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勇者「俺が勇者になった理由は女の子にモテるためだ。文句あんのか」
Part13


272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 02:32:14.84 ID:W9YT+3P1o
門兵「まてぇぇ!!」
兵士長「……やめろ」
門兵「し、しかし!!」
兵士長「あれでも王国一の兵士だぞ。勝てるわけねえだろ」
門兵「これから、どうなるのですか……」
兵士長「わかんねえが、アイツが戻ってくるまでの間、この町を守らなきゃいけないのは確かだ」
門兵「それは……どういう……」
兵士長「何があっても平常心でいろ」
門兵「は、はい」
兵士長「(頼むぜ……。勇者様)」
兵士「隊長!」
兵士長「どうした?」
兵士「陛下が会見を行うと」
兵士長「内容は?」
兵士「不明です。ですが、早急に発表したいことがあるということですが……」

273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 02:39:02.48 ID:W9YT+3P1o
街道
勇者「追っての気配はないか」
戦士「逃げて来ちゃったけど、これからどうするわけぇ?」
勇者「あんまり考えてないっす」
戦士「えぇー? こまっちゃうぅわぁ」
勇者「はぁーあ……結局、俺は誰とも結ばれることなく朽ち果てていくんだろうなぁ……」
シスター「あの、兄さん?」
狼少女「ガルルル……!!!」
勇者「威嚇するな」ペシッ
狼少女「いてっ」
勇者「で、なんだ?」
シスター「あの、この前聞いた結婚を約束したという女性を頼るわけにはいかないんですか? ご迷惑かもしれませんが、宿がないのでは……」
勇者「はっ!! そうだ!! まだ俺には希望が残っているじゃあないかぁ!!! おい!! お前はやっぱり、最高の妹だなぁ!! 妹にしておくには惜しい!!!」ギュッ
シスター「え、そんな……はずかしい……」
狼少女「ガルルルル……!!!」

274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 02:46:54.08 ID:W9YT+3P1o
東の町
勇者「こっちだ! こっち!! いそげー!!」
シスター「はいっ」
狼少女「うぅー……」
戦士「でも勇者様ぁ? その人、ちゃんと待っててくれてるわけ?」
勇者「あの人は引っ込み思案でありましたし、色々とあって結婚とか考えられないはずです。無論、恋人を作ることもできていないはずっす」
戦士「そうなの?」
勇者「ええ。間違いなく」
シスター「私の姉さんになる人ならきちんとご挨拶しておかないといけませんね」
勇者「そうだぞぉ。失礼のないようにな」
シスター「は、はい」
町娘「ふぅ……」
勇者「お! いたいた! よかった、元気そーー」
隊長「何をしているんだ。俺がやるから君は休んでいてくれ」
町娘「そう? でも、体を動かしてないと色々考えちゃうから……」

275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 02:53:09.77 ID:W9YT+3P1o
戦士「あら? 男いるじゃない。しかも、イイ男ぉ」
勇者「……」
シスター「えーと……」
隊長「無理はするな。君に何かあったら……俺は……」
町娘「でも、いいのかしら……。あんなことがあったのに、私たち……」
隊長「罪は償う。でも、今だけは……」ギュッ
町娘「あっ……もう……」
隊長「愛している」
町娘「私もよ」
勇者「……」
狼少女「ざんねんだったなぁー」
シスター「あの、兄さん。本当に結婚の約束をしたのですか?」
戦士「いいわねぇ。あたしもあんなふうに恋がしたぁーい」
勇者「……ふ、ふふ。彼女に笑顔が戻っている。それだけで十分だ。満足だよ。さぁ、行こう。俺たちを受け入れてくれる場所は他にもあるさ。少なくともここに居たくはないんだ、俺」

276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 02:58:23.80 ID:W9YT+3P1o
農村 馬小屋
勇者「ロープはこんなもんでいいか」グイッ
馬「ヒヒーン」
勇者「さぁ、死のう。こんな腐れきった世界にララバイするんだ……」
勇者「世界中にいる既婚者、恋人持ちを恨みつつ、死んでやるぅ……」
狼少女「なにしてる?」
勇者「よぉくみとけ。これが男の散り方だぁい!!」
狼少女「うぁー……」グイッグイッ
勇者「なんだよ。邪魔すんなよぉ」
狼少女「はらへった。なんかくわせろ」
勇者「……はいはい。行くか」
狼少女「あい」
勇者「メシ食ってから死んでも遅くないよなぁ」
狼少女「ない」
勇者「おーし。死ぬ前の腹ごしらえといこうじゃないかぁ……!! めちゃくちゃ食って死んでやる!! 死んでやるぞぉ!! おぉぉー!!!」

277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 03:06:35.00 ID:UkY0fHoRo
くおおおおおおおおおおお
今日も寝れねえぜ

278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 07:06:37.50 ID:74i2tkHuo
ララバイララバイおやすみよ

279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 07:10:29.95 ID:CezEn+lqo
おつ

280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 07:11:59.05 ID:kGi2/kKI0

飯食ったら死ねなくなるぞぉぉぉ!

282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/04/24(木) 09:56:56.15 ID:mG5pdHaT0
スレタイをきっちり使った良いSSだ・・・。

283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 12:41:35.45 ID:AIQ/iTsMo
ここまてま清々しいバカは珍しいから見てて楽しいな。
いいぞ、もっとやれ

284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/24(木) 14:13:54.01 ID:45p8lfjDO
激動続きの展開だな
面白くなってきた

288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 16:58:27.02 ID:lKr1mxGno
民家
シスター「食事の用意ができました」
戦士「あらぁ、ありがとう。美味しそうじゃないのぉ」
シスター「お口に合えばいいんですけど……」
戦士「いただきまぁーすぅ」
シスター「兄さんもどうぞ」
勇者「……」モグモグ
シスター「ど、どうですか?」
勇者「……なんでお前が妹なんだ。この世界は狂ってるぜ。さっさとララバイしてー」
シスター「(ララバイ……? 子守唄歌って欲しいのかな)」
狼少女「……」
シスター「美味しい?」
狼少女「べ、べつに普通だ!! 普通!!」
シスター「そ、そう? ごめんね。それにしてもこんな場所を快く貸してくれるなんて兄さんってやっぱり勇者なんですね……」
戦士「そうねぇ。まぁ、村民も少なくなってて空き家が増えてるってのもあるんじゃない? あたしとしてはぁ、勇者様と二人きりになれる愛の巣がほしかったけどぉ。うふふ」
狼少女「こんなの普通だ!! はむっ……はむっ……!!!」
勇者「最後の晩餐に相応しいなぁ!! おかわりぃ!!!」

289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 17:08:56.21 ID:lKr1mxGno
シスター「食材を分けてくれましたし、あとで改めてお礼を言っておかないと……。ーーはい、兄さん。どうぞ」
勇者「ありがとぉ!! うまい! うまいっす!!」
狼少女「おかわり!!」
シスター「ありがとう。はい、どうぞ」
狼少女「普通だ!! こんなの別に普通だからな!!!」
戦士「さてと、これからどうするわけぇ? ここに来るまでに勇者様の事情はわかったけどぉ」
シスター「町に帰るんですよね?」
勇者「帰る? なんで?」
シスター「なんでって……。兄さんが言っていた魔女と国王陛下の計画は止めないと戦争になるんじゃ……」
勇者「戦争になんてならねぇっすよぉ。魔女が薬ばら撒いて同士討ちさせるだけなんだから」
戦士「なったとしても戦うのはこの娘みたいにヤク中の人間でしょう? 兵隊を使う必要なんてないもんねぇ」
シスター「そ、そんな人の道から外れたような行いを許すわけには……!!」
勇者「そぉーっすねぇ」
シスター「兄さん。町の人やお城にいる人たちのために戦ってください。私もできることがあるならなんでもします」
勇者「いやだ」
シスター「……え? に、兄さん?」
勇者「ぜんっぜん、モテないし!! 人を助けたって感謝されるだけで、女の子は俺に優しくしてくれない!!! こんな世界なんて大嫌いだ!! けっ!」

290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 17:24:54.99 ID:lKr1mxGno
シスター「兄さん!!」
勇者「勇者になってから俺は4人の美女と出会ったんだ!! あぁ!! どの人も俺の嫁に申し分ないほどの美女だったさぁ!!!」
シスター「な、何をいっているのですか!?」
戦士「まぁまぁ、聞きましょうよ」
狼少女「おかわり!!」
勇者「一人目はとある村に住む、素朴な女性だった!! 動物を慈しむ心をもった優しくて可愛くて清楚な美人だったんだ!!!」
勇者「だからぁ!! だから俺はぁ!!! がんばったんだ!!! 暴れ馬に轢かれようが!! 蹴られようが!!! 狼に噛まれようが!!! 戦ったんだ!!!」
勇者「でもなぁ、その女性はカッコよくて頭もよくて優しくてしかも医者という出来た男と婚約していたんだってさぁ。ハーッハッハッハ!!! じゃあ、俺ががんばったのはなんだったの!?」
シスター「兄さん……」
勇者「その次は事件が解決できれば結婚しようと約束をした女性だった。少し陰があってもその美貌は正しく完璧な人だったんだぁ!!!」
勇者「だから俺はぁ!!! 狼に襲われようが!! 狂った町民に襲われようが!! みんなを救うために!! もう一度医者に頭を下げて救ったんだぁ!!!」
勇者「でも、その人は今、幸福に満たされていたね? お前も見ただろう?」
シスター「う、うん」
勇者「そう。だから、この話はこれで終わりなんだ。わかるな?」
勇者「で、3人目はお前だ!!! 結果のほどはいわずもがな!!! 容姿端麗でしかも料理ができる!! 家庭的な妹がいたことに感謝してるよ!!!! マジでぇ!!!!」
シスター「ごめんなさい……」
狼少女「おかわりぃ!!!」

291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 17:35:03.24 ID:lKr1mxGno
戦士「4人目は? もしかして、あたし?」
勇者「魔女だよぉ!!!」
シスター「魔女って兄さんにとっては敵では……」
勇者「敵だよ!! でもあんなにも美人だ!! 酔っていた所為もあるけど誘ってきたときはいけるかも!!って思ったんだぁ!!!」
勇者「でも、結局は自分の娘を利用する、ただのクズだったぁ!!!」
勇者「もー!!! いやだぁぁ!!!! こんなのぉ!!! こんなのぉ!!!!」
シスター「……」
狼少女「おかわりぃ」グイッグイッ
シスター「あ、うん。ちょっと待ってて」
狼少女「あい」
勇者「こんな荒廃した世界に救う価値がどこにある!? あるんですか!? 誰か!! 教えてくださいよぉ!!!」
戦士「そうよ。女なんてみんな酷いのよ。男の気持ちは女の心をもった男にしかわからないわぁ」
勇者「ああ、いいこと言うっすね。その通りかもしれないっす」
戦士「さっすが、勇者様。分かる人でうれしいわぁ」
勇者「魔女にほの字の魔王も!!! 勝手にやってくれってんだ!! 世界をめちゃくちゃにしてくれたほうが俺にとっては好都合でぇい!!!」
狼少女「うぁー……。よしよし」ナデナデ
勇者「同情なんていらねえんだよぉ!!! うわぁぁぁぁ!!!!」

292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 17:43:34.70 ID:lKr1mxGno
勇者「うぅぅ……うぉぉぉ……ぉぉぉ……!!」
狼少女「あぅぅ……」
シスター「はい。どうぞ」
狼少女「あざす。ーーおい、お前。おい」
勇者「ぐすっ……なんだよぉ……?」
狼少女「あーん、しろ。これ、ちょっとなら食っていいぞ」
勇者「うぅ……ぅぅ……」
狼少女「あーんっ」
勇者「いらないっ」プイッ
狼少女「あぅ……」
勇者「そうだ! 馬小屋に行こう!! ハーッハッハッハッハ!!! 俺のことを愛してくれるのは馬だけだぁ!!! アハハハハハ!!!」
狼少女「はむっ……」
戦士「あららぁ。色んな女に手痛い仕打ちを受けてきたのね。可哀相。あたしが身も心も慰めてあげたいっ」
シスター「兄さんは本気、なんでしょうか?」
戦士「さぁ。あたし、勇者様のことよくわからないし、ただの傭兵だもの。言われたことをするだけよ」
シスター「言われたことですか」
戦士「そう。だからあたしの今の仕事は、貴女を守ることなの」

293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 17:50:02.10 ID:lKr1mxGno
馬小屋
勇者「ロープはこんなもんか」グイッ
馬「バヒン」ペロペロ
勇者「……」
馬「……」ブルルッ
勇者「(そういえば、こいつメスなんだよなぁ……。このまま泣き寝入りで死んじゃうより、一度くらい……経験しておいてもいいよなぁ……)」
馬「ヒヒーン」ペロペロ
勇者「なぁ、最後の思い出にお前のこと抱いていいか?」
馬「……」
勇者「もう、俺にはお前しかいないんだ」ギュッ
馬「……」ペロペロ
勇者「いいんだな? ありがとう。優しいな、お前は……」
勇者「シャワーは浴びてこなくていいな。お前のその臭い、割と好きなんだ」
勇者「こっちの準備もできてるぜ……?」スルッ
医者「勇者様、こちらにいるとーー」ガチャ

294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 17:51:50.50 ID:gkz31hwKO
支援

295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 17:59:08.57 ID:5wYVejBko
(あかん)

296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 18:03:27.96 ID:lKr1mxGno
医者「あのですね……」
勇者「……ちょっと気が動転してて……その、そんな趣味はないんす。ホントに……」
医者「いえ。そのままだと病気になりますし、動物に対する虐待にもなるので……」
勇者「このことは誰にも言わないでください。特にあの妹には言わないでください。俺、どうかしてたんす。女の子にモテなさすぎて、頭がバカになってただけなんす」
医者「他言はしませんよ。英雄は色を好むと言いますが。ここまでだと敬服する限りです」
勇者「うっ……うぅぅ……。もう、おれ……だめっすぅ……もう……こんな自分がいやになるっすぅ……」
医者「そんなことより、勇者様。検査のほうはされなくてもいいですか?」
勇者「けんさぁ……?」
医者「城のほうで濃霧が発生したのですよね? それはあの連続殺人事件があった町で発生したものでは」
勇者「そうでしょうねぇ……。あんたの薬、貰っていてよかったっす」
医者「城下町の人々のために大量の薬も必要になりますね。私の呼びかけて複数の医師も協力してくれることになっています」
勇者「そうっすかぁ……。あ……そうだ……」
医者「なにかありましたか?」
勇者「あの野生児の健康診断お願いするっす。魔女に変な薬注射されちゃって……」
医者「なんですって? 分かりました。早速、始めます」

297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 18:11:43.42 ID:lKr1mxGno
勇者「ルールールー……ルールルールルー……」
馬「……」スリスリ
勇者「悪いな。変なことしようとして。そうだよな。俺のことを愛してくれている相手だからこそ、無理やりするなんてあっちゃいけない」
勇者「相手を大事にしないと、いけないよな……。すまない……」ギュッ
馬「ヒヒーン……」
勇者「え? なんだ?」
馬「……」
勇者「……そんなにして欲しいのか?」
馬「……」ペロペロ
勇者「そうか。お前がそこまでいうなら、仕方ない」スルッ
馬「……」ブルルッ
勇者「まずはお前の舌でーー」
シスター「兄さん、あのー。あの子が注射嫌がって暴れてるから……あっ」
勇者「……」
シスター「……すみません。勇者様。おやすみなさい」

298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 18:18:05.04 ID:lKr1mxGno
民家
狼少女「ガルルルー!!!! ちゅうしゃ、やだー!!!」
医者「しかしだね……」
狼少女「絶対にいやだぁ!!!! それ以上近づいたら、噛み付くぞ!! いいのか!?」
医者「困ったな……」
シスター「はぁ……」
戦士「勇者様はどうしたのぉ?」
シスター「私が悪いんです。兄さんがあんなことになったのは……きっと……」
戦士「どゆこと?」
医者「勇者様にも頼まれているから、大人しく……」
狼少女「こっちくんなぁ!! ガルルルル……!!! がおー!!!」
勇者「……ぉーぃ……」
シスター「兄さん……!?」
狼少女「お前!! たすけろぉー!!!」
勇者「きちんと検査を受けろ。お前にもしものことがあったら困るだろぉ」

299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/25(金) 18:20:58.62 ID:lKr1mxGno
狼少女「こまる、のか?」
勇者「困るよ」
狼少女「ちゅうしゃ、しないと、お前が困るのか?」
勇者「そうだぁ」
狼少女「……してもいいけど、傍にいろ。それが条件だ」ギュッ
勇者「わかった。おねがいするっす」
医者「助かります。それでは……」
狼少女「うぅぅ……」
医者「いくよー」
狼少女「アァァウ!!」ガブッ
勇者「……」
戦士「勇者様ぁ? どうしたのぉ。元気ないけどぉ」
勇者「……」
シスター「あの……」
勇者「いいんだ。軽蔑してくれ。そのほうがすっきりする」