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勇者「俺に従順になったハーレムパーティと魔王倒す」
Part20


480 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 18:01:00 XtIzWAtc
ハナコ「潰れろおおおおおおおおおッ!!!」
カヲル「ムシスルナアアアアアアアアアッ!!!」
魔法使い「まぁ!僧侶さんが3匹!?」
僧侶「一緒にするなァっ!!」ブンッ!! ブンッ!!
賢者「!?」(重いはずの槍を2本も投げた!しかも・・・・)
ハナコ「ぐふっ」ブサッ  カヲル「ほげっ」ブサッ
賢者(2匹の心臓部分に刺さった!ま、まるでダーツみたいに)

481 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 18:03:06 XtIzWAtc
魔法使い「・・・豚が」ビュンッビュンッ!!
賢者(あ、あれはビーム状にしたメラゾーマ!?)
カヲル「グッ!!?」ボゴォォンッ  ハナコ「アァッ!?」ボゴォンッ
賢者(そして僧侶が刺した場所にヒット!な、なるほど)
賢者「こうすることによって僧侶の投げた槍がまほのメラゾーマによって2匹の心臓部分に達し、同時に滅することができるのか!」グッ
賢者「けほっ・・・」
奴隷「解説大変だね。はい、お茶」
     ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ
ハナコ「オ、オ兄チャン」
カヲル「・・・・ハナコ」

482 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 18:05:52 XtIzWAtc
____________________________
___________________
勇者父「」  アホ勇「」 大勇者「ホッホッホ恐ろしやwwww」 女勇者「」
勇者「な、何呆然とつっ立ってんだ!俺の仲間は!!?」
勇者父「・・・あ、あれ」プルプル
      ザーーーー   ザーーー
勇者「あ?な、なんだこの雨・・・・真っ赤じゃ・・・周りも赤い・・・」
勇者「・・・!」ビ゙クッ
__ 恐怖のあまり失禁しそうになった彼の目に映っていたのは
 ヤッタネ!サスガオネエチャンタチダ!  フハハハハ、ワレノブキガナカッタラ  ミンナヨクヤッタヨ・・・・
    キ、キオクガ・・・・  アノサマホチャン、マダオワッテナインダケド!? マダヤルツモリデスカ?メンドクサイオンナデスネ
__ 巨大な2体の死体から吹き出す血の雨の中をもろともせず、戦いの勝利に浸る仲間達であった
勇者父「これが・・・・お、お前の言うハーレムなのか・・・・?」
勇者「う、うん?」

483 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 18:08:41 XtIzWAtc
____________________________
__ 次の日 ______________________
大勇者「悪いの。結局、治る方法は見つからんかった。でもまぁ・・・その調子じゃ大丈夫じゃろ・・・・」
大勇者「もし、発作が起こった場合はこれを飲め」ポイッ
勇者「ん」パシッ _ 勇者は錠剤M-AO16を手に入れた! _
大勇者「100粒あるから1日に一回発作が起きたとしても何年かはもつじゃろ・・・・じゃ、ワシらはこの死体の処理と」
女勇者「ぶっ壊されたアジトの修理。言っとくが、お前等じゃぜってー魔王に叶わねーからな!」
女勇者「後で駆けつけてやるからなー!」

484 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 18:09:15 XtIzWAtc
勇者父「アホ勇者くんは連れて行かなくて大丈夫か?彼はいざっていう時の」
勇者「大丈夫だってば。ちなみに父さんも連れてかないぞ」
勇者父「服のボタンがズレてるぞ。あ、靴紐も解けてるじゃないか!」キュッキュッ
勇者「父さん」
勇者父「・・・・ははっ、じゃあ祈らせてもらうよ。君達の旅の無事を、さ」
勇者父「危ない時は逃げることも大切だぞ!ああっ、ダメだ。心配しすぎだよな、俺」
勇者「あはははっ」
賢者「まったく・・・」      盗賊「ふふっ」

485 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 18:14:02 XtIzWAtc
大勇者「あー忘れとった!忘れとった」タッタッタ
大勇者「この地図を持って行きなさい。魔界の地図じゃ、そしてここの死霊の村には行ってはならんぞ!いいな!?」
勇者「何そのB級映画的な名前の村・・・・」
勇者「それじゃあ!じゃあな〜」フリフリ
__ こうして勇者一行は別の勇者達に別れを告げ、旅を続けるのであった __
_ 現在のパーティ 
     勇者 魔法使い 僧侶 奴隷 賢者 盗賊 武闘家
勇者(もっと増やしたかったな〜女戦士とか遊び人とか)
魔法使い「6人で十分でしょう」ジトッ
勇者「ははは、心読むのやめてくれる?」

486 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 18:17:58 XtIzWAtc
本当は魔界は現代の日本でしたーって感じですぐ魔王倒して終わらそうとしたけど
それって勇者ヨシヒコと魔王の城だったんでやめました
じゃあまた今度書きます

487 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 19:41:22 5VgY..yw
おつ

488 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 19:55:24 7ex1PL9I
おつ
ハーレムに誰が追加になるのか楽しみだな

489 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 02:25:04 UOft5ydA
おつ

490 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:38:41 Oay/GSIc
__ 乾燥地帯 ____
奴隷「なんだか久しぶりの旅な気がするね」
勇者「ああ、知らないところ歩くってのはイイよな」
勇者「それより、奴隷。この紫の地帯はなんなんだろうな」グジュッ
奴隷「今踏んでる液体じゃないかな?なんだか紫でベトベトしてそう」
勇者「ふーん・・・・」グジュグジュ
勇者「・・・・・」
勇者「ぐぼらぁっ!?」ブシャァァッ 
武闘家「きゃあああああああっ!!?」

491 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:40:16 Oay/GSIc
僧侶「肌に触れただけで毒のダメージを受けちゃうから。え、えっ〜とぉ、キアリー!」
勇者「おぼろしゃばっぁっ!」ブシャァッ
僧侶「えぇ〜っ効かないの!?ど、どうしよぉ」
魔法使い「トラマナ」
魔法使い「はぁ、キアリーで治るわけもないでしょう。ま、とにかくこの呪文によって皆さんは毒沼による
 
     ダメージを受けることもないのですので。ご安心を」
勇者「あ、痛くない。さすがまほさぁ〜ん」スリスリ
魔法使い「当然のこ・・・・ちょ、触らないでくださいっ///」
僧侶「・・・」ガチガチガチガチガチガチガチ!!!!
賢者「うわっ、は、歯を震わせ過ぎだ!」

492 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:40:56 Oay/GSIc
__ マグマ地帯 ____
  グツグツ     グツグツ
奴隷「地図によると・・・・この先はマグマ地帯だね。困ったな、ボクは暑いの苦手なのに〜」
賢者「既にマグマ地帯だが。というか奴隷、その台詞3回目だぞ」
奴隷「あはは〜うふ、うへへへ」カクカク
勇者「ヤバい。奴隷が壊れたぞ・・・・脱ぐしかないっ」
盗賊「どうしてそうなる」
勇者「初ツッコミ頂きましたーーー!!///」ウヒャーーーッ
魔法使い「そんなに嬉しいですか・・・・」

493 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:41:45 Oay/GSIc
盗賊「不味いな。すぐにでもこの地帯を脱げださなければ・・・・」ガッシリ
勇者「姉さぁん。そこは俺が奴隷をおぶるのがセオリーじゃないっすかぁ?」
奴隷「ふんふふ〜ん♪ピューーーーーッ!」
勇者「馬鹿っ、何お前口笛吹いて!幽霊だとか蛇がよって来ちゃうだろ!」ワナワナ
盗賊「まずい・・・モンスターがよってくるぞ・・・」ジリッ
        グツグツ    グツグツ
武闘家「こ、こんなマグマの横歩いてちゃまともに戦えないですぅ」
 
           しーーーーーーーん
 
僧侶「あれ?でも来ないけど・・・なんかこっちみて震えてるし」
賢者「フン、醜い豚共め。我が恐ろしさに震えたか。いいだろうっ、地獄の肥溜めで震えて眠るといい!」ニタァ
僧侶「いや、賢者ちゃんにビビったわけじゃないと思うけど・・・・」

494 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:42:48 Oay/GSIc
_______________________________
_ 1時間後 _____
勇者「やっと抜けたー!いやぁ、涼しい涼しい。みんなついて来てるかー?」
魔法使い「______!!」 僧侶「!!」
勇者「あの後ろのガールズはどして喧嘩してるの?俺が病人の間何かあった?」
盗賊「さぁな。原因不明・・・・」
賢者「ここ最近ずっとあのような低レベルな争いを繰り広げている。話も聞こうともしないからな」
武闘家「お、お風呂の時も喧嘩してました」
_______________________________
勇者「まぁまぁ2人とも落ち着いて。カルシウム足りてないぜ」
魔法使い「〜〜〜〜!」 僧侶「〜〜〜〜!!」
勇者「もしかして生理中?やだなぁ、二人の生理周期はチェック済みなんだからネ」
魔法使い「〜〜〜〜〜!!」 僧侶「______!」
勇者「あ、あの。せめてこっち向いて」

495 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:44:17 Oay/GSIc
勇者「ツッコミすら無かった(´;ω;`)」
奴隷「よしよし」ナデナデ
賢者「しかしだが、仲間割れだけは避けたい・・・まぁそこまで発展しないだろうが」ウーン
__ ?村 ___
少女「わぁ!私達以外に生存者がいたんですね!」
勇者「生存者というか救世主か、な」キラッ
   ザワザワ   ザワザワ
僧侶「わぁ、こんなところに人がこんなにも居たんだねぇ。うじゃうじゃいる」
魔法使い「何言ってるんですか?うじゃうじゃ蛆が沸いてるのは貴女の脳みそのようですが」
僧侶「この娘、どうしてくれよう」」

496 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:54:55 Oay/GSIc
__ 豪邸 ______________________
少女「みんな自分達のことでいっぱいでもてなすことはできませんが。どぞどぞ休んでください」
勇者「ああ、ありがとう。じゃあ今日はここで寝るか!」
武闘家「こ、ここで、です・・・か・・・?」
盗賊「私は別に構わないが・・・・」
勇者「いや、こんな豪邸で寝れるなんて光栄なことじゃないの。なぁ僧侶?」
僧侶「そうだね〜うわ、シャンデリアがあるよ!」
奴隷「? シャンデリ・・・ア・・?そんなのどこにもないけど」
魔法使い「さっきからおかしいです・・・」

497 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:56:56 Oay/GSIc
奴隷(ボク達は今。誰もいない村に来ている。寝床もボロ屋だ)
奴隷「・・・」(けど)チラッ
僧侶「ふわぁーあ。いいベットだぁ」 勇者「まほさん俺の抱き枕になるって言ったじゃーん!」 賢者「ほほぉ、熊の剥製か」
奴隷(この3人にはここが豪邸に見え、人も見えるみたい)
僧侶「フカフカのベット〜ベット〜メルヘンチック♪」ガサガサ
奴隷(どう見ても干し草なんだけど・・・ま、それはそれでメルヘンな感じがするけど)
魔法使い「もしやここが死霊の村なのでは?」ボソッ
盗賊「・・・・なに?」ピクッ
武闘家「ま、ま、まさかですよぉ。地図にはちゃんと・・・ちゃんと・・・!?」バサッ!
盗賊「どうやら、ここが来てはいけない場だったようだな。だが・・なんだか・・眠く・・・・・」」

498 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:58:50 Oay/GSIc
_ 夜 ___________
     スゥスゥ... グーグー
勇者「って、魔王の力が幸いしたな。まさかセッ、いやシックスセンスを手に入れられるなんてな」ムクリ
勇者「おい起きろメス共。もう騙される演技は終わりだぞー」ガスガスッ
僧侶「ぐげっ」  賢者「ぶふっ」
勇者「お前等、どっちも似たような職業なんだからここが幽霊だらけなの知ってんだろ」
僧侶「ん〜やだやだ寝たまま〜」
勇者「チッ、じゃあ賢者。行ってこい!」
賢者「んにゃ・・・どこに?」
勇者「決まってんだろ。この幽霊共を取り締まるボスがいるパターンに決まってんだろ」
賢者「・・・・怖いからって人に行かせるのか。軟弱者め」
勇者「は?い、いや・・・・・・は?」

499 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 19:59:59 Oay/GSIc
賢者「どうせ寝てないのも怖かったからだろう?わかってるわかっている」
勇者「違うし、なにいってんの?怖くないし怖くないし!怖くないしぃ!怖くないもん!」
勇者「大体、なんでお前が平気なんだよ。こういうの一番苦手そうだろ」
賢者「馬鹿言え。ホラーが苦手で賢者が務まるか色情狂」
勇者「む・・・・ムカつくやつだ。大した活躍してねーくせに」
賢者「な、な、なんだと!?いっ今に見てろ。来い!」ズカズカ
勇者「あぁん掴まないでぇ〜幽霊怖いのぉ〜〜〜」ズリズリ

500 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:02:23 Oay/GSIc
_ 死霊の村 ____
勇者「・・・や、やっぱ明日にしようぜ。明るい時にさ、な?」ブルブル
賢者「ひっつくな気色が悪いッ///」バシバシッ
勇者「いやや〜ウチほんとはホラー苦手やねん」
勇者「あ、今のは。怖いものが苦手な子が怖すぎて素の方言が出ちゃった。っていうところに萌えるところなのです」
賢者「どうでもいい」スタスタ
勇者「ああ〜ん待ってぇ〜」
___________________________________
     「クククッ、取り締まるボスを見つける?この嘉緒翠めを見つけることなど到底不可能だ」
嘉緒翠「魔王様、見ていてください。この嘉緒翠めがこやつらの旅の終わりを作ってみせましょう」
嘉緒翠「あぁ、魔王様。魔王様ァ///」

501 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:04:16 Oay/GSIc
少女「あ!勇者さん、賢者さん!」タッタッタ
勇者「む。少女ちゃん!」パァァ
賢者「お、おい・・・仮にも貴様の嫌いな霊だぞ?」
勇者「馬鹿。可愛けりゃ幽霊でもゾンビでもいいんだよ。萌えればいいんだよ!ダボがっ」クワッ
少女「?」キョトン
勇者「あーなんでもないなんでもないよぉ」
賢者「こ、このロリコンめ、まぁいい、その小娘もそのうち悪霊として本性をあらわすであろう」
少女「ほんしょー?」
勇者「うっせーぞエクソシスト!少女ちゃんが怖がってんだろ。俺は悪霊だろうが欲情してやる!」
賢者「・・・・・」

502 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:05:46 Oay/GSIc
少女「あの・・・やっぱり寝づらかったでしょうか?ごめんなさいっ」
勇者「そんなことないない。むしろ爆睡だったよぉ〜」
賢者(絶対に怖くて寝付けなかったクセに)ジロッ
少女「そ、そうですか。よかった・・・」
     「あれ、お客さん来たの?って勇者ちゃんじゃん!」
チャラ勇「どしたの勇者ちゃ〜ん」ヘラヘラ
勇者「!!? チャ、チャラ兄?」(なんでそんなやせ細って・・・)
賢者「確か魔界に訪れていたのだったな。安心しろ勇者、コイツは死んでいない」
チャラ勇「な、なになに物騒だなぁ。死ぬわけないでしょぉ!」ヘラヘラ

503 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/10(月) 20:07:33 Oay/GSIc
勇者「勇者達の隠れ家に行かなかったのか?」
チャラ勇「うん?そんなとこあったの?」
勇者「なんだよ。そのままここにたどり着いたってことか・・・・」
勇者「・・・そ、そうだ。チャラ兄」
勇者「あの時、チャラ兄は仲間を死なせたくなくて機械の国に置き去りにしたんだよな。・・・・・けど」
勇者「チャラ兄の仲間は・・・___ 「あ、勇者じゃーん!」
ディーラー「君達も来てたんだね」 バニーA「おっす〜」 バニーB「やっ」
チャラ勇「こいつ等せっかく置いてきたのについてきちってさ」
勇者「なんだ。生きてたの・・・か・・・?」
賢者「勇者・・・違う・・・」ギュッ