男「だって普通逆じゃない?主人が前でメイドとか使用人は後ろにいるもんだろ」
メイド「それ、いつの時代の常識ですか?」
男「いや、最近だけど」
メイド「ご主人様、もう使用人が後ろで控えているという時代は終わったのです」
男「どんな時代だよ」
522: 名無しさん@読者の声:2012/3/29(木) 01:26:43 ID:J/QHWuCNKY
2度目の卒業はkwsk
つC
523: 1:2012/3/29(木) 12:29:29 ID:AeHidzNwG.
>>522
二度目の卒業は少し厳しいですかね。理由としては
申し訳程度のエロしか書けない
書いてる内に赤面しちゃってまともに書けなくなる
強制sageじゃない
主な3つの理由から今回は(ていうか私の作品全部)描写は控えさせて頂きます。下手なエロ書いて見た人を不快にさせたら本末転倒ですし
>>521
べ、別に寂しがってなんかいませんし、ただsageで更新したい気分だっただけですし…
ありがとう…ございます
524: 名無しさん@読者の声:2012/3/29(木) 13:02:30 ID:LyZuHi1WD6
みてますよーしえん!!
こんな両親いいなあ…
525: 522:2012/3/29(木) 13:30:32 ID:J/QHWuCNKY
>>523
やっぱり(-。-;
すいません、いぢめたかっただけですψ(`∇´)ψ
スレ汚しスマソ
526: 1:2012/3/29(木) 16:04:34 ID:9VL8F4gDNU
>>524
父「支援ありがとう!!」
母「私達はいい両親なんでしょうかね?」
父「少なくとも母さんは最高の人だよ!!」
母「・・・//」
男「惚気るなよ」
>>525
確信犯でしたか…
お巡りさんこの人です
527: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:06:38 ID:9VL8F4gDNU
メイド「お支度はできました?」
男「ん…多分」
メイド「忘れ物はありませんね?」
男「多分」
メイド「ハンカチちり紙は?」
男「小学生か!!」
メイド「その元気ならよろしいですね」ニコ
男「・・・まあな」
男「じゃ、いってきます」
メイド「いってらっしゃいませ」
528: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:10:09 ID:9VL8F4gDNU
〜〜〜学校〜〜〜
男「いよいよ卒業か…なんだか長いようで短かったな…」
友「おーっす、男」
男「よう友」
男「(元気そうだな…)」
友「本当にお前には感謝してるよ、後押しをしてくれてサンキュー」
男「え」
男「(ま、まさか…先生に許可取っt)」
友「先生には見事にフラれちまったよ、はっはっは」
男「・・・そのわりには元気そうだな」
友「ま、聞いてくれよ」
男「聞くだけならな」
529: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:16:11 ID:9VL8F4gDNU
友「先生にフラれて傷心の俺に話しかけてきた子がいたんだよ」
男「へー」
友「その子さ、部活の後輩で可愛いな〜って思ってた子なんだよ」
男「ふーん」
友「でも俺は年下だし後輩だからって、あまり女の子として見なかったんだど、その子にさ聞かれたんだよ、元気無いですねって」
友「でまあ、俺としてはどうでもよくなってたから先生の事を伏せてフラれたとだけ言ったんだよ…そしたら」
男「そしたら?」
友「その子にさ、もしよろしければその悲しみを私に癒させてもらえますか?っていわれたんだよ!!」
男「・・・は?」
友「絶対にこれ告白だよな!?告白でいいんだよな!?」
男「・・・ソウナンジャナイ?」
友「でさでさ、メアドもゲットしてさ、もう昨日からテンション上がりまくりd…」
男「じゃ、教室いくかー」
友「置いてくなよ!?」
530: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:19:05 ID:VNW90a83Ro
〜〜〜教室〜〜〜
男「このクラスに来るのも、最後か…」
友「ほい、男」スッ
男「ん?」
友「寄せ書き、クラス全員から先生にだとよ」
男「またベタだな…」
男「・・・これでいいか」
友「なんて書いたんだ?」
男「先生に聞けばいいだろ、今見るもんじゃない」
友「うわ、ケチ」
男「やかましい」
ガラガラ
先生「はーい、皆席に座ってー」
531: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:30:02 ID:VNW90a83Ro
先生「・・・今日は、卒業式です」
先生「皆とは、たった一年だけだったけど…凄く楽しい時間を過ごさせてもらった」
先生「頼りない私を引っ張ったりしてくれて…このクラスに来れて、本当によかった」
先生「ありがとう…皆」
パチパチパチパチパチ
先生「や、やだ!!止めてよね!!式始まる前に…泣いちゃうじゃない…」
先生「う…ふえーん!!」
友「先生…可愛いなぁ…」
男「先生…相変わらずだな…」
先生「ひっく、皆どね、ずごぜてね、どっても、とっでも、うれじかったよ〜!!」
男「おい、誰か翻訳こん○ゃく持ってこい」
532: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:34:33 ID:9VL8F4gDNU
先生「式が…始まったら…呼ぶから、それまでは教室で静かにしていてください」
ガラガラ
友「先生、辛そうだったな」
男「感情移入が激しい人だからな」
友「おい、そんな言い方」
男「でも、感情移入が激しいからこそ、俺達に全力でぶつかってきてくれた…そんな俺達は幸せ者だろ?」
友「・・・ああ」
友「ところで、メイドさんとはその後進展は?」
男「貴様に話す事なぞ何もない!!」
友「え」
男「ま、言うほど何もないって事だ」
友「もったいねーなー、あんな可愛い子と相思相愛で何もないのかよ」
男「・・・ああ」
533: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:39:26 ID:9VL8F4gDNU
男「お前から見てどう思う?女の子って、こっちからアクション起こした方が嬉しいのか?」
友「わかんねーけど、嬉しいんじゃねーの?」
男「そっか…」
友「ま、そんな焦らなくてもいいだろ」
男「ああ・・・ん?」
男「お前、俺が何に悩んでるのか知ってるのか?」
友「メイドさんとキス以上いってない事」
男「なん・・・だと?」
友「だって、お前らなんか青いんだよな」
男「(わかるもんなのか?そんなこと)」
ガラガラ
先生「皆、体育館に移動するよ」
友「来たな…」
男「・・・ああ」
534: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:51:04 ID:9VL8F4gDNU
〜〜〜体育館〜〜〜
校長「えー、晴天の中、ここに集まる生徒達は、今日この高校を卒業し、巣立っていきます」
校長「あなたたちは我が校の誇りであり、宝でもあります」
校長「これから先、苦しい事や辛い道のりがあなたたちを待ち受けるでしょう」
校長「ですが、忘れてはいけません」
校長「あなた達はこの高校を卒業した誇り高き生徒であると」
校長「短いですが、これを私からの祝辞とさせて頂きます」
校長「卒業、おめでとう!!」
535: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:56:10 ID:9VL8F4gDNU
〜〜〜教室〜〜〜
男「・・・っは!?」
友「どうした?」
男「・・・意識が無かったんだが」
友「え」
男「卒業証書を受け取って…そのあとから全く覚えがない…」
友「えーと…そういやお前心ここにあらずって状態だったな」
男「空白の一時間半…映画のタイトルに出来そうだな」
友「まさか、そんなこと考えてたのか?」
男「なわけないだろ」
536: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:59:02 ID:9VL8F4gDNU
男「このあとどうするんだっけ?」
友「ん?いや、各自帰宅だった気が」
男「そうか、じゃ」
友「もう帰るの!?」
男「部活とかの挨拶回りが非常にめんどくさい」
友「・・・お前らしいよ」
友「わかった、じゃーな」
男「おう」
537: 1 番外編:2012/3/29(木) 17:02:10 ID:9VL8F4gDNU
男「さーて、これからどうすっかなー」
男「このまま真っ直ぐ家に…いや、それじゃなんか面白くないな」
男「そうだ!!折角だからアレを見ていくか」
男「それじゃ…善は急げっていうし、行きますか」
538: 1 番外編:2012/3/29(木) 17:10:23 ID:VNW90a83Ro
〜〜〜屋敷〜〜〜
メイド「・・・」ソワソワ
メイド「・・・」ウロウロ
メイド「少し…遅いですね」
メイド「卒業式はもうとっくに終わってる時間ですし…寄り道でしょうか?」
メイド「一分一秒でも、目の届く所にいてほしいと思うのは、我が儘でしょうかね…」
父「ソンナコトナインジャナイカナー」
メイド「・・・お父様、何をなさっているのですか?」
父「メイドさん観察!!あ、お気になさらず」
メイド「・・・」
父「そんなゴミを見るような目を向けないでいただけると物凄く助かるな、うん」
539: 1 番外編:2012/3/29(木) 18:53:16 ID:i9.wsGCu4M
母「あらあら、駄目じゃない」
父「母さん!!」
メイド「お母様」
母「メイド、ゴミを見るようななんて生温いわ、チリを見るような目をしないと」
父「ひどっ!?」
メイド「・・・」
父「従順に指示に従わないで!!なんか悲しくなるから!!」
母「ところであなた」
父「な、なに…?」
母「私というものがありながら他の女性、しかも年下をストーキングするなんて随分な態度ですね?」
父「あ、えーと…これは…」
母「そうでしたか…あなたは年下好きだったんですね…気づけなくてごめんなさい」
父「悲しげに目を伏せないでぇ!!」
母「私は…私は…」
父「僕は母さんを愛してるよ!!例え世界中どこを探しても僕の奥さんが務まるのは君だけだよ!!」
母「よかったです」ニコ
父「え」
父「ひょっとして、ハメられた?」
540: 1 番外編:2012/3/29(木) 19:07:25 ID:16KxvmO2Jc
母「男が心配?」
メイド「はい…帰りが遅いので…」
母「大丈夫よ、あの子も卒業してちょっと浮かれてやんちゃしちゃうかもしれないけど、絶対に私達を心配させるような事はしないわ」
メイド「また…誰かに連れ去られてたりしてたら…」
母「ネガティブねぇ…」
メイド「心配じゃないんですか?」
母「心配よ」
母「でもね、心配だけど信じてる…矛盾してるけど、私達の息子だからね」
母「だから貴女も信じて、貴女が愛する人を」
メイド「・・・はい」
母「あなた、ちょっとこちらにいらっしゃい?」
父「・・・はい」
541: 1 番外編:2012/3/29(木) 19:13:05 ID:16KxvmO2Jc
メイド「早く…帰ってきて下さいね?男さん…」
ガチャ
男「ただいま」
メイド「!!」
男「お、いたのか」
メイド「お帰り…なさい」
男「・・・ただいま、メイド」ナデナデ
メイド「な、何するですか!?」
男「いや、なんか撫でたくなって…駄目か?」
メイド「せ、せめて一声かけてからとか…」
男「驚かせようと思って…嫌だったか?」
メイド「嫌!?じゃ、ありませんけど…」
男「よかった…」
メイド「もう・・・ん?」
父「[扉]∀・)」ニヤニヤ
母「[扉]∀・)」イケ!!アマエロ!!
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