣いてるん?え、ごめん?」
魔法使い「うぐっ、だって、だってぇ///」ポロポロ
賢者「あーっ!勇者がまほを泣かしたー!あーあー」
サイクロプス「なーかした。なーかしたぁ!」
勇者「うるせェッ!」
奴隷(そういえば武闘家お姉ちゃんを見てないな。早く帰ってくるといいんだけれど)

557 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 11:06:51 f6XIhEc.
_ 魔物の酒場 ____
側近「ということがあったのね。けどいいの?夜に抜け出してここまで来ちゃって」
勇者「いやぁ、朝と昼が逆転しちゃって・・・・夜ずっと起きてるってのも暇だしさ」
側近「じゃ、今日も一緒に語りましょう」
勇者「はい!」
________________________________
_ そのころ _______ 魔物の町・地下闘技場 ___
武闘家「・・・」(鬼さんに言われて地下の危ない魔物が潜んでるとこに来たけど)
武闘家「なぁ〜んだ。結局、私が強いんじゃん。みんな弱すぎ・・・これじゃ証明できないよ」フラフラ
      「ヒィッ!?な、なんだこの死体の数は・・・・!!みんな、みんな殺されて・・・」
武闘家「あ!」ガクンッ
武闘家「アナタ、強イ?」
___________________________________
__________________________
武闘家「ヒック、グス・・・・・うぅ・・・怖い・・・怖いよぉ」トボトボ
武闘家「どうしてこんなことに・・・・」トボトボ

558 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 11:08:16 f6XIhEc.
明日また書き込みます

559 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 13:51:31 6v83CGKw
乙。

560 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 19:25:28 99MSzdE.
持っと心を堕として壊したい(ゲス顔

561 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 03:21:44 LH4fgULA
おつ

562 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:30:55 /zPfuCkI
_ 次の日 _ 滞在3日目
魔法使い「っもう!なんなんですか!!勇者様は朝に帰ってくるし!武闘家さんは血まみれだし!」
奴隷「しかも帰り血・・・何があったか話してもくれないね・・・」フキフキ
武闘家「・・・」ガクガクブルブル
魔法使い「取り敢えず、勇者様。昨晩はどちらへ?」
僧侶「場合によっちゃ」バキボキ 「わかるよね?」ニコニコ
勇者「た、助けて姉さん」ガバッ
盗賊「・・・zzZ」ウトウト
サイクロプス「まぁまぁ、落ち着いて。今日の朝食は和風テイストですよ〜」
賢者「わぁ、卵焼き!」

563 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:33:28 /zPfuCkI
勇者「もぐもぐ・・・・ま、まぁ俺の件は後回しとして。問題は武闘家、お前だ」
武闘家「わ、私っ!目が覚めたら地下のよくわからない闘技場にいて・・・それで・・・」
武闘家「魔物さん達の死体がたくさん・・・ひいぃー・・・」ブルブル
勇者(恐らく、死霊の村の時の『アイツ』が出たんだな。)
サイクロプス「地下闘技場のことでしょうか」
魔法使い「知っているのですか?」
サイクロプス「ええ。魔物の中でも極悪人が住まう場所のことです。毎晩コロシアムが行われているとか」
サイクロプス「恐ろしいですねぇ。見た目も野蛮ですし」ゴスッ
賢者「鏡を見てから言え。愚か者」モグモグ

564 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:35:18 /zPfuCkI
_______________________________
_____________________
_ そして夜・酒場 _
側近「結局、なにも解決しないまま。またここに来ちゃったのね」フフッ
勇者「うぐぅ・・・・別に不倫でも浮気でもないっつーの・・・・うぷっ///」
吸血鬼「お客さん。お酒じゃないのに酔わないでくださいよ。未成年飲酒なんとかでこっちが捕まってしまいます」
   「ガハハハハ。この世界に警察はいねーよ」   「そうだ酒飲め酒。16才!」
側近「浮気や不倫ねぇ。それって私と夜こっそり会ってるからってこと?ふふ、疑われても仕方ないわ」
側近「それとも望んでる?」ズイッ
勇者「なっ・・・///」
           バ      ンッ  
吸血鬼「おや、お客さんのようです。随分派手に扉を開けますね」
武闘家「・・・・・」

565 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:40:32 /zPfuCkI
勇者「ぶ、武闘家!?これは違うんだ。くれぐれもまほさんや僧侶にはっ」
側近「なんだか様子がおかしいようだけど・・・」
武闘家「・・・・・」フラフラ
吸血鬼「おや、勇者さんのお仲間のようですね。ご注文は何にします?」
武闘家「・・・いない」
武闘家「・・・・・」フラフラ
        ギィ・・・・・バタン!
 「なんだったんだ?」 「いないって誰がだ?」
勇者「あいつ・・・まさか・・・!きょ、今日はもう帰ります!じゃっ」ダッ

566 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:42:56 /zPfuCkI
______________________
勇者「おい!おい、武闘家。ちょ、待てよ」
武闘家「・・・なに」ピタリ...クルッ
勇者「お前。サイコの方の武闘家だな」
武闘家「なにサイコって。私全然最高じゃないよ」
勇者「なんで自分より強い奴襲おうとしてんだ。鬼の件も地下殺しの件もお前の仕業だろ」
武闘家「・・・・・だって強くなりたいから。強さを証明しないといけないからだよ!」
勇者「お前は十分強いっつーの。はい論破。じゃ帰るぞ」グイッ
武闘家「違うッ!!私は弱い!!!」パシッ!

567 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:43:33 /zPfuCkI
______________________
勇者「おい!おい、武闘家。ちょ、待てよ」
武闘家「・・・なに」ピタリ...クルッ
勇者「お前。サイコの方の武闘家だな」
武闘家「なにサイコって。私全然最高じゃないよ」
勇者「なんで自分より強い奴襲おうとしてんだ。鬼の件も地下殺しの件もお前の仕業だろ」
武闘家「・・・・・だって強くなりたいから。強さを証明しないといけないからだよ!」
勇者「お前は十分強いっつーの。はい論破。じゃ帰るぞ」グイッ
武闘家「違うッ!!私は弱い!!!」パシッ!

568 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:45:47 /zPfuCkI
なぜ2回もミス・・・・・失礼しました

569 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:49:14 /zPfuCkI
勇者「・・・あーもういい、犠牲が増える前に押さえつけてやる。ラウンド1。ファイッ」バッ
武闘家「嫌だって言ってるのに・・・」バッ
____________________________
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武闘家「・・・体が動かな、い。んんっ///」
勇者「体術だけじゃ俺には勝てんよ。魔法だよ魔法。見た目の割に脳筋なお前には最適だ」(あと喘ぐな)
勇者「これで証明されたな。お前は弱いでーす。あひゃひゃひゃひゃ」※酔ってます
武闘家「・・・うるさいッ!!やっぱやめた。先に殺す!」キッ
勇者「おおかかってこい。その代わり俺だけに矛先を向けろよな」
武闘家「ふふっ、わかった・・・いいよ・・・///」ニタァ

570 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:52:29 /zPfuCkI
武闘家「・・・あれ・・・ここは・・・・・」
勇者「ん、起きたか」ザッザッ
武闘家「ひゃあぁっ!?お、降ろしてください!!こういうのは旦那さんにしてもらいたいんですぅ!///」
勇者「はぁ、お前みたいなキチガイ結婚できるわけねーだろ。俺が貰ってやる」
勇者「・・・・あとさ。武闘家、お前の強さは十分理解できてるぜ」
武闘家「えっ・・・?」
勇者「俺だけじゃない、師範代も、仲間みんなもだ。だから自分は弱いなんか思うなよ」
勇者「そんなこと思ってたら弱いまんまだからな。自身を持て自身を!」パシィンッ パシィンッ
武闘家「いたっ、いたっ!?は、はい、ありがとう・・・ございます・・・あとお尻叩かないで・・・//」

571 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 22:56:43 /zPfuCkI
_ 次の日 ________ 滞在4日目
勇者「・・・何もしてません」セイザ  武闘家「・・・覚えてません」セイザ
僧侶「嘘つき!見たんだからね。朝、そ、その武闘家ちゃんをお姫様抱っこして」ウルウル
魔法使い「〜〜〜〜〜」ブツブツ
賢者「・・・」モグモグ
盗賊「すぴーzzZ」グッスリ
サイクロプス「アハハ、勇者サン。言い逃れはできませんねぇ。今日の朝食は中華テイストですよ」
勇者「わぁい肉まん 勇者肉まん大好き!ところでみんなどんな夢見た?俺はね〜女体化で男翻弄してる夢見たわ」
僧侶「話そらすんじゃねェ!」

572 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 23:02:29 /zPfuCkI
           「「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」」
サイクロプス「皆サンまたお昼に会いましょう。それでは」
賢者「・・・」ガタッ
賢者「みんな、どうやらこの町に博物館があるらしい。どうだ、息抜きに行かないか?」
魔法使い「へぇ、いいですね」 僧侶「うん、いこいこー」 盗賊「・・・」コックリ
賢者「武闘家もな、奴隷も行くぞ」
勇者「じゃ、じゃあ俺も〜」
賢者「貴様はダメだ」
勇者「え」
サイクロプス「・・・一緒にお昼ご飯準備します?」
勇者「・・・うん」

573 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/16(日) 23:04:06 /zPfuCkI
_ 博物館 ___
奴隷「・・・良かったのかな。ご主人様置いてきて」シュン..
魔法使い「いいんです。それより武闘家さん、昨晩勇者様はどちらに?」
武闘家「な、なんだかわからないけど。気づいたら酒場の前当たりに」
武闘家「きっ、きっと勇者さんもそこに・・・恐らくいたと思われ・・・」
賢者「決まりだな。今夜、奴が動き出したら尾行しよう」
盗賊「尾行は得意だが・・・・あまり詮索するのは・・・・・」
僧侶「盗賊さん、勇くんにあまり優しくしないで。すぐつけあがるから」
魔法使い「そうです。わかりましたか?特に二人」チラッ
盗賊「・・・あ、ああ」     奴隷「まぁ、努力するよ」