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勇者「魔物とセッ○スした」
Part6


278 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 12:53:19.84 ID:R8be2QBg0
「まだ男共は生きてたけど、飽きたのか面倒くさくなったのか」
「いきなり冷めた顔になってね。いやあ、冷酷ってああいう表情なんだなあ」
「虫けらを見る以上にどうでもよさそうな目だった」
「指を鳴らしただけで、男共が一か所に集められて、そのまま影で凝縮されて」
「最終的に手のひら大の肉塊にまで縮まってた」
「あのピンク色のボールはそこそこ綺麗だった。中身は汚いけど」

279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 12:56:44.70 ID:HnZvJtvoo
バカはどこで拾って来たんだ、こんな危険物

280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 12:59:04.60 ID:Vvw4uarLo
後で助けようと思った面倒臭さで首の皮が繋がってるのか・・・

281 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 13:02:13.65 ID:R8be2QBg0
「そこで俺に気付いた……っていうか、もともと気付いてたんだろうけどさ」
「にこにこしながら駆け寄ってきて抱きつこうとするんだよ」
「うん、精液と返り血だらけの身体で。さすがに臭いし汚れすぎてる」
「頬っぺたを膨らませて怒るから、いいから汚れを落とせと」
「無理無理。服も汚れるし」
「近くの井戸に行こうって言ったら何したと思う?」
「こっちの方が早いよぉ、って指パッチン」
「次の瞬間にはどこかの、やたらと綺麗な泉の中。魔法って凄い」

282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 13:05:33.14 ID:HceC3U+Uo
回答4のとおりバカが魔王っぽいのかなww
そんな魔王っぽいのに変態的素質を認められるこやつ……

283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 13:09:20.76 ID:HnZvJtvoo
ああ、王都の優良学生に種仕込んだのも
良家掌握の足掛かり的なアレだったのかも

284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 13:14:03.14 ID:s2iO0yvlo
よく読むと回答1でも事実と矛盾するところはないんだよな

285 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 13:14:18.27 ID:R8be2QBg0
「後で気づいたんだけどさ、あそこって実は教会の聖泉だったんだよ」
「どおりで聖精霊が飛び回ってるわけだ」
「ん? その子? ピリピリして気持ちいぃよぉ、って笑ってた」
「ま、そういう水場だから俺にとっちゃ綺麗にもなるし回復もできる」
「一口飲めば大怪我も治るような水だから当然なんだけど」
「しばらくゆっくりしてたら、あの子が突然呆けた声を出してね」
「何かと思った次の瞬間だよ」
「小さい身体が弾けて2メートルくらいの化物になった」

286 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 13:23:12.87 ID:R8be2QBg0
「キメラっていう魔物いるだろ? 色んな魔獣が、闇紫結晶で融合した魔物」
「知ってるよね、君なら」
「後で蛇ベースだったって知って納得。だから蛇みたいな印象受けたのかってさ」
「見た目……そうだな、頭の右半分と尻尾は蛇。顔の左半分は髑髏、身体は龍と大熊の合いのこみたいな感じ」
「鳴き声がまた気持ち悪いんだ。怖気が走って頭が痛くなるような声」
「聖泉の中に入ってなかったら、さすがに錯乱してたかも」
「身体は小さいけどパワーは最強レベルだって。頼もしいね」
「驚いたかといえば驚いたけど……あ、でもあれはびっくりした」
「一応性器っぽい器官があったんだよ。龍なのに、熊が混じってたからかな」

287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 13:24:47.42 ID:r7HW1P/eo
よし
ならヤれるな

288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 13:26:08.09 ID:zVQbU39eo
よしいけ種付けだ

289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 13:26:31.26 ID:HceC3U+Uo
パワーが最強レベルの相手を前にしても怯まず性器を確認するとは…勇者だな!(錯乱

290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 13:29:24.45 ID:s2iO0yvlo
聖泉の力で偽装が解けたのか
パワーは最強レベルってこの子あのバカの護衛かお目付け役だったんじゃ…
体よく押付けられた?

291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 13:30:47.77 ID:HnZvJtvoo
魔物体になってからが本番だよね

292 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 13:34:21.03 ID:R8be2QBg0
「手を伸ばしてみると確かに性器なんだ。デカいからチンコじゃ塞げないけど」
「こう……拭き掃除みたいにビラッとした部分を撫でてやるとね。気持ちよさそうな気持ち悪い咆哮が聞こえる」
「首を伸ばして、まじまじと俺を覗き込んできて」
「ぎぎぎ、って笑ったような鳴き声が響くと、また光り出した」
「あっというまに俺の手の中で抱きしめられるサイズに」
「え? キメラのままだよ」

294 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 13:41:46.57 ID:R8be2QBg0
「キメラ形態だから声は変わらない気持ち悪さ。でも言葉で話すようになってね」
「抱けるものなら抱いてみろ、っていうから泉の中で抱きかかえて、尻尾の先から付け根まで撫でてみた」
「身体は……例えようがないな。爬虫類のようで、それでいて動物っぽい……」
「その時は深く考えず撫でまわしてたからね」
「指先に感じる柔らかい感触。サイズはちょうどいい人間サイズになってた」
「ゆっくり指を沈めると、じゅぷ、って粘ついた感触がしたんだ」
「もう勃起モンだ」

295 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 13:48:25.94 ID:R8be2QBg0
「心底驚いたような目……なんとなくそんな気がしただけだけど」
「挿れていいか、って聞いたら長い首をぶんぶん縦に振って、甘えるように首を巻きつけてくる」
「可愛いよ。よくよく見れば髑髏もそれはそれで愛嬌あるね」
「身体が無茶苦茶重いから、軽く叩いてアソコをチンコの上まで誘導して」
「ゆっくりね、って言ったら素直に身体が降りてくる」
「熱は無くて、ひんやりしてる感じかな。快感っていうより落ち着くような気持ちよさ」
「ガツガツ打ち付けるんじゃなくて、長く楽しめるゆっくりした動きでね」
「背中のあたりを撫でながら、纏わりつくアソコの肉に亀頭を擦りつけたり」
「奥をコツコツつつくとね。キュッと小さく締まって包んでくれる」
「射精をねだる感じでもないな……ホントに甘えてる感じ」

296 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:00:36.30 ID:R8be2QBg0
「結構長い時間、そんな風にじゃれ合ってたかな」
「じわーっと射精感が上がってくるんだ。勢いはなくて、じわじわね」
「出していいか聞いたら、大きな舌が顔を舐めつけてくる」
「髑髏の方で頬ずりされるとちょっと痛い」
「良いみたいだからさ、そのまま中に流し込んでみた」
「亀頭の先から精液がとろとろ垂れ流れていく感じ」
「キメラはイってないみたいだけど、満足はできたみたいでさ」
「女の子の姿に戻って抱きついてきた」
「だらしない笑顔だったよ」

297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 14:07:21.94 ID:HnZvJtvoo
浮気だよね
双頭狐さん怒りそう

298 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:07:34.20 ID:R8be2QBg0
「その後はひたすらキスをねだってくるから、キスしながら一時間くらい水浴びして」
「適当なとこで身を整えて、取ってた空き部屋に転移。ついでに服も買いに行ったっけ」
「ベッドは二つあったのに、一緒に寝るってうるさいんだよ」
「裸ですり寄ってくるのは嫌いじゃないけどね。なにせ少し暑い時期だったから」
「溜まったらヤっていい? 思わず聞いたけど、聞くまでも無かったっぽい」
「勢いよく何回も首を縦に振って満面の笑顔」
「今思い返してもなかなか濃い一日だったなあ」

299 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:12:42.28 ID:R8be2QBg0
「お、来た来た。それじゃあ食べようか」
「ミズナサラダには何かける?」
「シチューは……いいね、柔らかく煮込んであって美味そうだ」
「いい店だろ?」
「ああ、次はそっちを頼むといいよ」
「君もそろそろ受け入れてくれたみたいだし、また一緒に来るだろうから」

300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 14:16:48.20 ID:Q0QVjRQDO
他のゴーレムかと思ったら

301 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:19:20.06 ID:R8be2QBg0
「えっへへぇ〜♪ おにぃちゃ〜ん、だぁい好き!」
暗闇の中でも輝くような金髪の少女。だらしなく歪んだ顔と甘い声は、世の男を籠絡しかねないほど琴線を刺激する。
だが、この場に常人など一人もいない。そもそも人間が居ないのだから、魅力があろうと何ら関係なかったのだが。
「リアネアの奴、あんな人間に惚れてんのか?」
「さあ……とりあえず懐いてはいるようですね。まあ、あの姿の彼女に怯えない人間なんて初めての経験でしょうから」
「…………」
キメラの少女ーーリアネアを見つめるのは三つの影。いずれもが居るだけで人を死に至らしめるような瘴気を垂れ流している。
それどころか、魔族すら下級程度では息もできないほど濃密な瘴気の渦。
その中で平然としていることが、彼らが底知れないほど深い闇であることを。最上位魔族であることを示していた。

302 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:20:19.17 ID:R8be2QBg0
「まあいいじゃないですか。あの方の命令ですし、リアネアが彼を気に入るぶんには問題ないでしょう」
「あー……そーだな。殺すわけにもいかねーしな」
それよりですよ、困ったように呟く男はそれまでの親しみやすい笑みを消し、陰鬱な気配を全身から立ち上らせていく。
対している男はそれに何も言うことはない。彼からすれば、感情の急変化などいつものことだ。
にじり寄る腐蝕の影を手で払い、愚痴を聞いては落ち着かせる。見た目は粗暴、根は優しく協調性も抜群。彼がいなければ他の3人で殺し合いになるだろうことは間違いなかった。
「先ほど次女殿下の動向を上奏したのですが……構わん、と一言おっしゃるだけでして」
「そりゃそうだろ。気にしてたら今頃人間なんかに手ェ出してねーよ」
「ええまあ……ですが長女殿下、いえ、御息女様についても気にならない様子で」
「魔族としての色々を捨てて逃げたんだから、もうどうでもいいんだろ? いちいち細かいんだよテメーは」

303 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:22:06.45 ID:R8be2QBg0
「あ! そろそろ朝だ! 私おにいちゃんの所に帰るねぇ」
「おや、もうそんな時間ですか。精神世界に長くいるとあまり気にならなくなってしまうのが難点ですね」
「面倒くせェ……リアネア、お前はあの方の命令通り人間と一緒に居ろ」
「はぁ〜い! じゃあばいばぁい! おにいちゃんにおはようのキスしよぉっと♪」
弾む心を隠すことなくリアネアは闇の中へ消えていく。
それを咎めようとする者はいない。たかが人間、百年と生きない相手に惚れたところで大した問題ではないのだから。
「フォスト、お前は今まで通り自分で動け。その方がいいだろ」
「そうですね……では私もこれで。何かあればお呼びください」
ズルリと溶けていく男は敬語を絶やすことなく、最後にはトプン、と水音を立てて消えていく。
残るは粗暴な見た目の男と、黒髪を足元まで伸ばした寡黙な美女だった。

304 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:22:43.25 ID:R8be2QBg0
「イローネ、お前はまだ聖教の掌握途中だったな?」
「………………大司教が、まだ。司教たちには、抱かれた」
蚊の鳴くような呟きだというのに、それだけで心に情欲と愛情が湧き上がるのを感じて男はため息を吐く。
オスを魅了する種族の中でも至上稀に見る強い力の持ち主だ。よくあの方はイローネを目の前にして平然としているものだ、と思わざるを得ない。
これで彼女の顔を見て、声を聞いてしまえば男ですら口説きたくなってしまう。まして人間では、一生彼女の奴隷となるだろう。
「あー、なら引き続き掌握を続けろ」
「………………他の男も、食べていい?」
「好きにしろよ。あの方の命令に反しない範囲でな」
「当たり前…………じゃあ、また……」
ぽつりと言葉を零すと、空気に溶ける様に姿が薄くなり、やがてなにもかもが消えていく。

305 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:23:26.79 ID:R8be2QBg0
最後に残ったのは男一人のみ。面倒くさげに頭を掻くと、闇の中に独り言を垂れ流していく。
「ったく、ギルド様も遊びすぎだっつの。しゃーねえ、俺も準備するか……」
男の目が向くのは、リアネアが消えた暗闇だ。
気まぐれな主はあの人間をいたく気に入ったらしく、リアネアに守護と監視を命じた。
それは自分たち四人に命じたのと同じこと。
「直接的なとこはリアネアに任せるとして、俺はどうすっかね」
見据えた先には闇が広がっている。だが、男の目に映るのは闇ではなく、十人余りの魔族の姿。
おそらく人間が凌辱して処刑した魔族の仲間だろう。リアネアが居る以上危険ではないだろうが、万一もありえる。
「ま、危険の芽は摘んどくに限るわな……面倒くせェ」
心底だるそうな声を残し、男は暗い光を手の平から広げていく。
その姿が消えた後。闇だけが静かにその場を覆っていた。

306 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/05(日) 14:25:04.57 ID:R8be2QBg0
とりあえずここまでで。

307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 14:28:41.39 ID:HnZvJtvoo
乙、キメラ可愛いな
初期のスライムくらい可愛い

308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/05(日) 14:30:31.00 ID:BhP9GoM2O
やっぱりバカが魔王なのか
ギルドヴォルグなんてかっこいい名前にあわねえなあ…

340 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/06(月) 20:26:14.77 ID:svy6Ah850
「ふー……美味かったかい? デザートもあるけどどうかな」
「遠慮はしなくていいよ。俺も甘い物、結構好きだからさ」
「お、氷菓子か……君もこれが良さそうだね」
「すみません、氷菓子を2つ。味は花蜜でいい? ん。花蜜2つで」
「しかし人も増えて来たな。氷菓子来るまで時間ありそうだし、また話そうか」

341 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/06(月) 20:36:10.97 ID:svy6Ah850
「旅といっても国を出るなんて初めてだったからさ」
「お供のキメラっ子は俺が行きたいところに着いていく、って言うし」
「俺としても希望は無かったから、とりあえず商隊に着いていこうと思ってね」
「歩くのも面倒だから。それに迷ったりしないだろ?」
「ここは騎士の叙勲が役に立った。大きな商隊が喜んで俺達を乗せてくれたよ」
「どうやら聖都に行くらしい。聖教の聖地、君は行ったことあるかい?」
「無いか。ま、俺も自分から行こうとは思ってなかったし、あの時行かなかったら今も行ってないだろうなあ」

342 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/06(月) 20:46:16.85 ID:svy6Ah850
「全部で3週間くらいかかったと思う。関所に1週間、そこから聖都まで2週間」
「商隊が大きかったからね。小規模で足が速ければもっと短い時間で行けたんだろうけど」
「護衛は……あんまりだった気がする。大きい街道を沿って行ったから賊も……」
「あ、いや。一回出たんだった。関所を越えて1週間したくらいの時に」
「強くはないけど数は多くて、わらわら群がってくるのが鬱陶しくてね」
「とはいえキメラの力を使わせると後が面倒だし」
「そうなると段々押し込まれそうなところも出てくるんだ」
「丁度最後尾だった……うん、最後尾の馬車が取られそうになった時だ」

343 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/06(月) 20:58:58.82 ID:svy6Ah850
「救援に向かったんだけどあと一歩間に合わない」
「そんな瞬間にやたら大きい光がね。ああそうだ、あの時あの女に会ったんだった」
「えーと……かいつまんで言うと、転移術で緊急派遣された聖騎士が突然現れたんだよ」
「どうも教会に搬入する大事な物資を積んでたみたいで、緊急通信の道具を持ってたらしい」
「いや、結構なコストだと思う。それくらい大事な荷物だったんだろうね」
「転移術だって相当高度な魔法だからね。俺はキメラが無造作に使ってたから、アレだったけど」
「同行してた護衛の魔法使いが、無茶苦茶興奮して教えてくれたんだよ」

344 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/06(月) 21:13:05.61 ID:svy6Ah850
「女騎士? 長い赤髪でね。体はローブみたいな服に覆われてたからイマイチ分からなかった」
「聖都まで1週間くらいだし、彼女も一緒に行ってくれることになったっけ」
「うん? 強かったよ。俺より強かった」
「むちゃくちゃ格の高い洗礼剣を持ってたから。一振りで5人くらい引き裂いてたよ」
「あれはもう聖剣の数歩前くらいにはなってたんじゃないかな」
「ん、美人だった。怜悧な目つきで、ちょっとキツめの美人」
「でも態度は丁寧で礼儀正しいから、結構男連中からは声掛けられてたみたいだ」

345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/06(月) 21:17:14.60 ID:21Uw0U/ao
くっ殺せ、

346 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/06(月) 21:27:26.94 ID:svy6Ah850
「成功した男は居なかったんじゃないかな。信徒はともかく、教会関係者は身持ちが固いって言うし」
「俺もその時は話してなかったから」
「最初に話したのは確か、聖都についてしばらくしてからだよ」
「それまでは聖都の観光したり、仕事を受けて魔獣を退治したり」
「宿で女の子形態とヤったり、聖泉に転移してキメラ形態とヤったり」
「だんだん涼しくなって来て、ベッドでしゃぶってもらってる時だったかな」
「部屋の扉がいきなりノックされてさ。思わずしゃぶってる頭を抑えちゃったんだよ」
「布団の中に潜ってたからね。膝を立てたらバレないかなって」

347 : ◆.s5ziYqd8k :2015/07/06(月) 21:40:23.07 ID:svy6Ah850
「頼みの内容は、またこれが笑えるというかなんというか」
「『実は、秘されている聖泉に魔族が侵入した可能性があります。貴方は魔族を打ち倒したと聞きますが一緒に来ては貰えないでしょうか』」
「要約するとそんなとこだね」
「それって俺達なんですよ、なんて言ったらさすがにマズイのは分かるからさ」
「キメラも笑ってるし……布団の中に居るのに何で分かったのかって?」
「チンコへの刺激が舐める舌から笑う時の息に変わったからだよ」
「頭押さえて喉に出してやったら、軽くムセたけどしっかり飲み込んでたな」
「やっぱりキメラって違う」