10年越しで幼馴染みに告白された話する
Part1

10年越しで幼馴染みに告白された話する
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1 :名無しさん@おーぷん:2014/07/25(金)21:09:48 ID:dFImTkAmH
たったら書きます

4 :名無しさん@おーぷん :2014/07/25(金)21:12:23 ID:SHQuTVSsE
聞いてやらんこともない

5 :名無しさん@おーぷん :2014/07/25(金)21:12:26 ID:QSCchzFQ5
はよ
読むかどうかはスペック次第

7 :名無しさん@おーぷん :2014/07/25(金)21:13:11 ID:dFImTkAmH
書かせて。てか書く。
1、22歳男。社会人一年目。フツメンのはず

8 :名無しさん@おーぷん :2014/07/25(金)21:15:26 ID:dFImTkAmH
話は中学3年から始まります。ちと長いです。
書き溜めありますのでぼちぼち投下します。

10 ::2014/07/25(金)21:17:00 ID:dFImTkAmH
俺は小学5年の頃、少しイジメにあっていた。つってもまぁ、変なあだ名を
付けられてからかわれたり、無視されたり、私物を隠されたり壊されたり、
って程度の軽いものだ。
イジメが始まった当初には、いろいろ悩んだり軽く絶望みたいなものを感じ
たりもしていたけど、ちょっかいかけてくる奴らが、俺が困ってたり泣き
そうになったり先生に助けを求めたり、そんなのを見て喜んでるんだって
気づいて、悩むのが馬鹿らしくなった。
それから俺は開き直って、感情を表に出さず、仕掛けられる嫌がらせも全然気に
しない風を装って日々を過ごしていたら、いつの間にかイジメは終息していた。
結局、イジメが始まった原因は分からない。そこから解放された理由も分からない。
そもそも、イジメってもの自体がそういうものなのかも知れないが。

15 ::2014/07/25(金)21:18:37 ID:dFImTkAmH
期間はほんの数ヵ月、さらにイジメを受けていた最中にも以前と変わらず
接してくれていた友達も幾人かはいたため、不登校とか、PTSDだとか、
そんな深刻な事態には至らなかったが、それ以来、他人が信じられなく
なってしまって、交遊関係は一気に崩れ去った。
中学に入っても依然そのことは尾を引いていて、新たな友達はできたものの、
付き合いはごく浅く。それは今思えば、いつ裏切られても深く傷付くことの
ないように、って無意識の防衛手段だったように思う。

17 :名無しさん@おーぷん :2014/07/25(金)21:20:36 ID:15w7yZSv6
読んでるぞ

18 ::2014/07/25(金)21:21:02 ID:dFImTkAmH
そんな面白味のない中学生活も3年目、6月中頃の放課後のことだ。同じクラスの
一人の女子に話しかけられた。彼女の名前はT崎。小学校は同じだったが、それ
までほとんどまともに会話したことはない。
T崎「ね、1くんって、今付き合ってる人とかいるの?」
そんなもん、いるように見えるかよ。嫌味か?・・・って思ったけど口には出さず、
いいや、いないよ、とか答える。
T崎「そっか。ちょっと話したいことがあるんだけど、一緒に来てくれる?」
そう言って、俺についてくるよう促す。
T崎は、小柄で童顔でショートヘアの可愛いメガネっ娘だ。俺の好みど真ん中では
あるが、向こうが俺なんかに好意を持つ理由はない。これはアレだな、罰ゲームって
ヤツだな。ここにきてとうとうイジメ再来か?
ちょっと欝になりながらついて歩いてると、
T崎「あ、誤解のないように言っとくけど、1くんに話があるのは私じゃないからね」
ニコニコしながらそう言う。そりゃまあそうだろう、最初っからそんな期待なんかしてないよ。

19 ::2014/07/25(金)21:23:59 ID:dFImTkAmH
スレ立てなんて初めてなので、レスがつくだけでドキドキするwww
仏頂面で歩いていくと、おそらく目的地。視聴覚準備室の扉の前に着いた。
T崎が、連れてきたよ、とか言いながら引き戸を開ける。
中には、さらに二人の女子がいた。
一人は、よく知っている子だ。家が近所で、保育園からずっと一緒のY美。
小学校の中頃までは、しょっちゅう一緒に遊んでいた。いわゆる幼馴染みってヤツ。
Y美は、ゆるくウェーブのかかった栗色の髪を肩甲骨あたりまで伸ばし、
肌は色素が抜け落ちたみたいな白、大きな眼に長い睫毛、そして鮮やかな
ピンク色の唇、と、まるで髪を染めてちょっと化粧をしているような外見だが、
これが全部天然モノのすごい美人だ。
ちなみに、小学校低学年の頃はマジ天使だったが、口が悪いwww
中学に入ってからは俺の方から距離を置いてしまっていたが、Y美は俺が
イジメられていたときにも変わらずにいてくれていた、数少ない友人の一人だ。
この場にY美がいるってだけで、俺の警戒心はかなり和らいでいた。

20 ::2014/07/25(金)21:26:03 ID:dFImTkAmH
そしてもう一人。大きいwww
今は違うクラスだが、2年の時には同じクラスだったN子だ。身長が、ちょうど
平均程度の俺(中3当時165cmくらい?)よりもちょっと高い。背中の中ほどまで
あるロングヘア。
そんな大柄なN子が、たぶん150cm前半くらいしかないだろうY美の陰に隠れて
・・・いや、隠れようとして明らかに失敗している。
しばらくの間、Y美の後ろでモジモジしていたN子だったが、それをY美が俺の
正面へ押し出し、鬱陶しいからさっさと言ってこい、みたいなことを言う。
間近で見たN子は、ふだん身長にばかり意識が向いて気づかなかったが実は
かなり可愛くて、それにとてもいい匂いがした。
身長差を気にしてか、少し猫背中腰で俺に話しかけるN子。恥ずかしがる仕草が
とても可愛くて、俺も緊張して、何を言って言われたか全然覚えていないけど、
とにかく俺たちは付き合うことになった。

12 :名無しさん@おーぷん :2014/07/25(金)21:18:12 ID:OsZCxK4AE
いじめに軽いも重いもないと思うよとマジレス

21 ::2014/07/25(金)21:30:30 ID:dFImTkAmH
>>12
軽いというのは、暴力は振るわれなかった、という程度の意味です
さて、付き合うことになったとは言え、何しろ俺はこれまで友人関係でさえ
まともに築いてこれなかったわけで、まして彼女なんて、もう何をどうすれば
いいのか、さっぱり分からない。
さらには、やっぱりからかわれてるだけなんじゃないかって不安も拭いきれない。
何しろ、女の子が俺に好意をもって告白してくるって事自体が不可解だ。
そんなわけで、二人でいるとまず会話が続かない。俺沈黙がちwwwN子が気に
して話を振ってくれても、俺ぶったぎるwwwwwwもう最悪www
おそらくN子がY美に相談したんだろうと思うが、ある日を境に、休憩時間には
俺の机にN子、Y美、T崎の3人がやってきて話すことが多くなった。
話題は主に、俺の小学校時代の恥ずかしい話や情けない話や痛々しい話など。
Y美自重wwwだけど、イジメの件についてだけは触れないでいてくれてた。
もちろん、N子についての話も聞いた。なぜかこれもY美からwwwwww
Y美からwwwwww

22 ::2014/07/25(金)21:35:38 ID:dFImTkAmH
俺とN子がだいぶ打ち解けてきた頃、お互いの呼び方をどうするか、ってことが
話題になった。
その時はN子も俺も、お互い「名字+さん(くん)」と呼びあっていて、それを見かねた
Y美が「あんたら全っ然彼氏彼女っぽくない。つまらん」とダメ出ししたからだ。
N子「じゃあ○○くん、なんて呼んだらいいかなぁ?」
俺「んー、それじゃ1(名前呼び捨て)でいいよ。だいたいみんなそう呼んでるし」
N子「そっかー、でも、せっかくだから、私だけの呼び方があったりしたら嬉しいかな」
俺「えー、それは難しいな」
T崎「いちくん、ってのはどうかな?昔はそう呼ばれてたじゃない」
Y美「あー、そうだった、それなんか懐かしいな」
それは、俺が小学校低学年の頃に呼ばれてた名前だ。「名前の最初の一字を伸ばす+くん」、
例えば、田中将大をマーくんと呼ぶみたいな。
N子「うん、いいね、それ。いちくんかぁ。なんか可愛いー。じゃあ、いちくん、って呼んでいいかな?」
俺「うん、まぁいいけど」
正直かなり恥ずかしかったが、N子が期待に満ちた目でこちらを見詰めてくるので、
イヤとは言えなかった。

23 ::2014/07/25(金)21:43:02 ID:dFImTkAmH
N子「いま他に誰か、いちくんのこといちくん、って呼んでる人はいる?」
俺「んー。いや、いない」
N子「それじゃ、これは私だけの名前だね。もうこれからは、他の人にいちくん、
って呼ばせちゃダメだよ。Y美もT崎も言っちゃダメだからね」
Y美「言わないよ、気持ち悪いwww」
T崎「うん、ぜったい無理ーwww」
お前ら、自分で振っといてそれはないだろwww
俺の方は、普段Y美たちがN子を呼ぶときの「名前の上二文字」が気に入って
いたので、それに決めた。
その日俺は 、嬉しそうな顔で必要以上に何度もいちくん、いちくんと呼んで
くるN子を、とても可愛いなと思いながら見ていた。

24 ::2014/07/25(金)21:46:43 ID:dFImTkAmH
一学期の期末試験直前、事件が起きた。
教室移動中だったか、N子たちが傍にいない時間、同じクラスのA山(女)が
寄ってきて、俺に話しかけてきた。
A山「1くんってさ、いまN子と付き合ってんの?」
俺「うん、まぁ」
A山「N子さぁ、援交とかしてるって噂だよ。大丈夫?Y美たちにからかわれてるんじゃないの?」
頭が真っ白になった。まさか、そんな。
単なる噂だ。いや、そもそも本当にそんな噂があるのか?M樹が悪意ででっち
上げた話じゃないのか?・・・でも、どうしてそんなことを?
N子たちを信じたい気持ちは当然強かったが、数年来の付き合いの人間不信も
頭をもたげてくる。
そうだよ、あんな可愛い子が、なんで俺みたいなのを好きになったりするんだよ。
考えてみりゃ不自然だよな。からかわれて、裏で笑われてるって方がよっぽど納得できるよ。

25 ::2014/07/25(金)21:49:58 ID:dFImTkAmH
一度気になりだすと自分でもどうにも止められず、悪い方にばかり考えが向いて、
その日は放課後まで悶々として過ごした。休み時間にお喋りしにきたN子に
どうしたの?と心配された。
放課後になると、俺は話したいことがあると言ってN子を学校近くの公園へ誘い出した。
俺の様子が普段と違ったので、N子もちょっと神妙な表情だった。
公園に着くと二人並んでベンチに座り、しばらく気のない雑談を交わした後、
周囲に人気が無くなったところで、俺は思いきってA山に聞かされた内容をそのまま、
N子に伝えた。しばらく黙り込んだあと、
N子「・・・そのこと、いちくんはどう思ってるの?」
俺「N子やY美たちがそんなことしてるって、信じたくないけど、でも・・・」
N子「私が、そんなの嘘だよ、って言ったら、いちくんは信じてくれる?」
情けない話だが、ここで俺は即答できなかった。N子を信じると言ってあげられなかった。
N子「そっか。じゃ、ちょっと長くなるけど、私の話、聞いてくれるかな」
この時点でN子は既に鼻声だった。俺はN子の方を見ることもできずに、ただ頷いた。

26 ::2014/07/25(金)21:54:58 ID:dFImTkAmH
以下、N子の話をまとめて
N子の父親は、N子がまだ幼かった頃に事故で亡くなっている。それ以来、
ずっと母親ひとりでN子と兄の二人を養ってきた。
N子はその長身のせいで、小さい頃から大女とか何とか言われて、よく
からかわれていたらしい。
それでも小学校の間には何もなかったが、中1の夏休み明けに、問題が起こった。
N子が、援交もしくはいかがわしいバイトをしてるんじゃないかって噂が流れ出したんだ。
発端は、たぶん妬みからだろう。N子の家は母子家庭だが、母親の仕事の収入
だけでも十分裕福に暮らせている。
だけどそれを、事情に詳しくない者が悪意をもって見れば、母子家庭なのに
貧乏でないのはおかしい、何か後ろめたい事で稼いでるんじゃないか、という
ことになるらしい。さらには、長身で胸の大きいN子がちょっと大人っぽく
見えるってことも関係してるかも知れない。
もちろん根拠なんて何もない。誰か目撃者がいたわけでもない。信憑性のない、
単なる噂だ。それでもきっかけとしては十分で、N子はクラスのDQN達から、
イジメの標的にされた。
ここで登場するのが、当時すでにN子と仲の良かったY美だ。ある日、泣いている
N子を見て切れ、DQN女に掴みかかった。しかしあえなく撃退され、その日からは
Y美も嫌がらせを受けることになる。
それから数日後、とうとうN子は学校に行けなくなった。

27 ::2014/07/25(金)22:01:54 ID:dFImTkAmH
重いし人いない・・・でも書くけど。
学校を休み始めて二日目、Y美が家を尋ねてきたが、追い返す。それから何日も
Y美はN子の家に訪れ、とうとうN子が根負けしてY美を家に上げた。その時のY美は、
あちこち絆創膏だらけだったそうだ。毎日毎日、DQNと喧嘩していたんだろう。
それを見たN子は、そもそも自分をかばってくれようとしたY美が理不尽な嫌がらせを
受けているのに、自分が逃げててどうするんだ、と思ったらしい。
その日久々にY美と話したN子は、翌日から勇気を出して登校することを約束する。
翌日、10日ぶりくらいに学校へ来たN子に、早速DQN女が近付き、今まで男の家を
泊まり歩いてたんだろ、みたいな事を言ってきた。
N子はすっと立ち上がり、DQN女を睨み付ける。N子がちゃんと背を伸ばして立てば、
10cm以上の身長差で見下ろす格好になる。怯むDQN女。なんだ、今までこんな相手を
怖がってたのか。
「そんなことしてないよ。なんでそんなこと言うのよ。嘘つき!」クラスメイトが
注視する中、精一杯の大声で怒鳴り付けた。
これでスッキリ終わり、ってわけにはいかなかったみたいだけど、N子とY美に対する
嫌がらせは明らかにトーンダウンし、やがて収まった。逆に、DQN連中の方がクラス中
から白い目で見られ、居場所をなくしていたらしい。
俺にこの話を振ってきたA山は、このDQN連中の一人だった。

28 ::2014/07/25(金)22:05:37 ID:dFImTkAmH
まとめるとこの程度だけど、実際N子が話していた時間は一時間くらい
あったんじゃないだろうか。時々つっかえ、鼻をすすり、指で涙を拭い
ながら話し終えたN子は、俺の方ではなく、まっすぐ前を向いて、
N子「これでおしまい。最後まで聞いてくれてありがとう」
ショックだった。イジメを受けていたのは俺だけじゃない。N子や、あの
Y美まで。しかもそんな話し辛いことを打ち明けてくれた。
それなのに俺は4年も前のことを未だに引き摺って、いじけて、知られたく
なくて。すごく惨めな気分だった。
俺「ごめん・・・俺、N子のこと疑ったりして。最低だった」
俺も、N子に話さなきゃいけない。決意して、
俺「俺も、N子に聞いてほしいことがあるんだ。俺も、小学校の・・・」
N子「知ってるよ。Y美から聞いたから」
・・・え、聞いちゃってたの?てか話すなよY美 orz

29 ::2014/07/25(金)22:08:25 ID:dFImTkAmH
N子「さっき話した、Y美が家に来てくれた時に。小学校の頃、こんなすごいヤツがいたんだよって」
凄いヤツ?いや、俺は全然凄くなかったけど?
N子「そのひとは、どんな嫌がらせをされても、笑って平然としてたんだって。すごくカッコ
よかったって。いちくんのことだよ」
確かに、給食時間に箸が折られているのに気づいて素手で食べ始めたり、教室に入ると
机がなかったから床に正座して授業を受けようとしたり、そんなことは何度かあった。
でもそれは、決して平然としてたわけじゃない。内心は悲しくて悔しくて、泣きそうだった。
ただそれを周りに悟られるのが嫌で、開き直って無表情を通していただけだ。なにをどう
間違っても、カッコ良くなんかない。
N子「でも、そのことが解決してからは、ちょっと人が変わっちゃったみたいだって言ってた」
うん、それは自分でもそう思う。
N子「それで、その話を聞いて 、どんな人なのかなって。気になって。Y美に聞いたら教えて
くれて、2年では同じクラスになれて」
N子「それで、ずっといちくんのこと見てたら、好きになっちゃって」
これって俺、とんでもない過大評価されてんじゃん。なんかこう・・・大丈夫なのか?
そもそもおおもとの気持ちが、Y美の思い違いによる誤解だぞ?www

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