Part17
225 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 20:38:03.88 ID:
d/APDD510
――遠い夢のこと
盗賊「せやぁっ! はっ!」キンッ!
勇者「うわぁぁあっ!」 ギギンッ!!
ぼてっ
盗賊「ふふーん。あたしの、勝ちだぁ!」
勇者「うーっ」
盗賊「勝ちだ」
勇者「ま、負けてない」
盗賊「むぅ。あたしの、勝ちだっ!」
勇者「負けてない負けてない負けてないっ」
盗賊「……」むぅっ
勇者「……」むー
盗賊「バカ頭」
勇者「貧乳」
盗賊「……」むぅっ
勇者「……」むー
盗賊「ずいぶん修行したなー」
勇者「まだまだ足りない」
226 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 20:38:28.43 ID:XIDL+8XC0
ポルトガは確かロマリアの西だったな、まずはキメラの翼でロマリアに飛ぶべき
しかしもう一週間が経過している…二人は既に船を手に入れてしまっただろうか
229 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 20:43:15.80 ID:
d/APDD510
盗賊「まだまだ足りないのか?」
勇者「全然足りない」
子供の声「勇者ごっこやろうぜっ!」
子供の声「やるやる! 俺勇者〜!」
子供の声「勇者はおれだろ、お前は賢者やれよ!」
子供の声「俺が勇者だろ、普通に考えてっ」
盗賊「……」
勇者「アホだな、あいつら」
盗賊「そか」
勇者「僕は引きこもるんだ。アホは相手にしないんだ」
盗賊「なぁ、お前さ」
勇者「……」
盗賊「もしかして、勇者、きらいなのか?」
勇者「嫌いだ」
盗賊「何でだよ」
勇者「前も言っただろう? 勇者っていうのは自動的に
決まるんだよ。どんなに弱くても、どんなにバカでも、
どんなに格好悪くても、猫のウンチみたいにつまらなくても
勇者は勇者なんだ。そんなの、好きになれるわけ無いじゃないか」
盗賊「でも、勇者は世界を救うために戦ってくれるんだろう?」
231 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 20:47:34.85 ID:
d/APDD510
勇者「一番最悪なのはそこだよ」
盗賊「え?」
勇者「だって、そんな猫のウンチよりもくだらないヤツに
すがらなきゃならない、そんなものに助けてもらわなきゃ
ならない世界なんて、猫のウンチよりくだらないじゃないか」
盗賊「……」
勇者「大人はそれが判るから、ことさら勇者はスゴイ、
勇者は強い、勇者は賢い、勇者は偉大で格好いいって
はやしてるんだ。そうすればすくなくとも、
そんなのに頼ってる自分たちの惨めさが薄らぐからっ」
盗賊「……」
子供の声「くらえー! ライデイン〜!!」
子供の声「ぐわぁー。やーらーれーたー」
勇者「僕はそんなのイヤだ。そんなの全然かっこうわるいよ。
そんな惨めな奴隷みたいな勇者、死んじゃえば良いんだ。
そんな奴隷勇者にすがりつく世界なんて、滅びちゃえば
いいんだ。かっこうわるい。かっこう悪くて死にたいよ。
みんなみんな、首を吊ってしまえばいいのに」
232 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 20:48:46.31 ID:Ex/4CWjbO
病んでるな…
235 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 20:56:08.51 ID:
d/APDD510
盗賊「そか」
勇者「そうだよっ」
盗賊「……」
勇者「……」ぷいっ
盗賊「じゃあさ、あたしたちが世界を救おうっ!」
勇者「……え?」
盗賊「あたしたちが、かっこうよく世界を救おう!」
勇者「え?」
盗賊「そうすればいいじゃないか。私達がかっこう良く
世界を救えば、世界はかっこう悪くならないよ。
勇者が世界を救うからって、勇者以外がすくっちゃ
いけないわけでも無いだろう?」
勇者「あのね、勇者って言うのは、血筋によって世界を」
盗賊「あたしはニートなんだぞっ」
勇者「っ!?」
盗賊「ニートは誰の命令も受けない。自由な生き方なんだ。
それともなにか? ひっきーはあたしと一緒に
世界を救うのは、イヤなのか?」
勇者「――っ!」
盗賊「イヤ、なのか?」
237 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:02:33.70 ID:
d/APDD510
――ポルトガ、海の乙女号船上
ざざーん。ざぷーん。
盗賊「……イヤ、なのか? か」
女魔法使い「おはようございます。盗賊のお姉ちゃん」
盗賊「……ん。ああ。おはよう、魔法使い」
女魔法使い「どうしたですか? 疲れましたですか?
少し変ですよ?」
ざざーん。ざぷーん。
盗賊「ん……」
女魔法使い「……?」
盗賊「なんでもないよ。ちょっとね。昔の夢を見ただけさ。
夜明け前の、浅い夢だよ」
女魔法使い「はいです」
盗賊「こいつのせいかな」
女魔法使い「ゆめみるルビー……。良い夢、ですか?」
盗賊「そいつは、どうかなぁ」
238 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:03:52.38 ID:tgftbWt1O
うあああああ!追いつけないなんて!
239 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:06:21.01 ID:XIDL+8XC0
まだポルトガで二人の行き先がわかるかも知れないんだぜ
240 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:08:42.38 ID:
d/APDD510
盗賊「まぁ、船が手に入ってよかったよ」
女魔法使い「びっくりしましたです」
盗賊「ああ、胡椒があんなに珍重されるとはね〜」
女魔法使い「胡椒をだしたら、とたんに王様扱いだったのです」
盗賊「コンビニで売ってるのにな〜」
女魔法使い「まったくです」
船長「おーい、嬢ちゃんたち、体調はどうだ?」
盗賊「世話になるよ」
女魔法使い「よろしくおねがいしますです」
船長「ふぅむ。王族よりはマシなようだな?」
女魔法使い「どういうことです?」
船長「ああ。海の素人を船に乗せるのはいつでも
ちょっと大変なんだ。あいつらは風上に向かって
げーげー吐くのはいい考えじゃないってことが
どうしても判らないらしくてな」
盗賊「あたしたちは、もうちょいマシさ」
船長「ああ、期待しているよ。午後の潮にのって
船を出そうかと思ってる、準備をしておいてくれ」
盗賊「判ったよ、船長」
241 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:09:15.04 ID:4e3qrC0N0
追加Cおっぱい
[
写真を見る]
244 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:14:27.68 ID:
d/APDD510
盗賊「――そうだ。買出しはいいのか?」
女魔法使い「ちゃんとしたですよ。薬草二十個に、毒消し十個。
聖水も満月草もそろえたです」
盗賊「助かるよ」
女魔法使い「いいえ。……ここまで大変だったですから」
盗賊「回復がなっ。どうしてもなっ」
女魔法使い「お姉ちゃん、元気でしょうか」
盗賊「あいつは元気だろ。タフなのはあいつの長所なんだから」
女魔法使い「そうです……ね」
盗賊「きっとパニックになったりあわあわしたり、
お説教したりしてるよ。『じょ、女性の胸をそういう
不埒な視線で見るのは、とってもい、いけない事ですよっ!
猛省を要しますっ。く、く。悔い改めなさぁ〜い』
とか云ってさ!」
女魔法使い「ふふふふっ。そっくりなのです!」
盗賊「だろ? だろ? こぉーんな胸してなっ!」
248 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:18:51.73 ID:
d/APDD510
女魔法使い「ふふふ。あはははっ」
盗賊「あはははっ……」
女魔法使い「ふふふっ……」
盗賊「……会いたいか?」
女魔法使い「はいです。……でも、ううん」
盗賊「だな。……あいつはあいつのゴールがあるもんな」
女魔法使い「はいです」
盗賊「山彦の笛、そしてオーブだ」
女魔法使い「はいです」
船長「おーい! 嬢ちゃんたちぃ、そろそろ船をだすぞぉ」
盗賊「わかったー!」
女魔法使い「判りましたです〜」
船長「手近なものにつかまっておくれよ、念のためになぁ」
女魔法使い「はいですー」
盗賊「次の大陸だ。旅立ちだなっ!」
……っ……ぇ
249 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:20:15.05 ID:xupMktLj0
まにあええええええ
251 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:23:59.24 ID:
d/APDD510
……ま……ってぇ
船長「よぉっし、野郎どもっ! 碇をあげるぞっ」
女魔法使い「え?」
待ってぇぇぇ
船員「あいあいさー! 俺たちゃ海の男 へいほーへいほー!」
待ってぇ置いてっちゃ、やだよぅ。一人じゃイヤだよぅっ
女魔法使い「盗賊のお姉ちゃんっ!!」
女僧侶「やだよぅっ! やだよぉぉっ! 一人で置いて
いかないでよぅ。ずっと一緒に来たのにっ。
二人で黙っていっちゃうなんて、ずるいよぅっ!!」
盗賊「あいつっ!」
コケッ
女魔法使い「転んでますっ!?」
盗賊「こんな時までっ!」
252 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:26:42.50 ID:PEVNkLbWO
あれ…水が…
253 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:27:32.23 ID:xdWk5vwsO
僧侶ぁぁぁぁぁぁ!!!!!
254 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:27:51.89 ID:m67RFBooO
僧侶キターーー
255 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:28:29.23 ID:CX3hxb1Q0
感動のシーンでもしっかりコケるのがいいなwwww
256 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:28:34.19 ID:at4TAYgy0
きたああああ
257 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:28:48.03 ID:
d/APDD510
盗賊「ばか野郎っ! あそこに居れば定職にありつけたのにっ!!」
女僧侶「やだよぅ、やっぱり一緒がいいっ! お仕事が
欲しかったけど、お仕事が欲しかったわけじゃないよっ」
てててっ。とてててててっ。
盗賊「意味わからねぇよっ」
女僧侶「『ここに居ていいよ』って云って欲しかっただけだようっ。
置いていかないでようっ。一緒が、いいよぅっ!!
行くところがないもんっ。二人と一緒の場所が良いよぅっ」
女魔法使い「子供みたいな言葉遣いになってっ」
女僧侶「置いて、いかな……いでようっ……」
盗賊「は、が、ねのっムチだぁーっ」 ヒュゥンっ!!
女魔法使い「あぁっ」
ひゅうんっ! ドサッ!!
盗賊「〜つぅー」
女僧侶「うううっつ。うううぅっ」ぎゅうっ! むぎゅうっ!!
女魔法使い「お姉ちゃんっ」
盗賊「やっぱ、重いよ。お前」ぎゅっ
259 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:31:44.26 ID:V7pb3Qli0
やべぇ感動しちまったよ
僧侶よく頑張ったな・・・
262 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:34:14.26 ID:iu4Yue5sO
僧侶ぉぉぉぉぉぉぉぉ
自分の居場所がないと人間ダメになってくるよね…
263 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:35:55.33 ID:
d/APDD510
――海の乙女号船上から書き込み
ざざーん、ざざーん。
女僧侶「……えっと、そういうわけで。
えへへ。また一緒になれたのでしたです。
嬉しいです、嬉しいです、嬉しいですっ」
盗賊「ええい、うっとうしい! いちいち抱きつくなっ」
女魔法使い「ほら、僧侶のお姉ちゃん。ちゃんと鼻かんで」
女僧侶「む、むぅぅ」
盗賊「あんたは子供かっ」
女僧侶「だって、置いていかれて寂しかったんですっ。
二人だって意地悪ですよっ。あんな風に……」
盗賊「仕方ないだろ。あんたは、その……就職したい、
就職したいってずっと云ってたんだから」
女魔法使い こくこく
女僧侶「それでもですっ!」
盗賊「もういいから。ほら、スレッドの相手しろよ。
こっちだってそういうことなら、相談したい事だって
あるんだからよ」
264 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:36:16.81 ID:F+syetbkO
仲間に会えてよかったね僧侶たん
267 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:38:10.06 ID:y3OxCDaiO
貧乳のお姉さんと合流出来て良かったね
やっぱり巨乳と貧乳はバランスよくだよ
268 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:38:47.71 ID:xrcGQLRnO
船がどっちに向かってるかで次の行動が決まるなぁ
270 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:39:17.98 ID:pXUMqVGn0
よかったな! 僧侶!
俺の記憶が正しければ鋼の鞭はトゲトゲのイガイガのおっかねえ武器だったと思うが
多分俺の思い違いだな!
271 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:39:43.41 ID:sBQYKdP9O
僧侶おおお
取り敢えず貧乳ねーちゃんとロリっこにまきざっぽさんでこつんっ☆するんだああぁぁ
272 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:41:01.40 ID:4e3qrC0N0
再開おめーっ
しかしイシスからどうやって追いついたんだ?
まさかポルトガ行ったことある人にキメラの翼でくっついてきたとかか?
273 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:41:27.78 ID:XIDL+8XC0
ポルトガからずっと西に船を進めると、世界中から旅商人が集まる町があるって話だぜ
何かしら情報が得られるんじゃないか?
274 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:42:16.40 ID:
d/APDD510
>>女僧侶さんには申し訳ないですが、
>>私は貧乳も大事だと思っています
女僧侶「いえいえ、全然申し訳なくありません。
女性は全てか弱くて愛すべき存在とルビス様も
おっしゃっています」
盗賊「べつに貧乳に情けかけてもらわなくてもいいよ。けっ」
>>せっかくここまで頑張って来たのに、僧侶たん……!
>>もち追い掛けるよなっ!
女僧侶「もちろんです! 執念の勝利なのです!」
>>ポルトガは確かロマリアの西だったな、
>>まずはキメラの翼でロマリアに飛ぶべき
女僧侶「本当に有難うございます。貴方のアドバイスが無ければ
多分間に合わなかったと思います。……途方にくれて
心が折れてしまったかもしれないです」
275 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:44:13.38 ID:KE662JlX0
酒場で待ってるんだけど誰にも呼ばれない・・・どうすればいいかな・・・
276 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:46:25.36 ID:
d/APDD510
>>しかしイシスからどうやって追いついたんだ?
>>まさかポルトガ行ったことある人にキメラの翼で
>>くっついてきたとかか?
盗賊「いや、あたしたちが船を手に入れるのに手間取ってたんだ」
女魔法使い「出港準備で十日くらいかかってしまいましたです」
>>
[
写真を見る]
女僧侶「う、わ。わわわっ」
女魔法使い「うわぁ、僧侶のお姉ちゃん、すごく美人の肖像画です」
女僧侶「こんなじゃないですよっ?
わたしはこんなに美人じゃないですっ。期待しすぎですっ」
盗賊「いーや、かなりいい線行ってる肖像画だと思うぜ。
特に胸とか。ぱっつんぱっつんでなっ」
女僧侶「と、う、ぞ、くさぁ〜んっ!」
盗賊「わぁっ。やめれっ! まきざっぽはやめれっ!」
女魔法使い「こほん。二人は忙しいので、わたしが相談するのです」
277 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 21:47:48.81 ID:XIDL+8XC0
そういや二人は砂漠で倒れたりしなかっただろうか
279 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:49:49.13 ID:fn6Ods35O
>>275
ルイーダに裏メニューを頼んでみな?
きっと人生変わるぜ・・・
280 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 21:54:50.96 ID:
d/APDD510
女魔法使い「イシスでは結局魔法の鍵を手に入れることは
出来ませんでした。いえ、ピラミッドには行きませんでした。
旅の格闘家鈴木、というひとが魔法の鍵は手に入れて
しまったとのことです」
女魔法使い「いろいろ聞き込み調査をしてみたところ、
鈴木さんはここで、子供と合流したようでした。
二人は街で『オーブ』の話を聞いて回っていました。
どうやら次の目的は、この『オーブ』のようです。
それから、いうまでもなく『最後の鍵』ですね」
女魔法使い「文献で調べたところ、『オーブ』というのは
全部で6つ、それぞれ色の名前を冠しているようです」
レッドオーブは遠い昔、海賊に奪われたそうです。
グリーンオーブは裏家業の盗賊たちに代々伝えられ
ブルーオーブはランシールに安置されているという話です。
パープルオーブは東の果ての小さな王国に伝わり、
シルバーオーブはアッサラームの南の果て火山を越えた
更に奥地、地獄へと続くほこらにあると噂され
イエローオーブにいたってはどこにあるのかも判りません
女魔法使い「正直、どうやって集めるか見当もつかない
ものばかりです」
281 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 22:00:01.71 ID:
d/APDD510
女魔法使い「でも、このオーブを追いかければ、恐らく
鈴木さんに追いつけるでしょう。ただ一つ問題は、
鈴木さんは僕たちより一年程度先行しているという
ことなのです」
女僧侶「許しませ〜ん!」
盗賊「まきざっぽは、反則だろっ」
女魔法使い「ボクの予想が正しければ、三つ……いや、
四つはすでに集め終わっていてもおかしくないのです」
女魔法使い「ですから、どれを探すかはとても重要です。
皆さんはどう思いますですか?」
女魔法使い「簡単に思えるものは、鈴木さんも簡単に
思えるでしょうし、その場合、最悪、すでに回収し
終えた場所を探して時間を無駄にすることにもなり
かねません……」
女僧侶「まちなさーい!」
女魔法使い「正直ボクにも良い考えが浮かばないのです。
スレッドのみなさんの知恵をお貸しください」
282 :
VIPがお送りします: [sage] 2008/10/24(金) 22:02:59.26 ID:F+syetbkO
なら1番難しいイエローオーブは最後まで残してるはず
283 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 22:03:59.97 ID:pXUMqVGn0
揃えたオーブはどこで使うんでしょうか
つまり、そういうことではないのでしょうか
ぶっちゃけ3は途中で投げたからワカンネ
284 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 22:04:01.68 ID:Iv13ItsN0
偶然を装い、いたるところで僧侶さんのおっ○いを町人に押しつける
↓
魔法使いさんが「あのぉ〜」と思わせぶりに声を掛け
↓
盗賊さんが僧侶さんを羽交い締め、胸を強調させつつオーブについて聞いて回る
もちろん、有力な情報にはあとでお礼があることを匂わせておく、僧侶さんの胸を強調しながら
どうでしょうか、魔法使いさん
285 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 22:05:36.34 ID:Iv13ItsN0
>>284効率がとても悪いですねぼくアホですね死んできます
287 :
VIPがお送りします: [] 2008/10/24(金) 22:06:34.02 ID:y3OxCDaiO
やはりここは幻海師範に尋ねるのがいいと思います