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勇者「俺に従順なハーレムパーティを築く」
Part1

勇者「俺に従順なハーレムパーティを築く」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1386598421/

1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:13:41 gLv3KmAk
魔法使い「で?」プスプス
勇者「ひゃっ!?あんっ、あ、い、いや道はこっちの方が正しいかとぉ///」
魔法使い「はぁ?私が方向音痴って言いたいんですか?はぁ!?」ブスッ
勇者「あっ!つ、杖で刺されちゃってるにょおおおおおおおお!!」
勇者「はぁっ・・・はぁっ・・・」グタリ
魔法使い「あれ。ねぇ、馬はこんなとこでへばらないんですけど」バシッ! バシッ!
勇者(あれ・・・オカシイな・・・従順な子を選んだはずなのに・・・)
勇者(ドMで俺のことなんでも聞いちゃう子を連れてきたのにぃ!!)
勇者(どうしてこうなった)

2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:15:34 gLv3KmAk
_ 3日前 _
母「アナタも遂に王様に『勇者』として認められることになったのよ!」
母「きゃーーっ!これでパパと同じ境遇をたどるのね!」キャッキャッ
勇者「だとしたら死ぬことになるじゃないか・・・」
母「何よ、死んでないわよ!私のパパセンサーがそう告げてるの・・・」
母「あの人はまだ・・・生きて・・・る・・・っぽい」
母「さっ、はやく城に行ってきなさい」バシンッ
勇者「ああ、わかってるさ!」
勇者「必ず俺に従順な女をパーティに入れてみせる!」
____15歳 俺は勇者に憧れていた。今からその夢が叶う
          何故かって?
             女性と共に旅ができるからだ!!!

3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:17:45 gLv3KmAk
勇者(俺の目的は鬼畜的にそしてドラマティックに仲間を調教するのにあたる)
勇者(最終的に魔王を倒して適当に可愛い町娘を雇ってメイドにして・・・)
勇者「性的な奉仕をさせるのだ!!!」ガッツポーズ
勇者「ってことで王様に会いにゆきまーす」
兵士A「とまれ、不審者め」
兵士B「下衆が、色情狂め」
     ガシッ  ガシッ
             ズルズル
勇者「え、ちょ、あのっ!俺勇者なんすけどっ」

5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:19:16 gLv3KmAk
王「で?」ピコピコ
勇者「え、ええ。ですので旅の許可を願いたいと」
王「いいよー。あ、死んだ。はぁっ!?なんなのコイツ!!ガン待ちシネやっ!!」
王「チッ、これだからオンラインは・・」ポイッ
勇者(ちなみに、勇者はこれまでに20人もいたらしい)
勇者(そのうちに死者が13名 行方不明者が4名 残りの3名は旅を継続中)
勇者(未だに魔王を倒す勇者が現れなければこういう扱いをされるのも仕方がない)
勇者(あと、今年に魔物が攻め込んだ時に娘を・・・)クッ
家臣「では、旅の資金として100Gと・・」
勇者「は?!」

6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:20:28 gLv3KmAk
家臣「なんだ」
勇者「いやいや、100Gって今年の俺のお年玉より低いんすけど!」
家臣「だったら自腹でそのお年玉も旅の資金に加えるといい」
勇者(チッ、このじじい・・・保険ブッ込んで徐々に体を弱らせて・・)
王「ねぇ、気が散るからもう行ってよー」
家臣「では、最後にこれを持っていけ」スッ
   雑草
勇者「・・・あ、あの薬草じゃないんじゃ」
家臣「何を言う。薬草だ」
勇者「嘘だ!絶対にそこらへんにあるやつむしったやつだ!たんぽぽ混じってるもん!」

7 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:22:13 gLv3KmAk
兵士A「さっさとけ変質者!」バシッ
勇者「ぐえっ、お、王様!」
王「・・・」ポチポチ
勇者「必ずしも魔王を倒し!姫の救出を誓います!」
勇者「この命に誓って!」(決まった・・・)ドヤァ
王「ん。がんば」
勇者「えー・・・それだけ?」
      ドンッ
兵士B「さっさと行った行った」

8 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:23:22 gLv3KmAk
_仲間の酒場_
勇者「チッ、これだからこの街は嫌いなんだ」
勇者「俺のことをやれ変質者など色情狂などと!」バンッ
           カワイソウニ ゼンゼンソンナフウニミエナイ ダナ イヤ・・・
勇者「俺はただ・・・」ウルッ
勇者「ただ・・・」ウルウル
勇者「何も言わないでも勝手に俺のイチモツを慰めてくれる性奴隷をパーティに入れたいだけなのに」ホロリ
          ゾワッ  ヒソヒソ アイツノナカマニナラナイホウガイイ ヤメトケ サケガマズイ カエロウゼ
勇者「ということで可愛い子限定。あ、美人でもいいから♀の仲間3人ねー」ニカニカ
マスター「いるわけないだろ。そしてわたさない」

9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:27:40 gLv3KmAk
勇者「えーー!なんでなんでなんでなんでなんでぇ!!!」ジタバタ
マスター「あのなぁ、そんなこと毎日言ってる奴なんかに仲間なんて出来るわけないだろ」フクフキ
勇者「だ、だとしても!あのヒッキー王の唯一の取り柄は仲間を無料で勇者に提供することじゃないか!」
マスター「仲間は売春婦じゃないぞ」
マスター「む。そういえば♂ならいくらでもいるぜ」
戦士♂「ああっ・・・俺なら君みたいなジュノンボーイは大歓迎だぜ」ウホッ
魔法使い♂「おっ・・・ああ、あまちゃんを見ないと・・え?終わったのかい?」ヨボヨボォ
格闘家♂「ッシャース!オレェ、まじ消防んとき空手習ってたんすよー!」ッシャオラ!
勇者「うん。却下」

10 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:28:46 gLv3KmAk
勇者「俺が欲しいのは女!ガール!まず女戦士から語ろうか、いいかい?女戦士のいいところは・・」
マスター「待て。お前が話す職業者(♀)の語りは長い」
マスター「というかもうソロでいけ」
勇者「やだぁ〜〜やだよぉ!うわーんわーん」
勇者「えぐっ、ぐすっ、うぐうぐうげげおおろろろろろろ」ブシャァッ
マスター「だぁーーっ!吐くな吐くなぁ!」
勇者「おぼろろろろっ!貴様ァ!おろっ、ジュースに毒もりやがったなぁ!」
勇者(ふっ、これでいちゃもんを付け、仲間を無理やり提供させる寸法!)シタリ
    「あのっ・・・」
勇者「っ!?」クルリッ

11 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:29:50 gLv3KmAk
魔法使い「あ、あのっ。ここに勇者が仲間を求めてるって聞いて・・」
マスター「お、お嬢ちゃん。格好からして魔法使いかい?」
魔法使い「はい!」ニコッ
勇者(ロリイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイクッ)
勇者(身長146cm以下 体重リンゴ3個分 ちっぱい 処女と見た)
魔法使い「あ、あの。勇者さんですか?」スタスタ
勇者(少し戸惑いながら俺に歩み寄る・・・ああ、天使がいた)
魔法使い「良かったぁ・・・いい人みたいで・・・!」ニコッ
勇者「!!!」

12 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:31:02 gLv3KmAk
勇者「もしかして・・・俺の仲間希望だったりしちゃう感じ?」
魔法使い「はい!昔から勇者様のお役に立てる魔法使いが夢で・・・」
魔法使い「はるばる遠くの町から来ちゃったんです!」テヘ
勇者「一人できたのか。ここ周辺のモンスターは強敵でねぇ、君一人で大丈夫だったのかい?」
魔法使い「はい!少し心細かったけど・・・」ニコッ
勇者「心細い・・・か・・・」スタスタ
勇者「俺も心細いんだ・・・これから一人で魔王に立ち向かうと思うと・・・」スタスタ..ピタ
勇者「俺の心細さ、もしよかったら。君が・・・埋めてくれるかい?」クルリ
魔法使い「はっはい!」
勇者(ふっ、おちたな)

13 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:32:42 gLv3KmAk
マスター「よ、よすんだお嬢ちゃん!君はまだ冒険する歳じゃないんじゃないかな?」
魔法使い「うぅ・・・」
勇者「よせやいマスター。魔王を倒すという勇気に年齢なんているのか?」
勇者「だとしたらあなたはこの子の長年の夢を潰すことに・・・」
勇者「なるんだぜ?」ビシッ
魔法使い「!」
マスター「そ、それだけじゃない!コイツは変態で!君を汚そうとしていt」
勇者「おいおい、冗談はその辺によしてくれよマスター」ヤレヤレ
勇者「マスターが酒に酔ってどうするんだい?」
マスター「テメェ・・・カッコよく決めてるつもりかよ・・・」ピキピキ
マスター「街のみんなに伝えろ!!コイツが少女を連れてこうとしていると!!!」

14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:36:49 gLv3KmAk
勇者「い、行くよっ!まほちゃん!」ガシッ
魔法使い「ひゃ、ひゃいっ」
       バッ!ダダダッ
   アイツダ! ロリコンメ! ゼッタイニタビニダスナ! アノコヲタスケロー!!
勇者「ハッハッハッハ!さらば醜き祖国よ!」ダダダダダッ
勇者「そして・・・母さん・・・メシマズでしたーー!うひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」ダダダッダッ
  イッテラッシャーーーイッ!!!
勇者「か、母さん!」ウルッ
魔法使い「・・・」

15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:38:36 gLv3KmAk
_ 荒野 _
勇者「いやはや、残念な形での旅の出発になってしまったねぇ」
勇者「だけど問題ない。ノンノンプログレム!」
勇者「君と僕との関係はいつでも軌道修正はできるから・・・」サワヤカァ
魔法使い「あ、そのキャラもういいんで」
勇者「うん。わかってる・・・わか?」
勇者「え?」
魔法使い「ん〜〜〜っと!ここならいいかなぁ」ノビノビ
魔法使い「じゃ、馬になって」

16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:40:01 gLv3KmAk
勇者「え、え、え、えあのあの」
魔法使い「早く、馬になってくださいよ。ゆ。う。しゃ。さ。ま」
勇者「え、ちょ、ちょっといい?整理付けていい?」
勇者「君のあの何とも言えない愛くるしいものはつまり・・・」
魔法使い「演技ですけど。決まってるじゃないですか」カミノケイジイジ
魔法使い「はぁ・・・新しい勇者が現れたっていうから来たら・・・」
魔法使い「案の定の冴えない感じだし」ジトッ
勇者「へっ!?ちょっ、めっちゃイケメンでしょ俺!」

17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:40:59 gLv3KmAk
魔法使い「まぁ、それはいいとして」
魔法使い「勇者様。貴方戦えるんですか?」
勇者「そ、それなりにそこそこ」
 ・スライムが現れた!
勇者「いきなり!?」
 スライムの攻撃!
         ボコッ
勇者「あふんっ」バタリ

18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:42:09 gLv3KmAk
魔法使い「メラ」
     ボォッ
        ピッピキィイィィィィィィッ!
  スライムを倒した!
勇者「おお!」(可愛い上に強いなんて惚れちゃう!)
魔法使い「はぁ、やっぱり弱いんですね。だったら下にいる意味はないんですよ」
魔法使い「だから馬になれと。弱くて使えない勇者なんてタクシー以下」
勇者「う、うぅっ」(だがここでヘバる俺ではない)
勇者「ハッ!知ってるぜぇ!魔法使いは攻撃力皆無だとなぁ!」(力技でねじ伏せるっ!)
       ボォッ
勇者「あちゅいっ」

19 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:43:59 gLv3KmAk
勇者「」プスプス(結局。僕は馬となり道なき道を進んでいった)
魔法使い「もう夜だし。あそこで寝ましょう勇者様」
勇者「はい・・・」パカラッパカラッ(ああ、敬語になってしまっている)
   メラ
      ボォッ
魔法使い「おやすみなさい」
勇者「おやすみなさい」
勇者(こ、これも計算の範囲内だ!)
勇者(最初はツンツン、次第にツンデレ、そして絶対服従!!!)
勇者(こういうドSキャラなぞ屈服に限るのよ)
勇者(絶望なんてしない。俺の心は常に希望で満ち溢れてるんだぜ)
勇者(クヒヒッ見てろ。明日や明後日には・・・)

20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:45:41 gLv3KmAk
なんとなく書きました。反省はしてません
明日書きます

21 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/09(月) 23:51:28 ACUIN5YU
期待しえん

22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/10(火) 09:28:33 Ot/2Pffg
支援

23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:17:53 v3T3GnjY
_ 現在 _
勇者「絶望したっ!」
魔法使い「うるさい」 ボッ
勇者「あちゅっ、う、うぐ・・・」
勇者「次の街まで普通は1日でつくのに・・・」
魔法使い「ほっんと、方向音痴で使えないってレベルじゃないですね!」
勇者「まほさんが道を決めてるのに・・・」ボソッ
魔法使い「はぁ!?わ、私が道を間違えたとでも!?」
勇者「いえ、全て悪いのは私です」
魔法使い「よろしい」フッ

24 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:20:01 v3T3GnjY
_ 始まりの街 _
魔法使い「着きましたよ。勇者様!」ドヤァ
勇者(いや、3日たってまで言われても・・・というより方向音痴気にしてるんですか)
勇者(可愛いところもあるじゃないか)
魔法使い「なんですかその目は、潰しますよ?」
勇者「申し訳ございませんでした!」ドゲザ
魔法使い「うわっ・・・公衆の面前で土下座とかやめてくださいよ!こっちが変だと思われる!」ガシッガシッ
勇者(このいち。パンツが見えるのでヤンス)
魔法使い「じゃあ取り敢えず宿屋のチェックインを取りましょう」
勇者「ラジャー!」

25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:23:29 v3T3GnjY
勇者「クッソ・・・あのロリめ・・・」
勇者「いつか『ゆうしゃしゃまのおち ぽなしじゃ生きていけないのぉぉぉ!』とか言わせてやる」
勇者「グフッ、ギュフフフフフ」
魔法使い「・・・」
勇者「あ、あれ。次の村までの情報収集するからって・・・」
魔法使い「勇者じゃないと怪しまれるでしょう」
勇者「あ、あははっ、そっすよねー」テヘペロ
勇者「じゃあ行こうか!まほさん!」
魔法使い「で。何無しじゃ生きていけなくさせるんですかぁ?」

26 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/12/11(水) 00:25:08 v3T3GnjY
町人「ううん、あの辺はちょっと兄弟の旅人じゃキツイモンスターもいるからねぇ」
町人「というか大丈夫かい?ボロボロだけど・・」
魔法使い「ごめんなさい・・・お兄ちゃんは私をかばって・・・」ウルウル
勇者「・・・あ、はい。大丈夫です」
勇者「それより!もいっかいお兄ちゃんって言っべぼぉっ!?」ボゴォッ
魔法使い「じゃあ宿屋に戻ろうね〜〜」
勇者「」
      ズルズル