死んだ彼女が毎日夢に出てくるんだけど
Part4
87 :1:2011/07/05(火) 20:59:23.35 ID:DNJx3V170
次の瞬間、「嘘、私も好きだよ>>1〜!!」
固まった俺に、彼女が抱きついてきた。
俺はその瞬間、彼女を思い出した。彼女も俺を、ちゃんと俺として見てくれていた。
「ありがとね」
そう言うと彼女は、バイト上がってくる、と言って裏へ歩いて行った。
俺はぼーっとしたまま、彼女の後姿を見つめていた。
>>85
殆ど無いよ。
悲しい夢を見た時はご飯も喉を通らない時はある。
あと暗い夢が続いたりすると寝るのが怖い時も。
でもおおむね健康なんだ。
88 :1:2011/07/05(火) 21:08:42.39 ID:DNJx3V170
俺は一人で髪を切りに来ていた。
俺は喋りたくないのに、いかにもなチャラい美容師が話しかけてくる。
「お客さん彼女さんとかいるんすかあ?www」
「いや、今はいないっすね・・」
「え、なんでっすか?なんでなんすかああ?ww」
「ああ、ちょっと前に事故で・・」
「・・あ、そうなんすか・・サーセン」
「はい・・すんません・・」
しばらくの沈黙
「あ、じゃあちょっと髪流すんで移動してもらっていいすか」
「え?あ、はい」
移動しようと席を立ったその時、髪を洗う洗面コーナーの方に、髪をタオルで巻いた彼女が歩いて行くのが見えた。
彼女は悲しそうな目でこちらをちらっと見ただけでそっちへ歩いていった。
俺は慌てて、早足になりながらそっちへ向かった。
でも角を曲がると、彼女は居なかった。
89 :1:2011/07/05(火) 21:12:06.76 ID:DNJx3V170
「ここにどうぞ」
チャラい美容師が声をかけてくる。
「あ、あの、ここに、今日○○って女の子来てませんか?」
俺は我慢できずに美容師に聞いた。
「え?いや・・個人情報なんでえw」
「お願いします、教えてください」
「あーじゃあちょっと確認してきますね・・」
「お願いします」
しばらくすると美容師が戻ってきた。
「えっと、そんな人はいないっすねーw」
「で、でもさっき」
「いないっすよ、そんな人どこにもww」
「・・」
「うちの美容室すんげえでかいデータベースがあってえ、地球上の生物は全部調べられるんですよw」
いなかったですよ、彼女さんwww」
あんまり彼女出てこなかったけどこの日はこんな夢だった。
悪夢だった、起きたらむかむかした。
90 :1:2011/07/05(火) 21:12:52.80 ID:DNJx3V170
あ、>>88-89は6月13日の夢です。すみません
91 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:16:26.72 ID:unC8VGllO
体調悪くないなら良かった
主さんにとって悪いことじゃないなら、毎日夢を見てもいいと思う
どうしなきゃいけないってことはないんじゃないかな
92 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:16:29.52 ID:MGWmJtSw0
>>うちの美容室すんげえでかいデータベースがあってえ、
地球上の生物は全部調べられるんですよw
スルーできるセリフじゃないだろwww
93 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:17:01.26 ID:QzyxtvKRO
>>86
自由に行動できない夢で最近たまに見るのは車を運転してる夢
自分でハンドルを握ってるけど速度が調節できなくてパニック気味に
ハンドル操作して壁や対向車にぶつからないよう必死に運転してる
あとは空を身体一つで飛ばされてる夢、電柱より少し高い所を
ゆっくり飛行して落ちそうになったり上昇したりを繰り返す
どちらの夢も見てる最中は怖くて怖くて堪らないし、夢であることに気付けない
94 :1:2011/07/05(火) 21:25:07.19 ID:DNJx3V170
>>91
ありがとう、そうなのかもな。
ずっと夢を見てたっていいのかもしれない。
ただ毎日すごく気になってしまうから、どうにかした方がいいのかと思って。
夢を見てて彼女との楽しい話があると、彼女が生きてるみたいに感じて誰かに話したくなったりするんだ。
>>92
確かにそうだww
でも言われた時は「そうだったのか・・」みたいな感じでめちゃくちゃ怖かったよw
>>93
それ怖すぎるだろう・・
そういうのって実際事故ったり、空飛んでて落ちる瞬間っていうのは夢に出てこないのか?
そうなる前に目が覚めるのかな・・
95 :1:2011/07/05(火) 21:27:35.26 ID:DNJx3V170
6月14日の夢
彼女は巨大な自動販売機の前でじっとジュースを睨んでいた。
「どした、ボタン届かないの?」
俺が声をかけると、
「うん・・」と言って彼女はすごく悲しそうな顔をした。
「俺が押してあげようか?」と言うと、「いらない」と彼女。
「なんでだよ?」
「もういらないから」
「なんでだよ、押してやるって」
「もういらないんだってば、もう、もう飲めないの!!」
ここではっとして起きた。
この頃は彼女の出番は少ないのにすごく悲しい夢が多かったんだな・・
97 :1:2011/07/05(火) 21:34:58.74 ID:DNJx3V170
6月15日の夢
俺は、どこかの高層ビルのようなホテルに居た。
「夜景が!やばい!!」
彼女が突然カーテンの向こうから飛び出してきた。
「すげえ、こええww」
高所恐怖症の俺はビビりながらもはしゃぐ彼女に笑っていた。
「ね、ここ晩御飯バイキングだって!じゅるり・・」
「じゅるりってwwでも確かに、楽しみだな」
「うん!!早く食べたいなあ」
「じゃあもう行こうよ」
「今日はだめ」
「は?じゃあ今日どうすんの?」
「は?ww今日はもう朝だよ〜?起きなきゃ!」
「え、え?」
「明日食べようよ!!ね!!」
「うん・・」
俺が答えると、彼女は俺の首元にネクタイを締めた。
いつの間にか俺もスーツ姿だった。
「じゃあ、いってらっしゃい」
そう言って彼女は俺を部屋から追い出した。
部屋の外はなぜか直接外に繋がってて、あまりの眩しさに目が覚めた。
96 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:30:33.99 ID:R6wkTmnZO
彼女さんと1の生きてた時の話も聞きたいな、あと、1が苦痛じゃなければ彼女さんが亡くなった話とか・・申し訳ないけど、彼女さんと1に興味がわいた
98 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:38:28.02 ID:QzyxtvKRO
>>94
突然目が覚めるから事故ったり墜落したりはないなあ
しかし巨大データベースはワロタwwすごく便利そうだwww
99 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:39:09.12 ID:Xe0doMTG0
>>96
俺もそれ気になってた
>>1が辛いかなって思って言えなかった
100 :1:2011/07/05(火) 21:48:06.57 ID:DNJx3V170
>>96
興味もってくれてありがとう。
俺は全然話すよ、こんな機会だしもう一度彼女をじっくり思い出すのも悪くないw
何が聞きたいか言ってくれたら話すよ。
>>98
やっぱ目覚めるのかあ、まあ目覚めなかったら怖すぎるよなw
巨大データベース・・wあのチャラ男が使いこなしてるあたりが俺にはまた恐怖だったわw
>>99
全然いいよ、じゃあとりあえず亡くなった時の話は次の夢書いたら書こうかな。
どんな感じで書けばいいのかわかんないけどw
101 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:56:03.91 ID:MGWmJtSw0
>>100
どんな感じでも俺は全然いいよ。
まぁ、無理はしないでくれ。
ゆっくり思い出しながら書いてくれればいい。
どれだけ過疎っても俺は>>1の話についていくぜww
102 :1:2011/07/05(火) 21:56:07.49 ID:DNJx3V170
月16日の夢
この日俺は、小学校の頃の友達と遊んでいた。
ずっとその内容だったのに、ふと、あ、昨日彼女と約束したんだった、と思った。
「ごめん、俺今からバイキング行かなきゃ」
「ああ、前言ってたやつ?」
「そうそう、だから、またな!」
そう言って友達と別れた。
なんかよくわからないが、次に覚えてるのは彼女と昨日のホテルに居る場面だった。
「覚えてたんだw」バイキングに並び皿を持ちながら、彼女は笑った。
「当たり前だろ、お前との約束忘れたこととか無いしw」というと、彼女は悲しそうにそうだねとほほ笑んだ。
普通の内容なのに、俺はなんかおかしいと思った。
昨日確かにバイキングに行く約束したけど、なんで今日ここにいるんだ?と思った。
全然おかしくないことのはずなのに妙に引っかかった。
そして思った。「あれ?昨日バイキングに行く約束したのって、夢の話じゃね?」
そこで目が覚めた。2日連続で繋がったような夢を見たのはこの時が初めてだった。
104 :1:2011/07/05(火) 22:00:38.09 ID:DNJx3V170
>>101
ありがとう、本当に嬉しい。
ええっと、そうだな、何から話そう。
彼女の死について、周りもあんまり触れてこなかったし、俺も話す機会って無かったんだ。
俺はそのことを思い出したくない気持ちもあったけど、思い出さないはずは無くて、毎日そのことばかり考えてた。
誰かに話したくもなったけど、なんか親しい奴らには気恥ずかしくて。
それに周りは聞きたさ半分聞きたく無さ半分みたいな、変な線引きしてる気がしてさw
じゃあまあ書くよ、多分かなりゆっくりだけど。
何かのついでくらいで聞き流してくれ
103 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:56:21.04 ID:yB4eVoKjO
このスレ読んでると切なくなってくるな。恋人が死んだり、夢見て起きたときに悲しくなったり、想像するだけで辛い。
恋人を大切にします。
105 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 22:05:33.48 ID:sxRNSt6Z0
無理はすんな
ゆっくりでいいからな
酒を片手に作業しつつ聞いとくわ
まぁみんなも飲んでけよ っ[おさけ]
106 :1:2011/07/05(火) 22:10:15.26 ID:DNJx3V170
>>103
うん、本当に本当に、大事にして下さい。
いまある1秒1秒が、失ってからは何億出してでも買いたい、その人とのかけがえの無い時間だよ。
>>105
ありがとな、俺も酒貰ってくわw
ちょっといきなり死ぬとこからは書きづらいから、軽ーく出会いとかから書いてみるわ。
俺と彼女の出会いは、中学校の入学式だった。
彼女と俺は同じクラスで、俺はこの時に彼女に一目ぼれしたんだな、今思うと。
でも俺は積極的なタイプじゃなくて、彼女に話しかけたりも出来なかった。
彼女はよくモテてたな、そういえば。
俺は彼女に時々ちょっかいかけたりしてたけど、彼女はそんなのにも笑って応じてくれるような明るい子だった。
俺はずっと彼女のことが好きだったけど、でもなぜか叶うわけもない恋だと思ってた。
だから彼女のことは半分、いやそれ以上諦めてた。
俺は別にモテるタイプじゃないけど、他の子と付き合ったりもした。
でも廊下で彼女を見かけるたびに、やっぱりなんか気になってた。
107 :1:2011/07/05(火) 22:15:53.06 ID:DNJx3V170
中学校1年生、2年生と同じクラスだったのに、うじうじしてたらあっという間に終わってたww
何という失態wこの時間が今は、本当にもったいない。
もっと早く俺が勇気を出してたら、もっと彼女と居られたかのしれないのにってよく考える。
でも生前の彼女にこんな話をした時、彼女は
「でも、もっと早く告白して私が断ってたら、気まずくなってたかもしれないし、
そしたら今のこんな時間も無かったかもしれないから、そんなことはいいじゃん」と言ってくれた。
「そうだな」ってその時は言ったし思えたけど、やっぱり彼女が居なくなってからは、もっともっと、
彼女と居たかったって思うようになってしまった。
何なら俺は、彼女とは幼馴染とか、同じ病院で生まれたとかのエピソードが欲しいくらい、それくらい彼女と一緒に居たかった。
まあこんな感じでうじうじした俺なんだが、中学校3年生になっても、やっぱりうじうじしていた。
108 :1:2011/07/05(火) 22:25:01.39 ID:DNJx3V170
でも中3の夏休み、こんな噂を聞いた。
『彼女が自殺未遂した』
俺はそれを聞いた時、心臓が止まりそうだった。
当時彼女も居たんだけど、そんなことどうでもよすぎてどうでもよかった。
とにかく彼女が心配で心配で仕方なかった。
中3はさすがに別々のクラスで、その噂を聞いた俺はすぐ、彼女のクラスに行った。
彼女は居なかった・・。
いつも友達の輪の中で笑ってた彼女がその日は居なくて、俺はそのクラスに居た奴に聞いた。
「なあ、○○って自殺未遂したってほんと?」
「ああ、そうだよ、なんか飛び降りたらしい」
「・・!!そ、それで、生きてるんだろ?」
「うんwだって、飛び降りっても家の二階かららしいもんwわけわからんよなw」
「あ、ああ・・」
その後もよくよく聞いてみると、家の2階から飛び降りたって話だったけど、その噂は定かではないらしかった。
まず自殺する奴が2階から飛び降りるってのもおかしな話だし、誤って?落ちたんじゃないかって話だった。
それに彼女のキャラクター的にも、自殺なんてするタイプじゃないだろう、と・・。
110 :1:2011/07/05(火) 22:30:41.45 ID:DNJx3V170
ごめん、>>108の冒頭は夏休みじゃなくて夏休み「明け」だ
109 :1:2011/07/05(火) 22:29:35.52 ID:DNJx3V170
でも俺はそれでも、彼女が心配でたまらなかった。
彼女に会いたくて仕方なくて、こんな時、連絡先も知らないような関係は嫌だって思った。
俺はもう一生、彼女しかいらないから、彼女が無事であれって祈った。
そんで、ちゃんと無事だったら告白しようって、そう思った。
彼女はすんごい無事だった。手と足を骨折したらしくてしばらく痛々しい感じだったが、
友達も多い彼女は私生活にも沢山のサポートがある感じだった。
彼女の包帯が取れたら告白しよう・・そう思った。
次の瞬間、「嘘、私も好きだよ>>1〜!!」
固まった俺に、彼女が抱きついてきた。
俺はその瞬間、彼女を思い出した。彼女も俺を、ちゃんと俺として見てくれていた。
「ありがとね」
そう言うと彼女は、バイト上がってくる、と言って裏へ歩いて行った。
俺はぼーっとしたまま、彼女の後姿を見つめていた。
>>85
殆ど無いよ。
悲しい夢を見た時はご飯も喉を通らない時はある。
あと暗い夢が続いたりすると寝るのが怖い時も。
でもおおむね健康なんだ。
88 :1:2011/07/05(火) 21:08:42.39 ID:DNJx3V170
俺は一人で髪を切りに来ていた。
俺は喋りたくないのに、いかにもなチャラい美容師が話しかけてくる。
「お客さん彼女さんとかいるんすかあ?www」
「いや、今はいないっすね・・」
「え、なんでっすか?なんでなんすかああ?ww」
「ああ、ちょっと前に事故で・・」
「・・あ、そうなんすか・・サーセン」
「はい・・すんません・・」
しばらくの沈黙
「あ、じゃあちょっと髪流すんで移動してもらっていいすか」
「え?あ、はい」
移動しようと席を立ったその時、髪を洗う洗面コーナーの方に、髪をタオルで巻いた彼女が歩いて行くのが見えた。
彼女は悲しそうな目でこちらをちらっと見ただけでそっちへ歩いていった。
俺は慌てて、早足になりながらそっちへ向かった。
でも角を曲がると、彼女は居なかった。
89 :1:2011/07/05(火) 21:12:06.76 ID:DNJx3V170
「ここにどうぞ」
チャラい美容師が声をかけてくる。
「あ、あの、ここに、今日○○って女の子来てませんか?」
俺は我慢できずに美容師に聞いた。
「え?いや・・個人情報なんでえw」
「お願いします、教えてください」
「あーじゃあちょっと確認してきますね・・」
「お願いします」
しばらくすると美容師が戻ってきた。
「えっと、そんな人はいないっすねーw」
「で、でもさっき」
「いないっすよ、そんな人どこにもww」
「・・」
「うちの美容室すんげえでかいデータベースがあってえ、地球上の生物は全部調べられるんですよw」
いなかったですよ、彼女さんwww」
あんまり彼女出てこなかったけどこの日はこんな夢だった。
悪夢だった、起きたらむかむかした。
90 :1:2011/07/05(火) 21:12:52.80 ID:DNJx3V170
あ、>>88-89は6月13日の夢です。すみません
91 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:16:26.72 ID:unC8VGllO
体調悪くないなら良かった
主さんにとって悪いことじゃないなら、毎日夢を見てもいいと思う
どうしなきゃいけないってことはないんじゃないかな
>>うちの美容室すんげえでかいデータベースがあってえ、
地球上の生物は全部調べられるんですよw
スルーできるセリフじゃないだろwww
93 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:17:01.26 ID:QzyxtvKRO
>>86
自由に行動できない夢で最近たまに見るのは車を運転してる夢
自分でハンドルを握ってるけど速度が調節できなくてパニック気味に
ハンドル操作して壁や対向車にぶつからないよう必死に運転してる
あとは空を身体一つで飛ばされてる夢、電柱より少し高い所を
ゆっくり飛行して落ちそうになったり上昇したりを繰り返す
どちらの夢も見てる最中は怖くて怖くて堪らないし、夢であることに気付けない
94 :1:2011/07/05(火) 21:25:07.19 ID:DNJx3V170
>>91
ありがとう、そうなのかもな。
ずっと夢を見てたっていいのかもしれない。
ただ毎日すごく気になってしまうから、どうにかした方がいいのかと思って。
夢を見てて彼女との楽しい話があると、彼女が生きてるみたいに感じて誰かに話したくなったりするんだ。
>>92
確かにそうだww
でも言われた時は「そうだったのか・・」みたいな感じでめちゃくちゃ怖かったよw
>>93
それ怖すぎるだろう・・
そういうのって実際事故ったり、空飛んでて落ちる瞬間っていうのは夢に出てこないのか?
そうなる前に目が覚めるのかな・・
95 :1:2011/07/05(火) 21:27:35.26 ID:DNJx3V170
6月14日の夢
彼女は巨大な自動販売機の前でじっとジュースを睨んでいた。
「どした、ボタン届かないの?」
俺が声をかけると、
「うん・・」と言って彼女はすごく悲しそうな顔をした。
「俺が押してあげようか?」と言うと、「いらない」と彼女。
「なんでだよ?」
「もういらないから」
「なんでだよ、押してやるって」
「もういらないんだってば、もう、もう飲めないの!!」
ここではっとして起きた。
この頃は彼女の出番は少ないのにすごく悲しい夢が多かったんだな・・
97 :1:2011/07/05(火) 21:34:58.74 ID:DNJx3V170
6月15日の夢
俺は、どこかの高層ビルのようなホテルに居た。
「夜景が!やばい!!」
彼女が突然カーテンの向こうから飛び出してきた。
「すげえ、こええww」
高所恐怖症の俺はビビりながらもはしゃぐ彼女に笑っていた。
「ね、ここ晩御飯バイキングだって!じゅるり・・」
「じゅるりってwwでも確かに、楽しみだな」
「うん!!早く食べたいなあ」
「じゃあもう行こうよ」
「今日はだめ」
「は?じゃあ今日どうすんの?」
「は?ww今日はもう朝だよ〜?起きなきゃ!」
「え、え?」
「明日食べようよ!!ね!!」
「うん・・」
俺が答えると、彼女は俺の首元にネクタイを締めた。
いつの間にか俺もスーツ姿だった。
「じゃあ、いってらっしゃい」
そう言って彼女は俺を部屋から追い出した。
部屋の外はなぜか直接外に繋がってて、あまりの眩しさに目が覚めた。
96 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:30:33.99 ID:R6wkTmnZO
彼女さんと1の生きてた時の話も聞きたいな、あと、1が苦痛じゃなければ彼女さんが亡くなった話とか・・申し訳ないけど、彼女さんと1に興味がわいた
98 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:38:28.02 ID:QzyxtvKRO
>>94
突然目が覚めるから事故ったり墜落したりはないなあ
しかし巨大データベースはワロタwwすごく便利そうだwww
99 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:39:09.12 ID:Xe0doMTG0
>>96
俺もそれ気になってた
>>1が辛いかなって思って言えなかった
100 :1:2011/07/05(火) 21:48:06.57 ID:DNJx3V170
>>96
興味もってくれてありがとう。
俺は全然話すよ、こんな機会だしもう一度彼女をじっくり思い出すのも悪くないw
何が聞きたいか言ってくれたら話すよ。
>>98
やっぱ目覚めるのかあ、まあ目覚めなかったら怖すぎるよなw
巨大データベース・・wあのチャラ男が使いこなしてるあたりが俺にはまた恐怖だったわw
>>99
全然いいよ、じゃあとりあえず亡くなった時の話は次の夢書いたら書こうかな。
どんな感じで書けばいいのかわかんないけどw
101 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:56:03.91 ID:MGWmJtSw0
>>100
どんな感じでも俺は全然いいよ。
まぁ、無理はしないでくれ。
ゆっくり思い出しながら書いてくれればいい。
どれだけ過疎っても俺は>>1の話についていくぜww
102 :1:2011/07/05(火) 21:56:07.49 ID:DNJx3V170
月16日の夢
この日俺は、小学校の頃の友達と遊んでいた。
ずっとその内容だったのに、ふと、あ、昨日彼女と約束したんだった、と思った。
「ごめん、俺今からバイキング行かなきゃ」
「ああ、前言ってたやつ?」
「そうそう、だから、またな!」
そう言って友達と別れた。
なんかよくわからないが、次に覚えてるのは彼女と昨日のホテルに居る場面だった。
「覚えてたんだw」バイキングに並び皿を持ちながら、彼女は笑った。
「当たり前だろ、お前との約束忘れたこととか無いしw」というと、彼女は悲しそうにそうだねとほほ笑んだ。
普通の内容なのに、俺はなんかおかしいと思った。
昨日確かにバイキングに行く約束したけど、なんで今日ここにいるんだ?と思った。
全然おかしくないことのはずなのに妙に引っかかった。
そして思った。「あれ?昨日バイキングに行く約束したのって、夢の話じゃね?」
そこで目が覚めた。2日連続で繋がったような夢を見たのはこの時が初めてだった。
104 :1:2011/07/05(火) 22:00:38.09 ID:DNJx3V170
>>101
ありがとう、本当に嬉しい。
ええっと、そうだな、何から話そう。
彼女の死について、周りもあんまり触れてこなかったし、俺も話す機会って無かったんだ。
俺はそのことを思い出したくない気持ちもあったけど、思い出さないはずは無くて、毎日そのことばかり考えてた。
誰かに話したくもなったけど、なんか親しい奴らには気恥ずかしくて。
それに周りは聞きたさ半分聞きたく無さ半分みたいな、変な線引きしてる気がしてさw
じゃあまあ書くよ、多分かなりゆっくりだけど。
何かのついでくらいで聞き流してくれ
103 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 21:56:21.04 ID:yB4eVoKjO
このスレ読んでると切なくなってくるな。恋人が死んだり、夢見て起きたときに悲しくなったり、想像するだけで辛い。
恋人を大切にします。
105 :名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 22:05:33.48 ID:sxRNSt6Z0
無理はすんな
ゆっくりでいいからな
酒を片手に作業しつつ聞いとくわ
まぁみんなも飲んでけよ っ[おさけ]
106 :1:2011/07/05(火) 22:10:15.26 ID:DNJx3V170
>>103
うん、本当に本当に、大事にして下さい。
いまある1秒1秒が、失ってからは何億出してでも買いたい、その人とのかけがえの無い時間だよ。
>>105
ありがとな、俺も酒貰ってくわw
ちょっといきなり死ぬとこからは書きづらいから、軽ーく出会いとかから書いてみるわ。
俺と彼女の出会いは、中学校の入学式だった。
彼女と俺は同じクラスで、俺はこの時に彼女に一目ぼれしたんだな、今思うと。
でも俺は積極的なタイプじゃなくて、彼女に話しかけたりも出来なかった。
彼女はよくモテてたな、そういえば。
俺は彼女に時々ちょっかいかけたりしてたけど、彼女はそんなのにも笑って応じてくれるような明るい子だった。
俺はずっと彼女のことが好きだったけど、でもなぜか叶うわけもない恋だと思ってた。
だから彼女のことは半分、いやそれ以上諦めてた。
俺は別にモテるタイプじゃないけど、他の子と付き合ったりもした。
でも廊下で彼女を見かけるたびに、やっぱりなんか気になってた。
中学校1年生、2年生と同じクラスだったのに、うじうじしてたらあっという間に終わってたww
何という失態wこの時間が今は、本当にもったいない。
もっと早く俺が勇気を出してたら、もっと彼女と居られたかのしれないのにってよく考える。
でも生前の彼女にこんな話をした時、彼女は
「でも、もっと早く告白して私が断ってたら、気まずくなってたかもしれないし、
そしたら今のこんな時間も無かったかもしれないから、そんなことはいいじゃん」と言ってくれた。
「そうだな」ってその時は言ったし思えたけど、やっぱり彼女が居なくなってからは、もっともっと、
彼女と居たかったって思うようになってしまった。
何なら俺は、彼女とは幼馴染とか、同じ病院で生まれたとかのエピソードが欲しいくらい、それくらい彼女と一緒に居たかった。
まあこんな感じでうじうじした俺なんだが、中学校3年生になっても、やっぱりうじうじしていた。
108 :1:2011/07/05(火) 22:25:01.39 ID:DNJx3V170
でも中3の夏休み、こんな噂を聞いた。
『彼女が自殺未遂した』
俺はそれを聞いた時、心臓が止まりそうだった。
当時彼女も居たんだけど、そんなことどうでもよすぎてどうでもよかった。
とにかく彼女が心配で心配で仕方なかった。
中3はさすがに別々のクラスで、その噂を聞いた俺はすぐ、彼女のクラスに行った。
彼女は居なかった・・。
いつも友達の輪の中で笑ってた彼女がその日は居なくて、俺はそのクラスに居た奴に聞いた。
「なあ、○○って自殺未遂したってほんと?」
「ああ、そうだよ、なんか飛び降りたらしい」
「・・!!そ、それで、生きてるんだろ?」
「うんwだって、飛び降りっても家の二階かららしいもんwわけわからんよなw」
「あ、ああ・・」
その後もよくよく聞いてみると、家の2階から飛び降りたって話だったけど、その噂は定かではないらしかった。
まず自殺する奴が2階から飛び降りるってのもおかしな話だし、誤って?落ちたんじゃないかって話だった。
それに彼女のキャラクター的にも、自殺なんてするタイプじゃないだろう、と・・。
110 :1:2011/07/05(火) 22:30:41.45 ID:DNJx3V170
ごめん、>>108の冒頭は夏休みじゃなくて夏休み「明け」だ
109 :1:2011/07/05(火) 22:29:35.52 ID:DNJx3V170
でも俺はそれでも、彼女が心配でたまらなかった。
彼女に会いたくて仕方なくて、こんな時、連絡先も知らないような関係は嫌だって思った。
俺はもう一生、彼女しかいらないから、彼女が無事であれって祈った。
そんで、ちゃんと無事だったら告白しようって、そう思った。
彼女はすんごい無事だった。手と足を骨折したらしくてしばらく痛々しい感じだったが、
友達も多い彼女は私生活にも沢山のサポートがある感じだった。
彼女の包帯が取れたら告白しよう・・そう思った。
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あは。いっぱいします?
貧しくツラい環境の中でも健気に前向きに暮らす彼女と、その彼女を時には兄のように時には彼氏として温かく包み込むように支える主人公。次々におこる悲しい出来事を乗り越える度に2人の絆は深まっていき…、読んでいくと悲しくて、嬉しくて、涙が滲み出てくるお話しです。
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クズの俺が父親になった話
結婚して子供が生まれても、働かずに遊び回り家にも帰らない、絵に描いたようなクズっぷりの>>1。しかし、ある日のこと、子供を保育園に迎えに行かなければならない事情を抱えるところから全てが始まる……。親と子とは何か? その本質を教えてくれるノンフィクション
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今から何十年も開かずの間だった蔵を探索する
よくある実況スレかと思いきや、蔵からはとんでもない貴重なお宝が…!誠実な>>1と彼を巡る奇跡のような縁の数々。人の縁、運命、命について考えさせられ、思わず涙するスレです
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妹の結婚が決まった
両親を亡くし、男手一つで妹を育て上げてきた兄。ついに妹が結婚し、一安心したところに突然義母から「元々妹なんて存在しなかったと思ってくれ」という連絡を受けてしまう。失意のどん底に居た兄を救う為、スレ民が立ち上がる!
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急に色々気づいたら、死にたいって思った
積もり積もって七転び八起き◆3iQ.E2Pax2Ivがふと考えついたのが 「死にたい」 という気持ち。そんな中、一つのスレが唯一の光を導き出してくれた。書き込みしてくれる奥様方、なにより飼い猫のチャムちゃん。最後にはー‥七転び八起きとはまさにこのこと。
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番外編「I Love World」
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介護の仕事をしていた俺が精神崩壊した話
介護とは何か。人を支えるとは何か。支えられるとは何か。色々考えさせるスレでした。
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昨日、嫁の墓参りに行ってきた
>>1と亡き嫁、そして幼馴染みの優しい三角関係。周りの人々に支えられながら、家族は前に進む。
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過去の自分に一通だけメールを送れるとしたら
永遠に戻ってくれない時間。それでも、、
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