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メモ
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1: せこたかし:2022/6/1(水) 22:10:06 ID:WPFS68A4V.
メモの整理に使います。


2: せこたかし:2022/6/1(水) 22:11:45 ID:WPFS68A4V.
外でファッションが活きている

想像力に道標はいらない

1ページで終わる恋

みかんと白玉あんこ

100点を超えられる仕事
3: せこたかし:2022/6/1(水) 22:14:26 ID:WPFS68A4V.
過去を置き去りに走れ

つまらなくても怠惰でも人生は全て物語

溢れそうな吸殻 雨が降りそうな空

月は僕も僕以外も照らす
4: せこたかし:2022/6/1(水) 22:16:02 ID:WPFS68A4V.
透明、恋を知る
心は満たされるのに透き通る

オレンジに近いピンク
5: せこたかし:2022/6/1(水) 22:21:19 ID:WPFS68A4V.
月一つ 饅頭一つ 俺一人
いやいや全く悲しくて 愉快愉快な物語
一歩、二歩、猫背で歩く とぼとぼと
愉快、痛快、不愉快と
ぶっきらぼうでべらぼうに
酒飲まなくとも千鳥足


6: せこたかし:2022/6/1(水) 22:23:33 ID:WPFS68A4V.
難しいことです。わたしが望む癒しの頂は、せわしない日々を過ごしていく隙間で、ダラっと椅子に腰掛け、さっきまで、とてつもないスピードで駆け巡る脳内をピタッと止めたときに、溢れ出る和やかな心地を差しているのです。
7: せこたかし:2022/6/1(水) 22:29:19 ID:WPFS68A4V.
いつか終わる、始まらない恋に傘をさした。
何もかもその傘をすり抜けて心に染み入る。
それでも終わる恋に傘をさしたんだ。
ほろりと降る雪だけがその恋を見て
地に溶けて涙になった。
地面に咲く涙を切り裂くように僕は走っていた。
雲が月を挟む空にいつか燃え尽きるこの熱を憐れんだ。



8: せこたかし:2022/6/1(水) 22:32:56 ID:WPFS68A4V.


どちらが好きなのだろうという、葛藤にも似た追跡的な心が出てきた。それは、恋や愛とはなんだろう、という心理学的な思考を並行して考えなければならなかった。しかし、普段ならその恋や愛の意味を考えるには枠さえできず、散らばった言葉を適当に拾ってはうまく結び付かずにまごまごしてるものだが、自分の気持ちがある上でそれと並べて考えるとなんとなく外枠ができてまとまりを感じることができた。
ロングヘアーの子のことを想像してみた。彼女の笑った顔や声、白い肌。そして、そのときの自分の感情を見つめてみた。隣に立って相手の顔を見つめた時のことを想像してみた。彼女から湧き出る感情は、好きに当てはまるか考えてみたが、どうも違うように見えた。初めて出会ったときに幾分かあったそれは萎んでるように見えた。彼女からは雑さ、つまりは男っぽい思考、行動が見て取れた。しかし、それは私の好きな気持ちが冷めるものではいささか無かった。人によってはそれは女性として見ることのマイナスなものになる場合もあるが、私としてはむしろその逆だった。
女性らしい女性にどうにも嘘臭さを覚える人間だった。全員がそうではないにしても、どこか俗に言うあざとさを感じると白けてしまう人間であった。それは多分、あるはずのない誇り、自分が価値ある人間であると思いたい滑稽で恥ずかしい性格からなるものであったかもしれないが、何にせよボーイッシュな、女性らしさを出さない人を正直に感じられて好印象を持つのが常だった。それであれば彼女から白ける気持ちを思うことは無いはずだが、そもそも男らしさとは私が女性としての色気を感じた上で見ているものであった。彼女に色気がない訳ではなかったが、胸を掴まれるほどのものではなかったのは確かだ。処女であるかどうかの偏見はそこにはないように思えた。それは、処女である理由の一つにあるのかもと過ったが、なんとも失礼で偉そうで気持ちの悪い思考だったのですぐに取りやめた。一瞬のことではあったが、中々に落ち込んだ思考になり、その理由を突き詰めようと思ったが今回のテーマとはだいぶ逸れたのですぐにやめた。
彼女から感じていた好きに含まれる要素は、可愛いらしさや肌のきめこまやかな美しさ、自分を価値のない人間であると思い雑に振る舞い、相手の為を思いすぎて自分を殺してしまう強かさにあった。それはある種同情の一つかもしれないが同情も情の一つであることには違いない。そして、もう一つは彼女が処女であることも重要な要素だったかもしれない。彼女の処女からなる初さ、それを見せまいとする虚勢は私を愛しい気持ちにさせた。そして、そんな子が私にとくと人に比べれば素を出してることが勘違いであろうと思い込ませてくれることがないほどに清らかだったからだ。

9: せこたかし:2022/6/1(水) 22:36:16 ID:WPFS68A4V.



42歳、冬、俺は死んだ。死ぬ、と知ったときに人は何を思うかを俺はそこで知った。まず記憶は辿って後悔の旅に出た。あのとき、こうしておけば、ということを掘り起こしていつまでも後悔した。美味しいもの食べたかったなー、もっと旅行に行きたかったなー、という表面的なものではない。レールが切り替わる瞬間の記憶をひたすら思い起こし悲しくなる。でもあるときを境にそんなことはどうでもよくなる。死がジリジリと近寄ってもう触れられる距離にあるときに思ったこと。それは、誰かの記憶に残りたい、という思いだった。そして、自分の行動や支え、存在でその人の生きる糧でありたかった、と思った。自分が美味しいものをたべようが、美しい人を抱こうが、散々楽しい思いをしようが、死んだらそこで終わる。そう思うと自分が居なくなって、残ったあとの世界を想像する。そこになにか自分のかけらを持って生きる人がいれば、満足できた。虚しいことに俺の物語には俺しか登場しない。死の間際にふと思い出した記憶がある。なんでだろう。思い出すほど、特別なにかがあったわけでもないのに。
7月19日、20:00。暑い、土砂降り、
電車は復旧の目処が立たず、駅のざわざわが妙に響く。イヤホンをする。佐野元春、ガラスのジェネレーション。鼓膜を突き抜け、脳に響く。俺はどうにも変わらない、悲しいけれど。

感染症バブルと言われた年だった。ウイルスによって、外出を制限されようやく解除されたこの年。人々は溜まってたストレスを一気に発散した。旅行に行く人で溢れかえり、テーマパークは最高に混雑。交通事故や怪我も多く、幾分か落ち着いていたハロウィンの騒ぎが異常だった。
みんなが良くも悪くも調子に乗っていた年だった。

黒マッシュの男がぶつかってきた。ごめんなさい。明らかに相手のほうが僕にぶつかってきたけれど、謝ったのは自分の方だった。いつだってそう、怯えて生きる癖が染み付いていた。
黒マッシュの男は「あぁ」となんの感情も持たない返事をし、去っていった。それだけの記憶だった。
なんでこんなことを思い出したのだろう。急に何かなんでもないことを思い出すことはよくあることだ。てもなぜか今回の記憶は妙に引っかかった。何かが違う…あっ、そうか。これはずっと忘れていた記憶だった。今まで思い出してたことは、こんなこともあったなと思えるものだったけれど、さっき思い出した記憶は、それまでずっと忘れていたことだった。一生思い出せないほど、ほんの些細なことだったんだ。不思議な感覚になり、黒マッシュの男の顔を思い出そうとすると、また別の記憶が蘇った。
僕があるとき飲み屋で女の子と二人きりで飲んでいた記憶だ。誰だろうこの人は。顔も名前もはっきり思い出せない。ただ、女性と二人でいるうっすらとした感覚的な記憶があるだけだ。そもそもなんでこんなことを今まで忘れてたんだろう。僕が女性と二人でいることなんて珍しいのに。…
10: せこたかし:2022/6/1(水) 22:38:32 ID:WPFS68A4V.
休日が嫌いだった。仕事ももちろん憂鬱でしたが、仕事しか考えなくていいのは良かった。急に襲ってくる孤独感や理由のない苛立ち。自分の価値を考え込む答えのない無意味な時間。それは休日の魅力を簡単に奪った。私はそんな苦しみを解放できる方法を知っている。ただ、今を受け入れて襲いかかる心の怪物に焦点を当てないことだ。そして、もう一つ。矢印を自分以外に向けること。映画や本、音楽なんかもいい。心を外に向ける。友達と過ごすのもいいだろう。人との繋がりはしんどいこともあるが、心の安らぎを与えてくれもする。
私はちゃんと心の怪物の対処法を知っている。その上で怪物の前に立ってしまうのだった。人と話しても本や映画を読んでも心の隙をついてくる。
そこで怯まず、ただあるがままにしても妙に心地のよくない気分で朝はすぐに夜になり、またすぐに朝を迎えた。忙しく生きよう、隙間を全て埋めて心に帰る時間を無くそう。そう決めたのは2年前のことだった。
もういい、全部捨てる。はっきりと声に出してそう言った夏の夜。鈴虫が騒ぐ草むらに脱いだ靴を投げて帰ったあの日。心の怪物がいつまでもおとなしかったのを覚えている。夜が長いとも短いとも感じなかったのは、生まれて初めてだった。
11: せこたかし:2022/6/1(水) 22:40:33 ID:WPFS68A4V.
なまえーをきいてもたかしです
なまえをきいてもさとうです
ワンタンめん
ちんぢゃおろーす
炒めてばかりいる
子沢山
12: せこたかし:2022/6/1(水) 22:41:12 ID:WPFS68A4V.
ありがたきれんたろう
はやすぎけんしん
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