ルフィ×ハンコック
【萌えの島】ワンピース10【エロエロ・ロビー】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1247463847/
130 :ルハン@アニメ417.5話〜:2009/11/27(金) 21:23:11 ID:O8MC0nK8
「ここはどうだ?」
「ん……ちょっと歩きにくい。もう少し上に」
彼女――ハンコックがそう言うと、彼女の身体にしがみついたルフィが、僅かに腕を移動させた。
「その辺りならどうじゃ?」
「ここだとお前の髪の毛…が……は――ふい〜〜っくしょん!!」
昼下がりを迎えた船室に、ルフィの大きななくしゃみが響き渡った。
現在二人がいる場所は海軍中将モモンガの船の客室である。
つい先日、ハンコックはルフィを自らの背中に抱き着かせてこの船に密航させたのだが……
やれ彼がくしゃみだの腹の音だの、ボロを出しまくった所為で、危うくモモンガに気付かれる所だった。
そんないきさつから、急遽『インペルダウン到着までに、ルフィがポカを出さない様にしがみつく特訓』をする事になったのだが――
「……中々上手くいかぬものじゃな」
くしゃみに気付いて扉へ群がって来た海兵達を適当に石にすると、ハンコックが呟いた。
「ふう……」
少しくたびれた様子で彼女が息をつく。かれこれ30分は歩き回っているが、一向に成果は得られなかった。
良い位置が見つかったと思っても、いざ歩くと髪が揺れたりなどして、ルフィに支障が出てしまう。
かといってあまり下にいられても、これまた歩きにくかった
。髪を外に出せるマントを着てくるべきだっただろうか?
そんな事を思いつつ、困った顔を浮かべるハンコックに、突然、ルフィが声を掛けた。
131 :ルハン@アニメ417.5話〜:2009/11/27(金) 21:24:01 ID:O8MC0nK8
「なあ、さっきも言ったけどよ」
「え?」
「ここじゃ駄目なのか?」
そう言ってルフィがもぞもぞと腕を動かすと、ハンコックの口から「はうっ!?」と悲鳴が漏れた。
「い……いや……そこは……」
「えぇ〜〜何でだ?」
もじもじと躊躇うハンコックに、不満げな声を上げるルフィ。
「髪の毛も気にならねぇし、ちょうど腕の上に何かが乗っかるからよ。すげぇしっくり来るぞ」
ほら、と言って、ルフィが身体を左右に揺さぶり始めた。バランスが安定している事をアピールしたいのだろうが、当のハンコックにとってはそれどころではない。
「ルフィ!……わ…分かった……分かったからそろそろ止…め……はあんっ!?」
ルフィが揺れる度に、彼の腕が自身の敏感な部分を触れてしまう。
元から感じ易い体質なのか、それとも触れられている相手がルフィだからかは分からない――が、とにかくたまらない。
軽く擦れられただけで、電流の様な快感が身体をほとばしる。
「あっ―! 」
下半身から湧き上がる、じゅんっ、とした感覚に、ハンコックの顔が真っ赤になった。
「ルフィ……本……当に……これ以上……は……っ!」
目に涙を浮かべつつ、精一杯ルフィに懇願する。しかし、
「何言ってんだよ。実際に動いてみないと意味ねぇだろ?」
「〜〜〜〜っ!!」
爽やかさがとどまる事を知らない笑顔で、あっさりとルフィが却下する。
天然かつ生粋のドSっぷりに、ハンコックから声にならない悲鳴が上がった。
132 :ルハン@アニメ417.5話〜:2009/11/27(金) 21:25:27 ID:O8MC0nK8
「ん……はうっ……は……あっ!んん……!」
艶っぽい声を漏らしつつ、よろよろとハンコックが歩き出す。外の海兵達が見ていたら、さぞかし生唾ものの光景に違いない。
「なんか動きが遅ぇぞ。こんなんじゃ気付かれちまうって」
「はあっ……す……すまぬ……っ!!」
とはいえ、ルフィにとっては全くどうでもいい事でもあった。彼からの容赦の無い突っ込みに、ハンコックが申し訳なさそうに頭を伏せる。
それでも、これ以上歩みを早くする事は出来そうにない。
「〜〜っ!〜〜〜〜っ!!」
何しろ足を踏み出す度に何処かしらが擦れ、感じてしまう。こんな状況で普段通りに歩くなど、不可能に近かった。
「よっ…と」
そんな彼女の内情など露ほども知らないルフィが、気軽に腕を組み直す。新たな刺激が身体に加わり、彼女がびくんと脈打った。
そして――
「も……もう……」
縋り付く様にたどり着いたソファに、しかしあと一歩という所で、ハンコックの膝ががくがくと震え出した。
「お、おい!」
流石に異変を感じたのか、ルフィが彼女へ呼び掛ける。が、時既に遅しであった。
「は……あ……」
むせ返る様な色香を漂わせて、ゆっくりと彼女がルフィに振り向いた。焦点の合っていない、とろんとした目で彼を一瞬見つめると、
――そのまま、もんどり打ってソファに倒れ込んだ。
「大丈夫か!?ハンモック!!」
ソファに彼女を組み敷いた形になったルフィが、急いで呼び掛ける。
「はっ……あ……大…丈……夫…」
真下から彼女のか細い返事が返って来る。どう見ても健常そうには見えなかった。熱っぽい(というよりはむしろ恍惚としていたが)表情で、はあはあと荒く息を吐いている。
風邪かもしんねぇ――直感的にそう判断したルフィが、彼女の額に触れようと身を乗り出し――
「っはあんっ!!」
その膝がぐいっと、彼女の股間に押し当たった。
「うわっ!」
びくんと身をよじらせたハンコックに躓き、ルフィが前につんのめる。何とかバランスをとろうと試みるが、間に合わなかった。
宙をかいでいた手が斜め下に垂れると、
「あ、悪りぃ」
そのまま、吸い込まれる様に彼女の胸をわし掴みにする。
「〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
絶頂を迎えたハンコックの甘い絶叫が、船室に響き渡った。
133 :ルハン@アニメ417.5話〜:2009/11/27(金) 21:28:23 ID:O8MC0nK8
その後――
彼女の声を聞き付けて扉に殺到した海兵達を問答無用に石にすると、彼女はようやく、単に自分が髪をまとめておけば解決する事に気付いたのだった。
しばらく無言の彼女だったが……たがてルフィが「悪りぃ」やら「調子が悪かったなんて、知らなかった」などと謝り出すと、ゆっくりと彼に振り向いた。
「責任……とって下さいましね」
その言葉の意味は分からなかったものの――
「あ……ああ」
にっこりと笑い続けるハンコックの静かな迫力に、すかさず首を縦に振るルフィであった。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1247463847/
130 :ルハン@アニメ417.5話〜:2009/11/27(金) 21:23:11 ID:O8MC0nK8
「ここはどうだ?」
「ん……ちょっと歩きにくい。もう少し上に」
彼女――ハンコックがそう言うと、彼女の身体にしがみついたルフィが、僅かに腕を移動させた。
「その辺りならどうじゃ?」
「ここだとお前の髪の毛…が……は――ふい〜〜っくしょん!!」
昼下がりを迎えた船室に、ルフィの大きななくしゃみが響き渡った。
現在二人がいる場所は海軍中将モモンガの船の客室である。
つい先日、ハンコックはルフィを自らの背中に抱き着かせてこの船に密航させたのだが……
やれ彼がくしゃみだの腹の音だの、ボロを出しまくった所為で、危うくモモンガに気付かれる所だった。
そんないきさつから、急遽『インペルダウン到着までに、ルフィがポカを出さない様にしがみつく特訓』をする事になったのだが――
「……中々上手くいかぬものじゃな」
くしゃみに気付いて扉へ群がって来た海兵達を適当に石にすると、ハンコックが呟いた。
「ふう……」
少しくたびれた様子で彼女が息をつく。かれこれ30分は歩き回っているが、一向に成果は得られなかった。
良い位置が見つかったと思っても、いざ歩くと髪が揺れたりなどして、ルフィに支障が出てしまう。
かといってあまり下にいられても、これまた歩きにくかった
。髪を外に出せるマントを着てくるべきだっただろうか?
そんな事を思いつつ、困った顔を浮かべるハンコックに、突然、ルフィが声を掛けた。
131 :ルハン@アニメ417.5話〜:2009/11/27(金) 21:24:01 ID:O8MC0nK8
「なあ、さっきも言ったけどよ」
「え?」
「ここじゃ駄目なのか?」
そう言ってルフィがもぞもぞと腕を動かすと、ハンコックの口から「はうっ!?」と悲鳴が漏れた。
「い……いや……そこは……」
「えぇ〜〜何でだ?」
もじもじと躊躇うハンコックに、不満げな声を上げるルフィ。
「髪の毛も気にならねぇし、ちょうど腕の上に何かが乗っかるからよ。すげぇしっくり来るぞ」
ほら、と言って、ルフィが身体を左右に揺さぶり始めた。バランスが安定している事をアピールしたいのだろうが、当のハンコックにとってはそれどころではない。
「ルフィ!……わ…分かった……分かったからそろそろ止…め……はあんっ!?」
ルフィが揺れる度に、彼の腕が自身の敏感な部分を触れてしまう。
元から感じ易い体質なのか、それとも触れられている相手がルフィだからかは分からない――が、とにかくたまらない。
軽く擦れられただけで、電流の様な快感が身体をほとばしる。
「あっ―! 」
下半身から湧き上がる、じゅんっ、とした感覚に、ハンコックの顔が真っ赤になった。
「ルフィ……本……当に……これ以上……は……っ!」
目に涙を浮かべつつ、精一杯ルフィに懇願する。しかし、
「何言ってんだよ。実際に動いてみないと意味ねぇだろ?」
「〜〜〜〜っ!!」
爽やかさがとどまる事を知らない笑顔で、あっさりとルフィが却下する。
天然かつ生粋のドSっぷりに、ハンコックから声にならない悲鳴が上がった。
132 :ルハン@アニメ417.5話〜:2009/11/27(金) 21:25:27 ID:O8MC0nK8
「ん……はうっ……は……あっ!んん……!」
艶っぽい声を漏らしつつ、よろよろとハンコックが歩き出す。外の海兵達が見ていたら、さぞかし生唾ものの光景に違いない。
「なんか動きが遅ぇぞ。こんなんじゃ気付かれちまうって」
「はあっ……す……すまぬ……っ!!」
とはいえ、ルフィにとっては全くどうでもいい事でもあった。彼からの容赦の無い突っ込みに、ハンコックが申し訳なさそうに頭を伏せる。
それでも、これ以上歩みを早くする事は出来そうにない。
「〜〜っ!〜〜〜〜っ!!」
何しろ足を踏み出す度に何処かしらが擦れ、感じてしまう。こんな状況で普段通りに歩くなど、不可能に近かった。
「よっ…と」
そんな彼女の内情など露ほども知らないルフィが、気軽に腕を組み直す。新たな刺激が身体に加わり、彼女がびくんと脈打った。
そして――
「も……もう……」
縋り付く様にたどり着いたソファに、しかしあと一歩という所で、ハンコックの膝ががくがくと震え出した。
「お、おい!」
流石に異変を感じたのか、ルフィが彼女へ呼び掛ける。が、時既に遅しであった。
「は……あ……」
むせ返る様な色香を漂わせて、ゆっくりと彼女がルフィに振り向いた。焦点の合っていない、とろんとした目で彼を一瞬見つめると、
――そのまま、もんどり打ってソファに倒れ込んだ。
「大丈夫か!?ハンモック!!」
ソファに彼女を組み敷いた形になったルフィが、急いで呼び掛ける。
「はっ……あ……大…丈……夫…」
真下から彼女のか細い返事が返って来る。どう見ても健常そうには見えなかった。熱っぽい(というよりはむしろ恍惚としていたが)表情で、はあはあと荒く息を吐いている。
風邪かもしんねぇ――直感的にそう判断したルフィが、彼女の額に触れようと身を乗り出し――
「っはあんっ!!」
その膝がぐいっと、彼女の股間に押し当たった。
「うわっ!」
びくんと身をよじらせたハンコックに躓き、ルフィが前につんのめる。何とかバランスをとろうと試みるが、間に合わなかった。
宙をかいでいた手が斜め下に垂れると、
「あ、悪りぃ」
そのまま、吸い込まれる様に彼女の胸をわし掴みにする。
「〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
絶頂を迎えたハンコックの甘い絶叫が、船室に響き渡った。
133 :ルハン@アニメ417.5話〜:2009/11/27(金) 21:28:23 ID:O8MC0nK8
その後――
彼女の声を聞き付けて扉に殺到した海兵達を問答無用に石にすると、彼女はようやく、単に自分が髪をまとめておけば解決する事に気付いたのだった。
しばらく無言の彼女だったが……たがてルフィが「悪りぃ」やら「調子が悪かったなんて、知らなかった」などと謝り出すと、ゆっくりと彼に振り向いた。
「責任……とって下さいましね」
その言葉の意味は分からなかったものの――
「あ……ああ」
にっこりと笑い続けるハンコックの静かな迫力に、すかさず首を縦に振るルフィであった。
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