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勇者「俺に従順なハーレムパーティを築く」
Part2


27 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:26:25 v3T3GnjY
_ 宿屋 _
勇者(始まりの街。実を言うと俺の祖国から20km弱だ。それを3日もかかってしまった)
勇者(街の名前の名付け理由は旅人に便利なグッズ用品が売られていることから)
勇者(街といっても小さな村みたいなもので・・・まぁ俺の世界じゃコンクリートがいっぱいあったら
   それは街で 無かったら村だ。そんな基準です)
勇者(次の村まで30km弱、長い旅になりそうだ。何より厄介なのはこのロリっ子)
魔法使い「すぴー・・・むにゃ」グッスリ
勇者(こんな近くで寝やがって)
勇者(俺を男だと認めるのをやめたか。ましてや襲ったところで自分に勝てやしないと思ってるのか)
勇者「甘いんだよーっ!ガキンチョ!」ガバッ
          ボォッ
勇者「あふんっ」

28 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:27:45 v3T3GnjY
_ 次の日 _
魔法使い「さ、この街もでましょう」
魔法使い「次の村で在中してるパーティ御一行がいると聞きました」
魔法使い「いっそのことソッチに仲間入りしてもよろしいですか?」
勇者「もうしません。しません!だからっだからひとりにしないでぇええ!!」
魔法使い「よろしい」フッ
勇者「あーそういえばさっき言ってた在中パーティ」スタスタ
勇者「それ俺の幼馴染兄だね」スタスタ
魔法使い「兄?」ピタリ

29 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:31:15 v3T3GnjY
勇者「俺より1週間前に旅立ったんだ。まさかもう追いつくとは・・・」
魔法使い「あなたより優秀なのを期待しますね!」
勇者「くっ・・・」(くそぉ、最初はおめめぱちくりで犯したいと思ったのに・・・)
勇者「あ、いや」(常にジト目顔ってのも悪くないね)
魔法使い「で?その兄さんとは仲がいいのですか?」
勇者「仲か・・・」
勇者「ひどいNTRを味わったよ・・・」
魔法使い「あ、笑っていいですか?くっふふふっ」
勇者「もう笑ってるよね!?」

30 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:33:23 v3T3GnjY
_ この前 _
勇者「フッ、兄さんが先に逝くとはな。俺は悲しいよ」
勇兄「あははっ、お前も1週間後には旅に出るだろうに。というより行く、な」
勇者「俺のパーティは決まってるんだ。僧侶、まずお前を喰らう!」
僧侶「えっ!?わ、私?」
勇者「だって好きだし。さっ、俺の性欲処理パーチィに参加するのだ!」
僧侶「好きっ!?す、好きなんて・・・そんな・・・///」カァァァ
僧侶「っていうかせっせいなんとか処理とかしないよ!」
僧侶「あと・・・・ごめん」シュン
勇者「ン?」
勇兄「ああ僧侶は俺の仲間なんだ。悪いな」ニコッ
勇者「」

31 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:38:07 v3T3GnjY
勇者「えっ、ちょ、だだって5歳の冬から予約とってたじゃん!」
僧侶「え・・・そだっけ?」
勇兄「あー本当悪いな。もう仲間の手続きもしちゃってさ」
勇兄「じゃ、じゃあ行ってくる」ギュッ
勇者「ちょっハグやめて!苦しい!てかむさい!」
勇兄「あっ・・・・わ、悪い・・・」バッ
僧侶「・・・」
勇兄「良し!じゃあ行くか!」

32 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:39:28 v3T3GnjY
勇者「ああ、悲しきかな。我が人生」ウルリ
勇者「まさか仲良かった幼馴染3人にそんな三角関係があったなんて!」
勇者「NTRって携帯小説でクソビッチな女共にウケそうだよね!いっそのこと投稿しようかしら!」
魔法使い「全然ダメージ受けてないじゃないですか・・・」
魔法使い「あときっと炎上しますよ、それ」
勇者「でもいいんだ。だって俺には・・・まっまほさんがいるし・・・///」ポッ
   ブスッ
勇者「うげっ、あ、あの杖で刺すのやめてくださいますか」
魔法使い「キモい」
勇者「そんな照れ隠しも好きだゾ!」

35 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 00:41:48 nPyJWKq2
________
____
 ・ドラキーが現れた!
ドラキーA「キシャーッ」
ドラキーB「プシャーッ」
ドラキーC「ドジャァ〜ン」
勇者「ギラ!」
  ボワワッワワッ  ボォォォ
ドラキーABC 「「「キィーッ」」」
勇者「なっ!?上に飛ぶなんてありかよ!」

36 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 00:43:03 nPyJWKq2
魔法使い「使えない・・・」ボソッ
勇者「・・・」
魔法使い「いいですか?飛行する敵なら・・・今覚えてる範囲なら」
魔法使い「メラです」
勇者「マラ?」
   ボォッ
勇者「あっ!あついあつい!!」
魔法使い「ちゃんと聞いてください!生死に関わることですよ!」
勇者「せいs・・・あ、いや、なんでもないです」

37 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 00:44:25 nPyJWKq2
魔法使い「腕を攻撃する相手にセット」シュッ
勇者「は、はい!」シュッ
魔法使い「言霊を脳内で詠唱して魔法を打ち込んでください!」
魔法使い「メラっ!」ボォッ
     ヒュンッ
ドラキーA「ピキャッ!?」ボボッ
ドラキーA「ピ・・・ピ」ジュワッ
勇者「おお!かっこいい!」
魔法使い「この程度・・・あ、当たり前ですよ・・・」

38 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 00:45:32 nPyJWKq2
勇者「SET!」シュッ
勇者「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ〜」ブツブツ
魔法使い「な、なんですかそれ。というか脳内で喋ってください」
勇者「メラっ!」ボォォォッ!!!
勇者「って!?ぎゃああああっ!めっちゃ炎出てる!でかいでかいでかい!」
魔法使い「そ、そんな・・・形が球体じゃないメラなんて・・・しかもこの威力」
ドラキーBC「」ブシューッ
勇者「おっ、か、勝ったよ!かったよー!一瞬で消し炭だぜぇ!」

39 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 00:50:40 nPyJWKq2
勇者「いやいや、やはり主人公は違いますね!」ドヤドヤ
魔法使い「調子に乗らない方がいいですよ」
魔法使い「第一、魔力を注ぎ込み過ぎなんですよ。おかげで魔力の消費がすごいはずですよ」クドクド
勇者「(´・ω・`)」
魔法使い「ちゃんと聞いてるんですかぁ?」プスッ
勇者「きいてるきいてるっ!!」
魔法使い「・・・はぁ」

40 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 00:52:26 nPyJWKq2
_拝啓  母さん
  僕は今、大自然の中にいます・・・
    旅では、魔法使い様の言うことは絶対なわけで
      ・・・僕には・・・旅が向いてないと思われ・・・
        やはり、僕には家の中が向いてると思われる・・・
     ボォッ 
         メラメラ  メラメラ
魔法使い「え?お母さんに送るはずだった手紙?」
魔法使い「いやぁ、暖をとるのに最適だと思いましてですね」ニタァ...

41 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 00:53:27 nPyJWKq2
勇者(あああああああっ!!!クソっ!クソガァッ!!!)
勇者(あのジト目ロリやろう!その下から見下す目線じゃなくて下から上目遣いに直しやがれ!!)
勇者(クソッ!クソォッ!もう犯す!犯す!犯す!というか最近自慰してない!!!!)
勇者「そうだ・・・!俺にはラリホーがあった・・・!昏睡レイp」
魔法使い「私に低俗な呪文は聞きませんよ」ヒラリ
魔法使い「一族秘伝の繊維で作られたローブですから。並大抵の魔法なんて効きません」
勇者「え?一族・・・?」
魔法使い「っ!」
魔法使い「だ、代々魔法使いの家系なんです・・・」
勇者「・・・ふーん」(あまり言いたくないことなのだろうか)

42 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:04:47 nPyJWKq2
_ 夜 _
勇者「ふぅ、やっぱり1日かかるよね〜」
魔法使い「ええ。地図通りに行けば明日の昼辺りには到着できるかと」
勇者「・・・」ヌギヌギ
魔法使い「・・・なんで脱ごうとしてるんですか」
勇者「いや、さっき湖があったから体洗おうかと。いやんっ、見ないでぇっ」キャピッ
魔法使い「脱いだ衣服を燃やして欲しいんですか?」
魔法使い「・・・では私も入りましょうか」
勇者「えっ!?えっ!!!!!??!??!?!?!??!?」
魔法使い「貴方の入った後に」

43 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:10:02 nPyJWKq2
_ 湖 _
勇者「ふぃ〜魔法で暖かくしといたよ〜」(そしたらお魚が浮いてきたのは秘密)
魔法使い「・・・」ジリッ
勇者「え、な、なに?」
魔法使い「・・・」スクッ  テレレンッ
魔法使い「貴方が入った後の水質調査をしているのです」
魔法使い「中で何されたらたまったもんじゃありませんし」シレッ
勇者「しないよっ!」

44 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:12:34 nPyJWKq2
勇者「母さん。僕は初めて貴方以外の女性の裸を見ることになるかもしれません」
勇者「彼女は14歳。僕より年下です・・・あ、年下ってなんか卑猥に聞こえますよね
   え、俺だけでしょうか?」
勇者「と、いうことで覗こうとおもいまーーーっしゅっ!」ダダダッ
_ 湖 _
勇者「・・・」ゴクリ
魔法使い「・・・見てなさい・・・必ず・・・」
勇者(クソッ、こっからじゃよく見えぬ。ていうかなんか喋っとる)

45 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:16:36 nPyJWKq2
魔法使い「超えてみせる・・・見下してみせる・・・見てなさい・・・」ギリッ
勇者(えっ?お、怒ってる!?バレた!?)
勇者(ここは紳士的に覗こうと思ったのに。チッ、カンが鋭い奴だぜ)
勇者「じゃあここはダイナミックに・・・」ヌギヌギッ
勇者「るぱぁんだーーーいぶぅtべjふぇあぽ」
魔法使い「フッ、来ることを予想して召喚獣を召喚しました」
魔法使い「召喚獣 ・しゃーく・ 言うなればサメです」
しゃーく「ガブッ」
勇者「噛んでる噛んでるッ!!!」ブシュッ

46 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:18:29 nPyJWKq2
魔法使い「それに、湖を魔法でカラーリングしておき」
魔法使い「透明な水をピンクにしました」ドヤァ
勇者「くそっ!水質汚染だ!水質汚染!透明に戻して裸を見せろ!」ブーブー  ガブッ
魔法使い「ふんっ」ザバッ
魔法使い「水着着用ですよ」ドヤァ
勇者「・・・眼福」ブシュゥゥッ
魔法使い「なっ!?み、水着で?」
勇者「・・・」バタッ  ジャボンッ
勇者(拝啓 母さん  旅は楽しいです)

47 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:19:13 nPyJWKq2
勇者「あのさ・・・」
魔法使い「ん」
勇者「本当に・・勇者の役に立ちたくて魔法使いになったの・・・?」
魔法使い「・・・そうですよ」
勇者「・・・そっか」
勇者「じゃあえっちしようか」
魔法使い「縛ってモンスターの群れの中に放り込みますよ」
勇者「・・・おやすみ・・」
魔法使い「ふん。おやすみなさい」

48 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:20:47 nPyJWKq2
_ むら村 _
村人「ようこそ!むら村へ!」
勇者「ついた!やっぱり地図を買ってよかった・・・」チラリ
魔法使い「ナニカ?」ギロリ
勇者「い、いえいえっ?」フイッ!
  「あれ?勇くん?」
勇者「ン?」
僧侶「やっぱり!勇くんだぁ!」パァァ
勇者「き、貴様ァ!寝取られエンドルートの糞ビッチ幼馴染ヒロイン 僧侶!」
僧侶「くそびっち・・?」キョトン

49 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:21:30 nPyJWKq2
_ 宿屋 _
   = 食堂 =
勇者「・・・」ムスッ 
勇兄「そうなんだそうなんだ。ここを先に行った石門の門番が先を通してくれなくてね」
盗賊(♀)「だったら崖を登ればいい」
勇兄「あははっ、それをできるのは君だけだろう」
僧侶「私にはちょっと・・・」ショボン
魔法使い「フム、何故通してくれないのでしょうか・・」
勇者「・・・何故だろうね」(何故俺には仲間が二人いない)ギラギラ
勇者(勇兄。昔は頼りがいがあって好きだが・・・イケメンで爽やかな性格はいけすかねぇ)ギラギラ
勇者(この際、僧侶とかいう乳女はどうでもいい。腹ボテエンドで母乳を豪快に飛ばすといい)ギラギラ

50 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:23:26 nPyJWKq2
魔法使い「この小さな村にずっと居座ってるわけにも行きません」
魔法使い「勇者様、石門に行って門番に訳を聞きましょう」ツネリ
勇者「痛い痛い痛いっ!で、でもそんなところも好き・・・///」
勇兄・僧侶「「!!!」」」
勇兄「ゆ、勇者。その魔法使いさんとはただの仲間なんだよな?」
勇兄「何にもしてないんだろうな!?」ニコニコ
勇者「え、な、なんで笑顔で・・・まさか」(コイツ、まほさんまで寝取るつもりかぁ!)
僧侶「勇くん。そんな可愛いくて・・・むぅ、小さな子に変なことなんてしてないよね」
僧侶「・・・・・マスターに女の子の仲間は紹介しちゃダメって言ったのに」ボソッ
勇者「え?なんだって?」

51 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:24:44 nPyJWKq2
勇者「なんなんだアイツ等・・」
魔法使い「いい幼馴染達ですね」
勇者「まぁね。悪い奴等じゃないんだけど・・」
魔法使い「私のこと心配してくれるなんて」
勇者「うん、そっち?」
_ 石門 _
勇者「っしゃーせーん。ここをぉ、通れないとかぁ聞いてぇー」
魔法使い「いませんね・・・」

52 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/12(木) 01:29:32 nPyJWKq2
勇者「あ、あそこにいるんじゃない?」
魔法使い「門番用の小屋ですか。待機でもして・・・っ!?」ゾワッ
勇者「うえっ、こ、この匂い・・・!」
勇者「あっ!?ふ、ふせて!」
      ズバァッ!
魔法使い「けほっ、けほっ、あ、ありがとうございます」
勇者「どうやらこの腐った臭い。原因はあと馬鹿でかい鳥のようだね」
   キュィーーーーーッ
        バサッ バサッ
魔法使い「キメラ・・・・いくらなんでもデカすぎます・・・」