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勇者「俺に従順なハーレムパーティを築く」
Part18


474 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 03:37:22 MHrIRgGQ
_ 海岸沿い _
賢者「ふぅ・・・」ストン
            ザザーン ザザーン
勇者「ふぃ〜・・・」ストン
賢者「・・・・・」サササ
勇者「・・・・・」サササ
賢者「隣を座るな!近寄るな!この前言っただろう!わ、私から3m離れろと!」
勇者「え?3cm?おいおい!!俺の平常時はそ、そそそんな小さくねぇし!もっと大きくなるし!!!」
賢者「何の話だ!私と貴様等は違う旅だからな。私の邪魔をするなよ」
勇者「俺はただ座りたかっただけだよ。そしたらたまたまお前がいたの」
賢者「・・・」イラッ

475 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 03:41:50 MHrIRgGQ
僧侶「賢者ちゃんが休憩したから俺等もするかって言うから・・・」
魔法使い「・・・・・説得か何かでしょうか」(近い)
奴隷「ん、あれ、お姉ちゃんどうしたの?怖い顔して」
勇者「別にいいだろ?お前の力は俺達にない。故に需要がある、だから仲間になれ」
賢者「意味がわからない!か、仮にあの方以外の仲間になるとしても」
賢者「貴様のパーティ・・・というか貴様とはごめんだ!」
賢者「変態め!」
勇者「・・・・・へ、変態!?」ズキッ(やばい。まほさん以外のボイスで言われると傷つく・・・)
勇者(まほさんのこえはロリボイスだから・・・・うへへ・・・・///)

476 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 03:45:13 MHrIRgGQ
勇者「僕のこと嫌いなの?」うるうる
賢者「き、嫌ってはいない・・・・苦手なだけだ」
勇者「あーーーーよく言われる。生理的に無理って」
賢者「じゃなくて・・・・・・お前が・・・あの方と顔が似すぎている・・・」
賢者「ま、まぁあの方のほうが大人っぽいというかなんというかあれだが///」
勇者「なるほど!!好きな男と顔が似てる男と一緒にいるのは嫌だってことか!」ポンッ
賢者「くっ・・・・ま、まぁそんな感じだな」
勇者「じゃあ簡単だ。そんな奴忘れて俺のことを好きになればいい」ジリッ
賢者「ひゃあっ!?ち、近いぃ!??!///」

477 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 03:46:20 MHrIRgGQ
魔法使い「・・・」バキッ!
奴隷「折れたぁ!?」
僧侶「あはは、ちょっと近づいてるだけじゃ〜ん」
僧侶「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ後1cm近づけば殺すけどな。勇を」
奴隷「そ、僧侶お姉ちゃん。口調が」
勇者「フッ、俺様に従え」クイッ(やっぱり時代は俺様キャラで堕とすしかない)
賢者「さ、触るなァ!」バシッ!!
勇者「あいたーーー!」

478 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 03:47:08 MHrIRgGQ
奴隷「ど、どんどん触ってるね」
勇者「姉ちゃん〜な?ワイと旅しようや〜。おじさんな?もう賢ちゃんいないと死んじゃうねん」ペタペタ
賢者「くっつなぁ!///」
魔法使い「・・・あれも説得ですから。説得説得説得」ギギギギギ
奴隷「お姉ちゃん白目むいてるよ!?」
僧侶「・・・・・他の女に触らん言うとったやんけ・・・ウチだけいじめてくれるいうとったやんけ・・・」ゴゴゴ
奴隷「誰!?」

479 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 03:58:11 MHrIRgGQ
勇者「おじさんな?賢ちゃんの為にプレゼント買うてきたねんな」ヒョイッ スッ
賢者「今そこらへんにある貝拾っただろ!そこに落ちてた奴だろ!」
勇者「まぁまぁ、これな。よう国抜け出して作ったねん・・・・・友達とよく・・・」カッカッカッカ
賢者「? そんな小さな貝拾って何して・・・」
勇者「紅桜貝いうてな。ほら」スッ
             サファァ
勇者「綺麗だろ?これ全部糸通せばネックレスになるし。よく似合ってるよ」
賢者「お、おぉ・・・・手先器用だな・・・・///」
勇者「可愛い!お前が一番似合ってる!」
僧侶「!?」

480 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 03:59:45 MHrIRgGQ
_ 何年か前 _
勇者「ほら」スッ
        サファ....
僧侶「な、なんだよコレ!またアタシのこといじめるつもりか!?」
勇者「ちげーよ。もうお前のことは許した証。もう怒ってないから」
僧侶「・・・綺麗・・・//」
勇者「母さんにも母の日に作ったんだけど・・・・」
勇者「お前が一番似合ってるな!」ニコッ
僧侶「っ!?//////」カァァ

481 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 04:05:01 MHrIRgGQ
僧侶「・・・・ッ!」ジャリ
奴隷「・・・あ、そういえば僧侶お姉ちゃんまほお姉ちゃんのネックレス以外にも」
奴隷「その紅桜貝ネックレスつけてたね・・・もしかして」
魔法使い「十字架のネックレスとマッチしていると思ってましたけど・・・・もしかして」
勇者「いやぁ、やっぱ俺は天才だな。勇者になる前はアクセ職人になろうとしてたから」ウンウン
賢者「自分で自分を褒めるな・・・・ま、まぁ付けないがもらっといてやる」
勇者「なんで!?一番似合ってるのに!」(不味い!コイツを早く落とさないと!)
僧侶「・・・・・」

482 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 04:11:28 MHrIRgGQ
勇者(早くコイツを落として仲間に加えなければ)
勇者(フヒヒ・・・・悪いな、ジジイ。お宅のお孫さんもらっちゃうね)
勇者「じゃなくて!お前、このままじゃダメなんだって」
賢者「? 何がだ」
勇者「あのな。お前一人じゃこの先は危険だ。だからせめて西の大陸まで一緒に行こう」
勇者「そこには旅の酒場がある。一緒に旅をしてくれる仲間を見つければいい」
勇者(あひゅひゅ・・・・俺もそこで遊び人雇うんだぁ・・・・)
賢者「生憎だが、私は一人で充分だ。なるほど、このネックレスもそれが狙いか」

483 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 04:19:24 MHrIRgGQ
賢者「既に私は魔王を凌駕する力を手に入れたのだ!フハハハハハ!」
勇者「うわぁ・・・」
賢者「貴様の力などとるにたらんのだ!!」
勇者「じゃあこうしようぜ・・・・・?」
勇者「俺と決闘だ。お前が勝ったらもうストーカーじみたこともやめてやる」
勇者「けど、もし俺が勝ったら一緒に旅をしてもらうかんな」ニヤリ
賢者「フン、よかろう!」
僧侶「・・・・・私、馬車で寝てるね。終わったら起こして〜・・・」スタスタ ぼふんっ
奴隷「う、うん・・・」

484 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 06:00:34 aBS2f4tg
賢ちゃんってけんちゃんって呼んでるのかな…?

485 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 09:46:10 nsSuBVFo
おつー
ガチロリマザコン勇者は本日も平常運転、っと
いまだに僧侶のキャラがつかめんw

486 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 10:08:11 hhPv6Zns
もうまほちゃんったら妬いちゃってるじゃないですかーかわいいー

487 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/05(日) 12:44:32 dmvLL2jY
殺意が好きな人に向かうヤンデレはNG
相手の女に殺意が向かうヤンデレはGood

489 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 16:35:45 PcSIEnlM
>>487
Nice boat.

490 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 18:43:14 Rf5e1O4Q
_____________________
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勇者「ッシャァオラァッ!」win
賢者「くそぅ・・・」ウルウル
賢者「まだ終わってなどいない!今はたまたま手が滑って・・・」ウルウル
賢者「・・・・・これじゃまだ・・・あの方には追いつけない・・・・」ウルウル
勇者「追いつけるもんじゃないと思うけどな。そのあの方っていうのは」
賢者「・・・・む。き、貴様にあの方の何が分かる!」
勇者「わかんねーよ。生まれてこのかた会った事もない。写真で見る程度だ」
賢者「? ま、まぁそうだろうがな」

491 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 18:45:08 Rf5e1O4Q
_ 賢者が一時的に仲間になった! _
勇者「・・・・一時的とはなんだ。一生下僕になっただろごぉ!?」 ボォォォォォ
勇者「」プスプス
魔法使い「賢者さん。できれば西の大陸までは同じ旅路だと思うので・・・」
魔法使い「西の大陸には仲間の酒場があると聞きました。もし私達のパーティが嫌だというのなら
     そこで仲間を見つけるといいでしょう」
賢者「・・・」フイッ
奴隷「あはは、おじいちゃんも心配してるんだし。まぁ少しくらいいいよね?」
賢者「・・・」ムスッ

492 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 18:47:18 Rf5e1O4Q
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勇者「歩くの疲れたー・・・・よっこらせ」ドサッ
僧侶「・・・」
勇者「お前なんでずっと馬車ん中いんだよ。せけーな。次お前が歩け」
僧侶「・・・」
勇者「無視?」
僧侶「・・・」
勇者「おーい」ペシッ
僧侶「・・・」

493 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 18:52:43 Rf5e1O4Q
勇者「おいってばー」フニフニ
僧侶「・・・」
勇者「おーいーおいおい」ペシッ ペシペシッ
僧侶「・・・」
_________________________
勇者「な、なんなんだよアイツ・・・・無視しやがって」イライラ
魔法使い「そういえばさっき。紅桜貝のネックレスで怒っていましたね」
勇者「なんで?コイツが一番似合ってるって言ったから?」グッ
賢者「掴むな。痛い!痛い痛い!!」

494 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 18:53:29 Rf5e1O4Q
魔法使い「恐らく・・・・・同じネックレスを持っていたし。もしかして昔に」
勇者「あげたね。一番似合ってるって言ってやった」
魔法使い「自覚アリですか。ますます最低ですね」ジロッ
勇者「あぁん。も、もっと睨んでぇ・・・・・」
奴隷「そういえば口調も変わってたけど」
勇者「あー関西弁だった?」
奴隷「うん」
勇者「そりゃお前、アイツは元々西の大陸出身だからな。西の大陸のオーサーカー村じゃあ方言っつーの
   があってだな・・・。俺んとこ引っ越してきて数日で標準語になったけど」

495 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 19:01:17 Rf5e1O4Q
_ 何年か前 _
 _ あの時、俺はアイツにいじめられていた_
僧侶「おいマザコーン。今日もお母さんとお買い物かー?」ニヤニヤ
 「うわぁ・・・・勇者君ってやっぱり・・・」
母「そうなの。この子ったら私離れしてくれなくて・・・・」
勇者「乗らなくていいから!」
 _ 家が隣というだけあって毎日が苦痛だった。許せない。俺はアイツが嫌いだった
       いつも犯したいと思っていた _
魔法使い「ん?」
賢者「急に語りだしたな」

496 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 19:02:09 Rf5e1O4Q
 _ ある日のこと。俺は飼っていたハムスターが脱走していることに気づいた _
勇者「アスミーン!アスミンどこいったんだー!?」
 _ 初めて飼ったペットということだけあっていつも愛でていた。メスだったら良かったのに _
勇者「うぅ・・・・くそっ!どこいったんだー!!」キョロキョロ
      ドスッ!
勇者「ぐふっ!?」
僧侶「何泣いてんだよ気持ちわりぃな。そんなんだから女にイジメられんだよマザコン」ムシャムシャ
勇者「な、泣いてねーし!」ウルウル
 _ 僧侶はヤンキー+田舎者だったんで。よくカエルやネズミを焼いておやつにしていた
          そう。ネズミを _

497 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 19:08:18 Rf5e1O4Q
勇者「お前・・・・・・何食ってんだよ」
僧侶「あ?ネズミだよ。なんかマズイなコイツ。毛並みはキレーだったんだけどなぁ」ムシャムシャ
勇者「そ、それ俺のアスミン・・・イエスアスミス・・・あ、アスミン・・・」
勇者「お前ェ!」ガシッ!
僧侶「な、なんだよ。お前のハムスターって決まったわけじゃ・・・」
僧侶父「おい!僧侶や!!お前また勝手にネズミ食って・・!」
僧侶父「あれはネズミじゃなくてハムスターだぞ!!ゴールデンハムスター!」
勇者「・・・・・なっ!?」
僧侶「・・・」ダラダラ

498 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 19:08:43 oM77cBQA
4円

499 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 19:09:52 Rf5e1O4Q
 _ 親の役職も『僧侶』なだけあって。僧侶は人のペットを食ったことで厳しく叱られた _
僧侶「わ、悪かったな・・・勇。アタシのせいで・・・・その・・・・」
僧侶「スマン!ゆる
勇者「ユルサナイ」ポロポロ
 _ その時、俺は憎しみの化身と化していた _
母「こ、こら。ハムスターならまた始まりの街で買ってきてあげるから。許してあげなさい」ペシッ
母「何も血の涙を流さなくても・・・。ねぇ、それどうやってるの?お母さんもやってみたいんだけど」
勇者「絶対にユルサナイ・・・・ユルサナイ・・・ユルサナイ・・・・」ギリッ...
僧侶「ひいっ!?」

500 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 19:13:37 Rf5e1O4Q
 _ 次の日から俺と僧侶の地位は逆転していた _
勇者「何それ?」
僧侶「昨日お袋に買ってもらったんだよ・・・・髪飾り。どうだ、似合って」
勇者「ふーん」ヒョイッ
僧侶「なっ!?テメェ返せっ!」
    グシャッ!!
勇者「ぷっ、お前みたいなブスに似合うわけねーだろ!」グシャッ グシャッ
僧侶「あ・・・ぁぁ・・・」
勇者「ほら、泥まみれの髪飾り。よく似合ってるよ」スチャッ
僧侶「うっ、うぅぁ・・・」
 _ 今までやられたことをやり返してやった _

501 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 19:15:20 Rf5e1O4Q
賢者「・・・・死ねばいいのに。死んでしまえ。死ね」
魔法使い「・・・・うわぁ」
勇者「だ、だってアイツが悪いんだもん!しかもあの時は俺も若くて・・・」
勇者「ど、奴隷。お前はわかってくれるよな?」
奴隷「・・・・・さすがにちょっと。う、うんわかるように努力するよ」
勇者「な、なんだよその反応!」
魔法使い「・・・」フイッ
勇者「目を合わせてくれないっ!」

502 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/01/06(月) 19:17:01 Rf5e1O4Q
 _ ある日のことだった _
勇者「おいブタ」
僧侶「・・・っ」
勇者「ねぇ聞いてますかーー!?」
僧侶「ひっ!?こ、鼓膜破けるからやめろよ・・・」
勇者「うっせーよ。テメェ俺の鼓膜にヒビ入れたくせによく言うなーえー!?」
僧侶「ひゃぁっ・・・い、痛い・・・・」
勇者「なんだよその反応。アスミンはもっと苦しかったのにな」
僧侶「あっ・・・・」
勇者「焼かれて。食われて」
僧侶「ご、ごめんなさぁい・・・・や、やめて・・・・」
 _ 既にアスミンの事はどうでもよく。イジメるのが楽しくなっていた _