Part27
38 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:02:53.12 ID:
1ADtgHEo
――バラモス城を見上げる森の中
勇者「たっだいま。っと」
幼竜王「おかえりでつ!」
勇者「ちゃんと準備できてるかー?」
幼竜王「はいでつ。焚き火も集めて、火もおこしたでつ」
勇者「上出来だ」
幼竜王「今日のご飯は何でつか?」
勇者「じゃーん。林檎っぽい木の実と、ウサギっぽい肉と、
良く判らないけど食べられそうな葉っぱ〜!」
幼竜王「わーい!」
勇者「……むぅ、もちっと文明の香りがする食い物が良かったな」
幼竜王「そうでつか?」
勇者「まぁ、いいか」
幼竜王「そうでつ!」
勇者「りゅーおー、肉やいてくれよ」
幼竜王「はいでつ!」
ぼぼぼぼ〜
勇者「おー。上手上手!」
幼竜王「おまかせでつ!」
39 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:03:20.24 ID:
1ADtgHEo
勇者「む。こりゃ、なかなか!」
幼竜王「美味しいでつ!」
勇者「下味に胡椒をしたのが良かったな」
幼竜王「はいでつねー……」
勇者「?」
幼竜王「じゃーん。ボク醤油かけたのでつ!」
勇者「あっ。くそ、羨ましいな」
幼竜王「うへへへ〜」もきゅ、もきゅ♪
勇者「負けないぞ。じゃーん!」
幼竜王「?」
勇者「俺は一味マヨネーズぅ!」
幼竜王「あ、美味しそうでつ!」
勇者「もぐもぐ。……んまぁ〜い!」
幼竜王「むーむー」
勇者「なんだよ。羨ましいのか? ん?」
幼竜王「羨ましくなんかあるでつ」
勇者「んじゃ、ひとくちやるよ。ほれ」
幼竜王「あむっ♪ もきゅ、もきゅ……美味しい〜!」
40 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:03:37.17 ID:
1ADtgHEo
勇者「なんだなー。外食事も悪くないな〜」
幼竜王「はいでつねー。おなかいっぱいでつ」
勇者「なんだよ、びろーんと伸びやがって」
幼竜王「勇者の膝の上は居心地いいでつ」
勇者「態度でかいなぁ」
幼竜王「うへへ」びろーん
勇者「……」
幼竜王「スマブラないのが残念でつねー」
勇者「そうだなー」
幼竜王「……勇者ぁ」
勇者「なんだ?」
幼竜王「勇者は世界嫌いなのでつけど、ヒッキーはお部屋が
全部だって言ってたしお部屋も嫌いでつか」
勇者「あー」
幼竜王「ユウシャバーグで一年間もお部屋にいたでつよ。
スマブラしてマリオギャラクシーしてボクに隠れて
こっそりエロゲもしたでつよ」
勇者「うっさい!!」
幼竜王「ジャンル広すぎてボク一年たっても
勇者の好み判らないでつよ」
勇者「それはほっておけ!!」
41 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:04:50.88 ID:
1ADtgHEo
幼竜王「お部屋もダメでつか」
勇者「いや、そんな事は無いよ」
幼竜王「?」
勇者「部屋ってのは引き篭もりにとっての
サンクチュアリだからな。自室が嫌いだとそもそも居られないし。
部屋は好きだよ。ってか、好きなように改造するな」
幼竜王「ふむー」
勇者「こうして考えてみると、部屋ってのは俺が
好きな世界だな。なかなか哲学的テーマだぜ」
幼竜王「おなかが一杯だからそんな気分なだけでつよ」びろーん
勇者「そういやそうだな。あはは」
幼竜王「うへへ〜」にこっ
勇者「悪いな。こんなとこまで引っ張り出してよ」
幼竜王「……そだ」むくり
たたた! ガリガリガリ! ガリガリガリ!
勇者「どうしたんだよ、棒で地面穿り返して」
幼竜王「じゃーん! 地面に四角を書いたのでつ!」
勇者「見りゃ判るけどさ」
42 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:05:50.38 ID:
1ADtgHEo
幼竜王「この中は、勇者のお部屋でつ〜」
勇者「おー!」
幼竜王「ここは勇者のベッドでつ」
勇者「具合のいい草むらか」
幼竜王「ここがボクのベッドでつ」
勇者「って俺の腹の上かよっ」
幼竜王「こっちが食卓でつ」
勇者「焚き火の前なだけだろっ」
幼竜王「おかえりなさいでつ!」
勇者「お、おう。……ただいま、だけど」
幼竜王「わーい! 勇者のお部屋! 勇者のお部屋!」
勇者「何はしゃいでるんだかなぁ」
幼竜王「勇者のお部屋を半分こっ!」
勇者「完全に占拠されてる気がするぜ」
幼竜王「おかえりなさーいと、ただいまでつ」
勇者「何がそんなに嬉しいんだ?」
幼竜王「なんでもないのでつ♪」
43 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:06:33.97 ID:
1ADtgHEo
んじゃ! 書いてまいりますっ。
44 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:09:12.52 ID:CTu5YgAO
幼竜王いい子だ…
てゆうかマジ人いないな。支援支援!
53 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 15:38:54.78 ID:IkhLswg0
ネクロゴンド地方には、レイアムランドで遭遇したスノードラゴンが生息してるんだよな
僧侶ちゃんがフバーハを覚えれば、炎や吹雪を軽減できて戦いも楽になると思うんだが
54 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 15:39:07.62 ID:YU7h22AO
起きたら始まってたか
取り敢えず火山にいこうぜ
なにかあるかもしれん
55 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 15:45:49.30 ID:DRoZkwDO
世界を半分こっていい作品だよな
56 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 15:49:18.93 ID:dEW/xg.o
今>>2の地図を見てて思ったんだが、
祠からバラモス城って泳いで渡れる距離じゃないのかな?
まぁ途中でモンスターに襲われるかもしれんし、
たどり着いた先が断崖絶壁だったら意味無いけどさ・・・
57 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:50:10.75 ID:cOWRfwk0
鳥系のモンスターとか手なずけられないかな?
極楽鳥とかさ・・・
足につかまればあるいは・・・
58 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:53:22.13 ID:
1ADtgHEo
――ネクロゴンドの洞窟、入り口
女僧侶「ここだよね、魔法使いちゃん」
女魔法使い「そうです。緯度も経度もあってますです」
女僧侶「ううう。なんだか寒いね」
女魔法使い「冷気というより、瘴気ですね」
女僧侶「うん……」
女魔法使い「強力な魔物の発する毒気が、
あたりの熱を奪っているようです」
女僧侶「この大きな門が、ネクロゴンドの洞窟の入り口なんだ」
女魔法使い「はいです」
女僧侶「……」
女魔法使い「怖いですか?」
女僧侶「こ、怖くなんかないですよ?」
女魔法使い「勇者はシルバーオーブを持っていました。
ということは『地獄へと続くほこら』すなわち、
このネクロゴンドの洞窟を一人で踏破したと考えられます」
女僧侶「うん。つまり、少なくとも、二人係りでここを
乗り越えられないようじゃ、勇者さんを追いかけても、
無意味ってことだよね」
女魔法使い「はいです」
59 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:53:42.91 ID:
1ADtgHEo
――ネクロゴンドの洞窟、1F
女僧侶「こ、これはなにかな。なにかな」
女魔法使い「どうやら、死者を祭った霊廟のようですね」
女僧侶「うん……。でも、悲しくて辛い想いしか感じないよ」
女魔法使い「きっと、魔王の影響です」
女僧侶「……」
女魔法使い「……」
女僧侶「……暗いね」
女魔法使い「はい。……僧侶のお姉ちゃん?」
女僧侶「はい?」
女魔法使い「盗賊のお姉ちゃんは、大丈夫ですよね?」
女僧侶「うん。……今はちょっと休憩しているだけ。
きっと追いかけてくるよ。大丈夫だよ」
女魔法使い「はいです。ボクもがんばるのです!」
女僧侶「その意気だよ!」
ザックザックザック
女魔法使い「何か来ますっ!」
女僧侶「気をつけてっ」
60 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:54:35.93 ID:
1ADtgHEo
[トロル が あらわれた!]
[トロル が あらわれた!]
女僧侶「巨人?」
女魔法使い「うわ、なんだか頭が悪そうですっ」
トロル「うぎゃぁぁーおぅ! うっほうっほ!」
女僧侶「……悪口云われたのは判るらしいよ?」
女魔法使い「失言でした」
[トロルの こうげき! 魔法使いはたたきのめされた!]
女魔法使い「はぅっ!! こ、こいつ、すごく強いですっ」
女僧侶「ベホイミっ!! って、トロル臭い〜!?」
トロル「ギャッフギャッフギャッフ!」
女魔法使い「そういう魔物には、これですっ! メダパニ!!」
トロル「……? へけ? へけけ! へけけけ!!!」
ちゅどん! ちゅどん!!
61 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:55:12.77 ID:
1ADtgHEo
[トロルの こうげき! トロルはたたきのめされた!]
[トロルの こうげき! トロルはたたきのめされた!]
女僧侶「な、何の呪文なの!?」
女魔法使い「ふふふ。混乱の呪文なのです。
敵も味方も判らなくなるのですよ。お馬鹿にはよく効くのです」
女僧侶「魔法使いちゃん、すごーい!」
[トロルの こうげき! トロルはたたきのめされた!]
[トロルの はんげき! トロルはもっとたたきのめされた!]
女魔法使い「同士討ちなのです」
女僧侶「あ、あれ? こっち見て、るよ?」
女魔法使い「単体呪文ですからね」
女僧侶「……」
女魔法使い「混乱させてるうちに畳み掛けるべきです」
女僧侶「早く云ってよぅ!!」
トロル「ギャッフギャッフギャッフ!」
女僧侶「ひあぁぁー!?」
62 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:56:24.01 ID:
1ADtgHEo
――ネクロゴンドの洞窟、2F
女僧侶「うー。酷い目にあいました……」
女魔法使い「上手く勝てたじゃないですか」
女僧侶「そうだけど。うー」
女魔法使い「トロルにザラキが効くのがわかったのは収穫でした」
女僧侶「そうだね」
女魔法使い「魔物も、多いですね」
女僧侶「うん、トロルでしょ、ガメゴンロードでしょ。
ミニデーモンに、踊る宝石」
女魔法使い「……踊る宝石」
女僧侶「……踊る宝石」
女魔法使い「凄いですよね」
女僧侶「凄いです」
女魔法使い「一匹倒すと1000Gですよ」
女僧侶「うんうん。おでんで大根が5000個だよ」
女魔法使い「大金ですよ」
女僧侶「ラザニアだったら500個だよ」
女魔法使い「『いけないウェイトレスのお仕置きミルク』の
ロイヤリティでいうと半日分ですね」
女僧侶「……なんかしょんぼりした気分」
女魔法使い「先へ進むのです」
63 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:56:26.48 ID:iYiqW8Q0
僧侶と魔法使いだと魔法が効かない相手には苦戦するな…
65 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 15:57:36.89 ID:IkhLswg0
ガメゴンロードのマホカンタが危険だな
66 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:57:41.02 ID:
1ADtgHEo
ふわふわふわ
女僧侶「何か出た!」
女魔法使い「なんだか、雲みたいな……」
[フロストギズモ が あらわれた!]
[フロストギズモ が あらわれた!]
[フロストギズモ が あらわれた!]
女僧侶「綿飴っぽいね。甘そうです」
女魔法使い「云ってる場合ですかっ」
[フロストギズモは ヒャダルコを唱えた!]
[フロストギズモの つめたい息!]
女僧侶「吹雪っ!? 凍るっ」
女魔法使い「うううっ! ベギラマっ!!」
フロストギズモ「ふしゅるるる〜」
女僧侶「いくよ! 久々の、とげ鉄球すまーっしゅ!!」
女魔法使い「はいです! 手加減無しでっ!」
フロストギズモ「ふしゃ! ふしゃしゃ!」
女僧侶「こんなところで果てるわけにはっ」
女魔法使い「いかないんですっ!!」
67 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 15:57:47.61 ID:YU7h22AO
そういえば世界のどこかに神龍というドラゴンがいるらしい
そいつならなんとか出来るんじゃね?
68 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 15:58:30.47 ID:
1ADtgHEo
――また書きに戻るせっ(>_<)
ちょっと慣れてきた
69 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 15:58:47.36 ID:DRoZkwDO
トロルにはぱふぱふがきくよ
70 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:03:03.62 ID:iYiqW8Q0
じごくのきしの焼け付く息には要注意
何回全滅したか…orz
71 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:04:22.01 ID:nKEVqUDO
何もしなくても1日2000G入ってくるのか
73 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:08:40.99 ID:.z1IQEAO
魔法使いたんのおしおきトマトジュースも作ってくれないかな?
74 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:13:39.54 ID:sPXFhIAO
>>73
それは女魔法使いちゃんが好きなのに
トマトが食えない俺に対するいぢめか?
75 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:14:34.35 ID:iYiqW8Q0
レベル上げもいいが、装備が貧弱じゃないか?
マジカルスカートやまほうのほういなんかより天使のローブとかさ…
エルフの隠れ里で売ってるらしいぞ…買えるかはわからんが
盗賊姉さんにはドラゴンシールドを薦めたい
全員ガーターベルトはガチ(;´Д`)ハァハァ
76 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 16:14:47.84 ID:IkhLswg0
>>74
そんな貴殿に「おさないウェイトレスのこぼしたレモン水」を
79 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:15:46.52 ID:Ytcsm2DO
>>71
だいたい1G≒1$くらいの感覚だろうな。
すげぇな、お仕置きミルク。
80 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:18:12.16 ID:zjfPbUEo
空飛ぶ乗り物か、比較的携帯が容易な水上移動用の乗り物があれば
バラモス城はともかく、大穴には辿り着けそうだな
82 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 16:21:03.85 ID:YU7h22AO
いつ必要になってもいいように飛空艇の調整してくるわ
84 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:22:16.84 ID:iYiqW8Q0
>>82
シドさ…いえ、何でもないです
86 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:25:15.55 ID:
1ADtgHEo
――レーベの村、盗賊の家
エルフ「おーい」
盗賊「……」
エルフ「腑抜けてるなよ」ぽかっ
盗賊「師匠……」
エルフ「よう。不肖の弟子よ」
盗賊「はい」
エルフ「なんだよなんだよ。しけた顔してるなぁ。
ん。どうした? 少年はみつかったのか? その顔だと
さしずめ見つかったけど置いていかれたのか?」
盗賊「……」ふいっ
エルフ「俺も少年は追いかけてみたんだが、あちこちで
入れ違いになってしまってなぁ。いろいろ思うところも
あるんだが、事態はどうやらエルフの俺の手を離れた様
でもあるなぁ」
盗賊「どういう、ことですか?」
87 :
パー速民がお送りします: [sage] 2008/10/26(日) 16:25:48.57 ID:IkhLswg0
>>75
対バラモスを想定するなら、炎はフバーハに期待するとして
イオナズン対策で法耐性のある魔法の法衣や盾でも良いのかもしれん
魔法の盾は魔法使いも装備できるけど、装備してないな…
88 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:26:27.52 ID:
1ADtgHEo
エルフ「『Capture Codex』を知っているか?
『世界の書』、『攻略本』とも云われている
魔法のというのもおこがましい人知を超えたアイテムだ」
盗賊「いえ、知りません」
エルフ「少年はそれを手に入れたんだ」
盗賊「……?」
エルフ「俺も詳しくは知らないがな。
その書にはあらゆることが書いてあるそうだ。
特に魔王とその軍のことはな。
少年はその『Capture Codex』で自分を鍛える術を学び
旅立ったんだよ」
盗賊「そうだったんだ……」
エルフ「しけてるなぁ。ふられたのが応えたのか?
仕方ないだろう、お前の胸は小さいんだから」
盗賊「胸は関係ありません」
エルフ「じゃぁ、なんで追いかけないんだ?」
盗賊「仕方ないじゃないですかっ。ラーミアはもう居ないんです。
バラモス城にはラーミアが居ないといけないんだっ」
エルフ「なんだ、方法が知りたかったのか?」
盗賊「方法があるんですかっ?」
89 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:26:40.01 ID:sPXFhIAO
>>76
『こぼした』ではなく『もらした』だったら
賢者に転職してた
90 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:27:24.24 ID:
1ADtgHEo
エルフ「もちろんだ」
盗賊「教えてくださいっ」
エルフ「……これはちと難しいんだよ」
盗賊「なんでもしますっ」
エルフ「ふっ。いいだろう、古代エルフの秘術によって
お前の胸をでかくしてやろう」
盗賊「……」
エルフ「一年で二倍になるという秘術。……む!!
お前のサイズじゃ二倍でも厳しいな。しかたない、禁断の
秘法により二年で三倍にするしかないか。
こいつはエルフでも危険な技だぜ?
はは。オラわくわくしてきたぞ。
見ててくれ。界王様っ。オラの身体よ持ってくれっ!!
巨乳拳三倍だっ!」
盗賊「……」ぼぐっ!!
エルフ「痛いじゃないかっ! 弟子!!」
盗賊「アホ云ってるからです」
エルフ「大体だな」
91 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:28:04.52 ID:zjfPbUEo
三倍噴いたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
92 :
パー速民がお送りします: [] 2008/10/26(日) 16:28:58.07 ID:nKEVqUDO
そうだ
昔砂の国で 軍隊から民を逃がすために
川の水を割って民に川底を歩かせて避難させた
っ人に頼めば