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毒男の怖い話とか音楽とか雑談とか 2016/07/03 スレ

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Part1
1 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 00:55:36.187 ID:XZl0zhWa0
|A-) 怖い話は探しながら人がいる限りゆっくりと
    怖い話書ける人、貼れる人はどうぞー
    レスがなくなったらさるさんくらったか寝たか人いなくなったと思ってね
    インスト好きは音楽をどうぞ
    聴くには音楽プレイヤーの ファイル→URLを開く→http〜8000/までをコピペ
http://dokuobd.orz.hm:8000/

2 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/07/03(日) 00:57:08.225 ID:Vy07mJQKa
|ω・`) 見つけた!

3 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 01:00:33.675 ID:XZl0zhWa0
>>2
|A-) 早かったねw
    いらっしゃいなw
    少し寝てなんとか起きられた…w

4 :秋山 ◆MIO/.JGsks :2016/07/03(日) 01:01:18.480 ID:hzIWLF/L0
やあやあどっくん

5 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/07/03(日) 01:01:54.941 ID:Vy07mJQKa
>>3
|ω・`) へっへっへっ今日は書きこめたー
ちょうどお風呂上りにしたらばの方見たんだー


6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/03(日) 01:02:10.427 ID:ds/5VD4Q0
お!毒男じゃん久しぶり!

7 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 01:02:14.299 ID:XZl0zhWa0
これ4つ下の弟の話なんだ。
当時、弟は小4、俺は中2、兄貴は高1だった。
兄貴は寮に入ってたから家に帰ってくることはほとんどなかった。
俺は陸上部に入ってて毎朝ランニングしてた。
ある夏の日、いつもどおり早起きすると下のベッドで寝てるはずの弟がいなかった。
トイレに行ってるんだろうと思い、気にせず外に出た。
すると弟が外で寝てた。
俺は弟を起こして気にせずランニングに行った。
今思うと玄関はカギがかかってた。
それから度々弟がいなくなり、その都度家の中で見つかった。
外はなかったが、机の下、テーブルの下、タンスの陰など隠れるように。
そんなことも忘れてた今年の正月、家族で思い出話してる時に母親が言ったんだ。
お前達兄弟は夢遊病の癖があったんだよと。
自分が夢遊病だったなんて覚えてないし、兄貴が夢遊病だったなんて知らなかった。
でも、それで思い出したことがあるんだ。
で、兄貴だけに聞いてみた。
俺「昔、何度も同じ夢見たこと無い?かくれんぼする夢」
兄「そういえば小学生のころ何回か見たな」
俺「一緒にかくれんぼしてた子に誘われたことない?」
兄「一緒に川原に行こうって?行かなかったけど」
俺「同じだ。俺も断った。最後にその子に言われなかった?」
俺、兄「じゃいいや。弟と行くから」
その夢を見なくなったのはそのころからだと思う。
そう、来月は弟の十三回忌。
十二月の朝、俺がランニングから帰ると、家に救急車が来てた。
布団の中で冷たくなってるのを母親が発見したらしい。
弟が同じ夢を見たかは知らない。
川原に着いて行ったのか、末っ子だからか。ただの心不全なのか。
これは親には絶対話さない俺と兄貴だけの秘密。

9 :雲丹飛行船 ◆pWQeq2Fjw. :2016/07/03(日) 01:05:12.818 ID:aSP/jceU0
お久しぶりです
期待してます

17 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 01:17:54.998 ID:XZl0zhWa0
あんまし怖くないかもしれないけど1つ。
俺の会社の先輩達は釣り好きの人が多く休みの日などよく釣りに出かけるらしいのですが、
最近では釣り船などをよく利用するらしく、その日も早朝から先輩と先輩の友達2人でほかの釣り人達と釣りにでかけたそうです。
その船には船頭さんを入れて7人くらいしか乗っておらず、沖に出たのはいいのですが朝から靄がかかっておりぜんぜん魚が釣れなかったそうです
「なんか今日は調子悪いなぁ〜」
と先輩がぼやき出したころ友達が
「おい!あれ」
って指差したそうです。
先輩が視線を移すとどうもゴムボートみたいなものに人が乗ってるらしいのです。
先輩達が慌てて船頭さんに
「なんか沖の方で誰か漂流してるみたい助けにいかんと」
と船頭さんに告げたのですが船頭さんは
「あれを見てはいけない」
と一言告げイキナリ船のエンジンをかけて旋回したそうです
たまらんのは他の釣り人達ですよね〜
「どうした?」
つうような顔になったそうですが船頭さんは
「この靄では遭難しそうなんで港にもどります」
と一言いって大急ぎ港にもどったそうです。
なんだか港にもどったあたりやっぱり海も荒れてきたらしいのですが、気になった先輩と友人はもう一度、船頭さんに聞いたそうです。
船頭さんは
「もう忘れてくださいお客さん」
といって取り合ってくれなかったそうですが、先輩達がしつこく問いただすと渋々説明してくれました。
なんでも何年か前に母子が厳寒の真冬の海に無理心中したらしいのです。
その後何人か地元の漁師がその母子の幽霊船が沖を彷徨ってるのを目撃したらしく近づいた漁師は海で必ず亡くなるという事故が続いたそうです。
先輩と先輩の友人はその話を聞き非常に驚きましたが、取りあえず今のところなんらかの不幸にはあってないそうです。

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/03(日) 01:27:24.324 ID:wp1vf6VwK
心中いくない

30 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 01:32:41.500 ID:XZl0zhWa0
世にも不思議なお話を投稿させてもらいます。
今回のお話は私の先輩に起こった実話です。
この話は私自身、あまり人に話すことは拒んでいた話です……。
先輩の一族は”狐に憑かれている”家系だと言うことでした。
狐を祓うため、何度か霊媒師にお願いをしたそうですが、頼まれた霊媒師達もやばいと思うほど強い霊だそうで、未だ彼の一族は狐に憑かれたままだそうです。
今回の話は、それと関係があるのかは分かりませんが、彼の身に起きた不可解な出来事のひとつです。
彼が小学校4年生のころ、自転車に乗っているとき交通事故に遭いました。
直ぐさま彼は市内の○立病院へと運ばれました。辛うじて一命は取り留めたものの、両足を複雑骨折、内臓損傷など大怪我を負いました。
彼は、そのまま入院することとなりました。
入院して、数日が過ぎた頃の話です。病室で彼は病室で眠りにつこうとしていました。
一時の様態からは立ち直った彼ですが、両足は動かず、未だ点滴などでベットからは起きられる状態ではありませんでした。
うつらうつらとしている彼の耳元で、付き添いで来ていた母親が
「ポカリスエット買ってくるね。」
と言ってベットの周りにあるカーテンを締めて出ていきました。
…しばらくして彼は人の気配を感じ目を覚ましました。
「お母さんが帰ってきたんだな」
と、彼は目を閉じたままそう思いました。
しかし、いつまで経ってもベットの周りのカーテンを開けて母親が入ってくる気配がありません。
彼は、うっすらと眼を開けました。
テレビの台の上にはポカリスエットが置かれていました。
「あれ?」
と思ったその瞬間、ベットの周りのカーテンがいっせいにバサっと開きました。
彼は恐怖に襲われ思わず眼をぎゅっと閉じました。
どれだけ、長い時間目を閉じていたのでしょう…一瞬のことだったのかもしれません。
彼は、ふたたび眼を開けました。
「!」
その目の前には頭に激しい怪我を負った女の人の顔がありました。
女は寝ている彼の真上に平行に浮いていました。
それは表紙いっぱいに載ってる女性の写真を目の前に突きつけられた感じだったそうです。
髪の毛も垂れ下がってない、流れている血も落ちてこない、動きの無い写真のように…
緑色の顔色で彼を見つめていました。
彼は恐怖のあまり気を失いました…。

31 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 01:33:21.850 ID:XZl0zhWa0
気がついたとき彼は車椅子に乗っていました。
車椅子は、誰かに押されているのか、ゆっくりと廊下を進んでいました。
彼は、咄嗟に振り向こうとしましたが、全身に痛みが走り身動きが取れません。
何に押されているのか、分からないまま車椅子ゆっくりと廊下進んでいきます。
そのうち廊下の鏡の前を車椅子が通り過ぎました。
鏡には先ほどの女が、足を引きずりながらゆっくり車椅子を押している姿がありました。
「う、うわ〜〜〜〜〜っ!助けてェーーーー!」
と彼は泣き叫びました。
しかし、一向にだれかが助けに来てくれる様子はありません。
そして、車椅子が階段へとさしかかると、女は車椅子を階段から落としました。
「!」
ガタンッ!ガタンッ!ガタンッ!ガタンッ!…
車椅子は音を立てながら、彼を乗せたまま階段の下へと転げ落ちてゆきました。
彼は、再び気を失いました…。
目がさめると、むき出しのコンクリートの壁に囲まれた部屋のベットの上でした。
ひんやりとした、暗い部屋でした。ふと、気づくと彼の横にもベットがあります。
薄暗い中、横のベットを見ると誰かが寝ています。
それは、包帯を巻かれたあの女が横になっていました。
「う、うわ〜〜〜〜〜っ!」
彼は有らんばかりの大声で叫びました。
しばらくすると、その声を聞きつけた白衣を着た医者と思われる人達が駆けつけて来ました。
そして、彼を抱きかかえるとその部屋から、運びだしてくれたそうです。
彼が助け出されたときには、既に翌日になっていました。
当然、家族はひとりでは動けないはずの彼がいなくなったため、警察も呼ばれていました。
「なぜ、あんなところに?」
彼は泣きながら、自分に起こった出来事を話しました。
しかし、結局誰にも信じてもらえませんでした…。
その後、彼は病院を移ることとなりました。
彼が助け出された部屋は、その病院の「霊安室」でした。
そして、例の女性は彼が奇妙な体験をする前の日に、交通事故で亡くなった方だったそうです。
彼女は寂しさのあまり、彼を一緒に連れていこうとしていたのでしょうか。
彼はこの話をしながら、私にこう言いました。
「幽霊は人を殺せる…」

45 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 01:57:56.251 ID:XZl0zhWa0
知り合いの看護婦に聞いた話。
彼女が勤務していたのは個人病院。
ターミナルケアの老人が半数を占める病院だったそうだ。
ある夜、彼女の担当している病室からナースコールがあった。
呼び出ししたのは老婆。痴呆が進み、ほとんど植物人間状態の患者だった。
「どうしたの?おばあちゃん」
彼女は耳元で声をかけた。すると、
「○○さん、あんたも連れてくよ」
その老婆は、瞼をかすかに開けて、静かに呟いたそうだ。
「何?おばあちゃん、何て言ったの?」
彼女は良く聞き取れず、もう一度訊ねた。
すると、老婆はもう一度呟き、完全に眼を閉じたそうだ。
○○さん?彼女は聞き覚えがあった。
老婆の見舞い客の一人に、その名前の中年女性がいたことを思い出した。
彼女の危惧していた通り、翌日老婆は亡くなった。
それからしばらくして、ナースルームに老婆の息子夫婦が菓子折りを持ってきた。
案の定、息子の奥さんの名前が○○さんだった。
彼女は病院を去ろうとする奥さんに、老婆の最後の言葉を伝えるべきか迷った。
それは非常識だし、縁起でもないことだったので、結局言えなかったそうだ。
一週間ほど過ぎたある日、彼女は救急当番のシフトについていた。
深夜ナースルームで待機していると、コールサインが鳴った。
救急車が到着し、緊急治療室に一人の女性が運ばれてきた。
なんと、あの○○さんだった。
彼女は姿を見せない研修医を呼びに、休憩室に走ったそうだ。
「急患です。急いでください」
彼女は休憩室の扉に手をかけて呼びかけた。
そして扉を開けた瞬間、彼女は失神したそうだ。
結局警備員に起こされて、彼女は意識を取り戻した。
一時間近く気を失っていたそうだ。
その間、○○さんは心臓疾患で亡くなった。
新人の看護婦と研修医の医療処置がどうだったのか分からない。
ただ、彼女は自分のミスだったと感じたそうだ。
研修医も待機中に寝入ってしまったと、彼女にだけ告白した。
実は金縛りにあっていた、と。
さて、彼女が見たものは何だったのか。

52 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/07/03(日) 02:06:13.002 ID:Vy07mJQKa
>>45
|ω・`) ほんと、なに見たの…
嫁姑のいざこざがあったのかしらーやだわー
息子のそばには居させないわーみたいな

53 :秋山 ◆MIO/.JGsks :2016/07/03(日) 02:07:33.817 ID:hzIWLF/L0
>>52
そのおばーちゃんを見たんじゃないかな(´・ω・`)
こわいお・・・

60 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/07/03(日) 02:15:05.942 ID:Vy07mJQKa
>>53
|ω・`) だよねぇ…((((;゚Д゚))))
これだけだと嫁姑のどちらが〜とか判別つかないからなんとも言えないけどよっぽど嫁気に入らなかったのかな、って思うよね

49 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 02:03:34.261 ID:XZl0zhWa0
学生の頃、練馬の木造ボロアパートに住んでた。
そこで一年くらい暮らしたある日、初めて友人が泊まることになった。
飲んでるうちに終電過ぎてしまい、仕方なく俺のアパートに来たのだ。
散らかり放題の部屋で、何とか友人の眠るスペースを作ると、深夜二時くらい横になった。
「おい、これって人の顔に見えねえか?」
しばらくして友人が話し掛けてきた。
天井を指差している。
「そりゃシミだよ。多分上の住人が水漏れさせたんだろ」
天井の一部が不自然に汚れているのは、越してきた当初から知っていた。
「あれ、おっかしいな」
友人は立ち上がって天井を観察しだした。
「寝てると見えるのか」
俺はちょっと苛ついて起きると、蛍光灯の紐を引っ張って照明をつけた。
「あっ、見えなくなった」
「ただのシミだよ」
友人は俺にかまわず、近くにあったテニスラケットでシミをなぞり始めた。
「これが口だろ。そんで目。鼻はここ。うーん、何か違うな」
いつもなら部屋の電気は消して寝るのだが、友人がトイレに行くときのことを考え、豆電球だけはつけておいたのだ。
友人は横臥している状態なら、人の顔に見えると言う。
しつこく勧めるので、俺も同じ状態で天井を眺めた。
確かに人の顔に見える。初めて気が付いた。
「これって北枕になるよな」
友人がそう言った瞬間、部屋が揺れた。
2人とも息を呑んで当たりを窺った。
「地震…、だよな」
俺が恐る恐る立ち上がり、蛍光灯の紐を引っ張った時だ。
40Wの蛍光灯が点灯する瞬間、天井にはっきりと中年の男の顔が浮かんだ。
2人同時に声を上げ、部屋から逃げ出そうとした。
「うるせえぞ!」
部屋の壁を蹴る音が響き、俺は頭が真っ白になった。

51 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 02:03:52.580 ID:XZl0zhWa0
確かに右隣りから、その声は聞こえたのだが…。
俺は焦って部屋を出ようとする友人を引きとめた。
「落ち着け!落ち着け!」
今玄関の扉を開ければ、そこに何がいるか分からないと感じた。
「何だよ!こんな部屋には居られねえよ」
友人は声を押し殺して訴えた。
「違うんだ」
俺は友人の前に立ちふさがった。
「隣は空き部屋なんだよ!」
きょとんとする顔つきの友人に、俺は言葉を続けた。
「誰も住んでないんだよ」
つい最近、その木造アパートのある場所の近くまで行った。
その築40年くらいの建物は跡形もなかった。

66 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 02:17:22.624 ID:XZl0zhWa0
駅のホームで見ちゃったよ。
線路側から手がヌーっと出てきて、ピタッピタッって感じでホームに張り付いた。
その手は体を引き上げようと爪を立てて。
頭が少し見えたところで力尽きたのかズズズズ……って沈んでいった。
誰も気づいてないのか?
周りを見回したら、ちょっと後ろのほうでオバさんが固まってた。
真っ青な顔して。
本物の人間だったらヤバいので一応線路側を覗き込んだんだけど何も無い。
引き込まれそうな気がしてすぐに離れたよ。

73 :cat ◆TUKUMO3rAI :2016/07/03(日) 02:23:02.422 ID:Vy07mJQKa
>>66
|ω・`) なんかズズッ…って沈むの想像したら変な笑いが出たw
まだ生きてると勘違いしてるのかな
でもまあ上半身出てきて目が合ったら引きずり込まれそうだねw


75 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/03(日) 02:25:41.890 ID:7XjUfTRGa
>>66
文章に緊張感がないせいかちょっとかわいい

79 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2016/07/03(日) 02:34:15.964 ID:XZl0zhWa0
>>73
|A-) 出てこようとしたけど何かに引き戻されたのかねえ…
>>75
|A-) 他の話と比べると少し癒し感はあるw

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