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勇者「魔王は一体どこにいる?」
Part35



482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 18:22:50.75 ID:PDJX4b4O0
---海賊船---
ザザー ザブーン
商人「ドラゴンが7匹・・上手くいったみたいだ」
海賊王「・・・この世の終わりの様な光景やな・・・」
商人「後は女海賊が盗賊と囚人を無事確保してくれれば良い・・」
海賊王「まだ避難民の収容は終わってないで?」
商人「・・にしても僧侶の回復魔法は凄いな」
海賊王「そうやな・・」
商人「正直驚いた・・あんなに回復魔法が回せるとは・・」
海賊王「魔力が良く持つのう」
商人「普通の10倍は回してる・・まだ魔力が持つのが不思議だ」
海賊王「勇者並みの魔力かえ?」
---僕は大きな勘違いをしているかもしれない---
---本当に世界を救えるのは心も癒せる彼女なのかもしれない---

483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 19:58:25.03 ID:PDJX4b4O0
---終わりの国の教会---
タッタッタ
盗賊「くそぅ・・目が霞んできやがる」ヨロ
囚人「女海賊が教会付近に居る筈だ・・もう少しだ」
盗賊「分かってるが・・血が足りねぇ」
女海賊「よ〜し!!鉄柵から全部ゾンビ出たね?」
海賊「あっしらもそろそろ逃げた方が・・」
女海賊「銀製品全部積んだかい?」
海賊「手当り次第積みましたぜ」
女海賊「アタシが最初に気に入った奴選ぶかんね?」
海賊「分かってますぜ」
女海賊「お!!誰か来る・・飛行船の準備を!!」
盗賊「飛行船だ・・女海賊がまだ居る・・助かった」ヨロ
囚人「女海賊!盗賊の手当てを出来るか?」
姫「私がやります!」
女海賊「誰さ!?この女」
囚人「終わりの国の姫だ・・俺の理解者だ」
女海賊「早く飛行船に乗って!!」

484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 19:58:55.82 ID:PDJX4b4O0
---飛行船---
ゴゴゴゴゴゴ フワフワ プシュー
女海賊「この飛行船凄いね!!」
盗賊「俺達の飛行船を勝手に・・」
女海賊「商人が使って良いってさ」
盗賊「お前こんなギリギリまで教会で何を?」
女海賊「あんた達が空けた地下墓地の鉄柵以外に何個もあるんだよ」
盗賊「1つだけじゃなかったのか・・」
女海賊「1つだけじゃ一気にゾンビ出すのはムリよ!!アタシのお陰なんだから」
盗賊「それにしちゃ・・この銀製品の山はなんだ?」
女海賊「ヘヘー戦利品」
盗賊「抜け目ねぇな・・」
女盗賊「ドラゴンはアタシ達をガン無視してるねぇ・・」
盗賊「恐くねぇのか?」
女盗賊「アタシの美貌を無視してるのが気に入らない!!キィィィ」
盗賊「・・・・・さすが海賊王の娘だ」

485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 19:59:25.03 ID:PDJX4b4O0
---海賊船---
ゴゴゴ フワフワ ドッスン
海賊王「おぉ!!我が自慢の娘!!戻ったか!!」
女海賊「もう!!パパ面倒くさい!!盗賊が重傷なの・・僧侶はどこ?」
海賊王「僧侶は他の船や」
女海賊「早く手当てしないと・・出血が多すぎる」
姫「わたしの血を使ってください!!」
海賊王「うお!!終わりの国の姫やないか・・」
商人「・・そんなに酷いのかい?」
盗賊「・・・・」グッタリ
商人「意識が無いな・・・薬剤師!!来て!!」
薬剤師「うん!!分かってる・・塩水を用意して!!」
商人「盗賊・・大丈夫だよね?」
薬剤師「早く血を入れてあげないと・・傷口はどこ?」
囚人「左腕だ」
薬剤師「針と糸を持って来て・・それから姫から皮袋1つ分の血を抜いて」
女海賊「手伝おうか?」
薬剤師「お願い・・他に血を抜いても良い人を探してきて・・皮袋10個は必要」
女海賊「野郎どもぉ〜!!アタシに抜いて欲しい奴は並べぇ〜」
海賊達「うおぉぉぉ抜いてくれぇぇ」
グサ・・うがぁ・・いてぇぇぇぇ

486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 19:59:54.68 ID:PDJX4b4O0
---翌日---
ザザー ザブ〜ン
海賊王「一般民の避難は全部終わったで・・」
商人「よし・・僕達の船が最後かな?」
海賊王「そうや!!」
商人「ドラゴンは昼夜問わず終わりの国を攻撃してるね・・」
海賊王「塩が無いなら長いことは持たんやろ・・」
商人「僕がやっていることが恐くなってきたよ」
海賊王「そうやなぁ・・ほんまに魔王の仕業としか思えんわ」
商人「あそこで戦っている衛兵達を思うと心が痛い」
海賊王「もっと平和的に解決できたらなぁ」
---僕は魔王の心の一部が分かる---

487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 23:10:53.88 ID:PDJX4b4O0
---
僧侶「回復魔法!回復魔法!回復魔法!」ボワー
盗賊「・・・すまねぇな僧侶」
僧侶「い〜の〜ウフフ」
盗賊「商人の言ってた意味が分かった・・僧侶の回復魔法を貰うと正義感が沸く」
僧侶「本当に〜?うふふのふ〜ウレシイなぁ〜もっと言ってぇ〜♪」
盗賊「そんなに魔法使って魔力は尽きねぇのか?」
僧侶「わかんな〜い・・でもお腹は減る〜」
盗賊「食ったもんが魔力になってるのかヌハハ」

488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 23:11:30.88 ID:PDJX4b4O0
---3日後---
盗賊「どうだ?」
商人「盗賊!もう立てるようになったのかい?」
盗賊「まぁな・・」
商人「盗賊も見ておいた方が良い・・国が滅ぶ様を」
盗賊「・・・・・」
囚人「言葉が無いな」
商人「軍事力で繁栄を極めた国も3日で滅ぶ」
囚人「一人も生きてはおるまい」
商人「これは人間が招いている人災だよ・・まだキマイラもゴーレムも居る」
盗賊「人間が持つ兵器にしちゃぁ部が大きすぎだな」
商人「僕はゴーレムが一番恐いよ」
盗賊「数百の巨人兵か・・」
ギャオース
商人「来たな・・」
海賊王「おわ・・わわわわ」
商人「慌てなくて良いよドラゴンは賢い」
バッサ バッサ ドッスーン

489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 23:12:01.54 ID:PDJX4b4O0
海賊王「うおぉ・・船が傾く・・」
商人「さぁドラゴン!取引だ!」
ドラゴン”我らは人間と取引はせぬ”
商人「僕の目的を話しておこう!人間が造るキマイラとゴーレムを止めさせる」
ドラゴン”下等な人間の言葉にしては良く言う”
商人「キマイラやゴーレム相手ではドラゴンでも只では済まないだろう?」
ドラゴン”・・・・”
商人「世界を救いたいんだ・・協力して欲しい」
ドラゴン”汝が王となるのか?”
商人「王?ハハハハ僕はもう世間では魔王さ」
ドラゴン”フォッフォッフォかつての魔王も始めは小さき力しか持っておらぬ”
商人「魔王を知っているのか?」
ドラゴン”我は1000年を生きる時の証人なり”
商人「では今変わろうとする時代に少し汲みする気は無いか?」
ドラゴン”汝は何を望む?”
商人「まず始まりの国で囚われの身になっている仲間を救いたい・・」
ドラゴン”何故その仲間にこだわる”
商人「今祈りの指輪を持っているのは彼だからだ」
ドラゴン”!!?祈りの指輪がまだ存在するか・・”
商人「フフ協力する気になったかい?」
ドラゴン”良いだろう・・但し・・祈りの指輪は破壊すると約束せよ”
商人「わかった・・事が済んだら破壊する」

490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 23:12:40.23 ID:PDJX4b4O0
---
ザザー ザブーン
海賊王「うっはっは〜ドラゴンを載せた海賊なんざ他に居らんわぁ」
女海賊「パパ!アタシは飛行船で空から行くね」
海賊王「空からわいの勇士を眺めるんか?」
女海賊「・・え・・あ・・うん!そうそう」
海賊王「うっはっは〜そうやろそうやろ」
商人「じゃぁ作戦通り一般民を辺境の村に降ろしたら中立の国の海域で」
海賊王「わかっとる・・終わりの国の姫はどうするんや?」
姫「私も辺境の村で復興のお手伝いを・・」
盗賊「それが良い・・子供達が沢山居るぞ」
商人「僕達はドラゴンの背に乗って始まりの国へ向かう・・武闘会まであと2ヶ月だ」
僧侶「私も行く〜」
商人「もちろんだよ・・君が居ないとこの作戦は失敗する」
盗賊「しばらくは船旅だな?」
商人「そうだね・・海図で言うとこの辺でドラゴンに乗ろう」
海賊王「2週間って所やな」
商人「それまではゆっくりしよう」

492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 23:48:45.10 ID:PDJX4b4O0
---1週間後---
僧侶「商人と薬剤師はドラゴンに付きっ切りだね〜」
盗賊「そうだな・・良い先生になってるんじゃないか?」
僧侶「ドラゴンさんっておとなしいんだね〜」
海賊王「ドラゴンは賢いから無暗に襲ったりはせんらしいわ」
僧侶「神話で聞くドラゴンとは違うんだね〜」
盗賊「どんな神話だ?」
僧侶「ドラゴンは私みたいな姫を捕まえて閉じ込めるとか〜」
盗賊「僧侶みたいな姫かは知らんが理由があるんだろ・・」
僧侶「あ!!!薬剤師がドラゴンにスライム乗せてる〜ウフフ面白そ〜う♪」トコトコ

493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/03/31(日) 23:49:30.44 ID:PDJX4b4O0
僧侶「ねぇねぇ何してるの〜?ウフフ」
薬剤師「ドラゴンの毒を吸ってあげてるの・・高齢で毒の耐性が弱くなってるって」
僧侶「高齢だったんだ・・へぇ〜」
薬剤師「ドラゴンの寿命は約1000年でもう1000歳を超えてるみたい」
商人「ドラゴンは寿命で死ぬ間際に子孫を産むんだってさ」
僧侶「へぇ〜それで6匹の子ドラゴンが居るんだぁ〜」
商人「間際と言ってももう10年以上前に生まれたそうだけどね」
僧侶「どれどれ私にも見せて〜・・・あれ?目が白く濁ってる?」
商人「もう目は微かにしか見えてないらしい・・もうすぐ寿命だよ」
僧侶「良く見ると傷だらけだぁ・・回復魔法してあげよっか?」
商人「そうだね・・それが良い」
僧侶「回復魔法!回復魔法!回復魔法!」ボワー
ドラゴン”汝は浄化の力を持って居るな”
僧侶「へ?」
商人「そうなんだよ・・僧侶は魔力も尽きることが無い」
ドラゴン”その力・・役に立つかも知れぬ・・事が済んだら命の泉へ向かえ”
商人「え!?どういう事かな?」
ドラゴン”命の泉の中にある命の源から憎悪が流れ出して数百年”
ドラゴン”人間はその水を飲み現在に至る”
商人「!!?やっぱり僕の考えが正しかったのか・・」
ドラゴン”浄化には命の源を回復させる必要がある”
商人「じゃぁ突き刺さった魔槍を抜かないと・・」
ドラゴン”魔槍は普通の人間では抜く事は出来ぬ”
商人「抜く事が出来たとしてその後の手順を教えて欲しい」
ドラゴン”銀を使い穴を埋め浄化の回復魔法で命の源を復元させる”
商人「浄化の回復魔法が必要って事は・・命の源は憎悪で満たされてる?」
ドラゴン”汝は人間にしては賢いのう”

496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/01(月) 22:54:02.56 ID:2w2T7GxR0
---2週間後---
商人「・・僕と薬剤師はドラゴンに2人で乗るよ」
僧侶「え〜私達は〜?」
商人「後で子ドラゴンが飛んでくるから僧侶と盗賊と囚人は一人ずつ乗って」
盗賊「子ドラゴンは話通じるのか?」
商人「さぁ?なんとかなるでしょ?」
盗賊「・・おいおい」
商人「冗談だよハハハ港町の宿屋で落ち合おう・・じゃぁ先に行くね」
ギャオース バッサ バッサ
盗賊「お〜い!!・・行っちまった・・」
僧侶「大丈夫かなぁ・・」

497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/01(月) 22:54:34.77 ID:2w2T7GxR0
---数時間後---
僧侶「おそいな〜・・本当に来るのかなぁ・・」
盗賊「ん〜む・・もう日が暮れる・・今日は来んかもしれんな」
海賊王「お〜い!!そろそろ進路変えるけの〜!!」
僧侶「大丈夫かな〜・・」ソワソワ
盗賊「まぁ仕方ないな・・まだ1ヶ月半有る・・慌てないで待とう」
囚人「商人は何か考えが有りそうだな」

498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/01(月) 22:55:05.55 ID:2w2T7GxR0
---翌日---
僧侶「ねぇねぇ今どこら辺?」
盗賊「海図だと・・この辺りだ」
僧侶「港町に遠ざかってるね・・」
盗賊「ん〜む飛行船の方が確実だったな」
囚人「海賊王の娘が乗り回している」
盗賊「あのアバズレ・・親の教育が悪い!」
海賊王「う〜はっくしょ〜ん!!」ズル
盗賊「おい!!なんだありゃ・・」
海賊王「んん?・・・ありゃ機械の国の船や・・・遠いな」
盗賊「望遠鏡あるか!?」
海賊王「でかいのはわいのや・・お前はこの小さいのを使え」ポイ
盗賊「・・・・」パス
海賊王「どれどれ・・」
盗賊「うわ!・・クラーケンに襲われてやがる」
海賊王「まてまて・・ドラゴンもおるで?」
盗賊「おい!!甲板の上に乗ってる奴は何だ?何撃ってる?」
海賊王「巨人や・・あれがゴーレムちゅうやつか?」
盗賊「ちぃ・・望遠鏡が小さくてよく見えん!」
海賊王「巨人が手に大砲を持っとる・・クラーケン1匹とドラゴン6匹相手にしとるわ・・」
盗賊「巨人は・・・1体しか見えねぇな」
海賊王「そうやな・・あの大砲・・火吹いとるで?」
盗賊「でかいイカ焼きが出来そうだな・・・うわぁすげぇクラーケンが船持ち上げやがった」
海賊王「がははは巨人が海に落ちよったわ」
盗賊「あの船相当硬いな・・普通ならへし折れてるぞ」
海賊王「鉄の塊や・・中に閉じこもりゃぁ亀みたいなもんや」
盗賊「ドラゴンじゃ攻略できそうに無いな」
海賊王「そうやな・・クラーケンでも無理やろ」

499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/01(月) 22:55:36.33 ID:2w2T7GxR0
---
僧侶「きた〜子ドラゴンさんがこっちにきた〜♪」
盗賊「機械の国の船は諦めたか」
僧侶「・・アレ〜なんか様子がヘンだなぁ〜」
盗賊「巨人に大分やられたな・・僧侶!近づいたら回復魔法してやってくれ!」
僧侶「わかった〜」
海賊王「クラーケンはまだ機械の国の船に抱きついとるで・・今の内に離れとかな・・」
ギャース バッサ バッサ ドサ
僧侶「回復魔法!回復魔法!回復魔法!」ボワー
海賊王「子ドラゴンは傷だらけやな・・」
盗賊「囚人!!子ドラゴンが来たぞ!!行けるか?」
囚人「乗れば良いのか?」
盗賊「先に乗ってくれぇ!!俺は次に乗る!!」
僧侶「話できるのかなぁ?」
子ドラゴン「ギャース」
盗賊「・・・ダメそうだ・・囚人!!行ってくれぇ!!」
囚人「先に行く」ドサ
ギャース バッサ バッサ
盗賊「僧侶は子ドラゴン回復して最後に来てくれ」
僧侶「なんかこわいよぅ・・わたし馬にも乗れないの〜」
盗賊「つかまってれば何とかなるだろう!!」
僧侶「ええええ〜大丈夫かなぁ・・困ったなぁ・・」

500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/01(月) 22:56:09.86 ID:2w2T7GxR0
---
僧侶「・・最後の子ドラゴンさん回復魔法!」ボワー
子ドラゴン「ギャース」
僧侶「ここここわいよぅ・・どうすればいいの?」
ギャース バッサ バッサ グワシ
僧侶「!!?お?捕まえられた?・・・あれ?捕らわれた姫の感じかも〜ウフフ」
僧侶「ねぇねぇ子ドラゴンさん今から何処行くの〜?」
子ドラゴン「ギャース」
僧侶「うわぁぁぁ・・早〜い!!」
僧侶「ねぇねぇ皆に追いついてくれるかなぁ?回復魔法してあげるからさぁ」
僧侶「回復魔法!回復魔法!回復魔法!」ボワー
ギャース バッサ バッサ

501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/04/01(月) 22:56:37.67 ID:2w2T7GxR0
---砂浜---
ザザー ザザー
僧侶「・・・困ったなぁ・・こんな所に降ろされてどうしよう」トボトボ
僧侶「ここは何処かなぁ・・」
僧侶「砂浜沿いに行けば何処かに着くかなぁ・・」
僧侶「え〜っと・・迷った時は・・」

僧侶「1:水の確保 2:食料の確保 3:体力温存 だったっけ・・」
僧侶「もうすぐ日が暮れちゃうなぁ」
僧侶「海辺は寒くなりそうだなぁ〜林を探さないと・・」トボトボ