男「だって普通逆じゃない?主人が前でメイドとか使用人は後ろにいるもんだろ」
メイド「それ、いつの時代の常識ですか?」
男「いや、最近だけど」
メイド「ご主人様、もう使用人が後ろで控えているという時代は終わったのです」
男「どんな時代だよ」
404: 名無しさん@読者の声:2012/3/24(土) 10:30:38 ID:gJJmjmSKaM
おつ!
はげしくおつ!
405: 名無しさん@読者の声:2012/3/24(土) 10:32:15 ID:oZWiamn3Xg
一乙!
でれてるメイドさんカモン!
406: 1:2012/3/24(土) 14:38:08 ID:DnshjyytCg
>>402
お疲れ様でした♪
>>403
お疲れ様でした♪
ノーコメントと答えたかったですが、>>16さんがすでに見破っていますから隠しても仕方ありませんね
はい、私です
>>404
お疲れ様です♪
激しくお疲れ様です♪
>>405
お疲れ様でした♪
デレメイド把握しました
お待たせしました、ボチボチと投下します
407: 1 後日談:2012/3/24(土) 14:42:03 ID:DnshjyytCg
父「そっかそっか!!二人は結婚するのか!!いやー!!よかった!!」
男「ちょ、そんなに騒ぐなよ!!」
父「前からメイドさんとは相性が良いと思ってたんだよ!!」
男「あのなぁ…」
メイド長「でも、本当におめでたいですね、おめでとうございます男様」
男「ありがとうございます、メイド長さん」
父「やっぱり優秀なメイドさん、いやお嫁さんかな、沢山いても困らないからね!!」
男「父さんの用事にメイドは使わせないからな!!」
父「独占的だねぇ?」ニヤニヤ
メイド「あ、あの…!!」
408: 名無しさん@読者の声:2012/3/24(土) 14:44:45 ID:J/QHWuCNKY
さぎしさんの作品を保管庫で見て、ファンになった
→保管庫で育ったと表現しますたw
リアルタイムで会えて感動(/ _ ; )
409: 1 後日談:2012/3/24(土) 14:45:49 ID:DnshjyytCg
メイド「良いんでしょうか…私が…その…」
父「何言ってんの!!これ以上ないくらい最高のお嫁さんだよ、男君にはもったいないくらいのね」
男「それ、どういう意味だよ」
父「メイドさんこそいいの?僕が言うのもあれだけど男君で」
男「・・・」
メイド「いいんです」
メイド「世界中どこを探しても…私が愛せるのは男さんだけですから…」
男「・・・」
父「うは、惚気るねぇ…昔を思い出すよ」
男「昔っていえば…母さんにも報告しないとな…」
父「・・・それなら大丈夫だよ」
410: 1 後日談:2012/3/24(土) 14:49:14 ID:DnshjyytCg
父「少なくとも嫁姑問題は無さそうだしね」
男「は?」
父「ごめんね、男君にはずっと嘘ついてた」
男「・・・何が?」
父「母さんの事なんだけどね…実家に帰ったなんて…嘘なんだよ」
男「ど、どういう事だよ…?」
父「母さんは…本当は…」
男「ま、まさか…もう死…」
父「ここにいるメイド長さんなんだ」
男「・・・は?」
男「はあああああああ!?」
411: 1 後日談:2012/3/24(土) 14:53:29 ID:DnshjyytCg
メイド長「その通りでございます」
男「え?ちょ…」
父「男君を混乱させないために、実家に帰ったなんて言ったけど…今までずっとすぐ側にいたんだよ」
男「ちょ、ちょっと待ってくれよ!!」
男「聞きたい事が山程あるんだ、まず、なんで母さんがメイド長さんっていう証拠は?」
メイド長「どうぞ」スッ
男「これは?」
メイド長「DNA鑑定の結果です」
男「・・・!!」パラッ
男「完全に…一致している…」
412: 1 後日談:2012/3/24(土) 14:57:08 ID:MUS5/3PKD.
父「だから…君は僕とメイド長さんの間に出来た子なんだよ」
男「メイド長さんを孕ませたんじゃなくて?」
父「なんて事を!!」
男「じゃあ…なんで母さんはメイドなんかに?」
父「うん、話せば長くなるんだけど…」
メイド長「かいつまんで説明いたしますと、政敵を欺く為ですね」
父「やっぱり僕の妻となると色んな人から狙われるんだ…」
男「じゃあ…母さんも?」
父「男君みたいに…誘拐をされたよ」
413: 1 後日談:2012/3/24(土) 15:00:30 ID:DnshjyytCg
父「気がおかしくなりそうだったよ…愛する人が目の前からいなくなる、いつしかそれが当たり前になった時の悲しみ」
メイド「・・・」
父「でも、彼女は強い人で、どんなに怖い目に会っても、絶対に弱音を吐かないどころか、逆に僕を勇気づけてくれるんだよ」
父「僕がしっかりしなきゃいけないのに…いつも笑顔で」
父「だから、僕は母さんのそんな所に惚れたんだ」
メイド長「随分昔の話ですわね…」
414: 1 後日談:2012/3/24(土) 15:03:43 ID:DnshjyytCg
父「でも…やっぱりそんなのが毎日続いたら、僕は精神的に限界だった…」
父「だから…僕は母さんと離婚した」
男「!?」
父「君が六歳くらいの頃かな、母さんと戸籍上離婚したんだよ」
父「そこからはあらゆる手段を使って母さんの事を隠したんだ、そして母さんをメイド長としてカモフラージュした」
男「・・・そんなことがあったのか」
父「でも、大丈夫だよ!!僕も男君に習って結婚するから!!」
メイド長「え!?」
415: 1 後日談:2012/3/24(土) 15:06:32 ID:MUS5/3PKD.
父「僕も、逃げるのはもうやめた、メイド長さんを…母さんをもう一度取り戻す」
メイド長「き、聞いてないですよ!?そんなこと!!」
父「そりゃあね、言ってないもん」
メイド長「でも…あなたが…」
父「大丈夫…僕はもう大丈夫だから」
父「ありがとうメイドさん、君のお陰で僕も吹っ切れたんだ」
メイド「私ですか?」
父「うん」
416: 1 後日談:2012/3/24(土) 15:10:01 ID:DnshjyytCg
父「君が男君を想う純粋な心を見て、僕ももう一度昔を思い出したいって」
メイド「・・・」
父「というわけで、メイド長さん、いや…母さん」
父「こんな駄目人間ですが、もう一度結婚してください!!」
メイド長「・・・」
メイド「また…家族三人…いえ、四人で暮らせますね」ニコ
父「!!」
父「母さーん!!」ダキッ
メイド長「み、見られますよ!!」
男「・・・」
メイド「・・・」
417: 1 後日談:2012/3/24(土) 15:13:55 ID:DnshjyytCg
男「メイド長さんが母さんだったなんてな…」
メイド「意外でした?」
男「意外…だったけど、あの二人見てたら…そんな気がするよ…」
メイド「ええ…お二人とも、いい笑顔をしてますね」
男「俺達だってそうだろ?」
メイド「え?」
男「せっかく捕まえたんだ、絶対に逃がすもんか」
メイド「私は虫か何かですか」
メイド「・・・しっかりと掴んで、離さないで下さいね」
男「約束するよ…絶対に離さない」
メイド「・・・はい」
後日談 fin
418: 1:2012/3/24(土) 15:16:47 ID:MUS5/3PKD.
>>408
なんと!?あんな無駄に長く、内容が薄くて更新率くらいしか取り柄の無い私の作品を!?
ありがとうございます♪
そういってもらえて凄く嬉しいです♪
これにて、後日談は終了となります
後は、本編に載せられなかった番外編というなの男とメイドのイチャイチャでも書いていきます
では、また後程
419: 名無しさん@読者の声:2012/3/24(土) 16:31:42 ID:Pb8nfFihjY
さぎしさん…だと…!?
ずっと読んでたSS作家さんなんて絶対言わないけどなっ!!
|・ω・`)つC
420: 名無しさん@読者の声:2012/3/24(土) 18:16:05 ID:of7xHQJUJs
完走お疲れ様です。それなりに面白かったです〜。
まず、キャラクターの設定や展開はありきたりでしたが、安心して読めました。掴みもよかったと思います。それぞれの個性や性格も会話メインで構成されているSSなのにある程度表現出来ているあたり、基本が出来ている方なんだなと感じました。一度あなたの書いた、もう少し長めのものを読んでみたいです。
あえて何か言うとしたら、もう少しインパクトになる部分があればもっと面白い作品になったでしょうね。
最後に、途中で失踪してしまう方も多い中毎日更新されていて好印象でした。
ありがとうございました。
421: 1:2012/3/24(土) 20:20:12 ID:1skTqWjWmM
>>419
なん・・・だと?
私もあえて聞こえなかったふりをいたしますが…スレ開いて二度見したあげく狂喜乱舞したのはここだけの話
>>420
そこまでガッツリ見ていただいて、嬉しい反面、気恥ずかしいのありますな
ただ、非常に申し訳ないのが…死んでれの時も似たような指摘を受けたのですが…いかんせん、自分の文才と足りない頭ではインパクトをどうやったら出せるのかわからんとです…
ご主人様、私に文才をくだしあ!!
422: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:23:40 ID:fLoBNRP8hw
〜〜〜男の寝室〜〜〜
メイド「・・・」サッサッ
男「・・・なあ、一つ聞いていいか?」
メイド「なんですか?」
男「立場、全く変わってないよな?」
メイド「なんのですか?」
男「いや…自分の部屋くらい自分で掃除するからさ…」
メイド「私が好きでやってますから、いいです」
男「そういう問題か?」
メイド「・・・あ」
男「どうした?」
メイド「なんでもありません」
メイド「(この段ボール…まだあったのか…)」
423: 1 番外編:2012/3/24(土) 20:27:59 ID:fLoBNRP8hw
〜〜〜数週間前〜〜〜
メイド「ご主人様、もしよろしければお部屋のお掃除をさせていただきたいのですが」
男「んー?じゃあ…頼もうかな」
メイド「ありがとうございます」
男「ちょっと出掛けてくる、帰りは少し遅くなるからそれまでには終わらせといて…って、お前なら余裕か」
メイド「そんなことはありませんよ」
男「まあいいや、いってきます」
メイド「行ってらっしゃいませ」
バタン
メイド「・・・よし」
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