幼馴染の男の子の話
Part8
303 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:23:28.82 ID:lgHm5YHH0
この時期はほんとに楽しかった記憶がある。
あとは健介に彼女できれば一番いいけどなーっていつも憲二と話してた。
304 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:24:11.01 ID:lgHm5YHH0
そうこうしてるうちに大学4年になり、就職活動が始まる。
私は早々と地元の会社に内定もらった。
憲二はなかなか決まらなかった。やりたい事といきたい会社がマッチしなくて悩んでた。
結局憲二の就職先は遠いところに決まった。
飛行機でいかなければいけない遠いところ。
305 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:24:55.48 ID:lgHm5YHH0
私はどうしようか考えてた。
憲二が今後について話してくれた。
『男にとって仕事は一生続くし、家族養うためにがんばらないかんものだ。
まだ俺は働き始めてもいないし、ゆみに対して責任を持つことができない。
2,3年向こうで仕事がんばる。ゆみに対して責任持つ自信がついたら、
もどってくるか、向こうに呼ぶから。その時は結婚しよう。
だから、それまでは遠距離で続けていかないか?』
という事だった。
私に対して、真剣に考えてくれてて、すごくうれしかった。
『2,3年はゆみの事は、変な奴につきまとわれんように健介に頼んどくよ。
あいつ、2,3年たっても彼女できそうにないしなwww』と笑ってた。
306 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:25:44.98 ID:lgHm5YHH0
憲二の気持ちは本当にうれしかった。
結婚まで考えてくれたなんて、全然知らなかった。
でも、私はどっちかというと、一緒について行きたかった。
社会人一年目っていろいろつらい事あると思う。
なれない、友達もいない所で一人でがんばるのを、そばで支えたかった。
結婚なんて、憲二にいわれるまで私はまだ意識してなかった。
いずれはって思ってたけど、まだ現実的ではなかった。
307 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:26:22.56 ID:lgHm5YHH0
私がついていったら、重荷になるかな?
私の仕事なんて、バイトでもなんでもいい。
ただ、一人でつらい思いはしてほしくなかった。
一緒にいて、一緒に乗り越えたかった。
でも、憲二がいう事もものすごくわかる。
男にとって責任って重たいんだろうな。簡単にはいかないよな。
・・・・いろいろ考えた。
308 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:27:08.28 ID:lgHm5YHH0
3日ぐらい考えたけど、やっぱりわからない。
なので、健介を呼び出して相談した。
どうしても聞いてほしいことがあると。
健介と二人で会うのは憲二と付き合いだして2年ほどたつけど、初めてだった。
いつもの海で話した。
こうして話すのも久しぶりやな。俺らいっつもここやったなー。
と健介が懐かしみながら言っていた。
309 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:27:46.91 ID:lgHm5YHH0
憲二との事を話した。
私の気持ちも隠さず全部。
ちょっと待ってくれ、俺にも考える時間くれ・・・といって健介は考えた。
たまに少し話すけど、あまり話さず、健介は考えた。
多分1時間ぐらいいろいろ考えたと思う。
310 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:28:24.22 ID:lgHm5YHH0
でた答えは、
『うーん、わからん!!』
と大声で言われた。
私は思わず笑ってしまった。
相談したのに、大声でわからんって言われたwwww
311 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:29:12.20 ID:lgHm5YHH0
健介が言うのは、
二人ともの気持ちもなんとなく理解できるし、
なにがいいかわるいかは、今の時点ではわからない。って事だった。
でも、続けて言ってくれた。
『またゆみの悪い癖がでたやろ。
思ったことは憲二に全部言ったのか?また一人で考え込んで、
人の事ばっか考えて、自分の気持ち押さえつけてんじゃねーか?
憲二は本心話せる相手やろ。とりあえず、泣きながらでもいい。全部伝えろ。
考えてみろ、相手が本心話してくれないのほどつらい事はないぞ。』
と少し怒ってた。
312 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:30:11.34 ID:lgHm5YHH0
そうだった。
相手には本気でぶつかる事
これも健介が私に教えてくれた事だった。
健介はいつもスルーされてるけど・・・
本気で相手に話せるって事は、それだけですでに幸せなんだろうな。
って健介見てたら思ってしまった。
なんだか、健介のおかげで開き直れた気がした。
私は何度健介に助けられたんだろうか。
313 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:31:02.19 ID:lgHm5YHH0
私の顔が少し明るくなったのを健介は見逃してなかった。
『なんかふっきれたなら、とりあえず、会ってこい。
一人ずつで考えるな。二人一緒に考えてこい。
二人で本気で話し合って決めたことなら、全部応援するぞ。
少々の事なら全部俺がなんとかしちゃる。
だけん、お前らは自分達のやりたいようにやれ。』
そう言ってくれた。
いつものとおり、
いってる事はむちゃくちゃだけど、説得力だけはあった。
314 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:31:43.73 ID:lgHm5YHH0
健介と解散して、すぐに憲二に連絡した。
憲二に全部話した。
結婚まで考えてくれてて、本当にありがとう。
でも、憲二が一人でつらいのはいやだ。
私は一緒にいて、一緒に乗り越えたい。
憲二と一緒ならどこでも着いていく。仕事の迷惑は掛けないで自分で生活はする。
憲二の重荷にはなりたくない。
でも、そばにいて、つらい時は助けになりたい。
目をみながらずっと話した。
315 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:32:40.65 ID:lgHm5YHH0
話し終えると、憲二から引き寄せられ、きつく抱きしめられた。
『本当は俺も離れたくない。でも、ゆみの人生まで狂わせてしまいそうで言えなかった。
ゆみの気持ち聞いたから、言わせてくれ。
俺と一緒についてきてくれるか?
きつい事もつらい事も二人でこれから乗り越えていこう。』
憲二にそういわれた。
私は泣いた。うれしくて泣いた。
憲二も少し泣いてた。
やっぱりこの人でよかったって思った。
316 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:33:30.80 ID:lgHm5YHH0
そして、健介に話してよかったって思った。
健介に話してなかったら、お互い本当の気持ちは隠したままだったのかもしれない。
二人とも離れたくない。
それが二人の本当の気持ちで本心だった。
317 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:35:01.09 ID:lgHm5YHH0
すみません、ちょっとご飯の用意とかいろいろあるんで、少し離れます。
また昼過ぎにきますね。
このペースだと、全部書き終わるのは今日か明日になりそう。
318 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 11:36:40.73 ID:VEmkhVUQ0
うむ
319 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 11:46:30.12 ID:a/NKf0o00
2人とも何か良い奴だね
続き待ってるよー
324 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:40:43.60 ID:lgHm5YHH0
>>322
今何歳はおいおいって事でwww
322 : 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 :2012/07/03(火) 12:39:44.83 ID:RCuUy9Kg0
今、二人は何歳?
323 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:40:01.00 ID:lgHm5YHH0
再開しまっす
325 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:41:34.45 ID:lgHm5YHH0
それからは、いろいろ忙しくなった。
もう秋だったけど、私は内定きまってた会社にお断りを言いにいき、就職活動を再開した。
でも、どこもすでに締め切ってて、なかなかむずかしかった。
それと、憲二がうちの親に挨拶にきたいと言っていた。
親には私から就職は遠くにすると言っていたけど、特に理由はいってなかった。
憲二はきちんと話さないとダメだと言っていた。
なので、うちの親、特にお父さんに挨拶がしたいと。
憲二もうちには何度も来た事があったので、大丈夫だと思った。
326 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:42:28.20 ID:lgHm5YHH0
憲二がうちに来た。
きちんと、スーツを着てきた。
憲二がお父さんに言った。
『自分が遠くに就職する事になりまして、ゆみさんと話し合った結果
ゆみさんが自分に付いて来てくれる事になりました。
ほんとにうれしいです。
自分もまだ働いていませんが、必死で仕事して、ゆくゆくはゆみさんと
結婚させて頂きたいと思っています。
結婚を前提に交際する事と、ゆみさんを遠くに連れて行ってしまう事、
いきなりで申し訳ありませんが、許していただけますでしょうか?』
その後、深くあたまを下げた。
327 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:43:17.40 ID:lgHm5YHH0
お父さんが『頭を上げてくれ。』と言った。
『ゆみももう大人だ。これからどうするかは自分で決める。
だから、俺がとやかくいう事じゃない。君も今から大変だと思うけどがんばれよ。
大事な娘を連れて行くんだから、ひとつだけ条件がある。
まだ結婚してなくても、こっちに帰ってくるときはかならず
君の両親と、それからうちに二人そろって顔を出せ。
それだけだ。』
そういって、お父さんは笑顔を見せてくれた。
お母さんは少し泣いていた。
328 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:44:00.16 ID:lgHm5YHH0
その後、近くに住んでいる姉ちゃん夫婦も呼んで、なぜかうちで宴会になった。
お父さんに呼ばれて近くにいくと、話してくれた。
『お前の彼氏は男前で口数すくなかったけん、どんな男はいまいちわからんやったけど、
今日の話は、なかなか迫力あってよかったぞ。お前の男見る目はたしかやな。
こんな時に話し出して悪いが、俺に腕相撲勝ったあいつもいい男やったな。』
というと、
『健介?ああ、あいつは今でも友達で憲二も一緒にたまに3人で会うよ。』
という事を伝えると、とりあえず、久々に会いたいから呼べって事を言われた。
329 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:44:42.50 ID:lgHm5YHH0
健介を呼んだけど、連絡はついたけど、こなかった。
こいつ、昔からこうやっていろいろ余計に気を使う。
今回の事も多分気を使ってなんだと思う。
憲二は
『なんで俺の大事な挨拶の時にあいつまで来るんよ?www』
とか言いながら一番期待してたけど、
こないってわかると一番ションボリしてた。
330 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:45:28.14 ID:lgHm5YHH0
友達に報告したり、送別会みたいなのをしてもらったりしてるうちに、
地元を離れる日がきた。
平日だったんで、空港には親兄弟見送りにこなかった。友達は何人かきれくれた。
平日だからこないだろうと思ってたけど、なぜか健介も来た。
『ちょうど仕事ひまやったしな。』と言ってた。
私は健介みて、なんだか泣きそうになって、『ありがとう・・・』しか言えなかった。
331 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:46:16.23 ID:lgHm5YHH0
いきなり憲二が健介に『おい、ハラに力いれろ』と言ったかと思うと、
渾身の力で健介にボディーブローをした。
ほんとにフルスイングだった。。。
『お前、俺の大事な彼女を何回も泣かすなよ・・』と言ってた。
私は何の事かさっぱりわからなかった。というよりも、いきなりだったんで、かなりビビッた。
332 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:47:05.29 ID:lgHm5YHH0
えっ???二人ケンカ???
健介見ると、笑ってた。健介は平気そうだった。
『おい、お前も力入れろ』といって健介は拳を握った。
まさか・・・と思うと、今度は逆にボディーブローをしてた。
こっちも完全なフルスイング・・・
憲二はその場に膝をついてた・・・
『お前こそ、俺の大事な幼馴染を泣かすんじゃねーぞ。』
と健介は笑いながら言ってた。
333 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:47:48.06 ID:lgHm5YHH0
憲二『お前、マジ痛いやないか。手加減せーよwww』
健介『お前も手加減してねーやんかwww』
二人は笑ってる。何が面白いのかな??? 私にはわからない。
とりあえず、ケンカしてなかったので、ほっとした。
男ってこんなもんなんかな?
ひとつだけわかる事は、二人ともマンガの読みすぎで、こんなわけわからん事したがるんだろうなって思った。
334 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:48:33.61 ID:lgHm5YHH0
その後、他に見送りにきてくれた友達とは健介と一切面識ない人だったので、
かなり気まずい空気になって、健介はすぐ帰った。
よく考えたら、まわりから見てたら、
健介はボディーブローやられて、やって、すぐ帰っただけの人だったwww
飛行機の中で憲二のお腹みせてもらったけど、真っ赤を通り越して、青紫になっていた。
『めちゃくちゃいてえwwww』と憲二は喜んでた。
335 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:49:29.03 ID:lgHm5YHH0
部屋はお互いの親は一緒に住めばいいといってくれたけど、
憲二がケジメは必要だといっていう事きかず、別々に借りた。
この日だけは一緒にいようと、憲二の部屋に泊まることになった。
憲二といろいろ話した。
両親に対して、ケジメをちゃんとつけようとか、
子供は絶対結婚するまではできないように気をつけようとか、そういう硬い話をたくさん。
ほんとに根はマジメな人間なんだなって関心した。
そして、今二人で話したことは必ず守ろうと誓った。
336 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:50:19.43 ID:lgHm5YHH0
そんな話しも終わりかけに、ひとつ小さなハコを渡された。
あけると、指輪だった。
普段貴金属なんてあまりつけないからわからないけど、高そうな雰囲気がした。
『なんか順番いろいろ変わって申し訳ないけど、これからもゆみの事大切にします。
本気で愛してます。今はいつとは言えないけど、もう少ししたら結婚してください。』
正座して言われた。
私も正座して聞いた。
337 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:51:01.32 ID:lgHm5YHH0
『私でよければお願いします。いつもありがとう。
これからも一緒にいようね。結婚なるべく早くしようね。』
私がそういうと、
指輪を左手薬指にしてくれた。
うれしくてうれしくて、泣いてしまった。
憲二は
『健介に空港で泣かすなって言われたけど、これはセーフやろwww』と言っていた。
338 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:51:45.99 ID:lgHm5YHH0
そういえば、この指輪、引越しとかでお金なかったのにどうやって買ったのか?
そもそもいくらしたのか?
これから結婚しようっていうのに隠し事はいやだからきちんと話してほしい。
無理して借金して買ったとかなら、私はうけとれない。
という事を伝えると、憲二は笑った。そして説明してくれた。
339 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:53:11.73 ID:lgHm5YHH0
引越しする少し前、いつものごとく健介が憲二の部屋にきてるとき、
いきなり健介が封筒を憲二に渡した。
『それお前にやる。好きに使え。』と言った。
中を見ると、30万円入ってた。
オヤジがずっとあれで、家が居心地悪いから一人暮らししようかと思ってためたけど、
まー俺の一人暮らしはいつでもできるから、お前にやる。という事らしい・・・
憲二はもちろん断ったらしいけど、
『それなら置いて帰る。いらんなら捨てとけ』といって帰ったらしい。
340 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:54:06.99 ID:lgHm5YHH0
さずがの健介もいきなり帰って悪いと思ったのか
その後健介から電話かかってきて、
さっきはすまんかった。でも、お前はゆみを喜ばせること一番に考えろ。
俺がもっててもしょーもない使い方するから、金はお前が使え。
俺は10年たったら、億の金を動かしてるからきにすんな。
と、どこまで本気かわからない事を言ってたらしい。
そのお金でこの指輪買ったと言ってた。
341 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:54:59.03 ID:lgHm5YHH0
『あいつも俺とは感情が違うけど、ゆみの事が好きみたいやな。
ゆみを喜ばせたかったんやろう。
なんか、むかついたんで、空港で腹なぐった。殴り返されたけど。
俺一応空手弱くなかったんやけど、健介平気そうやったなwww』
とうれしそうに憲二は言ってた。
憲二こそ、健介の事が大好きなんだろうなって思った。
342 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:55:47.57 ID:lgHm5YHH0
なにより、私の前に現れてくれたこのバカな男達に感謝した。
この男達がいなかったら、私はどんな人生送ってたんだろう?と考えても想像がつかない。
ダメでずるい人間だった私を、普通の人間ぐらいまで引き上げてくれたのは、
この二人のおかげだなって思った。
この指輪も二人からもらったような気持ちになった。
343 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:56:46.06 ID:lgHm5YHH0
『健介がいなかったら、俺たちは幸せになれてない。
たしか、あいつ、学費も奨学金で返してる最中なのに・・・
あいつの為に俺たちはなんだってしてやろうな。
でも、あいつあんまり人頼ったりする奴やないけんなー。
こうなったらあいつの真似して俺たちも無理やりなんかするしかねーな。
でも、かっこつけたがりのあいつの真似はなかなかできんなwww』
と憲二は言っていた。
もちろん私も同じ気持ちだ。
あいつの為なら、なんでもできそうな気がするし、
なんでもしなければいけないと思った。
344 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 13:04:52.90 ID:lgHm5YHH0
すみません、もう少ししたら外出なので、また夕方きますー
345 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 13:11:27.19 ID:PWmOWF+F0
待ってる
346 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 13:19:26.03 ID:yeSaOdz0i
もしかしてマジで健介だったらいいなぁ
でも違うか‥
347 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 13:30:52.69 ID:S6Xxz8NG0
不謹慎だが健二が死んで健介と結婚ってのが俺の予想
348 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 15:18:19.03 ID:sQbeiHTW0
健介がかっこよすぎる
351 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 15:34:13.86 ID:yeSaOdz0i
健介の子供と>>1の子供が付き合うことになったとかってことになったら、いいなぁ
この時期はほんとに楽しかった記憶がある。
あとは健介に彼女できれば一番いいけどなーっていつも憲二と話してた。
304 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:24:11.01 ID:lgHm5YHH0
そうこうしてるうちに大学4年になり、就職活動が始まる。
私は早々と地元の会社に内定もらった。
憲二はなかなか決まらなかった。やりたい事といきたい会社がマッチしなくて悩んでた。
結局憲二の就職先は遠いところに決まった。
飛行機でいかなければいけない遠いところ。
305 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:24:55.48 ID:lgHm5YHH0
私はどうしようか考えてた。
憲二が今後について話してくれた。
『男にとって仕事は一生続くし、家族養うためにがんばらないかんものだ。
まだ俺は働き始めてもいないし、ゆみに対して責任を持つことができない。
2,3年向こうで仕事がんばる。ゆみに対して責任持つ自信がついたら、
もどってくるか、向こうに呼ぶから。その時は結婚しよう。
だから、それまでは遠距離で続けていかないか?』
という事だった。
私に対して、真剣に考えてくれてて、すごくうれしかった。
『2,3年はゆみの事は、変な奴につきまとわれんように健介に頼んどくよ。
あいつ、2,3年たっても彼女できそうにないしなwww』と笑ってた。
306 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:25:44.98 ID:lgHm5YHH0
憲二の気持ちは本当にうれしかった。
結婚まで考えてくれたなんて、全然知らなかった。
でも、私はどっちかというと、一緒について行きたかった。
社会人一年目っていろいろつらい事あると思う。
なれない、友達もいない所で一人でがんばるのを、そばで支えたかった。
結婚なんて、憲二にいわれるまで私はまだ意識してなかった。
いずれはって思ってたけど、まだ現実的ではなかった。
307 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:26:22.56 ID:lgHm5YHH0
私がついていったら、重荷になるかな?
私の仕事なんて、バイトでもなんでもいい。
ただ、一人でつらい思いはしてほしくなかった。
一緒にいて、一緒に乗り越えたかった。
でも、憲二がいう事もものすごくわかる。
男にとって責任って重たいんだろうな。簡単にはいかないよな。
・・・・いろいろ考えた。
3日ぐらい考えたけど、やっぱりわからない。
なので、健介を呼び出して相談した。
どうしても聞いてほしいことがあると。
健介と二人で会うのは憲二と付き合いだして2年ほどたつけど、初めてだった。
いつもの海で話した。
こうして話すのも久しぶりやな。俺らいっつもここやったなー。
と健介が懐かしみながら言っていた。
309 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:27:46.91 ID:lgHm5YHH0
憲二との事を話した。
私の気持ちも隠さず全部。
ちょっと待ってくれ、俺にも考える時間くれ・・・といって健介は考えた。
たまに少し話すけど、あまり話さず、健介は考えた。
多分1時間ぐらいいろいろ考えたと思う。
310 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:28:24.22 ID:lgHm5YHH0
でた答えは、
『うーん、わからん!!』
と大声で言われた。
私は思わず笑ってしまった。
相談したのに、大声でわからんって言われたwwww
311 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:29:12.20 ID:lgHm5YHH0
健介が言うのは、
二人ともの気持ちもなんとなく理解できるし、
なにがいいかわるいかは、今の時点ではわからない。って事だった。
でも、続けて言ってくれた。
『またゆみの悪い癖がでたやろ。
思ったことは憲二に全部言ったのか?また一人で考え込んで、
人の事ばっか考えて、自分の気持ち押さえつけてんじゃねーか?
憲二は本心話せる相手やろ。とりあえず、泣きながらでもいい。全部伝えろ。
考えてみろ、相手が本心話してくれないのほどつらい事はないぞ。』
と少し怒ってた。
312 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:30:11.34 ID:lgHm5YHH0
そうだった。
相手には本気でぶつかる事
これも健介が私に教えてくれた事だった。
健介はいつもスルーされてるけど・・・
本気で相手に話せるって事は、それだけですでに幸せなんだろうな。
って健介見てたら思ってしまった。
なんだか、健介のおかげで開き直れた気がした。
私は何度健介に助けられたんだろうか。
313 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:31:02.19 ID:lgHm5YHH0
私の顔が少し明るくなったのを健介は見逃してなかった。
『なんかふっきれたなら、とりあえず、会ってこい。
一人ずつで考えるな。二人一緒に考えてこい。
二人で本気で話し合って決めたことなら、全部応援するぞ。
少々の事なら全部俺がなんとかしちゃる。
だけん、お前らは自分達のやりたいようにやれ。』
そう言ってくれた。
いつものとおり、
いってる事はむちゃくちゃだけど、説得力だけはあった。
314 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:31:43.73 ID:lgHm5YHH0
健介と解散して、すぐに憲二に連絡した。
憲二に全部話した。
結婚まで考えてくれてて、本当にありがとう。
でも、憲二が一人でつらいのはいやだ。
私は一緒にいて、一緒に乗り越えたい。
憲二と一緒ならどこでも着いていく。仕事の迷惑は掛けないで自分で生活はする。
憲二の重荷にはなりたくない。
でも、そばにいて、つらい時は助けになりたい。
目をみながらずっと話した。
315 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:32:40.65 ID:lgHm5YHH0
話し終えると、憲二から引き寄せられ、きつく抱きしめられた。
『本当は俺も離れたくない。でも、ゆみの人生まで狂わせてしまいそうで言えなかった。
ゆみの気持ち聞いたから、言わせてくれ。
俺と一緒についてきてくれるか?
きつい事もつらい事も二人でこれから乗り越えていこう。』
憲二にそういわれた。
私は泣いた。うれしくて泣いた。
憲二も少し泣いてた。
やっぱりこの人でよかったって思った。
316 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:33:30.80 ID:lgHm5YHH0
そして、健介に話してよかったって思った。
健介に話してなかったら、お互い本当の気持ちは隠したままだったのかもしれない。
二人とも離れたくない。
それが二人の本当の気持ちで本心だった。
317 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 11:35:01.09 ID:lgHm5YHH0
すみません、ちょっとご飯の用意とかいろいろあるんで、少し離れます。
また昼過ぎにきますね。
このペースだと、全部書き終わるのは今日か明日になりそう。
318 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 11:36:40.73 ID:VEmkhVUQ0
うむ
319 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 11:46:30.12 ID:a/NKf0o00
2人とも何か良い奴だね
続き待ってるよー
324 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:40:43.60 ID:lgHm5YHH0
>>322
今何歳はおいおいって事でwww
322 : 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 :2012/07/03(火) 12:39:44.83 ID:RCuUy9Kg0
今、二人は何歳?
323 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:40:01.00 ID:lgHm5YHH0
再開しまっす
それからは、いろいろ忙しくなった。
もう秋だったけど、私は内定きまってた会社にお断りを言いにいき、就職活動を再開した。
でも、どこもすでに締め切ってて、なかなかむずかしかった。
それと、憲二がうちの親に挨拶にきたいと言っていた。
親には私から就職は遠くにすると言っていたけど、特に理由はいってなかった。
憲二はきちんと話さないとダメだと言っていた。
なので、うちの親、特にお父さんに挨拶がしたいと。
憲二もうちには何度も来た事があったので、大丈夫だと思った。
326 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:42:28.20 ID:lgHm5YHH0
憲二がうちに来た。
きちんと、スーツを着てきた。
憲二がお父さんに言った。
『自分が遠くに就職する事になりまして、ゆみさんと話し合った結果
ゆみさんが自分に付いて来てくれる事になりました。
ほんとにうれしいです。
自分もまだ働いていませんが、必死で仕事して、ゆくゆくはゆみさんと
結婚させて頂きたいと思っています。
結婚を前提に交際する事と、ゆみさんを遠くに連れて行ってしまう事、
いきなりで申し訳ありませんが、許していただけますでしょうか?』
その後、深くあたまを下げた。
327 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:43:17.40 ID:lgHm5YHH0
お父さんが『頭を上げてくれ。』と言った。
『ゆみももう大人だ。これからどうするかは自分で決める。
だから、俺がとやかくいう事じゃない。君も今から大変だと思うけどがんばれよ。
大事な娘を連れて行くんだから、ひとつだけ条件がある。
まだ結婚してなくても、こっちに帰ってくるときはかならず
君の両親と、それからうちに二人そろって顔を出せ。
それだけだ。』
そういって、お父さんは笑顔を見せてくれた。
お母さんは少し泣いていた。
328 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:44:00.16 ID:lgHm5YHH0
その後、近くに住んでいる姉ちゃん夫婦も呼んで、なぜかうちで宴会になった。
お父さんに呼ばれて近くにいくと、話してくれた。
『お前の彼氏は男前で口数すくなかったけん、どんな男はいまいちわからんやったけど、
今日の話は、なかなか迫力あってよかったぞ。お前の男見る目はたしかやな。
こんな時に話し出して悪いが、俺に腕相撲勝ったあいつもいい男やったな。』
というと、
『健介?ああ、あいつは今でも友達で憲二も一緒にたまに3人で会うよ。』
という事を伝えると、とりあえず、久々に会いたいから呼べって事を言われた。
329 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:44:42.50 ID:lgHm5YHH0
健介を呼んだけど、連絡はついたけど、こなかった。
こいつ、昔からこうやっていろいろ余計に気を使う。
今回の事も多分気を使ってなんだと思う。
憲二は
『なんで俺の大事な挨拶の時にあいつまで来るんよ?www』
とか言いながら一番期待してたけど、
こないってわかると一番ションボリしてた。
330 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:45:28.14 ID:lgHm5YHH0
友達に報告したり、送別会みたいなのをしてもらったりしてるうちに、
地元を離れる日がきた。
平日だったんで、空港には親兄弟見送りにこなかった。友達は何人かきれくれた。
平日だからこないだろうと思ってたけど、なぜか健介も来た。
『ちょうど仕事ひまやったしな。』と言ってた。
私は健介みて、なんだか泣きそうになって、『ありがとう・・・』しか言えなかった。
331 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:46:16.23 ID:lgHm5YHH0
いきなり憲二が健介に『おい、ハラに力いれろ』と言ったかと思うと、
渾身の力で健介にボディーブローをした。
ほんとにフルスイングだった。。。
『お前、俺の大事な彼女を何回も泣かすなよ・・』と言ってた。
私は何の事かさっぱりわからなかった。というよりも、いきなりだったんで、かなりビビッた。
332 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:47:05.29 ID:lgHm5YHH0
えっ???二人ケンカ???
健介見ると、笑ってた。健介は平気そうだった。
『おい、お前も力入れろ』といって健介は拳を握った。
まさか・・・と思うと、今度は逆にボディーブローをしてた。
こっちも完全なフルスイング・・・
憲二はその場に膝をついてた・・・
『お前こそ、俺の大事な幼馴染を泣かすんじゃねーぞ。』
と健介は笑いながら言ってた。
333 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:47:48.06 ID:lgHm5YHH0
憲二『お前、マジ痛いやないか。手加減せーよwww』
健介『お前も手加減してねーやんかwww』
二人は笑ってる。何が面白いのかな??? 私にはわからない。
とりあえず、ケンカしてなかったので、ほっとした。
男ってこんなもんなんかな?
ひとつだけわかる事は、二人ともマンガの読みすぎで、こんなわけわからん事したがるんだろうなって思った。
334 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:48:33.61 ID:lgHm5YHH0
その後、他に見送りにきてくれた友達とは健介と一切面識ない人だったので、
かなり気まずい空気になって、健介はすぐ帰った。
よく考えたら、まわりから見てたら、
健介はボディーブローやられて、やって、すぐ帰っただけの人だったwww
飛行機の中で憲二のお腹みせてもらったけど、真っ赤を通り越して、青紫になっていた。
『めちゃくちゃいてえwwww』と憲二は喜んでた。
335 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:49:29.03 ID:lgHm5YHH0
部屋はお互いの親は一緒に住めばいいといってくれたけど、
憲二がケジメは必要だといっていう事きかず、別々に借りた。
この日だけは一緒にいようと、憲二の部屋に泊まることになった。
憲二といろいろ話した。
両親に対して、ケジメをちゃんとつけようとか、
子供は絶対結婚するまではできないように気をつけようとか、そういう硬い話をたくさん。
ほんとに根はマジメな人間なんだなって関心した。
そして、今二人で話したことは必ず守ろうと誓った。
336 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:50:19.43 ID:lgHm5YHH0
そんな話しも終わりかけに、ひとつ小さなハコを渡された。
あけると、指輪だった。
普段貴金属なんてあまりつけないからわからないけど、高そうな雰囲気がした。
『なんか順番いろいろ変わって申し訳ないけど、これからもゆみの事大切にします。
本気で愛してます。今はいつとは言えないけど、もう少ししたら結婚してください。』
正座して言われた。
私も正座して聞いた。
337 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:51:01.32 ID:lgHm5YHH0
『私でよければお願いします。いつもありがとう。
これからも一緒にいようね。結婚なるべく早くしようね。』
私がそういうと、
指輪を左手薬指にしてくれた。
うれしくてうれしくて、泣いてしまった。
憲二は
『健介に空港で泣かすなって言われたけど、これはセーフやろwww』と言っていた。
338 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:51:45.99 ID:lgHm5YHH0
そういえば、この指輪、引越しとかでお金なかったのにどうやって買ったのか?
そもそもいくらしたのか?
これから結婚しようっていうのに隠し事はいやだからきちんと話してほしい。
無理して借金して買ったとかなら、私はうけとれない。
という事を伝えると、憲二は笑った。そして説明してくれた。
339 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:53:11.73 ID:lgHm5YHH0
引越しする少し前、いつものごとく健介が憲二の部屋にきてるとき、
いきなり健介が封筒を憲二に渡した。
『それお前にやる。好きに使え。』と言った。
中を見ると、30万円入ってた。
オヤジがずっとあれで、家が居心地悪いから一人暮らししようかと思ってためたけど、
まー俺の一人暮らしはいつでもできるから、お前にやる。という事らしい・・・
憲二はもちろん断ったらしいけど、
『それなら置いて帰る。いらんなら捨てとけ』といって帰ったらしい。
340 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:54:06.99 ID:lgHm5YHH0
さずがの健介もいきなり帰って悪いと思ったのか
その後健介から電話かかってきて、
さっきはすまんかった。でも、お前はゆみを喜ばせること一番に考えろ。
俺がもっててもしょーもない使い方するから、金はお前が使え。
俺は10年たったら、億の金を動かしてるからきにすんな。
と、どこまで本気かわからない事を言ってたらしい。
そのお金でこの指輪買ったと言ってた。
341 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:54:59.03 ID:lgHm5YHH0
『あいつも俺とは感情が違うけど、ゆみの事が好きみたいやな。
ゆみを喜ばせたかったんやろう。
なんか、むかついたんで、空港で腹なぐった。殴り返されたけど。
俺一応空手弱くなかったんやけど、健介平気そうやったなwww』
とうれしそうに憲二は言ってた。
憲二こそ、健介の事が大好きなんだろうなって思った。
342 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:55:47.57 ID:lgHm5YHH0
なにより、私の前に現れてくれたこのバカな男達に感謝した。
この男達がいなかったら、私はどんな人生送ってたんだろう?と考えても想像がつかない。
ダメでずるい人間だった私を、普通の人間ぐらいまで引き上げてくれたのは、
この二人のおかげだなって思った。
この指輪も二人からもらったような気持ちになった。
343 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 12:56:46.06 ID:lgHm5YHH0
『健介がいなかったら、俺たちは幸せになれてない。
たしか、あいつ、学費も奨学金で返してる最中なのに・・・
あいつの為に俺たちはなんだってしてやろうな。
でも、あいつあんまり人頼ったりする奴やないけんなー。
こうなったらあいつの真似して俺たちも無理やりなんかするしかねーな。
でも、かっこつけたがりのあいつの真似はなかなかできんなwww』
と憲二は言っていた。
もちろん私も同じ気持ちだ。
あいつの為なら、なんでもできそうな気がするし、
なんでもしなければいけないと思った。
344 : ◆tC/7pKvQYc :2012/07/03(火) 13:04:52.90 ID:lgHm5YHH0
すみません、もう少ししたら外出なので、また夕方きますー
345 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 13:11:27.19 ID:PWmOWF+F0
待ってる
346 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 13:19:26.03 ID:yeSaOdz0i
もしかしてマジで健介だったらいいなぁ
でも違うか‥
347 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 13:30:52.69 ID:S6Xxz8NG0
不謹慎だが健二が死んで健介と結婚ってのが俺の予想
348 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 15:18:19.03 ID:sQbeiHTW0
健介がかっこよすぎる
351 :名も無き被検体774号+:2012/07/03(火) 15:34:13.86 ID:yeSaOdz0i
健介の子供と>>1の子供が付き合うことになったとかってことになったら、いいなぁ
感動系の人気記事
感動・ほっこり短編シリーズ
→記事を読む
あは。いっぱいします?
貧しくツラい環境の中でも健気に前向きに暮らす彼女と、その彼女を時には兄のように時には彼氏として温かく包み込むように支える主人公。次々におこる悲しい出来事を乗り越える度に2人の絆は深まっていき…、読んでいくと悲しくて、嬉しくて、涙が滲み出てくるお話しです。
→記事を読む
クズの俺が父親になった話
結婚して子供が生まれても、働かずに遊び回り家にも帰らない、絵に描いたようなクズっぷりの>>1。しかし、ある日のこと、子供を保育園に迎えに行かなければならない事情を抱えるところから全てが始まる……。親と子とは何か? その本質を教えてくれるノンフィクション
→記事を読む
今から何十年も開かずの間だった蔵を探索する
よくある実況スレかと思いきや、蔵からはとんでもない貴重なお宝が…!誠実な>>1と彼を巡る奇跡のような縁の数々。人の縁、運命、命について考えさせられ、思わず涙するスレです
→記事を読む
妹の結婚が決まった
両親を亡くし、男手一つで妹を育て上げてきた兄。ついに妹が結婚し、一安心したところに突然義母から「元々妹なんて存在しなかったと思ってくれ」という連絡を受けてしまう。失意のどん底に居た兄を救う為、スレ民が立ち上がる!
→記事を読む
急に色々気づいたら、死にたいって思った
積もり積もって七転び八起き◆3iQ.E2Pax2Ivがふと考えついたのが 「死にたい」 という気持ち。そんな中、一つのスレが唯一の光を導き出してくれた。書き込みしてくれる奥様方、なにより飼い猫のチャムちゃん。最後にはー‥七転び八起きとはまさにこのこと。
→記事を読む
番外編「I Love World」
→記事を読む
昨日、嫁の墓参りに行ってきた
>>1と亡き嫁、そして幼馴染みの優しい三角関係。周りの人々に支えられながら、家族は前に進む。
→記事を読む
介護の仕事をしていた俺が精神崩壊した話
介護とは何か。人を支えるとは何か。支えられるとは何か。色々考えさせるスレでした。
→記事を読む
過去の自分に一通だけメールを送れるとしたら
永遠に戻ってくれない時間。それでも、、
→記事を読む