サンジ×ナミ
Part1
291 :ナミ1人H@榊:2006/02/10(金) 22:50:05 ID:mVg4cJxD
動物は子孫を残すために生殖活動を行う。
それは人間とて例外ではない。
人間は万年発情期だと言われているが
女という生き物は排卵期には特に性欲が強くなる。
セックスという行為が本来は受精を目的とした行為と考えれば当然だ。
でも、妊娠を望んでない立場の者からすれば
排卵期=危険日、なわけで。
そんな時に普段より「したくなる」なんて…辛い以外の何者でもない。
「はあああああああ」
ゴーイングメリー号の女部屋のベッドの上に座り込んでナミは思わずため息をついてしまった。
普段から性欲も普通にある方だと思っている。
今までも排卵期には何だかムラムラしたことだってある。
でも、こんなに「したい」と思うようになったのは
彼…サンジに抱かれるようになってからだ。
普段、「したい」と思ったら、サンジに声をかければ喜んで飛びついてくる。
でも、排卵期の欲求なので、さすがにそういうわけにもいかない。
これで万が一妊娠でもしたら、お互いの夢を叶える事が困難になる。
−そりゃ、私だって女の子だもん。
いつかは好きな人と結婚して、子供を産んで…
そう、子供を産んで、ベルメールさんが私にしてくれたみたいに
愛情たっぷりに育ててあげたい、と思っている。
でも、この夢…世界中の地図を書き上げるまでは後回し。
…1人でするってどんな感じなんだろう?
292 :ナミ1人H@榊:2006/02/10(金) 22:50:48 ID:mVg4cJxD
実は今まで、1人でしたことはなかった。
そこまでの性欲がなかったからだろう。
気持ちいい、ことを体が知ってしまったから、こんなに体が疼いてしまう。
しかも、こんな日に限って部屋にロビンはいない。
どうせ、ゾロと一緒だろう。
今日の不寝番はゾロだから。
「今夜は私、部屋に戻らないから。どうぞ、ご自由に」
そう言って、さっき部屋を出て行ってしまったのだ。
恐る恐る、ナミは自分のタンクトップの裾から左手を入れ胸に触れてみた。
自分でも自信のある、ふくよかな胸を軽く揉むと、くすぐったいような感覚。
しばらく揉み続けていく内に、次第に快感へと変わっていく。
「はぁ…」
溜息とも、あえぎ声ともつかぬ声が漏れる。
−駄目、我慢できない!
ナミは指で乳首をつまんでみた。
「あっ…」
じゅん、と下半身が音を立てた気がした。
乳首を転がすように動かすと、痺れるような感覚が左胸の先端から
全身へと広がっていく。
左手で胸を弄りながら、右手をハーフパンツの中へ
そして、その下の ショーツの中へと滑り込ませる。
くちゅっ…
そこは、自分で思っていた以上に潤っていた。
−私、もう、こんなに…
秘所を軽く撫でると、すぐに自分の手が愛液塗れになった。
「はぁっ…うんっ…」
左手を胸から外し、ショーツの中へ滑り込ませる。
人差し指と中指で自分の割れ目を広げ
むき出しになったクリトリスを右手の人差し指で触れてみた。
「んんっ」
鋭い刺激が走る。
そのまま、クリトリスを転がすように動かすと
自分でも秘所がひくつき始めるのがわかった。
−気持ちいいっ…
本能の赴くままにクリトリスを弄ぶ。
「はぁっ…あふっ・・・、あっああっ」
無意識の内に腰が動き始めてしまう。
−やっ、あたし…何てこと…
羞恥心を感じながらも、体は快感を求めて止まない。
割れ目を広げていた指を離し、
愛液を溢れさせている、その入り口へと向かわせる。
「うんっ!」
中指を立てて、中へ突き刺すと、自分の膣がきゅううっと自分の指を締め上げる。
クリトリスへの刺激も続けたまま、ナミは自分の中へと埋めた指を
ゆっくりと出し入れする。
293 :ナミ1人H@榊:2006/02/10(金) 22:52:32 ID:mVg4cJxD
くちゅ…くちゅ…
手に纏わりついた愛液が音を立てる。
−あたしのアソコ…すごいいやらしい音立ててる…
「ああっ…」
中へ入れている指が1本から2本に、そして3本に増え
動かす速度を増す。
「あんっ…あっあっ…ああっ…んふっ…んっ…んあっ…」
1人、自慰にふけっている、その姿を自分で想像すると
なんて卑猥なんだろう、と思う。
−でも、もう、止められない…!
腰は激しく動き、指を動かす速度は更に増す。
体に力が入り始める。
「あっあああっんんっ、あっ、ああっ、いっちゃ…んんっ
あああああんっ!」
空を仰ぐかのように背を反らせ、数回、震えたかと思うと、ナミの動きが止まった。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
全身の力を抜き、呼吸を整える。
ショーツから両手を引き抜くと、手はびしょびしょになっていた。
「こんなに…」
自分の愛液がどれ程溢れていたのかを目の当たりにして
自分が何をしていたのかを思い知らされる。
愛液のせいで貼りついたショーツも冷たくて気持ち悪い。
「手洗ってこなきゃ。ついでに着替えよう」
そう一人でつぶやいて、ベッドから降りた時だった。
コンコン
部屋のドアがノックされた。
ビクッ!
突然、声をかけられ、慌てて机の上に置いてあるティッシュで手を拭きながら返事をする。
「はい?」
「ナミさん、俺。コーヒーでもどうかと思って」
サンジの声に動悸が激しくなった。
−まさか、聞かれてないよね?大丈夫だよね?
手を拭いたティッシュを丸め、ごみ箱に放り込むと、ナミはベッドに腰掛け
平静を装って「どうぞ、入って」とサンジを部屋に迎え入れた。
「あれ?ロビンちゃんは?」
部屋の中にロビンがいないのに気づいて、サンジが言う。
「ゾロの所じゃない?」
「あ、そうか。今夜はあいつが不寝番か。どうぞ」
サンジは持ってきたコーヒーをナミに差し出す。
ナミのお気に入りのカップとソーサーのセットだ。
「ん、ありがと」
サンジはコーヒーをナミに渡すと、ナミの左横に腰掛けた。
ベッドが軽く弾む。
ナミは自分が後ろめたいことをしていたような気分になって、
サンジが横に座ったことに妙に緊張していた。
うまい会話が浮かばなかった。
とりあえず、サンジが用意してくれたコーヒーに口をつける。
−あれ?
ナミはコーヒーは熱めの方が好きだ。当然、それはサンジも知っている。
…はずなのに、今口にしたコーヒーはぬるかった。
−え?もしかして…
ナミがそう思った瞬間、ソーサーを持っている左手の手首をサンジがつかみ
自分の方へと引っ張った。
294 :ナミ1人H→サンナミ?@榊:2006/02/10(金) 22:53:18 ID:mVg4cJxD
「え!?」
とナミが口にした時には、サンジの唇がナミの左手の指に触れていた。
そして、唇の間から、舌を出すと、ナミの指先を舐める。
「やっ!サンジくん…何をっ」
「いやらしい味がするよ、ナミさん」
「!!」
サンジがナミに体をすりよせ、耳元へと顔を寄せる。
「動いちゃ駄目だよ」
言うが早いか、サンジの手はナミのハーフパンツの中へと滑り込んでいた。
くちゅぅ
「やあっ!」
湿り気を帯びたショーツにサンジの指が触れる。
「ねぇ、ナミさん、何してたの?」
「何って…あんっ」
ナミの右手にはコーヒーの入ったカップが持たれたままだった。
近くにコーヒーを置く場所もない。ベッドに置いたらこぼれることも明白である。
左手はサンジに掴まれたままな為
下手に動けないナミは、サンジが与える刺激から逃げることが出来なかった。
「やっ、サンジくん…やめっ…」
「だーめ。折角ロビンちゃんがいない日なのに、何で誘ってくれなかったの?
俺とするより1人でする方がよかった?」
−サンジ君、ロビンがいないこと知ってたんだ…、じゃ、もしかして大分前から外に?
「ち、違うの…あっ」
「何が違うの?ちゃんと言ってくれないと…」
「だ…だって…あっ…危険日なんだもん!」
ナミの言葉でサンジの指の動きが止まる。同時にナミの左手も開放された。
排卵期にはしたくなること、
でも危険日だからしたくないこと、をナミが告げてる間に
サンジはハーフパンツから手を抜き
ナミからカップとソーサーを受け取って机の上へと置きに行った。
「もう、そんなこと言ってくれればいいのに」
「だって…『したくない』なんて言えないじゃない」
「ナミさん、心外。俺は、ナミさんとしたいが為だけに一緒にいるんじゃないんだよ?
ナミさんの体は大事だと思ってるし、ナミさんがしたくないって時に無理強いはしないよ」
「…ごめん…。でも、でもね…」
「でも?」
「一緒にいたら…私がしたくなっちゃうから…」
その言葉にサンジの顔は緩んで、ナミへと飛びついた。
「んもう、ナミさん、可愛い!!よし、今日は俺が気持ちよくしてあげる」
「え?でも…」
「大丈夫、入れたい、なんて言わないから。ね、俺にさせて」
1人でしてイッた直後にサンジに触られて、また体が疼き始めていたナミに断る理由はなかった。
「……お願いしていい?」
「喜んで!」
295 :ナミ1人H→サンナミ?@榊:2006/02/10(金) 22:53:51 ID:mVg4cJxD
全裸になったナミをベッドに座らせたまま、脚を開かせると、サンジはその間に跪いた。
「すごい、ナミさん、びしょびしょだよ」
「やっ…」
「触ってもいないのに、ひくひくしてる…」
サンジの言葉にナミの顔が赤くなる。
サンジは両手を使って更に割れ目を広げると、赤く熟した実に口付けをした。
ちゅっ
「ひあっ!」
ナミの体が跳ねる。
サンジは舌を尖らせ、クリトリスを小刻みに転がし始める。
「ああっ、あんっ、あんっ」
吸ったり、下から舐めあげたり、と変化をつけ与えられる刺激にナミの声は高まっていく。
蜜壷からはとめどなく愛液があふれ出る。
「あはぁっ、あっ、ああんっ、んふっ…ああっ」
サンジの頭に置かれたナミの手に次第に力が入る。
サンジはそれを感じ取り、クリトリスに刺激を与えることをやめずに
潤いきって、ぱっくりと口を開いた、ナミの秘所へと指を2本突き立てた。
「ううんっ!!」
ナミが一際高い声をあげた。
サンジはその指にナミの中の熱さを感じ取り、そして、指を素早く出し入れし始めた。
「ああっ、あっ、んあっ…あんっ…あっあっあっ!」
じゅぽじゅぽっと、サンジが指を動かすたびに卑猥な水音が部屋に響く。
「ああっ、サンジくん…もうっ…イっちゃう…あっ、いいっ…あんっああっイクイク…
あはあああああああんっ!」
ナミの体が数回跳ね、サンジの指をきつく締めあげた。
296 :ナミ1人H→サンナミ?@榊:2006/02/10(金) 22:54:24 ID:mVg4cJxD
「はあっはあっ…」
ナミの力が抜けると、サンジは指を引き抜いた。
愛液がとろっと糸を引く。
「ナミさん、もうイッちゃったの?」
「ん…ごめ…」
ナミがベッドに倒れこむ。
「何、謝ってるのさ」
「だって…やっぱり悪いよ、私だけ気持ちよくなっちゃって…」
「いいのいいの、今日は俺がしてあげたかったんだから」
「でも…その…してあげようか?」
手を拭きに、机の上のティッシュを取りに行ったサンジの背中に向かってナミが言う。
「え?」
嬉しそうに振り返ったサンジだったが、すぐにその表情を変えた。
「いや、待てよ…ねぇ、ナミさん、今日のお礼は別の日にもらってもいいかな?」
「え?どういうこと?」
「ほら、俺もうすぐ誕生日だから、そのお祝いも兼ねて倍返しっていうか…
俺のお願いを1つ聞いてくれたら、今日のことはチャラってことで」
「それって難しいことなの?」
「いや、全然簡単だよ。ね、いいかい?」
「じゃ、いいけど…」
ナミが不信感を抱きながらも答えるとサンジは満面の笑みになって喜んだ。
「絶対だよ、ナミさん!」
「ね、何?お願いって…」
ナミに聞かれて、サンジはその緩んだ口元を隠すことも出来ず、答えた。
「ナミさんの1人Hを見せてもらうこと」
「ええええええええええええええ!?ちょ、ちょっと待ってよ、無理!!絶対無理!!」
「大丈夫大丈夫。もう聞かれちゃってるんだし」
サンジはカップとソーサーを手に部屋を出て行こうとする。
「そういう問題じゃないわよ!」
「ナミさん、約束したもんね〜。じゃ、俺コーヒー入れなおしてくるね。
戻ってきたら、また気持ちよくさせてあげるから」
「ちょっ、待って!」
ナミの制止も聞かず、サンジは部屋を出て行った。
「どうしよう…」
部屋に残されたナミは、そう言いながらも、これからのことを想像して
また体が疼き始めているのを感じていた。
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動物は子孫を残すために生殖活動を行う。
それは人間とて例外ではない。
人間は万年発情期だと言われているが
女という生き物は排卵期には特に性欲が強くなる。
セックスという行為が本来は受精を目的とした行為と考えれば当然だ。
でも、妊娠を望んでない立場の者からすれば
排卵期=危険日、なわけで。
そんな時に普段より「したくなる」なんて…辛い以外の何者でもない。
「はあああああああ」
ゴーイングメリー号の女部屋のベッドの上に座り込んでナミは思わずため息をついてしまった。
普段から性欲も普通にある方だと思っている。
今までも排卵期には何だかムラムラしたことだってある。
でも、こんなに「したい」と思うようになったのは
彼…サンジに抱かれるようになってからだ。
普段、「したい」と思ったら、サンジに声をかければ喜んで飛びついてくる。
でも、排卵期の欲求なので、さすがにそういうわけにもいかない。
これで万が一妊娠でもしたら、お互いの夢を叶える事が困難になる。
−そりゃ、私だって女の子だもん。
いつかは好きな人と結婚して、子供を産んで…
そう、子供を産んで、ベルメールさんが私にしてくれたみたいに
愛情たっぷりに育ててあげたい、と思っている。
でも、この夢…世界中の地図を書き上げるまでは後回し。
…1人でするってどんな感じなんだろう?
292 :ナミ1人H@榊:2006/02/10(金) 22:50:48 ID:mVg4cJxD
実は今まで、1人でしたことはなかった。
そこまでの性欲がなかったからだろう。
気持ちいい、ことを体が知ってしまったから、こんなに体が疼いてしまう。
しかも、こんな日に限って部屋にロビンはいない。
どうせ、ゾロと一緒だろう。
今日の不寝番はゾロだから。
「今夜は私、部屋に戻らないから。どうぞ、ご自由に」
そう言って、さっき部屋を出て行ってしまったのだ。
恐る恐る、ナミは自分のタンクトップの裾から左手を入れ胸に触れてみた。
自分でも自信のある、ふくよかな胸を軽く揉むと、くすぐったいような感覚。
しばらく揉み続けていく内に、次第に快感へと変わっていく。
「はぁ…」
溜息とも、あえぎ声ともつかぬ声が漏れる。
−駄目、我慢できない!
ナミは指で乳首をつまんでみた。
「あっ…」
じゅん、と下半身が音を立てた気がした。
乳首を転がすように動かすと、痺れるような感覚が左胸の先端から
全身へと広がっていく。
左手で胸を弄りながら、右手をハーフパンツの中へ
そして、その下の ショーツの中へと滑り込ませる。
くちゅっ…
そこは、自分で思っていた以上に潤っていた。
−私、もう、こんなに…
秘所を軽く撫でると、すぐに自分の手が愛液塗れになった。
「はぁっ…うんっ…」
左手を胸から外し、ショーツの中へ滑り込ませる。
人差し指と中指で自分の割れ目を広げ
むき出しになったクリトリスを右手の人差し指で触れてみた。
「んんっ」
鋭い刺激が走る。
そのまま、クリトリスを転がすように動かすと
自分でも秘所がひくつき始めるのがわかった。
−気持ちいいっ…
本能の赴くままにクリトリスを弄ぶ。
「はぁっ…あふっ・・・、あっああっ」
無意識の内に腰が動き始めてしまう。
−やっ、あたし…何てこと…
羞恥心を感じながらも、体は快感を求めて止まない。
割れ目を広げていた指を離し、
愛液を溢れさせている、その入り口へと向かわせる。
「うんっ!」
中指を立てて、中へ突き刺すと、自分の膣がきゅううっと自分の指を締め上げる。
クリトリスへの刺激も続けたまま、ナミは自分の中へと埋めた指を
ゆっくりと出し入れする。
293 :ナミ1人H@榊:2006/02/10(金) 22:52:32 ID:mVg4cJxD
くちゅ…くちゅ…
手に纏わりついた愛液が音を立てる。
−あたしのアソコ…すごいいやらしい音立ててる…
「ああっ…」
中へ入れている指が1本から2本に、そして3本に増え
動かす速度を増す。
「あんっ…あっあっ…ああっ…んふっ…んっ…んあっ…」
1人、自慰にふけっている、その姿を自分で想像すると
なんて卑猥なんだろう、と思う。
−でも、もう、止められない…!
腰は激しく動き、指を動かす速度は更に増す。
体に力が入り始める。
「あっあああっんんっ、あっ、ああっ、いっちゃ…んんっ
あああああんっ!」
空を仰ぐかのように背を反らせ、数回、震えたかと思うと、ナミの動きが止まった。
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
全身の力を抜き、呼吸を整える。
ショーツから両手を引き抜くと、手はびしょびしょになっていた。
「こんなに…」
自分の愛液がどれ程溢れていたのかを目の当たりにして
自分が何をしていたのかを思い知らされる。
愛液のせいで貼りついたショーツも冷たくて気持ち悪い。
「手洗ってこなきゃ。ついでに着替えよう」
そう一人でつぶやいて、ベッドから降りた時だった。
コンコン
部屋のドアがノックされた。
ビクッ!
突然、声をかけられ、慌てて机の上に置いてあるティッシュで手を拭きながら返事をする。
「はい?」
「ナミさん、俺。コーヒーでもどうかと思って」
サンジの声に動悸が激しくなった。
−まさか、聞かれてないよね?大丈夫だよね?
手を拭いたティッシュを丸め、ごみ箱に放り込むと、ナミはベッドに腰掛け
平静を装って「どうぞ、入って」とサンジを部屋に迎え入れた。
「あれ?ロビンちゃんは?」
部屋の中にロビンがいないのに気づいて、サンジが言う。
「ゾロの所じゃない?」
「あ、そうか。今夜はあいつが不寝番か。どうぞ」
サンジは持ってきたコーヒーをナミに差し出す。
ナミのお気に入りのカップとソーサーのセットだ。
「ん、ありがと」
サンジはコーヒーをナミに渡すと、ナミの左横に腰掛けた。
ベッドが軽く弾む。
ナミは自分が後ろめたいことをしていたような気分になって、
サンジが横に座ったことに妙に緊張していた。
うまい会話が浮かばなかった。
とりあえず、サンジが用意してくれたコーヒーに口をつける。
−あれ?
ナミはコーヒーは熱めの方が好きだ。当然、それはサンジも知っている。
…はずなのに、今口にしたコーヒーはぬるかった。
−え?もしかして…
ナミがそう思った瞬間、ソーサーを持っている左手の手首をサンジがつかみ
自分の方へと引っ張った。
294 :ナミ1人H→サンナミ?@榊:2006/02/10(金) 22:53:18 ID:mVg4cJxD
「え!?」
とナミが口にした時には、サンジの唇がナミの左手の指に触れていた。
そして、唇の間から、舌を出すと、ナミの指先を舐める。
「やっ!サンジくん…何をっ」
「いやらしい味がするよ、ナミさん」
「!!」
サンジがナミに体をすりよせ、耳元へと顔を寄せる。
「動いちゃ駄目だよ」
言うが早いか、サンジの手はナミのハーフパンツの中へと滑り込んでいた。
くちゅぅ
「やあっ!」
湿り気を帯びたショーツにサンジの指が触れる。
「ねぇ、ナミさん、何してたの?」
「何って…あんっ」
ナミの右手にはコーヒーの入ったカップが持たれたままだった。
近くにコーヒーを置く場所もない。ベッドに置いたらこぼれることも明白である。
左手はサンジに掴まれたままな為
下手に動けないナミは、サンジが与える刺激から逃げることが出来なかった。
「やっ、サンジくん…やめっ…」
「だーめ。折角ロビンちゃんがいない日なのに、何で誘ってくれなかったの?
俺とするより1人でする方がよかった?」
−サンジ君、ロビンがいないこと知ってたんだ…、じゃ、もしかして大分前から外に?
「ち、違うの…あっ」
「何が違うの?ちゃんと言ってくれないと…」
「だ…だって…あっ…危険日なんだもん!」
ナミの言葉でサンジの指の動きが止まる。同時にナミの左手も開放された。
排卵期にはしたくなること、
でも危険日だからしたくないこと、をナミが告げてる間に
サンジはハーフパンツから手を抜き
ナミからカップとソーサーを受け取って机の上へと置きに行った。
「もう、そんなこと言ってくれればいいのに」
「だって…『したくない』なんて言えないじゃない」
「ナミさん、心外。俺は、ナミさんとしたいが為だけに一緒にいるんじゃないんだよ?
ナミさんの体は大事だと思ってるし、ナミさんがしたくないって時に無理強いはしないよ」
「…ごめん…。でも、でもね…」
「でも?」
「一緒にいたら…私がしたくなっちゃうから…」
その言葉にサンジの顔は緩んで、ナミへと飛びついた。
「んもう、ナミさん、可愛い!!よし、今日は俺が気持ちよくしてあげる」
「え?でも…」
「大丈夫、入れたい、なんて言わないから。ね、俺にさせて」
1人でしてイッた直後にサンジに触られて、また体が疼き始めていたナミに断る理由はなかった。
「……お願いしていい?」
「喜んで!」
295 :ナミ1人H→サンナミ?@榊:2006/02/10(金) 22:53:51 ID:mVg4cJxD
全裸になったナミをベッドに座らせたまま、脚を開かせると、サンジはその間に跪いた。
「すごい、ナミさん、びしょびしょだよ」
「やっ…」
「触ってもいないのに、ひくひくしてる…」
サンジの言葉にナミの顔が赤くなる。
サンジは両手を使って更に割れ目を広げると、赤く熟した実に口付けをした。
ちゅっ
「ひあっ!」
ナミの体が跳ねる。
サンジは舌を尖らせ、クリトリスを小刻みに転がし始める。
「ああっ、あんっ、あんっ」
吸ったり、下から舐めあげたり、と変化をつけ与えられる刺激にナミの声は高まっていく。
蜜壷からはとめどなく愛液があふれ出る。
「あはぁっ、あっ、ああんっ、んふっ…ああっ」
サンジの頭に置かれたナミの手に次第に力が入る。
サンジはそれを感じ取り、クリトリスに刺激を与えることをやめずに
潤いきって、ぱっくりと口を開いた、ナミの秘所へと指を2本突き立てた。
「ううんっ!!」
ナミが一際高い声をあげた。
サンジはその指にナミの中の熱さを感じ取り、そして、指を素早く出し入れし始めた。
「ああっ、あっ、んあっ…あんっ…あっあっあっ!」
じゅぽじゅぽっと、サンジが指を動かすたびに卑猥な水音が部屋に響く。
「ああっ、サンジくん…もうっ…イっちゃう…あっ、いいっ…あんっああっイクイク…
あはあああああああんっ!」
ナミの体が数回跳ね、サンジの指をきつく締めあげた。
296 :ナミ1人H→サンナミ?@榊:2006/02/10(金) 22:54:24 ID:mVg4cJxD
「はあっはあっ…」
ナミの力が抜けると、サンジは指を引き抜いた。
愛液がとろっと糸を引く。
「ナミさん、もうイッちゃったの?」
「ん…ごめ…」
ナミがベッドに倒れこむ。
「何、謝ってるのさ」
「だって…やっぱり悪いよ、私だけ気持ちよくなっちゃって…」
「いいのいいの、今日は俺がしてあげたかったんだから」
「でも…その…してあげようか?」
手を拭きに、机の上のティッシュを取りに行ったサンジの背中に向かってナミが言う。
「え?」
嬉しそうに振り返ったサンジだったが、すぐにその表情を変えた。
「いや、待てよ…ねぇ、ナミさん、今日のお礼は別の日にもらってもいいかな?」
「え?どういうこと?」
「ほら、俺もうすぐ誕生日だから、そのお祝いも兼ねて倍返しっていうか…
俺のお願いを1つ聞いてくれたら、今日のことはチャラってことで」
「それって難しいことなの?」
「いや、全然簡単だよ。ね、いいかい?」
「じゃ、いいけど…」
ナミが不信感を抱きながらも答えるとサンジは満面の笑みになって喜んだ。
「絶対だよ、ナミさん!」
「ね、何?お願いって…」
ナミに聞かれて、サンジはその緩んだ口元を隠すことも出来ず、答えた。
「ナミさんの1人Hを見せてもらうこと」
「ええええええええええええええ!?ちょ、ちょっと待ってよ、無理!!絶対無理!!」
「大丈夫大丈夫。もう聞かれちゃってるんだし」
サンジはカップとソーサーを手に部屋を出て行こうとする。
「そういう問題じゃないわよ!」
「ナミさん、約束したもんね〜。じゃ、俺コーヒー入れなおしてくるね。
戻ってきたら、また気持ちよくさせてあげるから」
「ちょっ、待って!」
ナミの制止も聞かず、サンジは部屋を出て行った。
「どうしよう…」
部屋に残されたナミは、そう言いながらも、これからのことを想像して
また体が疼き始めているのを感じていた。
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