勇者「俺に従順になったハーレムパーティと魔王倒す」
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Part22
525 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:39:14
Oay/GSIc
ディーラー「ありがとう。君のおかげだよ」
勇者「ここの幽霊達を正気に戻させてもな。結果的にパニックってる幽霊ぱねーし」
「どこだここ!?」 「さっきまで俺達はのどかな町に・・・」 「汚い田舎なのん」
バニーA「けど早く天国に行かせてくれるんでしょ?」
バニーB「早くしてよね」
勇者「・・・・おう。あと何日かすれば成仏させてやっからな」
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勇者「さてと。魔王の前に問題はコイツとまほさんと僧侶、か」
武闘家「あはっ・・・あはは・・・あひっ///」ピクピク
勇者(ちょっとエロいな。そういや笑わせまくるAVとかあったような・・・)ムラッ
勇者「あ、クスリのまねーと」ゴクッ
526 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:40:57
Oay/GSIc
_ そして夜が明けた! _
勇者「てーれてってってってってー」
奴隷「まずい。この調子だと食料が尽きちゃうかもだよご主人様」
奴隷「次の町、魔物が住んでる町を襲撃するしかないかも・・・」ウン
勇者「お前なに真面目な顔で怖いこと言ってんの?そんときは俺のルーラで隠れ家まで行くから!」
武闘家「私・・・なんだか寝不足で・・・寝てたはずなのに・・・」
勇者「なんて女だ!お前みたいなやつはおんぶしてやる!俺の背中で寝なさい!」ビシッ
武闘家「ふぇっ、い、いいんですかぁ!?」
勇者「ああ、いいとm___
魔法使い「・・・」 僧侶「・・・」
527 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:42:37
Oay/GSIc
盗賊「次の町まで10kmはあるそうだ。しかし大勇者もよく地図を作ったものだ・・・」
賢者「えー10kmもー?」フワフワ
勇者「てめー怪我したからって絨毯で寝転んでるくせに!俺も乗るー!」バフッ
賢者「ぎゃっ、お、おい降りろ!2人乗ると低空飛行になってしまう!///」
奴隷「あはは、二人共も、もつれあってる〜」
賢者「妙な言い回しはやめろ!///」
魔法使い「ゴディバゴディバ」 僧侶「ジャン_ポール_エヴァン」
武闘家「ひぃ〜〜〜っ!?みょ、妙な詠唱始めてますぅ」ゾクッ
528 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:43:26
Oay/GSIc
_ 氷河地帯 ____
賢者「寒い・・・・」ブルブル 僧侶「死ぬ・・・」カタカタ
武闘家「か、寒風摩擦したときみたい・・・」
勇者in棺桶「」ズルズル
魔法使い「全く、このくらいの寒さくらい平気でしょうに」
勇者in棺桶「そりゃ雪国育ちのお嬢様はちゃいますわな。てか奴隷、お前はどちて?」
奴隷「フバーハかけてるから、かな。元々寒いのは平気だけどね」
勇者in棺桶「じゃあ姉さんはなぜに?」
盗賊「ん?」クルッ フリフリ
勇者「ね、獣耳+尻尾・・・だと・・・いつの間に目覚めたというのか!?」パカッ
529 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:44:40
Oay/GSIc
盗賊「いや、私は体を様々な魔物にできる。今回はたまたま魔獣の体を少しかりたんだ・・・」ムッ
魔法使い(あ、ちょっと怒ってる)
勇者「なるほど、寒さに強魔物の。え、じゃあ毛むくじゃらになれるの?」
盗賊「できるが・・・醜くなるかもしれん・・・・」ボソッ
勇者「なぁっ!そんなことない!!姉さんに醜い部分は全くないし!」ブンブン
盗賊「な、なら」
ぼふんっ
勇者「な、なんだと・・・///」 武闘家「わっ!も、もふもふしてますぅ//」 奴隷(ペットにしたいと思っちゃった)
魔法使い「わぁ!!///」 僧侶「可愛い!!//」 賢者「盗賊・・・抱き枕になってくれ・・・・///」
__ 盗賊がかなりモテました __
盗賊「・・・//」テレッ
530 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:46:32
Oay/GSIc
奴隷「氷河地帯を抜けたら・・・・すぐさま草原地帯なんだけど」
__ 草原地帯 ____
僧侶「な、なんだろう空は暗いんだけど・・・ここだけ平和な感じ・・・不思議だねぇ」
勇者「あの町も賑やかだな。魔物の声しまくってるけど」
奴隷「ご主人様ご主人様」クイクイッ
勇者「うーん?どうしたー?」(こいつは安定して可愛いなぁ)ナデッ
奴隷「食材が底を尽きてしまったよ。やっぱりあの町から奪うしかない・・・潰してでも・・・」チャキッ
勇者「ん・・・・・ん〜?」
奴隷「あはははっ、ボクなりの冗談だよ」
勇者「いや、笑えないよ・・・・」
531 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:48:33
Oay/GSIc
気づいたらめっちゃ書いてた・・・・
次の町で旅は終わりです
また今度かきまs
532 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 22:15:09 VwpNqVH2
乙乙。
533 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/11(火) 00:04:46 pMUUScAY
おつおつ
さぁ続きを
534 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/11(火) 00:21:29 eBkRKTiM
おつおつ
535 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/12(水) 06:41:55 wJkNFCPw
おつ
536 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:32:02
f6XIhEc.
勇者「いいか?奴隷。冗談でもモンスターにもメスがいて可愛い子・・・・じゃなくていいやつらもいるかもだし」
魔法使い「・・・。勇者様は魔物にも欲情するんですね」
勇者「あったりめぇよ。正直、俺が魔王になって魔界の可愛い魔物を性奴隷にしてもいいかなーなんて」
ボオオオオオオオオオオオオオオッ!!
コンガリヤケチャウウウウウウラメエエエエエ
武闘家「あ、あのっ、あれってベギラゴンってやつじゃ・・・」
賢者「ま、大丈夫だろう」
奴隷「それにしても大きな町だね。一つの国なんじゃないかって思うくらい」
盗賊「問題はこちらを歓迎してくれるか、だが・・・」
537 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:33:06
f6XIhEc.
__ 魔物の町 _______
単眼少女「わーい!」タッタッタ
ドシャッ
単眼少女「ひっ!?ご、ごめんなさいっ」
勇者「・・・」
単眼母「す、すいませんっ。人間様っ!ウチの娘が!どうか命だけは」
勇者「あ、大丈夫っす」(あー余裕だわ。このジャンルも)
僧侶「人間様・・・・?」
賢者「人間様、か。なるほど、人間は珍しくもあり、もてなすべき人物なのか」
ざわざわ ざわざわ
僧侶「え?どういうこと?」
奴隷「要するにボク達のことを嫌いじゃないってこと。なのかな」
538 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:34:43
f6XIhEc.
__ 宿屋 ___
サイクロプス「ジャンジャン食べてくださいね〜〜!」ゴスッ
武闘家「あ、あの天井突き破ってますが・・・」
魔法使い「異様です。こんな持て成され方・・・・・」
奴隷「大丈夫。彼等は普通にもてなしてくれてる。それがもてなされているのか、どちらかはわからないけどさ」
勇者「どゆことー?」
賢者「とある国の話を聞いたことがある。死刑を宣告された囚人は死刑前日の日」
賢者「とても豪華な食事を渡されるという・・・・・つまり」
サイクロプス「これから死にに魔王城に行ってくれってことです」ゴスッ
賢者「台詞を取るな!」
サイクロプス「すいませんっ」ドガッ
539 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:37:01
f6XIhEc.
勇者「・・・魔王城も目に見えるところまで来ちゃったな」
賢者「フッ、あまり実感がないな」
盗賊「どうする。明日にでも行くか・・・・?」
勇者「う〜ん・・・・俺等ってさ、何日くらいまでもてなしてくれんの?」チラッ
ずしおまる「1週間くらい?」
勇者「じゃあ1週間後に魔王城出発!!各自適当にくつろぐべし!解さn」
賢者「おい待て、どこに行こうとしている。その片手に持っているピンク色の券はなんだ?」ガシッ
武闘家「うっ!?」ドクドクッ
540 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:37:45
f6XIhEc.
武闘家「うぅ・・・」カランッ(この町には・・・私より強そうな人がいっぱい・・・)
武闘家「だ、ダメ!」(また私。自分より強い人と戦いたくなっちゃう)
奴隷「大丈夫?気分悪いのなら先に寝てたほうが」
武闘家「だい・・・じょうぶです。はい」
勇者(俺が1週間後と宣言した理由は武闘家と)
僧侶「ちょっと。・・・そっちくっつくぎなんじゃない?」キッ 魔法使い「別に、勇者様が私の方に寄ってくるだけです」
勇者(この両サイドにいる子達。この3人の問題、だな)
541 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:41:06
f6XIhEc.
__ 魔王城 ___________
魔王「近いなぁ。ココの最上階から見渡せば肉眼で見える位置にいるよ♪」ワクワク
姫「・・・・・」
側近「どうかしましたか?お姫様」
姫「タケシもカヲルもハナコも嘉緒翠も死んでしまったですのね・・・」
魔王「そうだねぇ〜。でも、その四人は君の敵だということは忘れないでね」
姫「わ、わかってますの!側近もお前もわたくしの敵ですの!!」
姫「お前らなんて1週間後には血肉DEATHNO!!さよならですの!!!」ズカズカ
ギィ・・・・・・・・・・・・バタン!!!
魔王「彼女には楽しい思いをさせちゃったね」
側近「おかげでこちらも複雑な思いになってしまいます」
542 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:41:49
f6XIhEc.
魔王「なに?死にたくないの?」
側近「いいえ・・・・と言うのは嘘になってしまいます。あの姫と過ごした年月は楽しくもありました」
魔王「人質なのにね。あの子」ハハハッ
側近「ですが、私は死んでも貴方様の命をお守りします。私の命は常に貴方様と共にあり、ですので」
魔王「・・・・・僕は別にって感じかな。正直、ここまで彼が僕と同じレベルに来るなんて思ってなかったし」
魔王「まぁ、それはそれとしてっ僕は全力で彼と戦ってあげるけどね!」
側近「・・・・・」
魔王「そうそう、彼等にはこの1週間。最後のイタズラをしちゃおうかなぁ〜って思うんだ」
側近「最後の、ですか」
543 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:43:37
f6XIhEc.
魔王「今まで、彼には様々なイタズラをしてきた。暴走させた巨大キメラを差し向けたり」
魔王「これは偶然だけど。とある人間に魔物と人間を配合させる技術を教えてあげたり」
魔王「ある変態教師の心を操ったり、森の動物達の心も支配しちゃったり〜なんて」
魔王「・・・・・楽しかったなぁ」
側近「では最後のイタズラとは?既に、少女3人の心は闇に飲まれておりますが」
魔王「ん〜じゃあこの役は君に頼もう!うん、君に最適だよ側近さん」
側近「私・・・」
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______________________________________
魔王(それともう一つ。一番問題な『彼女』には勇者君のパーティから外れてもらいたかったんだけどね)
魔王「君は幸運過ぎる・・・・名前と人生がまるであっていないよ・・・」
魔王「やっぱり僕と同じ一人称なだけはある」
544 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:45:09
f6XIhEc.
__ 宿屋 _______
サイクロプス「それではおやすみなさいませ」ゴスッ
武闘家「あ、あのまた天井突き破ってますが」
サイクロプス「皆サンのお部屋は宴会場とさせていただきます。その方がみんな一緒に寝れますので」ニコリ
勇者「よっしゃ枕投げじゃー!!」
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___________________
勇者「・・・」ムクリ キョロキョロ
勇者「ふっ、最近色んなことがありすぎて全然自家発電をしてなかったな」(最後にしたのは・・・・・)
勇者「って俺旅してから一回もしてない!!?」(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい)
勇者「年頃の男の子が1年ちょいも自慰的行為をしてないのはヤバい・・・玉が爆発するんじゃないか・・・?」
545 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:47:05
f6XIhEc.
__ 魔物の町・広場 _____
勇者「なぜだろう。あんまりそういう気分にならんかったな〜」(俺、男としての機能さえも消えてもうたのか)
勇者「てかさむっ、どっかに入るかな。いやらしい店ないかなぁ」フラフラ
「・・・・・・」
勇者「ん?」クルリ
勇者「・・・・・・」
勇者「気のせいか。ストーキングされてるとか自意識過剰すぎんな俺」スタスタ
__ 魔物の酒場 _________
カランカランッ
吸血鬼「いらっしゃい。何飲む?」フキフキ
勇者「お、お、オレンジジューシュ」(あ、ヤバ。大人のお店入っちゃった)
546 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:48:31
f6XIhEc.
吸血鬼「お客さん。もしかしないでもアンタ『勇者』でしょ」フキフキ
鬼「ガハハ!!マジか、お相手したいもんだ」
勇者「な、なんかこの町来て思ったんすけど。魔物の種類に統一がないっすよね」チューチュー...ズゾゾゾ
鬼「そりゃあオメー人間界の魔物とここの魔物は別モンだかんな」
勇者「どうりでDQっぽくないわけだ」
吸血鬼「そこの黄色い人乗れそうな鳥なんて別の世界の魔物っぽいでしょう?」
クエッ、クエッ
勇者「確かに。その鳥乗ってマップ駆け抜けたいっすね」
「マスター、私にもオレンジジュースをくださいます?」スッ
勇者「ん・・・?」ズズズズ....ジューッ...ジュジュジュジュゾゾゾゾ(ストローで飲んでる音)
547 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:50:17
f6XIhEc.
側近「あら、どうかした?」ニコッ
勇者「いや、人間っぽいなぁって思って」(綺麗・・・・)ポッ
吸血鬼「側近さんは悪魔でね。尻尾だってあるだろう」
側近「今日は一人で飲む気分じゃないの。ねぇ、あなたの旅話をきかせて?」
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____ 勇者は彼女に今までの出来事を嘘偽りありまくりで語った
二人は盛り上がり、旅話は明け方まで続いた _______
側近「ふふふ、そうなんだ」ニコッ
勇者「そ、そうそう。それで〜//」
吸血鬼(こりゃ、惚れたな)
548 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/15(土) 10:51:33
f6XIhEc.
= 明け方 =
側近「あら、マスターも棺桶に・・・・鬼さんも帰ってしまったわね・・・」キョロキョロ
勇者「・・・ま、また今度会えますか?」
側近「ええ、今日の夜にでも」
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鬼「ヒィッ、た、体格だけで人を判断するな!本当はオレ、弱いんだ!」
武闘家「嘘つき。じゃあこの筋肉は何・・・・飾りなの・・・?だったらいらないよね!!?」メキメキッ
鬼「ギャアアアァァァァァッ!!」
武闘家「チッ、じゃあもっと強い人教えてよ。私より強い人強そうな人。じゃないとこの腕。裂いちゃうよ?」ギュッ
鬼「話す話す!!」