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教室で盛大にゲロ吐いた

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Part15
55 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 07:49:43.50 ID:u0HOIxqq0(37)
U本「何アンタ浮気すんのw?」
バーカ 最初っからお前なんか好きでもなんでもなかったんだよ!!!
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ!!!!!
拳「浮気もなにもゲロはお前のもんじゃねーだろ。」
U本「そこは乗ってよw」
拳、ナイスだ。
俺「えっ? えっとふひひっ・・・・・!w」
須D「なんかやだこういうの〜wwww」
俺のモノになった須D・・・・・可愛いよ・・・。

68 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 07:54:49.17 ID:u0HOIxqq0(37)
拳「じゃー後は二人にしてやるかw」
T畑「そーだねwww 頑張ってゲロ君w」
U本「浮気したら別れるからね!w」
拳「いちいちうっせーんだテメーは。黙れ。」
U本「拳ちゃん冷たい〜☆」
拳「触んな。」
U本「ひっどw」
もう拳・・・・・・・お前は・・・・ ナイスすぎる・・・・・。
須D「ちょっと待ってよ〜www」
拳がU本T畑の背中を押して向こうへ行く・・・。

88 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 07:59:55.84 ID:u0HOIxqq0(37)
俺「・・・・・・・。」
須D「行っちゃったねw」
俺「えっ?」
須D「なんかゴメンねw あたしが考えとくとか言っちゃったからw」
俺「いや、いいですいいですw」
敬語。
須D「Uもホントひどいよ〜。 ゲロ君好きなの知ってんのに。」
俺「いや・・・それは・・・・もうよくて・・・・w ふひひw」
須D「えっ そ〜なの? もう吹っ切れちゃったの?」
俺「うんまあ・・・・・w フヒヒっww」
須D「男の子なのに切り替え早いね〜。」
俺「ふひひひひっ!!!wwwww」

110 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 08:06:38.67 ID:u0HOIxqq0(37)
須D「帰ってこないねw」
俺「うんw」
須D「じゃあ話しよっかw」
俺「あっ俺つまんないけどゴメンw」
須D「なんで初対面みたいなのw 何回も話してんじゃんw」
俺「あっ そうだね ふひひっ!!」
須D「じゃあゲロ君がリードしてw」
俺「えっ?」
須D「会話のwww」
俺「えっ俺!?」
須D「うんwwwww」
俺「え〜っと・・・ あ・・・。」
俺「 や っ ぱ り 須 D も 拳 君 好 き な の ? 」
もう何回目だよ・・・・。学習してくれ・・・。   俺。

146 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 08:17:40.36 ID:u0HOIxqq0(37)
須D「なんで「やっぱり」なの〜w?」
俺「あっいやっ、ふひひっ!w」
須D「そりゃいい人だしお父さんみたいだしかっこいいしさ〜。」
俺「ふひw」
須D「言うことないけど・・・それだけで好きになるってわけじゃないじゃん?」
俺「えっ。」
ドキン・・・・・・・とした。
俺「えっでも・・・なんか・・・」
須D「あたしって大体はどんな人でも一緒に一杯思い出作ったら好きになっちゃうからさぁ〜w」
俺「へぇ〜・・・・・。」
須D「しかも拳君って(T畑)にもUにも好かれてるじゃん?」
俺「えっU本さんはもう諦めたらしいよ?」
須D「諦めたのは多分ホントだろうけど・・・U絶対辛いと思うんだ。」
俺「え・・・・・。」
須D「でも前みたいに友情壊すような事したくないから・・・・
   
   ああいう風にしてる。 ホント・・・つらいけど・・・いい子なんです。」
須Dの頬に涙が・・・・・・・。なんていい子なんだ・・・・。 


165 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 08:20:46.51 ID:u0HOIxqq0(37)
須Dは呼び捨て。苗字を。
一応→例えば T畑「(U本)」 の場合はU本の名前を呼び捨てか○○ちゃん

198 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 08:34:32.09 ID:u0HOIxqq0(37)
須D「Uって前にゲロ君に酷い事いったでしょ?」
俺「あっ・・うん・・。」
須D「あれまだ怒ってる?」
俺「えっ・・・・そりゃちょっときたけど・・wもういいかな・・w」
須D「あれもさぁ・・もうホントU・・・頭ゴチャゴチャしてて・・悔しくてさ?
    ホントあたしと帰った後も泣いてたんだ。「あたし最低だ」って。」
俺「え・・・・でも和解した後とか・・・普通だったけど・・・。」
須D「あの時は相当無理してたんだってあたしは分かった。 そんでね
   「もう謝ったんだし これから仲取り戻していけばいいじゃん」って
   あたし言ったのね。」
俺「うん・・・・・。」
須D「そしたら・・・・、「違う」って。 「拳ちゃんが好きだからゲロ利用してた」って。
   「あたしどうすればいいの。」っっってぇ・・・。 いっ・・・ってった・・・。」
須D・・・・なんでお前が泣くんだよ・・・。
ホントにそんないい子だと・・・・ 好きになっちゃうじゃねーか・・・!
U本はホントはいい奴だったんだねって? 
いや、それはどうでもいいんだけどwwwwwwwwwwwwwwww

218 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 08:42:30.55 ID:u0HOIxqq0(37)
須D「だってさぁ・・・あんな好きになっちゃってたらぁ・・・
   もう・・・まわり見えなくなっちゃうじゃん? そんでぇ・・・
   そんで・・・・ゲロ君に・・・ひどい事しちゃったけど・・・。」
俺「うん・・・・・。」
須D「ホント・・・・勝手だけど・・・U許してあげてほしいんだぁ・・・っ。」
須D・・・・・分かったよ。 もう何も言うな・・・・。
U本にまわりを見えなくさせた拳が悪いって言いたいんだな・・・・?
 
うん!! 拳が悪い!!
須D・・・・・なんて可哀想な・・・こんなに泣いて・・・・
全部拳のせいか・・・・・。

233 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 08:48:57.52 ID:u0HOIxqq0(37)
俺「いいよいいよw 泣かないでよw」
須D「ごめん・・・・・。」 ごしごし
俺「須Dってよく泣くよねww」
須D「うん・・・ゴメン・・・なさい・・・。」 ごしごし
俺「いや そんなに怒ってないからwww いいんだってw
  今はもう完全に怒ってないしww うん。」
須D「うん・・・・ありがと・・・・。」
俺「なんか須Dってちびまる子ちゃんのたまちゃんみたいだねw。」
何言ってんだ俺は・・・・。

242 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 08:56:40.14 ID:u0HOIxqq0(37)
ごしごし ごしごし すー・・・・・
あ 化粧がだいぶ落ちてるぞ☆ もう♪
須D「たまちゃんってまるこちゃんの友達の子?」
俺「うんw」
須D「あたしメガネかけてないよw?」
俺「あ、 でも 雰囲気とか・・・・w」
須D「ゲロ君ちびまる子ちゃんとか見るんだw」
俺「あ・・・・・たまに・・・・w ふひひっ!」
須D「なんかかわいーねぇw」
泣き顔に笑顔っておま・・・・・・そりゃ反則だろ・・・・・・・。
もう完全にこれお前
 須  D  に  惚  れ  た  。

249 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 09:00:57.24 ID:u0HOIxqq0(37)
拳!!!!俺、須Dに惚れたよ!!??
そーゆーことでよろしく頼むぜ!!!???
そしてしばらく須Dと話し・・・・・
拳やU本、T畑が戻って来て・・・・・・・
俺達は公園を去った・・・・・・・・。

255 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 09:03:15.30 ID:u0HOIxqq0(37)
第4部 拳の真実 に つづく

259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :sage :2007/08/21(火) 09:04:18.08 (p)ID:DsR1wQON0(11)
>>255
最終何部だよ?

263 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 09:05:24.28 ID:u0HOIxqq0(37)
>>259 5部 決意  がラスト

291 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 09:17:37.36 ID:u0HOIxqq0(37)
拳「どーだったんだよ。」
俺「やばいw 本気で好きになっちゃったww」
拳「テンションたけぇなw」
俺「ごめんww」
拳「・・・・・よかったな。」   にこ
俺「ありがとwwふひひwww」
U本「どうやって帰る? もう電車ないよ」
T畑「拳ちゃんち行きたい!」
拳「おいおい。 マジか。」
須D「ごめんあたしもまた泊まらせてもらっていい?」
拳「あー・・・・もうアシねーしな・・。 分かった。
  こっから近いしうち行っか。 ゲロ来るか?」
俺「え・・・・行きたいけどいい?」
拳「お前がこなきゃ俺一人と女3人になんじゃねーかw」
俺「それは危ないねw」
拳「色々なw」

312 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 09:28:36.48 ID:u0HOIxqq0(37)
拳のアパートへ向かう我ら。
拳「まー女子高生が3人もゾロゾロ男の家来るとはなぁ。 しかも泊まりに。」
U本「拳ちゃんのおかーさんが実家から来たりしたらびっくりするんじゃん?w」
拳「・・・・かもな。」
拳の顔が少し曇る。
須D「拳君のお母さんってどんな人?」
拳「まあ普通だよ。」
T畑「絶対綺麗な人でしょ?w」
拳「いや、どーかな。 わかんねーや。」
U本「拳ちゃんが家出て一人暮らしする理由とか聞いていい?」
拳「俺がいると家せめーからな。」
T畑「あっ なんか兄弟いっぱいいるんだよね?」
拳「ああ。」
U本「気悪くしたらゴメン。前のおじさんの事とか・・・聞いていい?」
拳「いや・・・・、面倒な話になっから。 すまん。」
U本「あ、いいよいいよ。 ごめん・・・。」
拳「なんだよしおらしーな」
U本「うっさいなー。」
そして拳のアパートに到着 

327 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 09:35:39.35 ID:u0HOIxqq0(37)
拳のアパートの階段を上がる。
上がりきったところで、一番先頭の拳が足を止めた。
拳「・・・・・・。」
U本「どしたの?」
拳「いや・・・わりぃ。 ホントスマン。 俺んち無理だわ。」
U本「え・・・誰か来てんの?」
拳「おう。」
U本「誰? ・・・・・この前の?」
拳「いや違うわ…。」
T畑「んじゃおかあさん?w」
拳「そんなん来るはずねー。」
「来るはずない。」 とはどういう事だ?
拳・・・・・・なにか動揺しているのだろか・・・・?

351 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 09:44:00.35 ID:u0HOIxqq0(37)
とか話していると拳の部屋のドアが開く。
中から男が出てきた。
25歳〜30歳くらいの男で、スーツを着ている。
身長は180センチ強、体格は拳の10年後みたいな感じか?
スラッとしているが肩幅が広く、そんでもって男前。スーツ似合いすぎワロタ。
その男を確認すると拳がハッとした顔で声をあげた。
拳「うおっ!! えっ!!? 剣さん!?」

384 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 09:52:23.94 ID:u0HOIxqq0(37)
俺達は状況を把握できない。 
しかし拳はキャラ180度変わってはしゃいでいる。
剣「ごめん勝手に入ったw あけっぱなしてお前w」
拳「いや全然・・・・・! お久しぶりです!!」
剣「うぃ。 友達?」
剣さんは俺達の方向にスッと手を向けて言う。
拳「はい。 俺友達できて・・・・!」
剣「マジか。 って女の子ばっかじゃねーかw なにやってんのお前w」
拳「いい奴ばっかです。」
剣「そんなん分かってるよw」
剣・・・・・・・この男・・・・・・なんかほのぼのしてるが・・・
オーラすげええええええええええええええええええええええ!!!!
外見のせいか? 顔補正か?

412 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 10:00:46.19 ID:u0HOIxqq0(37)
俺達固まってる☆
剣「あっ ごめんw なんか俺邪魔なw」
拳「いや全然・・・・・!」
剣「すいません ちょっとこいつ借りていいですか?」
拳がU本を見て言う。 
U本は拳がいないこの4人の中ではまとめ役になるだろう。俺は空気だし。
だからU本を見ていったのか? でもなんで分かるんだろうか?
U本「えっ・・・・あっ・・・はい。」
剣「すいません。 ちょっと拳いいか。」
拳「はい。 わりい 皆中入っててくんねーかな。」
拳と剣さんとやらが下に降りていった


428 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 10:07:17.65 ID:u0HOIxqq0(37)
俺達は中に入り エアコンをつけ 座った
須D「あの人誰だろ?」
T畑「さあ・・・・・。」
U本「なんか雰囲気すごかったねw かっこいいしw」
U本輝け。 緊張感ねーな。
俺「なんか格闘技かなんかの先輩とかじゃないかな 体つき良かったし」
T畑「スーツでもしまるとこしまってるってわかるもんね・・。」
須D「なんかすごいいい人そうだったけど 大丈夫かな?」
U本「なんか拳ちゃん明るかったし 大丈夫でしょ?」
とか言ってると 拳が帰って来た。

444 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 10:14:08.58 ID:u0HOIxqq0(37)
拳「わりーなw」
拳がキラキラした顔で言う。
U本「あの人は?」
拳「あぁ、帰った。」
U本「誰?」
拳「俺が一番尊敬してる人だよ。」
拳がキラキラした顔で言う。
俺「格闘技の先輩かなんか? 同じ道場とか」
拳「いや、ちげーな。 でもあの人に色々教えてもらったよ。」
須D「なんかすごい雰囲気でてたね〜あの人w」
拳「もう雰囲気で出てるよな。ホントあの人かっこいーんだ。
  生き方から行動までやる事なす事すげーんだよ。」
拳が子供の顔になっている・・・・。
拳のこんな顔初めて見た・・・・。

463 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 10:22:42.40 ID:u0HOIxqq0(37)
俺「拳ちゃんより強いの?」
男の血が騒ぐので質問する俺かっこいい
拳「あの人よりツエー奴がいたらびびるなw」
拳がキラキラした顔で答える。
U本「へーTVとかK1とか出てる人? 知らないけど」
拳「そんなTVとか格闘技とかじゃねーんだあの人。 
  まぁ格闘技っちゃあ格闘技だけど なんか空手とかじゃなくて」
U本「あぁもうわかったからw どしたのアンタw」
拳「わりぃテンションあがってるw」
拳・・・・あの剣という男が来ただけでこの口数の増えよう・・・
なんか悔しいぜ・・・・。

483 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/21(火) 10:32:49.76 ID:u0HOIxqq0(37)
U本「ちょっと落ち着きなさいw」
拳「はい。 すいません。」
拳がようやく落ち着いた…。
須D「なんか拳君かわいいねえw」
T畑「少年の顔になってたよw」
拳「そりゃなるだろ。 はいゲロ。お前の好きなハリウッドスターは?」
俺「えっ・・? ・・・・・・ケビンコスナー?」
なんか思いついたの適当に答えた。
拳「じゃあお前ならケビンコスナーに会って握手してもらったくれーだよ。」
U本「マジかぁ。上には上がいるねー。 拳ちゃんでも何から何まですごいと思うけど」
拳「俺なんかと比べんな本気でキレんぞ。」
U本「なんでよwww」
拳がここまで尊敬するあの男・・・・名前は剣と言った。
俺はこの男とは2度と会う事はなかったが、生涯忘れないだろう。
俺が世界で一番尊敬している男が崇拝する男、 剣ーーー。

77 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:02:23.06 ID:Bwf6tFwS0(15)
拳のアパートでくつろぐ我ら
U本「ほんとここなんもないよねー」
拳「わりーな」
T畑「音楽とか聞かないの?」
拳「ああ。 最近は特にきかねーかな・・。」
俺「パソコンないんだね。」
拳「あんなもん俺にはわからん。」
拳「あ でもゲロパソコン詳しいか?」
俺「いやあんまり・・。」
拳「そーか。 んー剣さんがタイピングくらいできるようにしとけっつってたしな」
U本「もう剣さんはいーからw うざいよ?w」
拳「すいません・・・。」
とか話してたら拳に電話が

114 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:07:36.03 ID:Bwf6tFwS0(15)
拳が電話に出る
拳「はい。 えぇ。 ・・・・・わかりました。はい。」

拳「スマン てきとーにくつろいでて。」
U本「また剣さん?」
拳「いや ちょっとな。」
拳が部屋から出ていく
U本「なんか顔つき変わったね・・・・。」
T畑「ホント大変そう。 なんか色々あって・・・。」
須D「あたし達が来たのも迷惑だったんじゃないかな・・・。」
俺「ちょっと見てくる。」
勇者俺。 
U本「やめなよ。」
俺「あ、はい・・・。」
ヘタレ俺。

161 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:12:36.49 ID:Bwf6tFwS0(15)
U本「遅いね・・・・。」
T畑「全然くつろげない・・・・w」
須D「拳君の家来たらいつも誰か訪ねてくるよね」
U本「なんかアヤシー事でもやってなきゃいいけど。」
俺「さすがにちょっと見て来ていい?」
U本、今度は負けんぞ? 勇者俺。
U本「ごめん、 ちょっと見て来て貰っていいかな?」
俺「うん。行ってくる。」
U本はレベルアップした俺の気迫の前に散った。
俺はそっとドアから出て下の様子を伺う。
アパートの下にシルバーのいい車(車種わかんね)が止まっていた

189 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:15:24.79 ID:Bwf6tFwS0(15)
拳はあの車に乗っているのだろうか?
俺「・・・・・・?」
893と言えば黒塗りの車だよな?
あれシルバーだね。
危ない人じゃなさそうだ!
よし、帰ろう。
ガチャ
T畑「どうだった? 下にいたの?」
俺「うん。 大丈夫そうだった。」
U本「よかった〜・・・・。」

238 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:21:31.49 ID:Bwf6tFwS0(15)
U本「誰か人でもいたの?」
俺「うん。なんか車が止まってて、その中にいると思う。」
U本「いると思うってアンタ」
俺「車の窓にスモークはってたから・・・。」
実際は上から視点でしか見てないがな。
U本「そっか。 何の話してんだろ・・。」
須D「どんな車だったの?」
俺「なんか・・・・シルバーの 高そうな車。 エンブレムついた・・。」
T畑「それってやばいんじゃない?」
U本「あと剣さんって人もそうだったけど・・・なんでこんな真夜中なんだろ・。」
須D「もうなんか・・・・重い・・・時間が」
詩人だね須D。
ガチャ
拳がかえってきた

262 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:27:29.52 ID:Bwf6tFwS0(15)
拳「みんなぁ!ただいま!」
U本「・・・・・。」
T畑「・・・・・・。」
須D「おかえり・・・・。」
俺「・・・・・・・。」
拳「・・・・すいません。」
U本「何だったの?」
拳「んー。ちょっとな。」
U本「いや ちょっとなじゃなくてさ。」
拳「そんな気にするよーな事じゃねーよ。」
U本「ホントに?」
拳「前あんなことあったからな。色々考えるだろうけど 何でもねーよ。」
T畑「拳ちゃんなんかこう・・・危ない事とかしてない?」
拳「してねーよw 高校生だぞ。」
お前の場合は「高校生だから」という理由は通用しない。

289 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:34:52.65 ID:Bwf6tFwS0(15)
U本「なんか拳ちゃんさぁ。」
拳「はい。」
U本「隠してばっかで・・・なんもいわないじゃん?」
拳「・・・・。」
U本「ちょっとは言ってよ・・。」
拳「だから言うような事じゃねーって。」
U本「拳ちゃんあたしらの事友達だと思ってる?」
拳「思ってるよ。」
U本「そりゃ付き合い短いけどさあ、皆心配してんだよ?」
拳「・・・・・。」
U本「話せるような事あれば話してよ・・・。」
拳「U本・・・・なんていい奴なんだ・・・・。」
U本「もうホントそうやって・・・ごまかさないでよ・・。」
拳「・・・・・・・。」
拳と出会ってU本は成長したんだろうか。
すごく大人でしっかりと人の目を見て 高校生とは思えない雰囲気・・・。
ゴクリ・・・・。あ、たってき

321 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:44:09.57 ID:Bwf6tFwS0(15)
拳「・・・・・・・。」
U本「ねえ。」
拳「あー・・・・わかった。 ちょっとだぞ。」
U本「ちょっとでもいい。」
T畑「あたしらも聞いてていい?」
拳「おう。」
拳の顔つきが変わった。そしてゆっくりと喋り始める。
拳「仕事に誘われててな。 前来たおっさんがやってたっつー仕事なんだけど。」
拳「今はどーしよーもねーくらいダラダラしてっけど、昔はすごい人でな。」
拳「俺が高2になるくらいの頃に・・・なんか人紹介された。」
拳「で、なんか俺わけわかんねーままテストみたいなのされて・・・」
拳「素晴らしい とかなんとか言われて「なんなんだよ」って思ってたら」
拳「次の日剣さんに会わされた。」
ははは。なんだその話。妄想乙☆

354 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 00:53:14.99 ID:Bwf6tFwS0(15)
U本「なんの仕事?」
拳「言ってもわかんねーよ。 俺もまだ全部が全部わかってねー。」
T畑「秘密組織みたいなの?w」
T畑www 「なかよし」あたりの見過ぎだ。
拳「そんなかっこいーもんじゃねーなw」
俺「テストってどんなの?」
拳「んー・・・。 まあ、身体検査と体力検査とか?
  そんで剣さんと会ってから、アスレチックみたいなのやらされて
  剣さんは「ついてこい」っつって、まぁ後追ったんだけど
  もうマトリックスみてーな動きしてやがってよwありゃびっくりしたw
  ホント人間かよって思ったな。」
U本「なにそれ 絶対危ない仕事じゃん・・・・。」
拳「かもな。 でも剣さんと話すうちに・・・なんか、すげえ仕事だって思って、
  「俺の生きる道はこれしかねぇ」とか、思えてきてなw」
U本「じゃあ悪い事するわけじゃないんだ。 ・・・・学校やめるの・・・?」

406 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 01:01:57.78 ID:Bwf6tFwS0(15)
拳「いや、高校はでとくよ。でも「高校でたい」っつったら
  「君は自分がわかってない」とかなんと言われておっさんに怒られたけどなw
  俺の何がわかんだよって思ったけど・・。まぁ、なんとかなった。」
U本「よかったぁ・・・・。」
U本・・・・・いい顔!! でも「よかった」ってなんだよ。
えっと俺が拳の状況になったとしてえーとえーと
俺「俺学校やめるわ!」
U本「よし、やめろ。」
俺は考える事をやめた。
T畑「お母さんとかはなんて言ってんの?」
拳「お母さんっつうか・・・・まあ、知らされてねーよ。」
須D「その仕事始めちゃったらさぁ・・・・ 会えないとか ないよね?」
拳「いや・・・・・会えねえ。」

443 :ゲロ ◆ACIfjQMGPQ :2007/08/22(水) 01:08:48.34 ID:Bwf6tFwS0(15)
     俺「なんだよそれ!!!ふざけんな!!!」
ごめん。言ってない。
U本「なにそれ・・・。」
拳「会わねー方がいい。 俺が無理だ。 そんなの。」
U本「なにそれわかんないよ説明してよ。」
拳「わりいけど・・・もう勘弁してくんねーか。 
  お前らにこういう話ここまでしただけでもう充分・・きついんだよ。」
U本「ごめん・・・・。」
拳「わりいな。 結局隠し事ばっかで。」
T畑「なんかあたしらとは世界が違うっていうか・・・なかなか信じられないっていうか・。」
須D「うん・・・。」
U本「でもこの人そんな嘘つかないよ・・・・・。」
T畑「うん・・・・。」
しーーーん

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