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【ヤオイ】萌えを語ろうず【限定】
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1: 名無しさん:2011/2/27(日) 17:56:27 ID:b6EdXryqAo
スレタイ通り。
ただし版権は荒れる本になるので禁止。
※sageでお願いします


613: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 19:01:25 ID:Rkv97u.nLY
三日後―――

親友「じゃあ、気を付けて帰れよー」ノシ
薄幸「バイバイ」ノシ


悪1「よぉ、この間はどうも」
悪2「俺も治療費貰いに来たよw」ニヤニヤ
薄幸「!」
悪1「跡つけさせてもらったぜ」
悪2「ほんとに悪いなーw俺らwww」ニヤニヤ
悪1「あの時の御礼しなきゃなぁ?」
薄幸「あ、あの、お金なら」ゴソ
悪2「もう金とかじゃねーんだわw」ニヤニヤ
悪1「とりあえず、行こうか」

614: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 19:25:43 ID:Rkv97u.nLY
人気のない路地裏―――

悪1「ここなら目立たねぇだろ」
悪1「おいお前、脱げ」
薄幸「はっ?」
悪2「さっさとしろよwキレイに撮ってやっからw」ニヤニヤ
薄幸「な、なんのために…」
悪1「言い値で買ってくれる人が居んだよ」
薄幸「だから、お金なら…」
悪1「グダグダ言ってねーで」バリィッビリィッ
薄幸「っっっ?!や、やめっ」
悪2「どうせだし下も脱がしちゃえばww」ニヤニヤ
薄幸「」フルフル…
悪2「www震えちゃってwカワイイ〜www」ピピッパシャ
悪1「男相手にカワイイってお前w」
悪2「とかいって、悪1興奮してんじゃんwww」ニヤニヤ
悪1「そういうお前こそ、股間が盛り上がってンぞw」
悪2「だってなんか…思ってたのと違うっつーか、そいつがやたらと色っぽいっつーかww」ニヤニヤ


615: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 20:37:32 ID:Rkv97u.nLY
引き裂かれたワイシャツの隙間から、薄幸の透けるような白い肌が垣間見える

震える彼の薄い胸板は、恐怖で波打っていた

悪2「ヘヘッw何か俺、道ふみはずしそうwww」ピピッパシャ
薄幸「…も、もう充分撮っただろ…?手、ほ、解いて」
悪1「あ?なにいってんだお前。この責任、とってもらわないとw」グイッ

自らの盛り上がった股間を薄幸に押し付けながら、下卑た笑いを口に浮かべ、薄幸の耳元で囁いた

乱暴に胸をまさぐられ、一瞬、敏感な部分を指が掠っていく

薄幸「っ!…や、めろ…ょ」
悪2「…ゴクリ」ピピッパシャパシャパシャパシャ
悪1「www」

グイッ

薄幸「っ?」フワッ
??「探したじやねーか、バカ」ギュッ
薄幸「あ…」
俺様「お前ら、俺の許可なくなにしてくれてんだ」メラァ〜

悪1「あ?誰だテメー」(←前回、後ろから蹴られてノされた為、彼は俺様の顔を知りませんw)
悪2「っ!お前、あの時の!また邪魔する気かよ!!」
俺様「゙前にも"どっかで会ったか?」ゴゥッ
616: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 20:56:28 ID:Rkv97u.nLY
悪2「ひぃっ!」
悪1「調子のってんなよゴルァ!」グォッ
俺様「…」スッ

ドンッ(蹴りましたw)

悪1「っっっ〜〜〜!」キュウー
悪2「悪1!!…っめぇー!同じ男としてソコは手加減しろよ!!」
俺様「はぁ?男の闘いで手加減するのは相手に失礼だろうが」
悪2「う、うるせー!!」グワッ
俺様「はい、お前も下ががら空き」

ドンッ(蹴りましたw)

悪2「」(白目)
俺様「なんだこりゃ」拾い上げ


617: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 21:20:38 ID:Rkv97u.nLY
薄幸「あ、そ、それはっ」
俺様「!!!」
薄幸「あの、」
俺様「消去」ピピッ
薄幸「っ!」


俺様「」セッセッ…セッセッ…
薄幸「あの、なにしてるんですか…?」

俺様は、黙々と作業を続ける
悪者二人を半裸に剥いて、まるで恋人達がそうするかのように
二人の身体を重ね合わせた

それをデジカメで、これまた黙々と撮影している
何枚か撮っては体勢を変えさせ、最終的には、悪者二人が
熱〜いキスを交わしている体勢にして色んな角度から
撮影していた
618: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 21:40:14 ID:Rkv97u.nLY
俺様「コレでよし」ポイッ
薄幸「え…カメラ、置いていくんですか…?」
俺様「」シュルシュル
薄幸「あ、すみません…っ!」

薄幸の縛られていた手を無言でほどき、俺様は
じっと薄幸を見つめる

薄幸「…あの?」
俺様「もう、お前は俺が護ってやる」
薄幸「へ?」
俺様「…実は、前からお前のこと知ってんだ」
俺様「ずっと気になってて…」
薄幸「はあ、」
俺様「俺はどうやら、お前のことが好きだ」
薄幸「?」
619: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 22:00:13 ID:Rkv97u.nLY
俺様「俺と付き合え」
薄幸「………は?」
俺様「俺と付き合え」
薄幸「…え、」
俺様「はいって言わないと…」

一瞬の間があってから、薄幸は口を塞がれてしまった
他校にまで名を轟かせる悪名高い人物とは思えないほどの
意外なくらい優しい口づけに、薄幸はなにも考えられなくなってしまった
620: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 22:32:35 ID:Rkv97u.nLY
あの日、どういう決着になったのか、どうやって家に
たどり着いたのか、薄幸の記憶は曖昧にしかない

あの衝撃的な出来事から更に三日が経ち、今一番怖いのは、あの告白に自分が何と返事をしたのか覚えていないことだった

あれから、俺様とは一度も顔を合わせていない

あんな強引な告白をされたからか、俺様のことが頭から離れない
振り払っても、振り払っても、あの時の不敵なのに優しい眼差しと、口唇の感触が、繰り返し繰り返し、薄幸の瞼と口唇に蘇る

親友「…ほんとに大丈夫かよ?」
薄幸「う、うん、平気平気」ニコッ
親友「」ポフポフ
薄幸「な、なんだよ?」キョド
親友「悩み事あるなら、聞くよ?」
薄幸「……(言えるわけない…)」
621: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 22:48:19 ID:Rkv97u.nLY
何度となく、親友には危ない処を助けて貰っているが、まさか
自分が男相手に、しかも俺様に告白とキスまでされてドキドキしてるなんて、言えるわけがない

いくらこの親友でも、話せば引くにきまってる

親友「?」
薄幸「…あの、さ」

悪1「よーう、カワイコチャン」
薄幸「!!」ビクゥッ
親友「っ!…あの、コイツに何か用ですか?」

ビリッ

親友「…っ!」バタリ
薄幸「!親友!!」
悪2「wwまた来ちゃったwww」バチバチッ
622: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 23:16:48 ID:Rkv97u.nLY
工場跡―――

悪2「あんな目に遭ったのに、よく素直についてきたなw」ニヤニヤ
悪1「そんなこたぁどうでもいいぜ」
悪1「テメー、携帯出せや」
薄幸「な、なんで」
悪2「デジカメに俺らの恥ずかしい写真撮ったよな?」ニヤニヤ
悪1「あれを置いてったってことは、お前とアイツの携帯にも画像があるってことだろーが!!」
悪2「それで俺らの弱み握ったつもり?w」ニヤニヤ
薄幸「お、俺は、そんなことっ」

ボコッ
薄幸「ウッ…!」
悪1「痛てぇかwまぁ大人しくしてろよ」ゴソゴソ
薄幸「ぐっ…!」ジタバタ
悪1「へっ!在ったぜ」
悪1「おい、中、確めろ」ポイッ
悪2「おK」ポチッ

GPS起動………現在地…○○工場跡………発信しました

悪2「は?」
悪1「在ったか?」
悪2「や、それが、起動したらGPS機能になってて…」ヒキツリ
悪1「あ?なんだそりゃ」

バーンッ

悪1「何だ?!」
623: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 23:37:58 ID:UGySsObE.g
何か始まってたwww

いいぞもっとやれ っC
624: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 23:38:57 ID:Rkv97u.nLY
??「そう来ると思って、仕込んでおいて正解だったな」
悪2「お、お前!!」
俺様「あぁ、俺だが…」
俺様「俺の許可なく、ソイツに何した」
悪1「け、携帯に俺らの、あの画像あんだろーが!!」
俺様「はぁ?あんな気持ちわりーもんは、お前らのデジカメでしか撮ってねーよアホ」
悪1「そ、そんなこと信じられるか!!」
俺様「そう思うならそれでいいけどな、これから先、ソイツに手ぇだしたら…」
俺様「このメモリーカードの画像ばらまくぞ」
悪1「テメー!!やっぱ持ってんじゃねーか!」
俺様「勘違いするなよ」グイッ
俺様「これはデジカメのデータをコピーしたものだ」

ポイッ
625: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/25(火) 23:57:36 ID:Rkv97u.nLY
ぐっ!パキパキッ

俺様「コレで問題ねーな」
俺様「俺に喧嘩売るのは構わねーが、金輪際コイツに近付いたらどうなるか…」ギロリッ

悪2「わ、わかったよ…この問題はコレで終いだ」ヒキツリ
悪1「」ヘナヘナ…
俺様「よし、行け」
悪1・2「!!」バタバタバタッ

薄幸「…」ヨタタ…
俺様「」ガシッ
薄幸「どう、して…?」
俺様「俺に不可能はない」ドヤァ
薄幸「なんで…俺なんかを」
俺様「…俺は俺のしたいようにする、それだけだ」
薄幸「じゃ、なくて…なんで俺なんかを好きなんて…」

626: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/26(水) 00:22:17 ID:Rkv97u.nLY
俺様「人を好きになるのに理由なんか要るのか」
薄幸「…」
俺様「俺だって、男相手に告白したのはお前が初めてなんだぞ」
薄幸「…キ、キス…まで」
俺様「あ、あの時はちょっと、強引過ぎたかも知れないと思っててだな…」アセアセ
薄幸「…」
俺様「でも、後悔はしてない」ジッ
薄幸「…俺、あの時のこと、あんまり覚えてないんです…」
俺様「」ガーン
薄幸「でも何故か、あれからずっと、君が俺のなかにいて」
薄幸「どうしても消えなくて、考えると、胸がドキドキして、堪らなく苦しくなって…」ポロポロ…
俺様「!!」
627: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/26(水) 00:48:14 ID:Rkv97u.nLY
薄幸「もう、どうしたらいいのか分からなく、なって」ポロポロ
薄幸「君と会うのが、怖いとお、思ってたの、に」
薄幸「こ、うして、また助けてくれたことが、嬉しくて…」
薄幸「お、俺ぇ…俺ぇ…」ブワワ
俺様「!」ゴソゴソ

っハンカチ

俺様「俺の大事なハンカチなんだから、ありがたく使えよな」
薄幸「!(これ…前に俺が貸した…)」
俺様「…仕方ねーなー」フキフキ
薄幸「あ、ありがとう、ございます」///
俺様「もう、泣くな」キユッ
俺様「俺に会えて嬉しいなら、いつでも俺の傍にいろ」
薄幸「///」
俺様「返事は?」
薄幸「!はいっ!」キユッ
俺様「ドキッ!!」バクンバクン


めでたしめでたし…w
628: 名無しだぜひゃっほう!:2013/6/26(水) 00:53:27 ID:Rkv97u.nLY
意外と長くなってしまった…orz
お目汚し失礼しました

そして、支援ありがとうございました!フヘヘw

蛇足…スタンがンで倒された親友は、あのあと薄幸と俺様に拾われて帰路につきましたとさwおしまい
629: 名無しだぜひゃっほう!:2013/7/2(火) 22:57:43 ID:pLSmv9YSTY
絞り出すように懺悔するように断罪を待つように想いを告白するホモください…
ってかそんな感じのBL漫画か小説ないですか…
630: 名無しだぜひゃっほう!:2013/7/6(土) 04:12:38 ID:rrB8Fet0jk
あげ萌え
631: 名無しだぜひゃっほう!:2013/7/6(土) 14:09:00 ID:boZJplRN2A
ほも妄想するとどうあがいても最終的にはえろに行きつく癖を何とかしたい
632: 名無しだぜひゃっほう!:2013/7/6(土) 14:53:07 ID:WI2i4mVo1w
セクロスなんて飾りですよ!偉い人にはそれが分からんのです!
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