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勇者「俺が勇者になった理由は女の子にモテるためだ。文句あんのか」
Part10


196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:09:47.09 ID:36thv87Do
宿舎 勇者の部屋
狼少女「ほぅほぅ……」ペラッ
勇者「あー!!! ひゃっはー!!!」バーンッ
狼少女「わぁぁー」タタタッ
勇者「あははははは!! いやぁー!! 俺は今日と言う日のために生まれてきたんだな!! きっと!!!」
狼少女「なんかあったのか?」
勇者「なにかあったどころじゃないんだよ!!! 念願のワイフを見つけたんだぜぇい!!! フフハハハハ!!!!! オヒョヒョヒョ!!!」
狼少女「嫁か!!」
勇者「そうだ!! 嫁だぁ!!」
狼少女「おぉー。がんばるっ」
勇者「ああ!! ほぼ確定事項とはいえ、最後の詰めを誤らないようにしなくてはな。勝って兜の緒をしめよっていうしなぁ!!!!」
狼少女「あい」ペラッ
勇者「ん? お前、何読んでるんだ?」
狼少女「落ちてた」
勇者「おいおい。それ俺のバイブルじゃねえかよ。お前が読むには10年早いっつの」

197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:17:03.80 ID:36thv87Do
勇者「ーー蝶ネクタイ、曲がってないか?」キリリッ
狼少女「またどっかいくのか?」
勇者「メシはそこにあるからテキトーに食ってろ。間違っても宿舎の中を彷徨ったり、城のほうへ散歩にいったりすんなよ」
狼少女「わかった」
勇者「どうだ、カッコイイだろ、今日の俺」
狼少女「よくわからん」
勇者「だろうなぁ。まぁ、次に会うときはもっとかっこよくなってるけどな。何せ、今夜、俺は、真の意味で大人になるんだ」
狼少女「なんかするのか?」
勇者「する。お前では到底理解できない生命の伊吹を感じてくる」
狼少女「交尾でもするのか?」
勇者「……さ、行ってくる。明日の朝には帰ってくるから。大人しくしてろよ」
狼少女「私も一緒じゃダメか?」
勇者「ダメに決まってるだろ」
狼少女「むぅ……わかった」
勇者「んじゃ、いってきまぁーす!! 待っててくれー!! 俺のスウィートハニー!!!」

198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:34:26.78 ID:36thv87Do
通路
勇者「にょほほほー!! あひゃひゃひゃひゃー!! 笑いがとまんねーなぁ!!」
兵士長「ご機嫌だな」
勇者「先輩!! そりゃご機嫌にもなるっすよぉ」
兵士長「お前にも恋人ができるか……。こりゃ、明日は雪でも降るな」
勇者「何をいってんすかぁ。俺の魅力に気が付いた女の子がようやく現れたってだけのことっすよ。むしろ遅すぎたぐらいっすわ」
兵士長「そうだな。お前みたいな馬鹿正直ないい奴は二人もいねえよ」
勇者「てれるぜ」
兵士長「でよぉ、姫のことだが……」
勇者「先輩。今は、今だけは仕事のことを忘れさせてくださいよぉ」
兵士長「だがな」
勇者「今宵の俺は野生児の保護者じゃなく、カッコいい男なんすよ」
兵士長「あいよ。もう行け」
勇者「うぃーっす!!! せんぱーい!! 今度、ダブルデートでもしましょーねー!!! 俺もちょー美人の嫁さんつれていくんでー!!!」ダダダッ
兵士長「はしゃいで転ぶんじゃねぇぞぉ。……すっかり舞い上がってるなぁ。ダイヤの原石を磨いてやったほうがずっといいと思うんだがなぁ、俺は」

199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:41:51.80 ID:36thv87Do
ホテル スウィートホーム
勇者『……綺麗だ』
シスター『そうですね。夜景が綺麗です』
勇者『違うよ。君のことさ』
シスター『ゆ、勇者様……』
勇者『君の純潔は神にではなく、俺に捧げてくれ』
シスター『はいっ』
勇者「ーーおしっ。予行練習は完璧だ。あとは、本番のときに上手くできるかどうかだが……」
「勇者様……」コンコン
勇者「(キタッ!! 平常心……平常心……)」
勇者「あ、あいてぇーますよぉー!」
シスター「……」ガチャ
勇者「よ、ようこそぉ……!! こんにちは!!!」
シスター「はい」
勇者「(落ち着けぇ、俺……。深呼吸、深呼吸……)」

201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:42:37.29 ID:36thv87Do
>>199
ホテル スウィートホーム

ホテル スウィートルーム

204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:47:37.19 ID:36thv87Do
勇者「スー……ハァー……スゥゥゥ……ハァァァ……」
シスター「綺麗ですね」
勇者「そうですね。夜景が綺麗です」
シスター「はい。本当に」
勇者「違うよ。君のことさ」
シスター「は?」
勇者「あ、いや……」
勇者「(くそぉ……!! くそぉ……!! うまくいかねえぇ!! だが!! 彼女はもう我が手の内!!! なにしたって大丈夫だぁ!!!)」
シスター「……こんな素敵な部屋を取ってくれてありがとうございます。私なんかのために」
勇者「な、何をいっているんですか。それより、シャワーをあびてきてはいかがですか?」
シスター「でも、あの、私はお話を……」
勇者「まずは今日一日の疲れと汚れを落としてくるのがいいかと」
シスター「そ、そうですか? 勇者様は?」
勇者「俺はもう準備万端ですから!!」
シスター「……で、では、お言葉に甘えて」

205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:55:24.11 ID:36thv87Do
勇者「ここまでは恋愛マニュアル通りに事が進んでる……。あとは、タイミングだけだな」
勇者「押し倒すのは絶対にNGだから、優しく肩を抱いて……ベッドに座らせてから……」
シスター「ーーいいお湯でした」
勇者「おぉ!? さ、さっぱりしましたか?」
シスター「はい。あんなに広いお風呂は初めてです。ありがとうございます」
勇者「そうですかそうですか。喜んでもらえて俺も嬉しいです」グイッ
シスター「きゃっ!?」
勇者「……」
シスター「あ、あの……顔が近いです……」
勇者「君の純潔を……僕にくれぇ……」
シスター「な、何を言って……」
勇者「そして……もう結婚を前提に……はぁ……はぁ……」
シスター「あ、あの、待ってください!!!」
勇者「なんすか? 俺、俺、もう……!!」
シスター「貴方と私は……その……腹違いの兄妹なんですよ?」

206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:56:48.27 ID:airdJ+Vgo
はい

208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 20:58:33.02 ID:iTYsZo1eo
別に俺は妹でもいいと思うで?

209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:04:00.93 ID:zSIriMqXo
全然かまいせん

210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:05:33.88 ID:DNIUs/qDo
恋した相手が妹だったとか最高じゃないですか

211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:05:49.42 ID:36thv87Do
勇者「……え?」
シスター「今日は……そのことで話を……」
勇者「……」
シスター「私の父と貴方のお父様は同じ人なんです……」
勇者「は?」
シスター「貴方が父の墓前にいつもいるので、おかしいなぁとは思っていたんです」
勇者「はぁ……そうなんすか?」
シスター「母から父がどのような人物なのかは聞いていたので、もしかしたらって思っていたんです」
シスター「色々な場所に淫らな関係をもった女性がいて、それで……何人もの子どもがいることも知っていました……」
勇者「あぁ、親父ならありえそうっすね」
シスター「母に子どもを産ませて責任を放棄し、私が生まれても一度も顔を見に来ることすらなかった父親を私は恨んでいました」
勇者「はぁ……」
シスター「でも居所を突き止めたときには、もう死んでいて……。私にとっては最後まで身勝手な人だった……」
シスター「私は父のことを何も知らないんです。どんな人だったのか、知りたくて私はこの町に住むことを決めました。そして……貴方を知ったんです……」
勇者「へぇー。そっすか。すごいっすね」

212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:17:36.95 ID:36thv87Do
シスター「教えてくれますか? 私の父親がどんな人だったのか、どんなことをしていたのか知りたいんです。知った上で……」
勇者「うえで?」
シスター「バカヤローって墓の前で言いたいんです。そうでもしないと気がすまなくて」
勇者「ええと。まぁ、だらしない男だったのはしってるんすよね?」
シスター「はい。でも、それだけです。母も一夜限りの関係だったみたいで……。それ以上のことはわからなくて」
勇者「この町に来てから色々調べたんじゃないんすか?」
シスター「耳にするのは似たような話ばかりです。愛人が何人もいたとか、港の数だけ恋人がいるとか」
勇者「親父め、やりおる」
シスター「でも、勇者様……いえ、兄さんならきっと他のことも知っているんじゃないかって……。違う父の顔が分かるかなって……だって……」
シスター「父が本当に愛していた女性って、兄さんのお母様みたいですから」
勇者「な、なんで?」
シスター「父がこの町に住んでいて、最後に帰ってくる場所はここみたいでしたから」
勇者「それは親父が城の兵士だったからで」
シスター「この町に守りたい人がいるから、ずっとここで兵士をしていたのではないかと私は思っています」
勇者「ま、まぁ、確かに母さんはすげー美人で、色んな人に言い寄られてたみたいっすけどぉ……」

213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:26:37.74 ID:trDenE1oo
シスターだけに妹ってかwwwwwwwwwwww

216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:32:58.60 ID:SnmkXwFc0
>>213
誰うま

214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:28:45.30 ID:36thv87Do
シスター「やっぱり!! どんな人だったんですか!? 教えてください!!」
勇者「ちょ、ちょっと待って!!」
シスター「な、なんですか?」
勇者「……君は親父のことを聞くためだけに、俺の誘いにのったってことか?」
シスター「はい。丁度いい機会でしたので」
勇者「それなら俺の部屋を訪ねてくれたらよかったのでは?」
シスター「勇者である兄さんはとても忙しいみたいでしたから、ご迷惑かなと……」
勇者「俺がホテルを予約する前に、父親のことで話があるとか言ってくれたらよかったのでは?」
シスター「兄さんに……可愛いって言われて……その、嬉しかったんですけど……」
勇者「なんすか」
シスター「あの場で妹ですって告白したら、もう会えなくなるような気がして……」
勇者「……確かに」
シスター「兄さんは私のこと……その……」
勇者「ええ。狙ってました。恋におちてすらいました。君は俺の純粋な気持ちを弄んだのかい?」
シスター「ご、ごめんなさい……そんなつもりは……。でも、こうでもしないと兄さんが逃げてしまいそうだったから……」

215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:29:31.91 ID:MuYVd4vf0
まぁよく考えたら同じ墓の前でそう何度も偶然では会わないわな

217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:35:58.07 ID:36thv87Do
勇者「そうかぁ……そうなのかぁ……」
シスター「兄さん……」
勇者「……禁断の愛なんてのもいいかもしれないな」
シスター「え?」
勇者「同じ血は半分しか流れてない。多分、結婚しても大丈夫だよ」
シスター「だ、ダメです!! そんな兄妹でなんて……!!」
勇者「うるせぇぇ!!!」ガバッ!!!
シスター「きゃぁ!?」
勇者「俺は……俺は……この日を糧に……森にいって、狼の群れとも戦ったんだぁ……」
シスター「に、兄さん……」
勇者「今日、俺は……男になるって……きめてたんだぁ……!!!」
シスター「や、やめて……兄さん……」
勇者「ぐ……ぁ……」
シスター「ダメ……兄妹なんだから……こんなのダメ……」
勇者「ぐぁ……ぁぁぁ……ぁぁああああ……!!! うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/04/23(水) 21:39:04.38 ID:mWrTF1r40
いや流石に無理矢理はよくないよ無理矢理は

220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:40:06.74 ID:zSIriMqXo
ゆっくり落としていこう

221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:46:28.08 ID:36thv87Do
シスター「兄さん……!」
勇者「そうだな!!! 血を分けた兄の誘いだ!!! よっぽどのことがなければ断ったりしねえよなぁ!!!!」
シスター「……うん」
勇者「アーッハッハッハッハ!!!! お前は最高の妹だぜぇ!!!!」
シスター「兄さん、あの……恋人とかにはなれないけど……あの、これからは一緒に住むぐらいはーー」
勇者「フフフハハハハハハハハ!!!!! なぁーんてこったぁぁぁ!!!! こんなに可愛い妹が俺にいたなんてぇ!!!」
勇者「おやじぃ!!! やってくれんじゃねえかぁ!!! 相変わらず、いい仕事してやがるぜぇ!!!! ハーッハッハッハッハッハ!!!!」
シスター「そんな……可愛いなんて……」モジモジ
勇者「俺は幸せものだなぁぁぁ!!!!」
シスター「私もまさか勇者様が兄だったなんて、嬉しいです。こんなに立派な兄がいたなんて母が知ったらきっと喜んでくれます」
勇者「だろうねぇ!! 吉報を手紙にしたためればいいさぁ!!!」
シスター「はいっ。そうします」
勇者「今日はここに泊まっていくといい。兄からのささやかなプレゼントだ」
シスター「え、でも、兄さんから父の話を……」
勇者「いやいやいや!! お前みたいな可愛い妹一晩も一緒とか理性がもたないよ。俺は宿舎に戻るから。金の心配はしなくていいよ。一泊分は払ってあるから。二泊目からは自腹な」

222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:48:03.50 ID:t/ZslKJso
悲しいなぁ(大嘘)

223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:49:45.74 ID:zB+K9Qu5o
この勇者絶対にイケメンやぁ…

224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:54:45.74 ID:zSIriMqXo
これはつらいなぁ…

225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 21:57:17.56 ID:36thv87Do
シスター「兄さん、本当にいいんですか? ここ、高かったんですよね?」
勇者「良いっていってるだろ。お前だって広いお風呂に入れて嬉しいっていってたじゃないかぁ」
シスター「そうですけど……でも……兄さんに迷惑を……」
勇者「馬鹿野郎。妹が兄に気を遣うんじゃねえよ」
シスター「兄さん……」
勇者「また会いにくる。そのときたっぷりと話してやるよ。親父のことをさ」
シスター「はい。待っています」
勇者「それじゃ」
シスター「兄さん!」
勇者「なんだ?」
シスター「本当にありがとう。こんなにも綺麗な夜景を見せてくれ」
勇者「お前のほうが何倍も綺麗だよ」
シスター「や、やだ……もう……」
勇者「ふっ……。おやすみ」
シスター「おやすみ、兄さん」

226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 22:00:31.84 ID:1HhX2bi3o
親父の墓を滅しよう

227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/04/23(水) 22:05:34.77 ID:vZTuR+FL0

この報われなさがなんとも親近感が

228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 22:06:11.22 ID:36thv87Do
城下町
勇者「うおぉぉぉぉぉぉお!!!!!!! うおぁぁああああああ!!!!!」
門兵「おい。こんな夜に何を騒いでいるんだ?」
勇者「だまぁぁれぇぇぇ!!!!」
門兵「な、なにかあったのか?」
勇者「うっ……こんな仕打ちあるかよぉ……!!! おれがなにしたっていうんだぁぁよぉ……!!!」
門兵「お、おい」
勇者「ひとなみにもてたいっておもうのが、そんなにつみなのかよぉ!!! なぁ!? 教えてくれよぉ!!!」グイッ
門兵「く、くるしぃ……!!」
勇者「うわぁぁああああああ!!!!!」
門兵「……」
兵士長「なんの騒ぎだ?」
門兵「あ。いえ、その……」
勇者「なんだよぉ……なんでもするからよぉ……おれに……しあわせをすこしだけ……かけらでもいいから……わけてくれよぉ……!!! あぁぁぁ……!!!!」
兵士長「こりゃ、ひでぇな。どんな振られかたしたんだ……」

230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/04/23(水) 22:14:19.47 ID:36thv87Do
酒場
兵士長「ふぃー……。そうかぁ。あの糞野郎の娘だったのか」
勇者「ぐすっ……うぅ……ぅぅ……!!」
兵士長「今日は飲もう。な?」
勇者「せんぱい……嫁さんは……いいん、っすかぁ……?」
兵士長「バーカ。今日は嫁なんざ忘れたよ。気が済むまでのむぞぉ」
勇者「せんぱぁい……!!」
兵士長「ジャンジャン飲め。今日も奢ってやる」
勇者「あざすぅ……!! ーーすんませーん!!!!」
バニー「はぁーい」
勇者「君の心はおいくらですか?」
バニー「生ビールでいいですか?」
勇者「心に空いた穴を貴女の愛で埋めてください」
バニー「畏まりましたぁー。マスター、生おねがいしまーす」テテテッ
勇者「……よし! のむっすよ!! 今日はとことんのんでやるっす!!!」