勇者「俺に従順になったハーレムパーティと魔王倒す」
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Part19
456 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 19:27:55
1dIQeYPk
__ その頃 _______
「ハナコ、ヤット、オレラ、迷いの森、ヌケラレタ。キロクコウシン、ヤッタゼ」
ハナコ「 ヤッタ ヤッタ 」ドシン ドシンッ
カヲル「カンソウチタイ。ノドイタイ。けど、勇者達がイル、地下に行ケバイタクナイ」
ハナコ「 コロソ ゼンイン コロソ 」
カヲル「ワカッテル。コロサナイト、オレラ、マオウサマとかカオスサマにコロサレル」
ハナコ「 コワイ コワイ 」
カヲル「シカモ、オレラ、カイワスルト。カタコトだからちょー読みヅライ」
花子「え、じゃあ普通に喋る?」
薫「いや、俺等巨大なトロール設定だからカタコトにしよ」
カヲル「ジャ、モウ、チカ、イクカ。ユウシャ、コロソ」
ハナコ「 コロソ コロソ 」
457 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 19:35:30
1dIQeYPk
___________ 女湯
僧侶「zzZ」 魔法使い「zzZ」 賢者「zzZ」
武闘家「しゅち、しゅっちゅ、しゅしゅっ、ひゅ?あ、いやしゅ、手刀で眠らせました!」
奴隷「こっちもどうにか甘い息で・・・・」(間違えて賢者お姉ちゃんも眠らせちゃったけど)
盗賊「甘い息?」
奴隷「うん。いや、ボクって人間より魔物よりだから魔物の技が結構使えてね」
武闘家「へぇ、ど、どんなのでしょう」
奴隷「ふっ」フゥ〜
武闘家「ひゃっ///あ、ぁふ・・・ハッ!?あ、危ない危ない」フラッ
奴隷「おっとと、ね?」ガシッ
盗賊「一体どんな歯磨き粉を使えば・・・・」
458 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 19:36:38
1dIQeYPk
_____________ 男湯
勇者父(まさかもう会えないと思っていた息子とお風呂に入れるなんてなぁ)
勇者父(思い出すな。生後2ヶ月辺りとか、ベビーバスにも苦労したっけ)
〜〜〜 生まれたてのころ 〜〜〜
母「お風呂お願いね♪」
勇者父「ああ、任せてくれ。よぉ〜しいい子だ」
ゆうしゃ「あっぁっ」キャッキャ
ゆうしゃ「ぁっ!」ドシッ
勇者父「ぐはっ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
勇者父(母にも苦労させちゃったなあ)
勇者父「勇者、絶対に生きて帰るぞ!!!帰って母さんと会おう!!」バシャッ
勇者「え、な、なに。その死亡フラグ」
459 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 19:38:32
1dIQeYPk
勇者父「ふふ、生きて帰って。母さんに長く心配かけないようにし
ドガァンッ!!!!
「「!!?」」
勇者「な、なんだこれ・・・・天井突き破ってきたぞ!!」
勇者父「足、か?いくらなんでもデカすぎる・・・・もしかして四天王のトロール兄妹!?」
アレ、ツブレナカッタカ モイッカイ イイカナ
グゥッ・・・ ドカァンッ!!!
勇者「取り敢えずここから出よう!じゃなきゃ踏み潰される!」
勇者父「」ピクピク
勇者「って父さあぁーーーーーーーん!!!」(嘘だろ?ガレキに頭ぶつけて気絶とかHP50以下か!)
460 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 19:39:49
1dIQeYPk
_______________ 女湯
武闘家「で、ですが服は!?///」タッタッタ
賢者「ふへへzzZ」
盗賊「踏み潰されるよりマシだ。タオル一枚だけでいい・・・行くぞ・・・!」タッタッタ
僧侶「すぅ・・・えへへ、盗賊さんの背中あったかぁい・・・zzZ」
奴隷「まさか3人ともおぶって逃げることになるなんてね。まほお姉ちゃんちゃんと掴まっててね!」タッタッタ
魔法使い「りょーかいでーすzzZ」
ゴキブリメ ゴキブリメ ツブセ ツブセ
ドシィンッ!!
ドシィンッ!!
奴隷「その声と、足の汚さ。トロールだね・・・・・地上に出たらお仕置きだよ・・・・・」タッタッタ
盗賊「勇者達は避難しているといいが・・・・」タッタッタ
武闘家「うわぁ〜あ〜タオルがはだけますぅ!///」タッタッタ
461 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 19:42:19
1dIQeYPk
勇者「おわぁっと。皆さん露出度が高いようでっ」タッタッタ(くそぉ、欲情する暇もない!ん?浴場する暇も・・・あっ!)
武闘家「見ないでくださーい!///」タッタッタ
勇者「フハハハハハ!はだけろはだけてしまえー!」タッタッタ
奴隷「そっちもおぶってるんだね。た、タオル一枚なのも同じだ///」タッタッタ
勇者「い、いや見ないでっ///」タッタッタ
盗賊「魔力探知はできるか?他の勇者たちの・・・」タッタッタ
勇者「他はもっと地下にいるっぽ____ ドシィンッ!!
勇者「いっとと、それより上に急ぐぞ!!」
462 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 19:43:32
1dIQeYPk
また今度かきま
463 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 21:40:47 PrrRfKJs
乙
464 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/07(金) 22:22:43 PJSKqDMo
オツ
オラ、マッテル
465 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/08(土) 21:24:12 nh8PpT6k
おつ〜
466 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:42:22
XtIzWAtc
__ 地上 ______
カヲル「アデ、シタニイネーナ。ヨッコラセット」ドシンッ
ハナコ「アイツラ。ソトニデテキタ。ツブセナカッタ。ワタシ。ムカツク」
勇者「おいおい。おかっぱに丸刈りとかいつの時代だy・・・ゴホッ・・・ガハッ!?」ブシャッ
勇者「」フラッ....バタッ
盗賊「!? 勇者!!」
奴隷「ご主人様・・・・・大勇者のお爺ちゃんから激しい運動はするなって言われてたんだった・・・・」
武闘家「寝ている5人をどこかに・・・さ、3人でいけるでしょうか?」
467 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:43:36
XtIzWAtc
勇者父「ん?ここは・・・・」
奴隷「あっ!おじさん、ご主・・・・勇者君を担いで走れる!?」
勇者父「えっ!?というか君達そのカッコ・・・・・わ、わかった。勇者、行くぞ!」ガシッ....タッタッタ!!
勇者父「っとと。ってそうじゃない!君達だけで大丈夫なのか!?大勇者さん達を呼んで____」
武闘家「やっ!!」ドゴォッ!!!
ハナコ「ほげぇっ」ブシャァッ
カヲル「ギャァァァッ!!」
勇者父「呼ばなく・・・てもだ、大丈夫そう?と、取り敢えず。俺もすぐ駆けつけるから!」タッタッタ!!
468 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:44:25
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奴隷「〜〜〜〜〜〜〜♪♪」
賢者「ハッ、誰だ我が眠りを妨げる女神はッ!」バッ
魔法使い「な、なんですかこの目覚めの良い歌は・・・・」パチッ
僧侶「ふわぁ〜あ。奴隷ひゃんいい声だねぇ〜」
奴隷「歌は得意なんだ。なんなら今から一気にみんなを戦闘態勢にさせる歌もあるけど?」
ハナコ「コノチビィッ! コロス コロス 」
カヲル「ユウシャニゲタ。追いかけなボゴロッ!!?」バキィッ
魔法使い「え?お風呂は?温泉は!?ここどこ!?」
賢者「・・・・・だ、大体わかった。ってなんだこの格好は!!?///」E.なしE.なしE.バスタオルE.なし
僧侶「な、なにこの格好。ほとんど裸じゃない!///」
469 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:45:36
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奴隷「三人共、どっちかのトロールを相手に・・・・ってあれ賢者お姉ちゃんは?」
奴隷「ま、まぁいいや。それより____
魔法使い「ハッ、貴女みたいな人間は遠くから援護・・・・・というより逃げたほうがいいのでは?」
僧侶「はぁ〜っ?というかまほちゃん自体体力ないし魔法打ててもさぁ、ねぇ?」
魔法使い「ん〜、さすが体力が豊富な豚さんの言うことは違いますねぇ」 僧侶「んだよ。やんのか?お?」
奴隷「ちょ、ちょっと喧嘩してる場合じゃ____!!?」バッ
ドガァンッ!!!
カヲル「3匹。ツブシタ、3コンボタッセイ」
470 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:46:52
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盗賊「ガルルッ!!」ブチィッ!!
カヲル「ギャッ、ギャアアアアアッ耳がァァァァアッ!!欠けた。チョット欠けた!」ドシンドシンッ
盗賊「・・・・ぺっ、ドレイ!マホ!ソウリョ!」
カヲル「アレ、コノニオイ。オマエ、ニンゲン、ジャナイ?」
「それはボクもだよ。カヲル君」パタパタ
カヲル「? 名前 ナンデ知って」
奴隷「君の帽子の裏に書いてあったからさ。・・・ねぇ、二人共もうやめなってば」パタパタ
魔法使い「貴方のせいですこしかすったでしょうが!」
僧侶「肉ごとえぐれれば良かったのに・・・・・回復してあげないけど」
471 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:48:01
XtIzWAtc
_____________________________
武闘家「ぐッ・・・!」(間合いを取りすぎた・・)
ハナコ「ツカマエタ ソノママ ニギリツブスワッ」ググググッ
武闘家「きゃああぁぁぁっ痛いぃ!!!」ミシミシッ!!
武闘家「あがッ、あぁ・・・っ________」ガクンッ
ハナコ「ツブ、レタ?ネンノタメアッシュクシヨ アッシュク アッシュク」ギュウッ!グググッ
『また負けてしまうのかい?ってことはさ』
『この子、君より強いってことになるよね』
武闘家(私より・・・強い・・・ツヨイ・・・?)
『僕の言葉を覚えてる?力を証明するにはどうすればいいか』
武闘家(自分よりツヨイ相手を・・・殺す・・・・殺す・・・殺す・・・ふふっ)
武闘家「・・・フフッ、あ、あはっ!やった!!やったぁ!!!」ガクンガクンッ
ハナコ「?」
472 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:49:29
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武闘家「あはっ、アハハハハハハハハハハハハハ!!すごいッ!怖いッ!///」ゾクゾクッ
武闘家「私が死んじゃいそう!!死ぬのがこんなに怖いなんて・・・うふっ、あはっ///」
武闘家「ねぇ、あなた強い子?私より強い子?そうだよね?だって私を気絶させちゃうんだもん!!///」
ハナコ「!!?」ゾクッ
武闘家「早く握りつぶしてよ、ねぇねぇ、するって言ったよね?ねぇッ!!するって言っただろうがよ!!!」
ハナコ「ワ、ワカッテル!!フ、フンッ!」ギュウウウッ
武闘家「・・・・・」
ハナコ「フンヌゥ〜〜〜〜!!」ググググググッ!
武闘家「・・・・つまんないの」グッ
473 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:51:37
XtIzWAtc
ボキッ
ハナコ「ぼきっ?アタシのユビ。オレ・・・テ・・・」
武闘家「アナタ弱いのね」クイッ
バキッ!バキバキッ
ハナコ「ばきば・・・・アアアアアアアアアッ!!手ガッ!手が指も全部折れ」
武闘家「これじゃ証明できないじゃない。さようなら」
____________________________________
カヲル「痛い、イタイ、イタイイイブグロォッ!!?」ドゴォッ!!!
ハナコ「」ピクピク
カヲル「ハナコ!?オ、オマエイマあっちからトンデキテ」
474 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:53:51
XtIzWAtc
カヲル「ハナコ?お、お前、ハラがえぐれテ・・・・」
ハナコ「」
カヲル「ハ、ハナ。ハナコオオオオオオオッ!!!」グオオオオオオオオオオオオ
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
_____________________________________
__ 勇者の隠れ家 _____ 最新部
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーー
勇者「うるせェ!」バッ
勇者「ってあれ」
勇者「お、俺どうしてこんなとこに・・・・みんなは・・・上か?」
475 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:54:48
XtIzWAtc
グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
僧侶「だから私はっ・・・・ってうるさいなぁ」イラッ
魔法使い「なんなんですかさっきから。このトロール達は!」イラッ
奴隷「い、今更?」
奴隷「もういいや。それより残るは君一人だよ」
ハナコ「チガウ ソレチガウ」ムクリ
奴隷「・・・あれれ。生きてたの」
カヲル「ナキゾンジャ」
476 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:56:20
XtIzWAtc
カヲル「・・・ワレワレハ、ドチラカガシンデモ、ドチラカガ生きてれば大丈夫」
ハナコ「そうすることで」
カヲル「何度でも生き返るのだ」
武闘家「・・・・・」ユラユラ
ハナコ「!? ひぃっ、お、お兄ちゃんあの子怖イ!」
カヲル「カタコト。カタコト」
武闘家「うぅ〜頭が・・・」フラッ...バタリ
盗賊「武闘家・・・怪我はないようだが一体何が・・・」(もしかしてさっきの攻撃は武闘家の・・?)
賢者「む、我のいない間に色々とあったようだな!」
奴隷「いつの間に!逃げてたんじゃないの?」
477 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:57:28
XtIzWAtc
賢者「馬鹿を言え。丸腰で戦うのは我の戦いの美に反する//」バッ!
ガシャガシャンッ
盗賊「これは・・・」
賢者「魔法の絨毯に乗せて防具と武器を持ってきてやったのだ」
_ お着替えタイム _____
カヲル「体が動かな・・・イ」
ハナコ「ウギギ・・・熱イ・・・体が。アノ女の息。イい匂いだケど体が」
奴隷「一応やけつく息って名前なんだけどね。ふぅ、着替え終わったよー」パッパッ
僧侶「____!!」 魔法使い「____!」
賢者「貴様等、まだ喧嘩をして・・・・」
478 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 17:58:37
XtIzWAtc
カヲル「華子!行くぞ。W必殺技!!」ドシンドシン
ハナコ「はい、兄さん!」ドシンドシン
カヲル「1、2、3でいk____盗賊「ハッ」ズバァンッ!!!
カヲル「うゲゲッ」ブシャァァァァァァッッ
盗賊「なるほど。確かにブロンズナイフより数倍の切れ味だ」
賢者「だろう、だろう。それに私に弓も・・・」グググ...パァンッ
ハナコ「・・・____ブシュッ! 〜〜〜〜〜ッ!!?目がッ、目がァァァ!!」
賢者「我がソニックアローもアポロンの弓に進化したのだ」
479 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/09(日) 18:00:06
XtIzWAtc
カヲル「ムカツクムカツクゥ!」
ハナコ「一番ムカつくのは」」
僧侶「ほ〜らほ〜ら届かないでしょー?んん〜?」ヒョイヒョイ
魔法使い「私の杖返しなさいッ!んっ、んっ」ピョンピョンッ
カヲル「ワレラを無視するあの二人」
ハナコ「潰す・・・」
ドシンドシンッドシンッドシンッ!!
奴隷「ま、まずいっ!僧侶お姉ちゃん、まほお姉ちゃん!」
賢者「・・・チィッ」グググ....(急に奴等の速度が・・・狙いが定まらない・・・!)