嫁の携帯のロック解除したら浮気の証拠があった
Part8
627 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 09:46:19.17 .net
ここからは俺と元嫁友で話した。
俺 「間男とはどうするの?」
元嫁友「もう会えない・・示談書にも書いてあった・・」
俺 「あーあれね。あれは関係ないよ。会っても追加制裁はないよ」
「間嫁さんが離婚すれば法的に意味のない一文になるんだよ」
元嫁友「どうしてそんな事教えるの?」
俺 「さぁね・・間男とはどうしたい?正直に言ってみて?」
元嫁友「会いたい・・」
俺 「そっか・・じゃあ俺が何とかする」
元嫁友「え?どうして??何で俺くんが?」
俺 「間男の責任についてはキチンとした方がいいと思う」
「どういう形であれ、ちゃんと話した方がいいと思うよ」
「どうせ、間男は逃げてばかりで、ちゃんと話してないでしょ?」
「そういう事だから、携帯は解約とか着拒しないでくれる?」
元嫁友「え?うん・・でも何で?」
俺 「いずれ連絡するから、自棄を起こさないようにね」
元嫁友「後・・俺くんにも慰謝料・・金額言って・・ちゃんと払う・・」
俺 「慰謝料?それはいい」
元嫁友「どうして?ちゃんと払う・・」
俺 「俺はもう全部終わったから。君からの慰謝料はいらない」
「取る気だったら、とっくに請求してる」
「じゃあ、俺は帰るね。とにかく待ってて!」
元嫁友「ほんとにすみませんでした」
こんな感じで話しは終わって、後日公正証書を作成したそうです。
元嫁友からは、慰謝料100万。
他にも条件などはあったが、たいした内容でもないので割愛。
A美との金額の差は、女としての同情だそうです。
これで間嫁側の示談も全て終わった。
ここまで長かったのか短かったのかはわからない。
漠然とした感じだったかな・・
629 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 09:56:40.77 .net
数日後、間嫁へ連絡した。
(ここからは間嫁→元間嫁とします)
振込関係も全て終わったと言われた。
俺の方も全て終わっていたので、
元間嫁へもう連絡はしない方が良いと言った。
その方がお互いに嫌な事を思い出さずに済む。
これから何があっても、何が起こっても元間嫁さんには
一切関係がないから何も気にしないように伝えた。
俺の方から連絡する気がない事も伝えた。
最初は納得していなかったが説得した。
この頃は、俺はどうすれば間男に復讐が出来るか
それしか考えていなかった。
経済的な復讐は終わった。
後は精神的な復讐がしたかった。
何も思いつかないまま1か月近くが経った。
仕事も順調で、日々の生活を取り戻していた。
何度か元嫁から連絡や凸もあったけど、気にするような行動はなかった。
会社では、仲の良い同僚は事情を知っているので、
良く飲みにも誘われたし、何人かの女の子からアプローチもされたが
全くそういう気にはならなかったけどね。
そんなある日、会社帰りに同僚と飲みに行った。
翌日は休みだったが、俺は早めに切り上げて帰る事にしたんだが、
駅まで向かう途中に酔ったスーツ姿の男女何人かが騒いでいる。
避けて通るようにして歩いていたが、その中の1人に目が留まった。
「どこかで見た?会った?ような・・・誰だっけ・・・」
全然思い出せない。
立ち止まって見てると、その人と目が合った。
過去に会った人なら、向こうが覚えてるかも。
と思ったが、向こうは全くの他人を見る目だった。
誰かに似てただけかな、と思いながら駅に向かった。
駅まで着いた時、どうしも気になりもう一度戻る事にした。
やっぱり見覚えがある。
暫く考えてたが、ある瞬間思い出した。
「あの女だ」間違いない。
やっと思い出した。
630 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:00:45.52 .net
そこに居た女は、A美(本命女性)だった。
写真しか見た事がなかったので、思い出せなかった。
暫く近くに立ち、待ち合わせをしている振りをして
そのグループの会話が聞こえる位置に立った。
暫くすると後輩らしい人が「A美さ〜ん」と呼んでいる。
それで確信した。本人に間違いない。
それと同時に嫌な記憶が一気に蘇って来た。
聞こえて来た会話では、これから2次会?にでも行くらしい。
俺は、何も考えずに少し離れて付いて行った。
行った先は地下にある小さなバーで、雰囲気も良く、
女性が好みそうな感じの店。
そのグループはボックス席に座り飲み始め、
俺は、少し離れてカウンターに座り飲んでいた。
離婚騒動以来持ち歩いていたICレコーダーが役に立った。
1時間程経った辺りで、何人かが帰り3人が残った。
A美と後輩らしき女と同僚?の男。
聞こえて来た会話では、どうやら社内恋愛してるらしい。
A美の方は、相談を受けている側だったようで、正直おかしかった。
相談する側じゃないの?って感じ。
そこから30分くらいして、A美以外の2人は帰り、
A美はカウンターへ移って来た。
チャンスと思ったが、何がチャンスかわからない
こういう状況は想定していなかったし、ちょっとテンパった。
A美に関しては、どうでも良かったし、今後何かを
するつもりも無かったので何も考えていなかった。
暫く黙って飲んでいると、向こうから声を掛けて来た。
632 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:16:22.21 .net
A美 「あの・・話聞いてましたよね?どう思います?さっきの2人」←酔ってる
俺 「え?あ〜すみません・・聞こえちゃって。でも俺部外者ですよ」
こんな感じで会話が始まった。
ちょっと話したとこで虐めてやろうと思い、
こっちから仕掛けてみた。
A美 「社内恋愛って面倒なんですよね」
俺 「不倫はもっと面倒ですよ。慰謝料とか・・でしょ?A美さん」
A美 「・・あんた誰?なんで名前知ってるの?」
俺 「間男の知り合いです。嫌いですけどね」
その瞬間、明らかに固まって動揺してる。
なんとか平静を装ってるのがバレバレだった。
A美 「私に何の用??偶然じゃないでしょ?」
俺 「偶然ではないです・・んーー半分は偶然かな」
「写真でしか見た事がなかったんで興味があっただけです」
A美 「興味って何?もうお金も払ったけど、まだ何か?」
俺 「どんな人なんだろうと思って、それだけです」
こんな感じのやりとりが1時間くらい続いた。
少し恐怖を感じてるようでもあったが更に会話は進み、
A美 「仕返ししたい訳?」
俺 「しませんよ。ただ写真より美人だな、どんな人なんだろうと思って(笑)」
A美 「は?何それ?・・何が目的?意味わかんないんだけど・・」
俺 「俺もわかりません・・俺は何してるんでしょうね」
A美 「あんた大丈夫?おかしいんじゃないの?」
俺 「おかしいのは自分で気づいてます(笑)」
A美は混乱してるようだったが、この時点では
何の計画もなかったので、俺は正直に答えていたんだが、
それが更に混乱させてるようだった。
この後も同じような感じで会話は続いたが、
いつのまにか話は間男の愚痴になっていった。
633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 10:18:46.34 .net
待ってました?
634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 10:25:13.35 .net
四円
ドラマみたいな流れになってきたな
635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 10:25:51.93 .net
映画化決定(´・ω・`)
636 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:26:33.35 .net
間男の性格から外見から下の事から愚痴ばっかり。
一体どこが良かったんだろう。
A美 「あの男最悪だった・・・会う度にやる事しか考えてないし」
俺 「引越したら?もう関係ないんだし」
A美 「慰謝料払ったから苦しいんだよね」
俺 「そうでしたね・・・俺は慰謝料貰った側ですからね」
A美 「守るとか偉そうな事言っといて、さっさと逃げるし・・」
俺 「普通に考えて既婚者が逃げるのは想像出来るでしょ?」
そうこうしてる内に終電も終わり、帰るタイミングを逃してしまった。
更に少し経った頃、俺は飽きて来たのでタクシーで帰ると言うと、
A美が食い下がって来たが意味が分からない。
A美 「一人で始発待ちしろって事?冷たくない?」
俺 「優しくする理由がないです」
A美 「折角だからいいじゃん、飲もうよ。もう帰れないし」
俺 「俺、帰れるから。タクシー使うし。間男呼んだら?飛んで来るかもよ」
A美 「はぁ?あんなの興味ないし。私に興味あるんでしょ?もう無くなった?」
ここで思いつきだけで、間男にメールさせてみる事にした。
俺 「俺さんって人に口説かれてるって間男にメールしてみたら?」←俺の名前を教えた
A美 「メールしてどうするの?」
俺 「ただ反応見て楽しむだけ。酒の肴かな」←計画性ゼロ
A美 「悪趣味ね・・でも面白そう・・」←ほんとにメールした
ここから間男とA美のメールがスタート。
酒が入ってるせいもあり、なんか抵抗なくメール送ってた。
間男からは速攻で返事が来たが、イラつたので
A美から携帯を借りて俺がメールした。
639 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:44:40.35 .net
メールの内容です(記憶で書いてます)
A美 「俺さんって知り合い?もしかしたら口説かれてるかも」
間男 「そいつは止めとけ!今どこだ??すぐ帰れ!」
「女を食い物にするクズだぞ!信用するな!」
ここからのA美の文面は俺。
A美 「そうなの?でもちょっと気になるかも。もうちょっと話してみる」
間男 「ふざけるな!すぐ帰れ!」
A美 「ちょっと酔い冷ましに外行こうって誘われちゃった」
暫く時間を開けた。
ここで間男から着信(そのまま放置)
間男 「A美!携帯出ろ!」
A美 「酔いが覚めてから掛けなおす」
間男 「すぐ電話しろ!!」
また暫く放置。
間男 「何してる!!電話しろ!!」
また着信。
間男 「電話出ろ!!」
暫く放置。結構面白い。
結構やりとりしたが、面倒くさくなったのでA美に携帯を返した。
A美 「これいつまでやるの?」
俺 「俺はもう飽きたからいい」
A美 「続き考えてよー」
俺 「じゃあ、ホテルか、帰宅。好きに返して」
そんな話をしながら、どうせなら、
A美とやってしまえば間男の受けるダメージは
大きいんじゃないかと思うようになった。
643 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:53:04.30 .net
間男からは、凄いメールが来てる。
ここで思い切って外に連れ出し、行き先は告げず、
ついて来るように言った。
ホテルの前に着いた時にはA美は少し驚いていた。
俺 「間男に諦めさせたいなら、部屋の中で写メ撮ったら?」
A美 「は?部屋?本気?・・私の事嫌ってるんじゃないの?」
俺 「部屋の中で写メ撮るだけだし・・なんか期待してんの?どうする?」
A美 「・・してないけど・・ここでいい」←マジか?こんなあっさりいくのか?
この後の展開考えてない。
後はやけくそ。
ロビーの写メを取って、そのまま部屋へ
部屋に入ると急に態度が変わって大人しくなった。
A美 「ねぇ・・なんで?復讐・・??」
俺 「今さら復讐?(笑)そんなに暇じゃないけど、俺に復讐される覚えがあるの?」
A美 「会社にばらすとか、また慰謝料請求されるの?」
俺 「お望み通りにしようか?」
A美 「もうお金ないよ・・あのお金(間嫁への慰謝料)も少し借金したし・・」
俺 「そうなんだ、でも自業自得だよ。で、いくら借金したの?」
話しを聞くと100万借金し、その内40万を危ないとこから借りてるらしい。
ここでまた携帯を借りて部屋の写メを撮って間男に送った。
間男から着信とメールが凄い。
「電話出ろ!」とか「すぐに帰れ!」とかそんなメール。
で、また暫く無視。
644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 10:58:44.67 .net
おお!
645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 11:01:07.77 .net
94リベンジ編?
648 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 11:04:47.80 .net
A美は何を思ったのか、すり寄って来た。
A美 「なんでもするから会社には黙ってて・・お願い・・好きにしていいよ・・」
俺 「何もしないよ(笑)会社に言う気もないし」
A美 「私、何したらいい?何でもする・・」
俺 「ちょっと落ち着け!」
A美 「・・それしか出来る事ない・・」
俺 「じゃあ、俺が言った事は理解出来てるよね?」
「何もする気はないし、会社に言う気もない・・理解出来たよね?」
ここでもういいかと思い、帰そうとしてタクシー代を渡した。
そしたら、いらないと言う・・意味わからん。
イラっと来たので、更に虐めてやる事にした。
A美に服を脱ぐように言い、シャワーへ行かせた。
許可を得て、A美の携帯でシャワー中の後ろ姿の写メを撮った。
シャワーから出てきたA美は、覚悟が出来たのか、
バスタオル1枚だけで出て来た。
俺は、この時はもうやる気もなかったので、
服を着るように言ったが、A美は不思議そうな顔をしていた。
その後、またA美携帯から間男へメールをした。
俺が送った内容は、確かこんな内容だった。
「口説いたら簡単について来たぞ、写真より美人じゃん」
「こいつ上手いか??」
「今度は俺が頂く番、悔しいか?」
「今シャワー浴びてるけど、見たいか?」
もっと長い文章だったけど、エロなんで割愛。
で、後ろ姿の写メ添付
「続きは想像でもしてろ!それとも前向かせるか?」
間男からは速攻で何通もメールが来た。
かなり焦ってるようだった。
649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 11:06:33.00 .net
やれやれ、僕は?した
650 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 11:08:23.45 .net
A美にも送ったメールを見せたら驚いていた。
A美 「これ送ったの?間男に復讐する為?それで私に?」
俺 「そういう意図は無かったよ、ほんとに偶然見かけただけ」
A美 「・・そうなんだ・・またメール来た・・」
俺 「後は好きなように返していいよ」
「ホントの事返してもいいし、俺に話合わせてもいいし、好きにして」
A美 「この状況でなんでしないの?私魅力ない??」
俺 「あるんじゃない?社交辞令じゃなく美人だと思うよ」
「あのさ、過去の男関係は間男以外知らないけど、そういう発想は止めた方がいいよ!」
こういう会話が15分くらい続いたかな。
いい加減俺も眠かったので、ちょっとキレて来た。
俺 「もう俺寝るけど、どうする?帰るならタクシー代あげるけど」
A美 「あ・・うん・・私も寝る・・」
この時は2人共ベッドの中で話してた。
間男からは頻繁にメールが来てる。
暫くすると、A美携帯に間男から着信があり、
放置していたが、ウザいのでA美に出るように言った。
A美が出た所で、携帯を取り上げスピーカーホンにした。
651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 11:14:01.73 .net
間男の修羅場?
ここからは俺と元嫁友で話した。
俺 「間男とはどうするの?」
元嫁友「もう会えない・・示談書にも書いてあった・・」
俺 「あーあれね。あれは関係ないよ。会っても追加制裁はないよ」
「間嫁さんが離婚すれば法的に意味のない一文になるんだよ」
元嫁友「どうしてそんな事教えるの?」
俺 「さぁね・・間男とはどうしたい?正直に言ってみて?」
元嫁友「会いたい・・」
俺 「そっか・・じゃあ俺が何とかする」
元嫁友「え?どうして??何で俺くんが?」
俺 「間男の責任についてはキチンとした方がいいと思う」
「どういう形であれ、ちゃんと話した方がいいと思うよ」
「どうせ、間男は逃げてばかりで、ちゃんと話してないでしょ?」
「そういう事だから、携帯は解約とか着拒しないでくれる?」
元嫁友「え?うん・・でも何で?」
俺 「いずれ連絡するから、自棄を起こさないようにね」
元嫁友「後・・俺くんにも慰謝料・・金額言って・・ちゃんと払う・・」
俺 「慰謝料?それはいい」
元嫁友「どうして?ちゃんと払う・・」
俺 「俺はもう全部終わったから。君からの慰謝料はいらない」
「取る気だったら、とっくに請求してる」
「じゃあ、俺は帰るね。とにかく待ってて!」
元嫁友「ほんとにすみませんでした」
こんな感じで話しは終わって、後日公正証書を作成したそうです。
元嫁友からは、慰謝料100万。
他にも条件などはあったが、たいした内容でもないので割愛。
A美との金額の差は、女としての同情だそうです。
これで間嫁側の示談も全て終わった。
ここまで長かったのか短かったのかはわからない。
漠然とした感じだったかな・・
629 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 09:56:40.77 .net
数日後、間嫁へ連絡した。
(ここからは間嫁→元間嫁とします)
振込関係も全て終わったと言われた。
俺の方も全て終わっていたので、
元間嫁へもう連絡はしない方が良いと言った。
その方がお互いに嫌な事を思い出さずに済む。
これから何があっても、何が起こっても元間嫁さんには
一切関係がないから何も気にしないように伝えた。
俺の方から連絡する気がない事も伝えた。
最初は納得していなかったが説得した。
この頃は、俺はどうすれば間男に復讐が出来るか
それしか考えていなかった。
経済的な復讐は終わった。
後は精神的な復讐がしたかった。
何も思いつかないまま1か月近くが経った。
仕事も順調で、日々の生活を取り戻していた。
何度か元嫁から連絡や凸もあったけど、気にするような行動はなかった。
会社では、仲の良い同僚は事情を知っているので、
良く飲みにも誘われたし、何人かの女の子からアプローチもされたが
全くそういう気にはならなかったけどね。
そんなある日、会社帰りに同僚と飲みに行った。
翌日は休みだったが、俺は早めに切り上げて帰る事にしたんだが、
駅まで向かう途中に酔ったスーツ姿の男女何人かが騒いでいる。
避けて通るようにして歩いていたが、その中の1人に目が留まった。
「どこかで見た?会った?ような・・・誰だっけ・・・」
全然思い出せない。
立ち止まって見てると、その人と目が合った。
過去に会った人なら、向こうが覚えてるかも。
と思ったが、向こうは全くの他人を見る目だった。
誰かに似てただけかな、と思いながら駅に向かった。
駅まで着いた時、どうしも気になりもう一度戻る事にした。
やっぱり見覚えがある。
暫く考えてたが、ある瞬間思い出した。
「あの女だ」間違いない。
やっと思い出した。
630 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:00:45.52 .net
そこに居た女は、A美(本命女性)だった。
写真しか見た事がなかったので、思い出せなかった。
暫く近くに立ち、待ち合わせをしている振りをして
そのグループの会話が聞こえる位置に立った。
暫くすると後輩らしい人が「A美さ〜ん」と呼んでいる。
それで確信した。本人に間違いない。
それと同時に嫌な記憶が一気に蘇って来た。
聞こえて来た会話では、これから2次会?にでも行くらしい。
俺は、何も考えずに少し離れて付いて行った。
行った先は地下にある小さなバーで、雰囲気も良く、
女性が好みそうな感じの店。
そのグループはボックス席に座り飲み始め、
俺は、少し離れてカウンターに座り飲んでいた。
離婚騒動以来持ち歩いていたICレコーダーが役に立った。
1時間程経った辺りで、何人かが帰り3人が残った。
A美と後輩らしき女と同僚?の男。
聞こえて来た会話では、どうやら社内恋愛してるらしい。
A美の方は、相談を受けている側だったようで、正直おかしかった。
相談する側じゃないの?って感じ。
そこから30分くらいして、A美以外の2人は帰り、
A美はカウンターへ移って来た。
チャンスと思ったが、何がチャンスかわからない
こういう状況は想定していなかったし、ちょっとテンパった。
A美に関しては、どうでも良かったし、今後何かを
するつもりも無かったので何も考えていなかった。
暫く黙って飲んでいると、向こうから声を掛けて来た。
632 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:16:22.21 .net
A美 「あの・・話聞いてましたよね?どう思います?さっきの2人」←酔ってる
俺 「え?あ〜すみません・・聞こえちゃって。でも俺部外者ですよ」
こんな感じで会話が始まった。
ちょっと話したとこで虐めてやろうと思い、
こっちから仕掛けてみた。
A美 「社内恋愛って面倒なんですよね」
俺 「不倫はもっと面倒ですよ。慰謝料とか・・でしょ?A美さん」
A美 「・・あんた誰?なんで名前知ってるの?」
俺 「間男の知り合いです。嫌いですけどね」
その瞬間、明らかに固まって動揺してる。
なんとか平静を装ってるのがバレバレだった。
A美 「私に何の用??偶然じゃないでしょ?」
俺 「偶然ではないです・・んーー半分は偶然かな」
「写真でしか見た事がなかったんで興味があっただけです」
A美 「興味って何?もうお金も払ったけど、まだ何か?」
俺 「どんな人なんだろうと思って、それだけです」
こんな感じのやりとりが1時間くらい続いた。
少し恐怖を感じてるようでもあったが更に会話は進み、
A美 「仕返ししたい訳?」
俺 「しませんよ。ただ写真より美人だな、どんな人なんだろうと思って(笑)」
A美 「は?何それ?・・何が目的?意味わかんないんだけど・・」
俺 「俺もわかりません・・俺は何してるんでしょうね」
A美 「あんた大丈夫?おかしいんじゃないの?」
俺 「おかしいのは自分で気づいてます(笑)」
A美は混乱してるようだったが、この時点では
何の計画もなかったので、俺は正直に答えていたんだが、
それが更に混乱させてるようだった。
この後も同じような感じで会話は続いたが、
いつのまにか話は間男の愚痴になっていった。
633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 10:18:46.34 .net
待ってました?
四円
ドラマみたいな流れになってきたな
635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 10:25:51.93 .net
映画化決定(´・ω・`)
636 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:26:33.35 .net
間男の性格から外見から下の事から愚痴ばっかり。
一体どこが良かったんだろう。
A美 「あの男最悪だった・・・会う度にやる事しか考えてないし」
俺 「引越したら?もう関係ないんだし」
A美 「慰謝料払ったから苦しいんだよね」
俺 「そうでしたね・・・俺は慰謝料貰った側ですからね」
A美 「守るとか偉そうな事言っといて、さっさと逃げるし・・」
俺 「普通に考えて既婚者が逃げるのは想像出来るでしょ?」
そうこうしてる内に終電も終わり、帰るタイミングを逃してしまった。
更に少し経った頃、俺は飽きて来たのでタクシーで帰ると言うと、
A美が食い下がって来たが意味が分からない。
A美 「一人で始発待ちしろって事?冷たくない?」
俺 「優しくする理由がないです」
A美 「折角だからいいじゃん、飲もうよ。もう帰れないし」
俺 「俺、帰れるから。タクシー使うし。間男呼んだら?飛んで来るかもよ」
A美 「はぁ?あんなの興味ないし。私に興味あるんでしょ?もう無くなった?」
ここで思いつきだけで、間男にメールさせてみる事にした。
俺 「俺さんって人に口説かれてるって間男にメールしてみたら?」←俺の名前を教えた
A美 「メールしてどうするの?」
俺 「ただ反応見て楽しむだけ。酒の肴かな」←計画性ゼロ
A美 「悪趣味ね・・でも面白そう・・」←ほんとにメールした
ここから間男とA美のメールがスタート。
酒が入ってるせいもあり、なんか抵抗なくメール送ってた。
間男からは速攻で返事が来たが、イラつたので
A美から携帯を借りて俺がメールした。
639 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:44:40.35 .net
メールの内容です(記憶で書いてます)
A美 「俺さんって知り合い?もしかしたら口説かれてるかも」
間男 「そいつは止めとけ!今どこだ??すぐ帰れ!」
「女を食い物にするクズだぞ!信用するな!」
ここからのA美の文面は俺。
A美 「そうなの?でもちょっと気になるかも。もうちょっと話してみる」
間男 「ふざけるな!すぐ帰れ!」
A美 「ちょっと酔い冷ましに外行こうって誘われちゃった」
暫く時間を開けた。
ここで間男から着信(そのまま放置)
間男 「A美!携帯出ろ!」
A美 「酔いが覚めてから掛けなおす」
間男 「すぐ電話しろ!!」
また暫く放置。
間男 「何してる!!電話しろ!!」
また着信。
間男 「電話出ろ!!」
暫く放置。結構面白い。
結構やりとりしたが、面倒くさくなったのでA美に携帯を返した。
A美 「これいつまでやるの?」
俺 「俺はもう飽きたからいい」
A美 「続き考えてよー」
俺 「じゃあ、ホテルか、帰宅。好きに返して」
そんな話をしながら、どうせなら、
A美とやってしまえば間男の受けるダメージは
大きいんじゃないかと思うようになった。
643 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:53:04.30 .net
間男からは、凄いメールが来てる。
ここで思い切って外に連れ出し、行き先は告げず、
ついて来るように言った。
ホテルの前に着いた時にはA美は少し驚いていた。
俺 「間男に諦めさせたいなら、部屋の中で写メ撮ったら?」
A美 「は?部屋?本気?・・私の事嫌ってるんじゃないの?」
俺 「部屋の中で写メ撮るだけだし・・なんか期待してんの?どうする?」
A美 「・・してないけど・・ここでいい」←マジか?こんなあっさりいくのか?
この後の展開考えてない。
後はやけくそ。
ロビーの写メを取って、そのまま部屋へ
部屋に入ると急に態度が変わって大人しくなった。
A美 「ねぇ・・なんで?復讐・・??」
俺 「今さら復讐?(笑)そんなに暇じゃないけど、俺に復讐される覚えがあるの?」
A美 「会社にばらすとか、また慰謝料請求されるの?」
俺 「お望み通りにしようか?」
A美 「もうお金ないよ・・あのお金(間嫁への慰謝料)も少し借金したし・・」
俺 「そうなんだ、でも自業自得だよ。で、いくら借金したの?」
話しを聞くと100万借金し、その内40万を危ないとこから借りてるらしい。
ここでまた携帯を借りて部屋の写メを撮って間男に送った。
間男から着信とメールが凄い。
「電話出ろ!」とか「すぐに帰れ!」とかそんなメール。
で、また暫く無視。
644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 10:58:44.67 .net
おお!
645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 11:01:07.77 .net
94リベンジ編?
648 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 11:04:47.80 .net
A美は何を思ったのか、すり寄って来た。
A美 「なんでもするから会社には黙ってて・・お願い・・好きにしていいよ・・」
俺 「何もしないよ(笑)会社に言う気もないし」
A美 「私、何したらいい?何でもする・・」
俺 「ちょっと落ち着け!」
A美 「・・それしか出来る事ない・・」
俺 「じゃあ、俺が言った事は理解出来てるよね?」
「何もする気はないし、会社に言う気もない・・理解出来たよね?」
ここでもういいかと思い、帰そうとしてタクシー代を渡した。
そしたら、いらないと言う・・意味わからん。
イラっと来たので、更に虐めてやる事にした。
A美に服を脱ぐように言い、シャワーへ行かせた。
許可を得て、A美の携帯でシャワー中の後ろ姿の写メを撮った。
シャワーから出てきたA美は、覚悟が出来たのか、
バスタオル1枚だけで出て来た。
俺は、この時はもうやる気もなかったので、
服を着るように言ったが、A美は不思議そうな顔をしていた。
その後、またA美携帯から間男へメールをした。
俺が送った内容は、確かこんな内容だった。
「口説いたら簡単について来たぞ、写真より美人じゃん」
「こいつ上手いか??」
「今度は俺が頂く番、悔しいか?」
「今シャワー浴びてるけど、見たいか?」
もっと長い文章だったけど、エロなんで割愛。
で、後ろ姿の写メ添付
「続きは想像でもしてろ!それとも前向かせるか?」
間男からは速攻で何通もメールが来た。
かなり焦ってるようだった。
649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 11:06:33.00 .net
やれやれ、僕は?した
650 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 11:08:23.45 .net
A美にも送ったメールを見せたら驚いていた。
A美 「これ送ったの?間男に復讐する為?それで私に?」
俺 「そういう意図は無かったよ、ほんとに偶然見かけただけ」
A美 「・・そうなんだ・・またメール来た・・」
俺 「後は好きなように返していいよ」
「ホントの事返してもいいし、俺に話合わせてもいいし、好きにして」
A美 「この状況でなんでしないの?私魅力ない??」
俺 「あるんじゃない?社交辞令じゃなく美人だと思うよ」
「あのさ、過去の男関係は間男以外知らないけど、そういう発想は止めた方がいいよ!」
こういう会話が15分くらい続いたかな。
いい加減俺も眠かったので、ちょっとキレて来た。
俺 「もう俺寝るけど、どうする?帰るならタクシー代あげるけど」
A美 「あ・・うん・・私も寝る・・」
この時は2人共ベッドの中で話してた。
間男からは頻繁にメールが来てる。
暫くすると、A美携帯に間男から着信があり、
放置していたが、ウザいのでA美に出るように言った。
A美が出た所で、携帯を取り上げスピーカーホンにした。
651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/13(土) 11:14:01.73 .net
間男の修羅場?
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