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スカッとした武勇伝

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Part9
331 :名無しさん@おーぷん :2015/08/19(水)19:20:29 ID:5rM
小さな武勇伝ですが…
私は親友Aに相談を受けていました
内容は、親と血がつながっていない事…
とある手続きで戸籍が必要になって取得したところ
ばっちり「養子」の文字があったそうです
親には言えない、でもこのままにはできない…と
大学に入ったばかりの小娘二人で頭を悩ませていました
確認したら、とは思うけど本人はこわい、と言うのに他人の私が
気軽にあれこれ言う事もできないし…という感じでもだもだしていたんです
話は変わりますが、ある日、Aの悩みを聞いた後に自宅に帰った私は
冷蔵庫の中の物で夕飯を作ることにしました
たまごと豚肉と玉ねぎがあったので他人丼を作る事に決めました
(鶏肉以外で作る親子丼です。開化丼ともいうらしい…)
一人飯なのでちゃっちゃと適当に作ったのですが、驚くことに
最高に美味しい他人丼ができてしまったのです
ネットで探した親子丼レシピの肉を入れ替えて、足りない調味料あったので
適当に調整した結果、奇跡とも言えるほど美味しい物ができあがりました
あまりにテンション上がった私は近くで同じく一人暮らしをしているAに
電話して在宅を確認するとどんぶりと箸を持って駆けつけました(徒歩5分)
「A!これ食べて!いいから食べて!!」
強引に食べさせて、Aも美味しさにびっくりした顔になった所で
「これね!他人丼なの!親子じゃない!でも美味しくない?!すごいよね!
もう親子じゃなくてもよくない?絶対親子じゃなきゃって事ないよ!」
正確には憶えていませんがこういう事を捲くし立てました
Aはいつのまにか泣き出し、泣きながらも丼をもりもり食べてました
私も何だか涙が出て、食べてるAを見ながら泣きました
Aはその週末に実家に帰り、自分が養子である事を知った事を両親に告げました
両親は二十歳になったら話すつもりだった、といろいろな事情を話したそうです
自分の話ではないので詳細控えますが、誰も傷つく事のない結果でした
Aは今でも西濃運輸のコピペ見ると(私)ちゃんを思い出すわwと笑います
あれからもう何年も過ぎて何度も何度も他人丼を作っているのですが
あれほど美味しい物は一度も作れた事がありません
宗教には興味ないのですが、あの奇跡だけは通りがかりの神様がAのために
手伝ってくれたのかな?と思ってます

332 :名無しさん@おーぷん :2015/08/19(水)19:25:53 ID:DSQ
>>331
なんで急に料理の話がはじまったのかと思ったけど面白かったwww
GJ

334 :名無しさん@おーぷん :2015/08/19(水)22:10:14 ID:MQK
>>331
凄く良い話をありがとう
あなたと友達であるご友人は幸福者ね

335 :名無しさん@おーぷん :2015/08/19(水)23:55:01 ID:TVs
>>331
感動した
そして他人丼食べたくなった

336 :名無しさん@おーぷん :2015/08/19(水)23:56:20 ID:jBN
>>331
素晴らしくタイムリーで的を得た喩えだね>他人丼


338 :名無しさん@おーぷん :2015/08/20(木)20:28:57 ID:OW9
>>331
これは大きな武勇伝だわー。



339 :名無しさん@おーぷん :2015/08/25(火)07:30:59 ID:3tc
初めての書き込みです。不手際があったらごめんなさい。
上の方で鉄ヲタの話があったので…
数年前の夏休みの時期に、垢抜けない高校生くらいの3人組が一番後ろの車両にのってきた(都内JR)。カメラを首から下げてる子もいたけどそのうちの一人が音鉄だったようで、発車メロディー?を録音したりしてた。
だけど、発車メロディーを全部流さないのにムカついたのか「音が全然録れねーよ!車掌使えねぇなぁ!」みたいな悪口を大声で言い始めた。乗り合わせた人たちも(なんだこいつら…)って雰囲気。
で、散々悪口言ったあと次の駅でまた発車メロディーを録ろうと待ち構えてたんだけど、あれってボタンを押す車掌さんの匙加減で決まるからさっきまでは『♪トゥルルントゥルルン』だったのが『♪トッ』で終わり。本当一秒も鳴らしてなかった。
あまりにも短かったから私も含めて同じ車両に乗ってた人たちみんな吹き出しそうになってた。そりゃあんな悪口聞いたら「聞かせてやんねーよ!」ってなるわ。
そのあとは3人組もゴニョゴニョ「なんだよ…」とか言ったけど静かになったし個人的にはかなりスッキリしました。
あまりスカッとする話じゃなくてすみません!

340 :名無しさん@おーぷん :2015/08/25(火)12:26:26 ID:8hK
車掌さんも人間だもんな
そりゃ頭来るわw
つうか、どうして鉄ヲタって、こう迷惑な連中が多いんだ?

341 :名無しさん@おーぷん :2015/08/25(火)22:30:56 ID:LyU
余計な事言ったら弁解鉄がくるぞ



349 :名無しさん@おーぷん :2015/09/03(木)17:38:13 ID:Lus
パート先の社員にバツ3のおっさんがいる。
性格の不一致でバツ1、再婚して不倫してバツ2、不倫相手と再婚してまた離婚してバツ3。
社員のお局さん(おっさんと同期入社)によると
バツ3つ目の時点までは押しの強いイケメンでモテたらしい。
バツ3つでさすがにちょっと懲りて、独身貴族を気取って十数年。
独身貴族を気取ってる間に劣化が進んで、今は貧相な感じになってるのに
未だに自分が若くてモテる気でいて、ウザい感じになっている。
ほうれい線や目じりの皺くっきり、痩せてるのに腹は出てる、なのにファッションは二十代向け。
で、上から目線で若い男性社員に「女の扱いがなってない」系発言、女性社員にはスキンシップ過多。
みんな半笑いでそのおっさんを見てる感じだった。
そして今年、美人の女の子が入社。
爽やか系でスレてなさそうな、親が息子の嫁に欲しがりそうなタイプ。
この新人さんが、おっさんの好みにどんぴしゃだったらしく、おっさんに火が付いた。
4回目の結婚目指して新人さんのまわりをウロウロ。
で、この新人さんがやってくれた。
休み時間におっさんと会話中、
新人さん「へー、一人暮らしなんですね」
おっさん「そーなんだよ、仕事から帰って家事を一人でするのって侘しいわー」
おっさんは多分、新人さんが「えーじゃあ遊びに行っちゃおうかな」的なリアクションをすることを期待してた。
新人さん「大変じゃないですかー、今、独居老人って問題になってますもんね」
まさかの独居老人発言に、おっさんの笑顔が凍るwwwさらに追い打ちで
新人さん「私の祖父が(おっさんの名前)さんとあまり変わらないくらいの年なんですけど
祖母に先立たれたら俺は生きていけないってよく愚痴ってるんですよ」
おっさん「え、でも(新人)さんのおじいさんって若くても60代とかでしょ、俺はまだ(四捨五入で50)歳でー」
新人さん「えー、祖父60代ですけど、(四捨五入で50)も60も変わらないじゃないですか」
おっさん、完全に心が折れて撤退。
普段この新人さん、こんな爆弾発言は絶対しない子だから、多分わざと言ったんだと思う。
ずっと付きまとわれて、ずっと張り付いたような笑顔でやんわりだけど塩対応してたし。
自分がとっくに中年で、爺さんになるまでそんなに時間がないことに気が付いちゃったおっさんは今後どうするのか注目してる。

350 :名無しさん@おーぷん :2015/09/03(木)18:43:02 ID:AkN
>>349
新人さんグッジョブ!!
独居老人で鼻水出ちゃったwww

351 :名無しさん@おーぷん :2015/09/03(木)19:35:36 ID:cRb
>>349
独居老人という言葉の切れ味がヤバいwww
独り身おっさんの不安感を煽るいいチョイスだwww

352 :名無しさん@おーぷん :2015/09/04(金)01:59:39 ID:xBv
たった四文字から放たれる凄まじい絶望感

353 :名無しさん@おーぷん :2015/09/04(金)04:49:11 ID:FZ8
綾瀬はるかが堤真一のプロポーズを「いやだっ!老人介護じゃん」
とバッサリ切り捨てたのを思い出したw



355 :名無しさん@おーぷん :2015/09/04(金)19:38:31 ID:k3i
自分でなく、昔勤めてた職場の同僚の話ですが。
当時いた部署は百人以上いる大所帯で、その中でさらに十数名ずつのチームに分かれてた。
その一つにちょっとしたシステム管理を請け負ってるチームがあったのな。
普段は職場全体で使ってるシステムの維持とか管理とかしてるけど、他のチームの依頼に応じてデータ処理や作成、集計とかもやってた。
で、そのチーム(便宜上、システム班とでも呼ぶが)に、Aという男がいた。
こいつはシステム班でも唯一、特殊な技術(ITとかプログラム関連の資格・技術と思ってくれ)を持ってて、そのおかげで大抵の依頼に引っ張りだこだった。
傍から見てもかなり大変ではあったようだ。一つの依頼を片づけてもすぐさま別の依頼が舞い込んでくる、みたいな感じで。
それだけなら素直に同情するし尊敬もするんだが、このAという男、とにかく陰険で性格が悪いことでも有名だった。
他のチームが何か依頼するごとに「どうしてこんなこともできないんですかぁ?」といったり、仕事しながらぶちぶちと「あの能無し・・・・」と延々呟いてたり。
その癖、課長とか部長には媚を売り、自分がいかに健気に頑張っているかをアピールしてたんで、上司連中には可愛がられてたが同僚間の評判は最悪に近かった。
かように、Aはいかに自分が大変で休む間もないかを上司に訴え続けていたんだが、あるとき入社二年目だか三年目だかの社員(以下、B君)を部下に付けられた。
Aは嬉々としてB君にいくつもの仕事を押し付け始めた。
とはいえ、業務を教育する際にも「何でこんなこともわからないんだ」「説明なんていらない、見ればわかるだろ」みたいな感じで、B君はかなり苦労したらしい。
だが、B君はかなりの努力家だった。何を言われても文句ひとつ言わず、仕事を覚えていった。
Aと同じ技術持ちだったが、能力的にどちらが優れていたかは俺にはわからない。
ただ、B君は性格的に明るく愛想よく、そのくせ真面目、熱心かつ素直で、何より人の悪口を言わない青年だった。本当に俺より年下かよと思うくらい人間が出来てた。
同じくらいの能力なら、誰だって気分よく依頼を受けてくれる方に行くわな。
ほどなくして、それまでAに依頼されていた仕事はほぼすべてB君に行くようになった。
というか、今までAにぶちぶちいわれるのが嫌で極力依頼を控えてた連中も、B君には遠慮なく依頼をかけるようになっていた。かくいう俺もそうだった。
どう見ても往時のA以上の仕事を押しつけられてるように見えたが、それでもB君は依頼されるごとに「了解です!」と元気よく笑顔で応じ、すべてこなしてた。
何こいつ野郎のくせに可愛いじゃねぇか、うちのチームに欲しいぜ、と何度も思ったのは秘密。
気がつけば、Aに依頼をかける・・・・というか、話しかけるのは、以前から奴を可愛がっていた一部の上司連中のみになっていた。
システム班にいた知人に聞いたところでは、普段やることがなく、ちまちまネットサーフィンしてたとか。
さて、そんな状態が半年ほども続いたあるとき、会社で大規模な業務再編があった。
うちの部署も、上長が異動したりしてきたり、いくつかの業務が廃止されたり新たに付け加わったりでかなり混乱した。
人員配置の変更やチームの統廃合もかなりあったんだが、システム班でも所属社員の担当業務がいくつか変わったらしい。
で、誰かが意図したのかどうかはわからんが、Aに割り当てられるべき仕事が綺麗に空白になってたとか。要は干されてたのな。
上司の一人に「何で僕にシステム管理を任せてくれないんですか」と食ってかかってたAの姿はよく覚えてる。ほとんど半泣きに近かったような。
B君はというと、Aの部下という配置から外れ、システム班のエース格として相変わらず多くの仕事を任されてた。
さらに数ヵ月後の人事異動で、Aは正式に他の部署へ飛ばされてた。「何で俺が!?」と叫んでたらしい。
後日、先輩社員に聞いたことだが、Aは昔からあの性格のおかげで顧客と接する業務はまったくダメ、行く先々の部署の同僚からも軒並み嫌われまくっていたとか。
で、一念発起してIT・プログラム関係の勉強をして、システム班での地位を築いたんだと。
以後は自分を嫌っていた周囲への欝憤を晴らすかの如く、ふんぞりかえるような態度で仕事をしていた模様。
ちっとは同情してやるべきなのか、根本的に性根がひん曲がってる奴は例えスキルがあっても弾かれるというべきなのか。
とりあえず、Aにどれほどぞんざいに扱われ続けても「Aさんも大変みたいですし、仕事を教えてくれた人ですので」と決して悪口を言うことはなかったーー
しかし、結果としてその能力と人格だけでAを排除してしまったB君は、ある意味恐るべき傑物だった。

356 :名無しさん@おーぷん :2015/09/04(金)19:50:33 ID:Grx
>>355
単にAの自業自得のような…。
Bくんすごいね。過労死しない?

357 :名無しさん@おーぷん :2015/09/05(土)02:23:15 ID:0ze
>>355です。
>>356
うん、書いててそれは俺も思った。
だが、少し前まで偉そうにしてたAが徐々に暇そうにぼけっとデスクについてて、
その横で若いB君がひっきりなしにかかる内線や上司の呼び出しにバリバリ対応してる姿は、
残酷なほど対照的でありつつ素晴らしくスカッとしたんで。
ちなみに、一度B君に「大丈夫か」みたいなことを訊いてみたんだが、「死にそうですが何とかなります」
とあっけらかんとしてた。
Aが偉そうにいいつつ手を抜いてたのか、B君が優秀だったせいか、多分両方だったんだろうけど。

358 :名無しさん@おーぷん :2015/09/05(土)07:46:20 ID:erG
>>355
社会人として一番真っ当な
蹴落とし方だよな
本人にその気があったかは分からんけど
B君カッコいい、見習おう

359 :名無しさん@おーぷん :2015/09/05(土)11:46:14 ID:Rwp
>「死にそうですが何とかなります」
これを「大丈夫」と解釈してスカッとする能天気さが怖いわ
しっかし、個人に過剰な負荷を押し付けるすごい会社だな

360 :名無しさん@おーぷん :2015/09/05(土)13:02:00 ID:cRx
B君以外全員無能やんけ


361 :名無しさん@おーぷん :2015/09/05(土)14:02:33 ID:OLQ
これだけ気を使える子が「死にそうですが」って正直に言うって相当だよね

362 :名無しさん@おーぷん :2015/09/05(土)18:48:25 ID:Jzt
一人だけに過度な負荷をかける体制を、
誰もおかしいと思わない、ブラック企業ここにありだなw

364 :名無しさん@おーぷん :2015/09/06(日)04:38:17 ID:5by
Bが過労でヤバい << Aが干されてスカッ
異常だよ、あんたの会社の連中は
あんたもだけどな
笑顔で応じる子が「死にそう」つーてるんだぞ?
なぜそれがSOSと気づかないかな

365 :名無しさん@おーぷん :2015/09/06(日)09:00:30 ID:wwA
「死にそう」より「何とかなる」のほうを重視しちゃうのか…
まあ、こういう無自覚ブラック企業体質の人は自分(達)に都合のいいことしか見ない聞かないものだから
「死にそう」のほうはBくんのジョーク程度にしか受け止めてないんだろうね
昔の会社って書いてあるし、今ここでアレコレ言ってもどうにもならんのだろうけど

366 :名無しさん@おーぷん :2015/09/06(日)14:12:23 ID:HBS
>>355です。
B君の負担についていわれると、正直返す言葉がない。
当のB君が「頼られたら全力で応じるのは当たり前」みたいな感じで嫌がりもしなければ手抜きもしないんで俺を含め皆良くも悪くも頼りまくってた。
で、依頼が集中しまくった頃、部署内の班長の一人が部署の朝礼の場で「B君に仕事依頼しすぎ」と部署内社員全体に注意してたよ。
システム班の班長も、B君の負担を下げようと努力はしてたらしい。班の本来の仕事であるシステム管理を極力他の班員で回そうとしたとか。
このあたりについては所属が違ったのでさすがに詳しくは知らんが、B君の仕事量は一時期のピークを過ぎるとそれなりに落ち着きはしたようだ。
ただ、嫌な話になるが、その会社の企業風土(?)として営業偏重・技術者軽視みたいな点はたしかにあった。
部署内でB君に世話になった各チームの社員や班長、直属の管理職はもちろんB君を評価してたが、会社側がそれをどう受け取るかは別問題だったのな。
具体的に言うと、技術面での功績が昇進に関わる査定にあまり影響しないという。
平社員としてはそれなりに昇給したようだけど、残念ながらB君は昇進はしてなかった。
で、数年後に会社が早期退職を募集した際、B君はこれに応じて退職した(俺もこのとき辞めた)。
辞める前には他の人間でも簡単に使えるプログラム(?)とマニュアルを作って後任者に引き継いでたらしい。
課長や部長が面談して慰留に努めたと聞くが、丁重に謝絶したんだと。
後日、元同僚と飲んだとき、B君はあれから新しい勤め先もあっさり決まり、相変らずバリバリやってると聞いた。
彼を逃した会社は馬鹿だとは思うし、彼ならどこでも重宝されるだろうとも思う。

367 :名無しさん@おーぷん :2015/09/06(日)14:30:56 ID:vWH
B君が元気でしかも他で働いてると分かって
良かった
皆、過労死とか考えちまったんだろうよ



369 :名無しさん@おーぷん :2015/09/17(木)21:39:55 ID:ONH
スカッとするかはわからないけど、私と愛犬におきた話です
文才がないので、読みにくかったらスルーしてください
私は結婚と同時に長年住んでいた県を離れ、捨犬猫殺処分 日本ナンバーワンのところに引っ越した。
結婚式もハネムーンも終わったし、犬でも飼おうか!なんて話をしていた。
旦那はペットショップ業界が大嫌い(ペット業界の闇で調べてみてください)
犬を飼う条件で「捨て犬から飼おう」というものを提示された。
私としては大賛成!って感じで里親募集サイトを色々見回った。
殺処分ナンバーワンなだけあって出るわ出るわ里親募集の犬ねこ。
そこで一匹の犬に目がとまる。聞いたことも見たこともない犬種だった。
柄は虎柄。ハウンド系だが見た目はハイエナ。ハイエナがトラの毛皮をかぶったような感じ?
そして大型犬。飼えないなぁごめんね…なんて思っていたが
寝ても覚めてもその子のことが忘れられん!
別に雑種が嫌とか珍しから欲しい!とかそんなのなかった。なぜかその子が頭から離れなかった。
旦那と相談の上、会ってみよう!ということに。
掲載者に連絡をするとすぐに連絡がきた
「この子は今保健所にいる。後3日で殺処分になってしまうのでどうか救ってほしい」と。
見た目が怖いから雑種より貰い手が少なくて、殺処分にされる確率が高い犬らしい。
大変だ〜!ってすぐに会いに行った。その子は虐待されていたらしくびくびくおどおど。
びっくりするぐらいガリガリだった。
でも旦那と私にビビりながらもすりすりキュンキュン言ってくれて「うちの子になってください!」と即決。
我が家に来てからは元気になり人も怖がらなくなった。
祖父の遺品を壊されたり悪戯されたりで色々泣かされたが、
その後はやっていいこと悪いことを徐々に理解し、無駄吠えもなく犬にも人にも社交的
みんなから褒めてもらえるとってもいい子に育ってくれた。
親ばかだけどうちの子天才!!って本当に思う。
そして一部のファンができた。
(続きます)

370 :名無しさん@おーぷん :2015/09/17(木)21:50:54 ID:ONH
(続き)
そんなある日の散歩中、珍しいぶち柄?のシェルティを連れたこじゃれた奥様に出会った。
うちの子はこんにちはー∪・ω・∪って感じでそのシェルティに近寄って行った。
私も飼い主に挨拶して「きれいなシェルティちゃんですね^^」なんて言って少し会話した
そのシェルママがうちの子を見て「珍しい犬ね。お宅もこだわってブリーダーさんから買ったのね。
私もこだわって探してやっとこんなに美しい犬を手に入れたのよオホホ」なんて言っていた。
私は「あー…実はこの子捨て犬だったんです」って言った瞬間
シェルママ「ちょっと!!汚い!!うちのシェルティちゃんに病気うつさないでよね!!近寄るんじゃないわよ!!!ふじこふじこ!!!」と怒鳴られた。
急に怒鳴られてポカーンな私とわが子。何言っているのかわからないけどずーっと怒鳴られてた。
うちの子は長生きしてほしいから病院にも何度も行って検査してもらったし
虫下しも飲んだし病気なんて一つもない!と言い返そうとしたけどそんな隙を与えてはくれなかった。
あんまりにも大きな声だったので近くにいたおじさんが気づき「どうしたの?!」と声を掛けてくれた。
その声を掛けてくれた人はうちの子のファンだった。
うちの子に会いたくてこの時間散歩しているかなぁあえるかなぁなんて思いながら歩いていたらしい。
私「あっ…なんだか…よくわからなくて(ちょっと泣きそう」
ファン「おい、あんた。さっきから聞いてたけ…」とおじさんが話している最中、
おじさんをみたシェルママは目玉が飛び出しそうな顔をしていたw
シェルママ「なななな…えええっと・・・・べべべつにいいい」とめちゃめちゃどもりながら風のごとく去って行った
私「…よくわからないけど、助けてくださって本当にありがとうございます!!」
ファン「いいのいいの。二人とも無事でよかったな。」と言ってうちの子をナデナデしてくれた
うちの子ナデナデされて∪*●ω●*∪って顔してた。
後で知った事なんだけどそのおじさんと上記に書いた一部のファンって実はや○ザさん達。
地元に住んでいる人だったらあの人は〜〜っていうのがわかるらしいが、新参者の私には全然分からなくて
優しい近所のおじさんくらいにしか思っていなかった。
うちの子の柄や見た目がかっこいいらしく気に入ってくれていたらしい。
書いてたらみたらそんなにスカッとするような話ではないけど、
私としては変な人を存在だけで追っ払ってくれたそのおじさんにとっても感謝しています。

371 :名無しさん@おーぷん :2015/09/17(木)21:57:36 ID:kJT
おじさんGJ
でもね、ひとつ突っ込ませて
最初に書いてた風貌から、∪・ω・∪ ←これはないと思うの
虎柄ハイエナ見てみたい!!かっこよさそう!!
元気に長生きしてくれるといいね!

372 :名無しさん@おーぷん :2015/09/17(木)22:15:43 ID:ONH
おぉ!レスありがとうございます!
愛情(?)フィルターで可愛くかいてしまいましたw
正しくは∪▼ω▼∪ですかね?w  ∪*▼ω▼*∪←ナデナデver.

373 :名無しさん@おーぷん :2015/09/18(金)06:48:42 ID:6Wz
>>372
きゃー見てみたい

374 :名無しさん@おーぷん :2015/09/18(金)12:00:16 ID:grV
読点って大事だなあ

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