男「だって普通逆じゃない?主人が前でメイドとか使用人は後ろにいるもんだろ」
メイド「それ、いつの時代の常識ですか?」
男「いや、最近だけど」
メイド「ご主人様、もう使用人が後ろで控えているという時代は終わったのです」
男「どんな時代だよ」
417: 1 後日談:2012/3/24(土) 15:13:55 ID:DnshjyytCg
男「メイド長さんが母さんだったなんてな…」
メイド「意外でした?」
男「意外…だったけど、あの二人見てたら…そんな気がするよ…」
メイド「ええ…お二人とも、いい笑顔をしてますね」
男「俺達だってそうだろ?」
メイド「え?」
男「せっかく捕まえたんだ、絶対に逃がすもんか」
メイド「私は虫か何かですか」
メイド「・・・しっかりと掴んで、離さないで下さいね」
男「約束するよ…絶対に離さない」
メイド「・・・はい」
後日談 fin
418: 1:2012/3/24(土) 15:16:47 ID:MUS5/3PKD.
>>408
なんと!?あんな無駄に長く、内容が薄くて更新率くらいしか取り柄の無い私の作品を!?
ありがとうございます♪
そういってもらえて凄く嬉しいです♪
これにて、後日談は終了となります
後は、本編に載せられなかった番外編というなの男とメイドのイチャイチャでも書いていきます
では、また後程
419: 名無しさん@読者の声:2012/3/24(土) 16:31:42 ID:Pb8nfFihjY
さぎしさん…だと…!?
ずっと読んでたSS作家さんなんて絶対言わないけどなっ!!
|・ω・`)つC
420: 名無しさん@読者の声:2012/3/24(土) 18:16:05 ID:of7xHQJUJs
完走お疲れ様です。それなりに面白かったです〜。
まず、キャラクターの設定や展開はありきたりでしたが、安心して読めました。掴みもよかったと思います。それぞれの個性や性格も会話メインで構成されているSSなのにある程度表現出来ているあたり、基本が出来ている方なんだなと感じました。一度あなたの書いた、もう少し長めのものを読んでみたいです。
あえて何か言うとしたら、もう少しインパクトになる部分があればもっと面白い作品になったでしょうね。
最後に、途中で失踪してしまう方も多い中毎日更新されていて好印象でした。
ありがとうございました。
421: 1:2012/3/24(土) 20:20:12 ID:1skTqWjWmM
>>419
なん・・・だと?
私もあえて聞こえなかったふりをいたしますが…スレ開いて二度見したあげく狂喜乱舞したのはここだけの話
>>420
そこまでガッツリ見ていただいて、嬉しい反面、気恥ずかしいのありますな
ただ、非常に申し訳ないのが…死んでれの時も似たような指摘を受けたのですが…いかんせん、自分の文才と足りない頭ではインパクトをどうやったら出せるのかわからんとです…
ご主人様、私に文才をくだしあ!!
422: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:23:40 ID:fLoBNRP8hw
〜〜〜男の寝室〜〜〜
メイド「・・・」サッサッ
男「・・・なあ、一つ聞いていいか?」
メイド「なんですか?」
男「立場、全く変わってないよな?」
メイド「なんのですか?」
男「いや…自分の部屋くらい自分で掃除するからさ…」
メイド「私が好きでやってますから、いいです」
男「そういう問題か?」
メイド「・・・あ」
男「どうした?」
メイド「なんでもありません」
メイド「(この段ボール…まだあったのか…)」
423: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:27:59 ID:fLoBNRP8hw
〜〜〜数週間前〜〜〜
メイド「ご主人様、もしよろしければお部屋のお掃除をさせていただきたいのですが」
男「んー?じゃあ…頼もうかな」
メイド「ありがとうございます」
男「ちょっと出掛けてくる、帰りは少し遅くなるからそれまでには終わらせといて…って、お前なら余裕か」
メイド「そんなことはありませんよ」
男「まあいいや、いってきます」
メイド「行ってらっしゃいませ」
バタン
メイド「・・・よし」
424: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:33:06 ID:fLoBNRP8hw
〜〜〜男の寝室〜〜〜
サッサッ、パタパタ、キュッキュッ
メイド「これで大部分は終了ですね、後は細かい部分や整理のみ…」
メイド「・・・」キョロキョロ
メイド「誰も…見てませんよね…」
メイド「ベッドメイキングも、私の役目ですし、触れたりしなくちゃいけないわけですから…」
メイド「ご主人様の…香り」スンスン
メイド「・・・別に私は変態ではなくて、お布団の香りを確かめていただけで、別にご主人様の香りに包まれていたいとかそんなことは微塵も考えていなかった訳で…」
メイド「・・・一体誰に言い訳をしてるんですかね、私」
メイド「さあ、お掃除お掃除…あら?」
425: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:36:35 ID:1skTqWjWmM
メイド「ベッドの隅にまるで隠すかのように置いてあるいかにも怪しい段ボールが…」
メイド「なんでしょう?これ」
メイド「中が気になりますが…開けるのは良くないですよね」
メイド「・・・もしも中身が危険物だとしたら、ご主人様が危ない目にあってしまいますよね」
メイド「えい」パカッ
メイド「こ…これは…!?」
426: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:41:47 ID:1skTqWjWmM
メイド「『メイド調教記録』『メイドさんとニャンニャン』『メイドさん、お遊びですよっ!!』『ご奉仕の時間』」
メイド「こ、これは…所謂アダルト本…という物でしょうか?」
メイド「しかし…見事なまでのメイド物で統一されてますね…」
メイド「ご主人様の…ご趣味…なんでしょうか…」
メイド「ひょ、ひょっとしたら…この本に書かれてるような事を私に…もしくはしてもらう事を…お望みになられてるのでしょうか…」
メイド「・・・///」
427: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:45:28 ID:fLoBNRP8hw
メイド「・・・よし」
メイド「見なかった事にしましょう」ゴソゴソ
メイド「私は何も見てない、ご主人様のお部屋をお掃除していただけ…」
メイド「・・・お掃除していただけ、です」
メイド「お掃除…していただけ…です」
メイド「き、気になって仕方ありません…」
メイド「うー…どうすればいいんですか…」
428: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:48:36 ID:1skTqWjWmM
男「ただいま〜!!」
メイド「!?」ビクッ!!
メイド「も、もうお帰りに!?は、早いじゃないですか!!」
メイド「と、とにかく早くお出迎えを…」
メイド「ご主人様を…お出迎え…」
メイド「こ、こんな状態でお出迎えなんて…出来ますか…?」
メイド「・・・やるしかありませんね」
タタタタタ
429: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:52:51 ID:fLoBNRP8hw
メイド「お帰りなさいませ、ご主人様」
男「ただい…何してんだ?」
メイド「な、なんのことでしょうか!?」
男「いや、なんで後ろ向いてんの?」
メイド「えーと…その…最近のマイブームといおうか…」
男「・・・ほう?主人が帰ってきたら背中でお出迎えか?」
メイド「あの…その…」
男「いい度胸だなぁ!?」
グイッ
メイド「きゃっ!?」クル
男「説明してもらおうか?」ズイッ
メイド「・・・あ///」
430: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:58:39 ID:1skTqWjWmM
メイド「お顔…近い…ですぅ…」ヘロヘロ
男「え!?メイド!?メイドー!?」
メイド長「どうされました!?」パタパタ
男「メイド長さん!!メイドが、メイドが!!」
メイド長「落ち着いてください男様、彼女をこちらに」
男「は、はい!!」
メイド長「・・・」
男「ど、どうですか?」
メイド長「彼女をメイド控え室で詳しく診てみます、それまでは自室で待機をお願い出来ますか?落ち着いたらお呼びしますので」
男「わ、わかりました!!」
431: 名無しさん@読者の声:2012/3/24(土) 22:20:15 ID:lXkAgHmQqs
さぎしさんだったのか?!ファンです!抱いて!
432: 1 番外編:2012/3/24(土) 22:22:47 ID:ztocGFKUqs
〜メイド控え室〜
メイド「ん…ここは…?」
メイド長「気がつきましたか?」
メイド「あ…メイド長…」
メイド「私…倒れて…!?」
メイド「そうだ!!ご主人様の目の前で!!」ガバッ
メイド長「落ち着きなさい」
メイド長「男様は自室で待機なさってもらってます」
メイド長「さ、何があったか…一つ残らず説明してもらいますからね」
メイド「・・・はい」
433: 1 番外編:2012/3/24(土) 22:29:31 ID:U3bVcj/5qQ
〜〜〜現在〜〜〜
メイド「(あのあと、メイド長…いえ、お母様に散々笑われましたね)」
メイド「ふふ」
男「ん?なんで笑ってるんだ?」
メイド「いいえ、何も」
メイド「男さん、私、頑張って男さんに似合うような女になりますね」
男「なんだよ…急に…ってか、いいよそんなの」
男「お前はお前のままでいてくれることが、一番いいんだから…」
メイド「・・・はい」
番外編1 fin
434: 1:2012/3/24(土) 22:30:40 ID:U3bVcj/5qQ
>>431
ありがとうございます!!
いいのかい?私は誘われたらホイホイついていくような女だぜ?
435: 1 番外編2:2012/3/24(土) 22:37:41 ID:U3bVcj/5qQ
父「母さん!!この服なんてどうかな!?」
母「いいと思いますよ」
父「よーし!!じゃあこれにしちゃおっかな!!」
母「折角ですから、私の服まあなたが選んでくださる?」
父「え!?僕が!?」
母「ええ」ニコ
父「困ったなぁ…僕、センス無いんだよなぁ…」
母「大丈夫ですよ」ピトッ
父「母さん…」
母「大事なのは…気持ち、ですから」
父「うん…」
436: 1 番外編2:2012/3/24(土) 22:43:50 ID:U3bVcj/5qQ
男「朝から随分ラブラブなのな」
父「男君」
母「おはよう」
男「おはよう、メイド…じゃなかった、母さん」
母「ふふ、まだしっくりこない?」
男「まあね」
メイド「おはようごさいます、お父様、お母様」
父「おうふ、メイドさんにお父様って呼ばれると、なんかドキドキするね」
母「・・・」
父「冗談だよ!!そんなに怖い顔しないで!!愛してるよ」
母「まあ…いいです」
男「あれ、絶対に照れてるな…」ヒソヒソ
メイド「ああいうのは分かりやすいですね…」ヒソヒソ
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