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ちょっと思い出話に付き合ってくれ
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1: 1 ◆TFyL7CT/Mk:2012/1/6(金) 07:54:41 ID:mC1xbADBjk

むかーしむかし(数年前)、>>1という奴がおりまして
素敵な人とお付き合いしていたものの、二度も離れることになり今では普通の友人。

そんなアホ>>1の思い出

ちくしょう正月早々風邪引いたかなんだかで寂しくなったからお前ら相手に思い出語らせて下さいorz



960: 澪 ◆TFyL7CT/Mk:2012/2/5(日) 13:51:36 ID:OR7lTHxecw
修学旅行三日目、最終日。


ハッとして天使が出てくる良い夢から覚める。
が、起きたらすぐに聞こえる委員長の声。


委員長「二人とも起きてるー?」

私「友美をこれから起こすことですが」

委員長「じゃあ、7時半になったら下でご飯なので降りてきてー」

私「はい」


私が淡泊なのはこの女が苦手だからです。
特別に悪い子じゃないから余計にイラッとします。

それは置いておいて、寝相悪い+全然起きない友美の布団を引っぺがして何とか起こして7時半に下へ。
寝癖の酷い友美が寝ぼけてなんかムニャムニャと言ってたのは良く覚えてる、何言ってるかはわからないけど。


朝食もパンスープフルーツ…普通に洋食なご飯でしたな。

朝食後はペンションに担任がやってきて、この後分散して自分の選択した体験学習?的なのをやるぞーってことでバスに乗って男子を拾ってそれぞれの場所に移動しました。


私の選んだのはパラグライダー。
競争率高かったけど当てれて良かった。
残念ながらピアノはなんだっけ、犬とかと一緒に水辺で何かする奴の方に行っちゃって会ってないのでここは軽く流す。
961: 澪 ◆TFyL7CT/Mk:2012/2/5(日) 13:51:56 ID:OR7lTHxecw


最初、インストラクター(で良いのか?)に説明をしてもらって、一緒にパラグライダー装着してタタタッと走ってジャーンプ!びゅーんと数メートル飛んで着地。

天気も結構良くて、軽く風もあったから飛ぶには良い環境だったそうで、私もちゃんと飛べました。
っていうかアレだね、案外ああいうのって飛べるもんなんだね。私一人失敗したらどうしようwwwとか思ってたけど誰も失敗することなく飛んでたし。


それでもって、それが終わったらなんとか牧場?みたいなところでお昼ご飯。
ジンギスカン…かなんかをこれまた初日と同じグループで。

調理担当しつつ、皆でまた美味しく食べました。
ぶっちゃけジンギスカンは焼肉食べてる感覚だったな、何でだろう。似たようなモンって感じではあると思うけど…。
その後は帰りのバスの時間まで、牧場内でお土産買ったり自由行動。

牧場で取れた牛乳を使った美味しいアイスクリームがあると聞いて飛びついた私、もちろん暇してたピアノと犬を引っ捕まえてダッシュ。
結構並んでたけどすぐにゲット出来て満足。
何だかんだ日差しもあったから、6月とは言えど冷たいアイスは美味しい。

その後、土産見ようぜーって言って解散した私はフラフラと甘い物を見に冷蔵品のコーナーへ。
お土産に同じく取れた牛乳を使ったプリンとかあったけど、買うのどうしよう…って悩んでたら同じく甘い物探してたっぽい副会長と遭遇。

副会長「これ、バス+新幹線で家に帰る時間まで持つかな…」

私「あ、それもそうか。結構待ったりしてる間暑いかもしれないし…」

副会長「おいしそうだけど、ちょっと痛んだりすると乳製品は怖いもんね」

私「ねー、じゃあいっそここで買って食べる?」

文化を呼んで三人で買って(親切な店員の御姉さんがスプーンくれた)その場で三人でもぐもぐ。クリームブリュレ的な滑らかさ、とても美味しい。

まあ、食べている途中にふとピアノを連れて行く女子数名を目にする。

962: 澪 ◆TFyL7CT/Mk:2012/2/5(日) 13:52:17 ID:OR7lTHxecw


ここですぐピンと来る私。
修学旅行ですものね。定番ですものね。自分も経験してるから分かりますよ。自分的に出歯亀は趣味じゃないんだけども、気になって後をつけてしまってこっそり聞き耳立てる。どうやら女子が三人、ピアノ一人らしい。

うわー告白現場に他の子連れてくるのは無しだろーと思ったけども黙っておく。


知らない女子1「この子がねーピアノ君に言いたいことがあるんだってー」

知らない女子2「ちょっと聞いてあげてくれない?」

ピアノ「えーっと、良いですけど。人を待たせてるから手短にしてもらってもいいかな」

知らない女子2「大丈夫。すぐ終わるからさー」

知らない女子1「ほら、早く言っちゃいなよ!絶対大丈夫だってw」←何が大丈夫なのだろう

知らない女子3「あのね、ウチ…ピアノ君のこと好きなの。だから付き合って」

知らない女子1「やったじゃんww言えてるじゃんww」

知らない女子2「3、良かったねーwww」


こいつら頭の中お花畑だ、勝手にオッケー貰えたみたいなテンションになってやがるwww
まだ返事すら聞いてないだろwww馬鹿じゃねーのwwwwって思いつつも何だかドキドキしてる私。
黙ってるピアノが気になってしゃーない。


ピアノ「あの、盛り上がってる所悪いけど」

知らない女子3「え?」

ピアノ「ごめんね、俺好きな子いるから…」

知らない女子2「え?ウソでしょ?そんな話聞いたことないんだけど」

ピアノ「それ噂ってことかな。別に自分の好きな相手を人に言ったことないから聞いたことなくても仕方ないと思うんだけど」

知らない女子1「えー!何それー」

ピアノ「悪いけど、そういうことだから」


知らない女の子3、泣いてた。
いや知らねーよwww何だよwwwオッケーされると思ってたのかよwwww
963: 澪 ◆TFyL7CT/Mk:2012/2/5(日) 13:54:00 ID:OR7lTHxecw


私、ホッとしたのは良いけども(まぁ結果は分かってたけど)逃げるの忘れててこっち来たピアノに見つかる。
ビックリしてるピアノ、ビックリした私。
よく分からないけど焦って逃げ……れずに捕獲される。


ピアノ「何で逃げるのwww」

私「いや見てましたサーセンしたww」

ピアノ「別にいいよwwwどうしたの?ww」

私「気になりまして」

ピアノ「何で?」

私「え」

ピアノ「何で気になったの?」

私「え」

この野郎、いつものニコニコとした笑顔ですけどもとんだドSです。酷だとは思いませんか…わざわざそれを私に言わせようとするなんて。

ちくしょう、言ってやらねーぞって顔してたら笑いながら頭を撫でてくる。すっかりデレデレです、私もですけど。
というか人間怖い。(恋愛的な意味で)好きって自覚したら途端にデレデレになれる、ピアノの場合はちょっと違うっていうか私より先に自覚してたわけですけど…じゃあこのデレっぷりは如何に。

…まあ、これまでの文章を見てわかる通り、私もピアノに対してかなりデレッデレですから人のことは言えません。

そうこうしている間に時間がたっていたのか集合の声が掛かってバスに乗り込んで駅までGO。
もちろん、新幹線でもバスでも隣を陣取って話したりお菓子摘まんだり、のんびりしておりました。

ふと周りを見回せば寝ている奴ばっかり。やっぱり修学旅行三日目で騒いだりして疲れたんでしょうかね。
ねー、ピアノと話しかけたもののピアノも…ウトウト状態。起こすこたぁないし寝かしとくかと思って頭を撫でて暇だなーと思って近くで寝てる犬の鼻でも摘まんでやろうかと思って動こうとしたらコテン、と頭がこっちに来る。

ピアノが寝ちゃってそのまま凭れ掛かってきたらしい、近い。動けない。え、何コレ?役得?とか一瞬頭を過っていたけども。


そんなこんなで、私の在住県に到着。
寝やがった後は一回も起きなかったピアノのお陰で片腕痺れたのは内緒。



修学旅行は大体こんな感じでした。

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