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勇者「仲間TUEEEEEEEEEEEEEE!!」
Part25


855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:15:54.24 ID:TFwo0+zOo
ー 同時刻、南の国
  王宮二階、バルコニー ー
姫「…………」
ー 王宮の庭 ー
騎士A「最近、姫様はよくバルコニーから外を眺めておられるな。今日もだ」
騎士B「ああ、以前はそんな事はなかったんだがな。やはり、勇者様の事が気になっておられるのだろうか」
騎士C「戻れば結婚されるという事だったからな。気にならない訳はないだろうが……」
騎士D「実際、どう思っておられるのだろうな? 姫様は勇者様の事を」
騎士A「さあな。だが、少なくとも悪くは思っておられないだろう。お嫌なら御自分の部屋にでも引き込もっておられるんじゃあないか?」
騎士A「勇者様の事が心配だから、ああして外を眺めておられると俺は思うがな」
騎士B「勇者様は美男子だし、真面目で誠実な性格をしていたからな……。姫も優しく賢いお方だからきっとお似合いの……ん?」
ピカーッ (後光が差す)
騎士A「!?」
騎士B「な、何だ!? 魔物か!?」ガチャッ (魔法銃を構える)
騎士C「いや、待て! あれは……!!」
天使「」フワリ
姫「!?」
「天使様!!?」
 

856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:17:18.84 ID:TFwo0+zOo
ー 同時刻、東の国、王都 ー
「はい、いらっしゃい、いらっしゃい! 安くしとくよー!」
「おっと、そこの男前な兄さん、このかんざしとか贈り物にどうだい! 女の子にあげりゃイチコロだぜ!」
「安くて美味しいリンゴだよー! 昨日、果樹園からもいできたばかりのだ! 見てよ、この色ツヤ! 美味そうだろ!」
「一つ目オオカミの毛皮あるよー! どれも上物ばかりだよー! さあ、買った買った!」
名剣士「しっかし、ちょっと留守にしてる間に王都も活気が出てきたな」スタスタ
名剣士「前は役人の怒声と、悲鳴や泣き声ばかりだったからな。陛下の政治が上手くいってる証拠だ。俺も苦労した甲斐があったってもんだ」
名剣士「それじゃあ、王都の空気も十分堪能した事だし、そろそろまた旅にでも出ようかね。今度は西の国にでも行ってみるか。何か面白い事があるかもしれないしな」スタスタ
ザワザワ、ザワザワ、ザワザワ!!!
名剣士「ん? やけに騒がしいな。何だ?」
「おい、聞いたか!? 今、記念広場の真上に天使様が降臨してるらしいぞ!!」
「天使様が!? 一体、何で!?」
「いや、知らないが、何でも重大な知らせがあるとかで!!」
名剣士「天使様が……!? それに、重大な知らせ!?」
名剣士「そうと聞いちゃ行くしかないだろ! 記念広場は確か向こうか!」タタタッ

857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:19:08.96 ID:TFwo0+zOo
ー 同時刻。北の国、山奥の大屋敷 ー
大賢者「九尾の狐さん、九尾の狐さん」
九尾の狐「」スヤスヤ
大賢者「駄目か……。起きてくれない」ハァ
九尾の狐「」スヤスヤ
大賢者「すっかり体も回復したし、助けてもらったお礼をしたいのに……」
九尾の狐「」スヤスヤ
大賢者「ここ二日ばかり、ずっと眠りっぱなしだ。無理矢理起こそうとすると尻尾ではたかれるし……」
大賢者「危うくそれで死ぬとこだったからな……。一体、僕とどれだけ差があるんだろう……」
大賢者「本当にあの占い師のおばあさんの言う通りだったな……。上には上がいたし、世界は驚くぐらい広いや……」
大賢者「九尾の狐さん……。その世界の垣間でも良いので僕に少しだけ見させてもらえないでしょうか? 弟子入りさせてもらえないでしょうか?」
九尾の狐「」スヤスヤ
大賢者「まあ、ずっとこの調子だけどね……。僕が何を言ってもまるで起きてくれないし……」
九尾の狐「」スヤスヤ
大賢者「どうやったら起きてくれるかな……」
九尾の狐「」ピクッ
大賢者「!?」
九尾の狐「何じゃ、この予感は……?」ムクッ
大賢者「お、起きた!?」
九尾の狐「妾の第六感が強く告げておる……。じゃが、何じゃ……?」
大賢者「あ、あの、九尾の狐さん!」
九尾の狐「黙っておれ、小僧。今、妾は集中しておる」
大賢者「あ、す、すみま」
九尾の狐「向こうか。遥か北の方角じゃな……」トテトテ
ガラッ (屋敷の襖を開け放つ)
九尾の狐「一体、何が起こるというのじゃ……」(外を眺め、北の方角をじっと見つめる)
大賢者「……?」

858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:20:42.63 ID:TFwo0+zOo
ー 同時刻。南の国、凪の海賊団アジト ー
うみねこA「」ニャー、ニャー
うみねこB「」ニャー、ニャー
男船長A「くそっ……。まだ大船長にやられたところが痛むぜ……」ズキズキ
男船長B「全員、派手にのされたからな……」ズキズキ
副船長「束になってかかっても、結局、足止めすら出来なかったからな……。完全にやられ損だ……」ズキズキ
女船長C「大船長からしたら軽く稽古つけた様なもんでしょ、あれ……。もう別世界の人よ、あんなの……」ズキズキ
女船長「にしても、これからどうしてくかよ。手探りで貿易やってくしかないけど、不安が……」
シーン……
女船長「ん?」ピクッ
男船長A「お前も気付いたか。何だ、この雰囲気……」キョロキョロ
男船長B「何かが襲ってきたって訳じゃない……。殺気も闘気も感じられない……。だが、何だ、この違和感は……? 急に何か変わったぞ」
副船長「いや、わかった! お前ら上を見ろ!」
女船長C「上?」ツイッ
シーン……
女船長「そうか……! 何か起こったんじゃなくて……!」
男船長A「ああ、消えちまったんだ……! あれだけ空を飛んでいたうみねこが、いつのまにか! どこにもいなくなってる! 鳴き声すら聞こえなくなったぞ!」
男船長B「だけど、お前……。この島を俺達のアジトにしてからもう四年以上経ってるが、その間、一度でもうみねこの声が聞こえなくなった事ってあったか……?」
副船長「……いや、覚えてねえな。なかったはずだ」
女船長C「じゃあ、何で急に……?」
女船長「何かあったのかも……。私らの知らないところで、何か大きな事が……」
副船長「あるいは……。これから何か起こるのかもしれないぞ……」
男船長A「何が起きるってんだよ、副船長……。鳥が一斉に避難する程の何かって事だろ、それ……」
副船長「船が沈没する前にはネズミがいなくなるってのはよく聞くが……」
女船長「何なの、一体……。気味が悪い……」

859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:23:00.72 ID:TFwo0+zOo
ー 同時刻。西の国、農業で栄える町 ー
秘書「では、こちらの農園との専属契約はこれで全て交渉終了という事で……」
農民A「ああ、七つ星商会さんところに全部卸すだよ。いいブドウさ出来るのを期待してけろ」
秘書「ええ、宜しくお願いします」
大風車「」カタカタ、カタカタ…… (高さ12メートル)
大風車「」ピタッ……
秘書「おや……? 風が、止まった?」
農民A「そ、そんな嘘だべ! この町は風が常に吹いてる町なんだ。あの大風車が止まったとこ、俺は見た事ねえぞ」
農民B「俺もだ。生まれて初めて見ただ……。この町で風が止まる事なんかあるんだべな……」
秘書「……風が止まる。しかし、何故……」
秘書「!!」
秘書「あれは……! 風車の上に!」
天使「」フワリ…… (降臨)
農民C「て、天使様!?」
農民D「何でこったらとこに天使様が!?」
天使「皆の者、よく聞きなさい……。これより、勇者に関する事で、伝えるべき事がある」
農民A「ゆ、勇者の事で!?」
農民B「一体、なんだべさ!?」
秘書「まさか、女大富豪さん達に何かあったのでは!!」

860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:24:10.20 ID:TFwo0+zOo
ー 妖魔の森、南西部、上空 ー
アスタロト(悪魔)「怯むな! 奴等を生かして帰すな!! 飛べる奴等は全員殺しにかかれっ!!」バッサ、バッサ!!
【南西地区担当、八大将軍の一人】
『体力 :617万
 攻撃力:422万
 防御力:365万
 魔力 :409万
 素早さ:158万』
剣聖「雑魚は、俺の前に出てくるなっ!!」チャキッ
天馬「」ヒヒーン!!!
「魔法剛剣技!! フ レ ア ダ ウ ン ッ !!」
ズバッ!!!!
アスタロト「っ!!!!」ガフッ!!!!
ヒューーーン……ドサッッッ!!!!
剣聖「冥土の土産だ! 魔法剣の威力、冥界でとくと語るといい!」

861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:25:07.63 ID:TFwo0+zOo
巨大屍鳥A「グギャギャッ!!!」バササッ (全長31メートル)
巨大屍鳥B「グギャギャッ!!!」バササッ
巨大屍鳥C「グギャギャッ!!!」バササッ
巨大屍鳥D「グキャギャッ!!!」バササッ
巨大屍鳥E「グギャギャッ!!!」バササッ
巨大屍鳥F「グギャギャッ!!!」バササッ
巨大屍鳥G「グキャギャッ!!!」バササッ
巨大屍鳥H「グギャギャッ!!!」バササッ
巨大屍鳥I「グギャギャッ!!!」バササッ
女大富豪『ふふっ。飛んで火に入るなんとやらってやつね。この程度の数、ウイングフリーダムにとっては何の意味もないわよ! 武装展開!』ガコッ
魔導機神「」シュババババッ!! (遠隔操作型、魔力出力小型砲台×32機を背面から展開)
女大富豪『奏でなさい! 破滅のメロディ! フィンファンネル!!!』
小型砲台A「」ギュインッ、ドシュッ!! (空中を自在に移動しながら魔力レールガンを発射)
小型砲台B「」ギュインッ、ドシュッ!! (魔力レールガンを発射)
小型砲台C「」ギュインッ、ドシュッ!! (魔力レールガンを発射)
(以下略)
小型砲台Z「」ギュインッ、ドシュッ!! (魔力レールガンを発射)
巨大屍鳥A「ギッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
巨大屍鳥B「ガグッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
巨大屍鳥C「グギッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
巨大屍鳥D「ッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
巨大屍鳥E「ガッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
巨大屍鳥F「ギギッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
巨大屍鳥G「ガギッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
巨大屍鳥H「グギッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
巨大屍鳥I「ギッッ……!!」ヒューーーン……ドサアッ!!!
女大富豪『千年後に出直して来なさい!』

862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:26:06.72 ID:TFwo0+zOo
集団コウモリ×4000「ギギギィッ!!!」バサササササッ!!!!
女闘神「へえ、まるで一匹の巨大なコウモリだね、気持ち悪い」
鳳凰「シギャアアアアッ!!」ビリビリッ
女闘神「でもさ、一匹一匹が話にならない弱さだよ。そんなんじゃ、あたしの足止めは出来ないね」スッ (気功破の構えを取る)
「いくぞっ!! 超 級 覇 王 真 光 弾 !!!」
女闘神「破ぁぁっっ!!」ドンッ!!
気功破「」ギュインッ!!!! (全長79メートル)
ドッゴオオオオオオオンンンンッ!!!
集団コウモリ×4000「グギィッ……!!!」ジュワッ…… (蒸発)
女闘神「武闘家、舐めんな!! 多対一でも弱点にならないのがあたしだ!!!」

863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:26:56.98 ID:TFwo0+zOo
地獄トンボA「……!」ブイーンッ!!!! (全長16メートル)
地獄トンボB「……!」ブイーンッ!!!!
地獄トンボC「……!」ブイーンッ!!!!
地獄トンボD「……!」ブイーンッ!!!!
真魔王「速さも強さもそれほどでもないね……。君達程度に魔力を使うのはもったいないから、少し温存させてもらうよ」ブインッ…… (魔力で長大剣を生み出す)
「魔力剣! 乱 れ 雪 月 花 !!!」
ザシュッ、ドシュッ、ズバッ、ドシュッ!!!!
地獄トンボA「……!!!」 (一刀両断)
地獄トンボB「……!!!」 (一刀両断)
地獄トンボC「……!!!」 (一刀両断)
地獄トンボD「……!!!」 (一刀両断)
真魔王「魔法使いだからって、剣が使えない訳じゃないからね。むしろ、結構得意な方なんだ」ヒュンッ (高速飛行)

864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:27:55.75 ID:TFwo0+zOo
グリフォン「ガギギャアアアアッ!!!」ビリビリッ (全長45メートル)
【伝説の魔獣】
『体力 :443万
 攻撃力:308万
 防御力:176万
 魔力 :292万
 素早さ:339万』
聖女「うん……。わたしもあなたに恨みはないけど、これでさよならだね」バササッ
聖女「回復魔法。この者に癒しの光を与えたまえ……」パアアッ
グリフォン「!??」
『グリフォンの体力が9999億回復した!!』
グリフォン「グッ……!! ゴッ……!!!」ガフッ!!!!
グリフォン「」ブクブク…… (気絶)
グリフォン「」グラッ、ヒューーーン……ドサアッ!!!!
聖女「わたしの回復は強すぎるの……。加減しないと、体がもたないぐらいにね……。ごめんね」バササッ

865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:28:47.20 ID:TFwo0+zOo
虹色蝶A「…………」バッサ、バッサ!! (全長7メートル)
虹色蝶B「…………」バッサ、バッサ!!
虹色蝶C「…………」バッサ、バッサ!!
勇者「…………」ポツーン……
天海竜『グルルッ!!』グワッ (口を開ける)
天海竜『ギャオオオッ!!』ゴオオオッ (灼熱の炎)
虹色蝶A「!!!」ジュワッ (炎焼)
虹色蝶B「!!!」ジュワッ (炎焼)
虹色蝶C「!!!」ジュワッ (炎焼)
ヒューーーン……ポトッ、ポトッ、ポトッ
勇者「…………」ポツーン……
天海竜『グルルルルッ!!』フンスッ

866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:30:01.41 ID:TFwo0+zOo
勇者「……俺は、一体、何の為にここにいるんだろう……?」
天海竜『グルルッ?』
勇者「いや、一人言だよ……。それにしても、お前は強いな……。さっきは守ってくれてありがとう……」
天海竜『グルルルッ』フンスッ
勇者「あ……。あれが魔王城かな……。ほら、地平線の先に微かに見えるけど……」
天海竜『グルルルッ』コクコク
勇者「あそこに魔王いるんだ……。きっと強いんだろうね……」
天海竜『グルルルッ』
勇者「でも、みんなも強いからなあ……。もう何か別世界の出来事みたいでさ……」
天海竜『グルルルッ?』

867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:31:09.92 ID:TFwo0+zOo
勇者「もうさ……。出来れば、俺だけ帰りたいんだけど……。やっぱり帰っちゃ駄目なのかな……?」
天海竜『グルルッ??』
勇者「いや、俺もう完全に蚊帳の外だしさ……。いらないよ、ていうか無理だよ……。俺がいなくても大丈夫っぽいし……。むしろ、足手まといだよ……」
天海竜『グルルルッ……?』
勇者「あ、でも、伝説の剣を俺が持ってたっけ……。これがないと魔王倒せないんだよね……。ひょっとして、それだけの為に連れて来られたのかな、俺……」
天海竜『グルルルッ???』
勇者「あ、いや、ごめん……。ちょっと愚痴を吐きたくなってさ……。なんか想像してたのと全然違ったから……」グスッ
天海竜『グルルルッ!』アセアセ
勇者「俺、本当に何の為にここにいるんだろうって……。さっきから何もしてないし……。何も出来ないし……。勇者だってのに、何も……」グスッ
天海竜『グルルッ! グルルルッ!!』アセアセ

868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:32:42.79 ID:TFwo0+zOo
ー 妖魔の森、東部 竜王のねぐら ー
竜王『ガルルッ……グルルルルッ……(勇者たちの一行が……破竹の勢いで進軍しておるな……)』
【竜族の長】
『体力 :904万
 攻撃力:818万
 防御力:796万
 魔力 :479万
 素早さ:682万』
黄龍『ギルッ……(はい)』
(以下、鳴き声省略)
竜王『それで……勇者からの合図はまだ来ておらぬのだな』
黄竜『はい。未だ……。とうに来てもおかしくはないのですが、まだ送られてきてはおりません……』
紫龍『ギリギリまで戦力を自分達に引き付けておいて、と考えているのでしょうかね』
竜王『かもしれぬな……。気遣われるのはむしろ我等の方であろうから……。あの者らなら、我等の力など必要としておらぬだろうに……』
竜王『依然、我等は待機だ……。勇者からの合図が来たら、我の命令を待たず、すぐさま魔王軍に襲いかかれ』
黄竜『はい』

869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:35:02.19 ID:aRoksCYvo
竜達の心は勇者によって護られてるんだなって…

870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/29(火) 20:36:24.30 ID:Sm3F8+MV0
勇者が聖女に回復されたら死ぬな
かすり傷を負うことさえも許されない