むかーしむかし(数年前)、>>1という奴がおりまして
素敵な人とお付き合いしていたものの、二度も離れることになり今では普通の友人。
そんなアホ>>1の思い出
ちくしょう正月早々風邪引いたかなんだかで寂しくなったからお前ら相手に思い出語らせて下さいorz
653：🎏 ﾊﾞｰﾛｰ ◆UjK6UzITOQ：2012/1/21(土) 22:11:27 ID:7mgrCUo9Vg
幼なじみものとか
とにかく
>>1澪を彷彿とさせる
ものがあったに違いない。
(´_ゝ｀)
654：🎏 名無しですが何か？：2012/1/21(土) 22:13:38 ID:s1x1VXicFM
ああ、やめてやれよぉぉぉ
655：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/21(土) 23:39:37 ID:5uuTIH4l1g
探した結果、何処にもなかった。
ベットの下も本棚もクローゼットも探したけどなかった。
つまらんような、なくてよかったような、あってもよかったような…複雑。
ちえーと思って座ってるとピアノが戻ってくる。
手にはクッキーと紅茶のお盆。
ピアノ「どうぞ」
私「ありがとう。っていうか遊びに来て紅茶が出たこと初めてだよｗｗ」
ピアノ「来客用母親が買ってるやつだから、適当なもんだよ？ｗ」
私「へえー、うちもまぁ来客用に紅茶も珈琲も用意してあるわｗ」
なんてことで暫く盛り上がって作業再開している。
環境が変わったのと、家だから人の目気にせずのんびり出来ることもあって割と順調だった。
と、突然ドアノブの音。
どうやら誰かが帰ってきたらしいが、誰の声もしない。
ノブの音にピアノが一瞬ピクッと反応した、誰が帰って来たのか分かったらしい。
暫く音がしなかったので、何だろうと思ってピアノのある側に行った。
ピアノ「…澪、ちょっとベッドの所座って」
私「え？」
言われるままに座ると、バーン！と突然扉が開く。
私がさっきまで辺りまでドアが開かれてビビった。
656：🎏 ﾊﾞｰﾛｰ ◆UjK6UzITOQ：2012/1/21(土) 23:56:29 ID:NFVJIkSh6Q
えっなんか怖い話っ…!?
やだよ、ぼくこわいのやだよ
うえ〜んおかあさぁ〜ん
( ノД`)
657：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 00:00:10 ID:5uuTIH4l1g
>>653、>>656
あったらあったで笑うのにねｗｗｗ
引かないから私ｗｗｗ
そして怖い話ではない。
>>654
ごめん。男の子の部屋の家探しだけはｗｗｗセオリーだｗｗｗ
658：🎏 ﾊﾞｰﾛｰ ◆UjK6UzITOQ：2012/1/22(日) 00:04:15 ID:0mQTSFRJIk
>>657
確かにｾｵﾘｰだな
>>1澪は
ﾗﾌﾞｺﾒ、ｷﾞｬﾙｹﾞｰまたは
ｴﾛｹﾞｰのﾋﾛｲﾝとしての
役目を果たしたとも言える。
659：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 00:06:32 ID:5uuTIH4l1g
開かれた扉の向こうにいたのは
ちっこい男の子だった。
明らかに小学生、ちょっと転けたのだろうか膝のあたりとか若干汚れていた。
ピアノの顔を伺うと、やれやれといった顔をしていた。
男の子はというと私の姿を見てビックリしていた。
私「こんにちは」
ちび「ッ！？」←私が喋ったのにビビったらしく扉にガシッと掴まった。
私「…弟くん？」
ピアノ「…そうそう。帰ったら俺の部屋に来るの習慣だから」
弟くん「……こ、こんにちは」←さっきの私のに対しての返事の様子
私「こんにちは、澪です。いつもお兄ちゃんと仲良くさせてもらってます」
弟くん「…ピアノの弟です、宜しく…」←めっちゃ様子伺ってる
私「（なんだこいつ超可愛いぞ）」←癒されてる
ピアノ「………」←私たちを交互に見てる
ある意味カオスな空間だった。
660：🎏 ﾊﾞｰﾛｰ ◆UjK6UzITOQ：2012/1/22(日) 00:07:57 ID:F6rU3.eV/c
>>1澪…
お前…
捕まえてなで回したな!?
661：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 00:29:35 ID:5uuTIH4l1g
ああああああああ
二回も消えたああああああ！！！
orz
662：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 01:33:14 ID:5uuTIH4l1g
ちょっとランキング見に行ったら４位に入ってたんだけどｗｗｗｗ
お前ら大好きだｗｗｗｗｗ
なんか嬉しいからこれからも頑張って投下するわｗｗｗｗ
663：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 01:59:10 ID:5uuTIH4l1g
とりあえず本日投下最後で…作業おわんねええええ。
部屋に入ってから沈黙が訪れたものの私の隣にちょこん、と座っているちびっこい少年。
顔が…とても美形です。
そしてピアノ、私の隣あたり座る少年を引き剥がそうと怒っていらっしゃる。
私「初めまして、澪と言います。いつもピアノくんにはお世話になってます」
少年はかなり、私が口を開いたことにびっくりしたらしい、隣に座ったもののどうしよう？みたいな感じで私を見てた。
弟くん「は、はじめまして…ピアノの弟です」
弟だった、さすが美形。血筋か。
まあ、名乗ってからは慣れてくれたらしく甘えられている。
男兄弟だからだろうか、お姉ちゃんが珍しいと言ってた。
ピアノ「ほら、いい加減こっち来い。澪が困ってるから」
弟くん「……ピアノ君の彼女…？」
訪れる沈黙。
しかもこの弟、ピアノのことを君付けで呼んでいらっしゃる。
未だにそうっぽいな、お兄ちゃんとは呼ばない。
でも雰囲気がお兄ちゃんになってるピアノが可愛い。
ピアノ「馬鹿言ってるなら部屋からつまみ出すぞ」
弟くん「うわピアノ君がいじめるお姉ちゃん助けて」
私「弟くん泣いちゃうよピアノｗｗｗｗ」
ピアノ「…澪がそういうなら」
可愛いぜピアノ。
弟くんからはどうやら完全にお姉ちゃん扱いされている。
664：🎏 ﾊﾞｰﾛｰ ◆UjK6UzITOQ：2012/1/22(日) 13:02:02 ID:q/7cna6Hvc
俺のﾀｰﾝﾄﾞﾛｰ!!
場のﾓﾝｽﾀｰを攻撃表示に変え
伏せｶｰﾄﾞを二枚おいて
俺の敗けだぁぁっっー!?
あげ///
(///∇///)ﾎﾟｯ
665：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 13:05:22 ID:bh97ZI2rHQ
三人で話をしていた割りには案外サクサク作業が進んで30分くらいで会長からもオッケーが出たので相変わらずのんびりしていた。
弟くんはサッカーが一番好きで、後にアンダーなんちゃらにいたとかなんとか。詳しくは覚えてないんだけども。
結構のんびりしてたら、時間は既に五時を回っていた。
私「あ、やばい……そろそろ帰らなきゃ」
弟くん「お姉ちゃんもう帰るの？」
ピアノ「澪は遠くから遊びに来てくれたんだよ、送っていくから弟は待ってて」
私「え…あ、良いよ。バスとか使って帰るし」
ピアノ「道分かんないでしょ？」
私「うぐ……」
ピアノ「大人しく送られて下さい」
私「じゃあ、ええと……お願いします」
弟くんから「また来てね！絶対来てね！」と言われピアノが「お前のお客さんじゃないから」と拗ねた顔をしている。気に入られたようで嬉しくて「またね」と挨拶をしてきたのでした。
帰り道、並んで二人。
暗くなったからかまだ若干寒い感じがする。
あと少ししたらすぐ暑くなるくせに困った気温だ。
ピアノ「……寒い？」
私「若干…」
666：🎏 ﾊﾞｰﾛｰ ◆UjK6UzITOQ：2012/1/22(日) 13:10:07 ID:F6rU3.eV/c
これでも着ろよ
イベだな
(´_ゝ｀)
667：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 13:15:12 ID:FGSsojBrNU
>>666
残念！ちょっと違う。
668：🎏 ﾊﾞｰﾛｰ ◆UjK6UzITOQ：2012/1/22(日) 13:17:07 ID:x7CyGV4M2w
>>667
なん…だとっ…!?
(´_ゝ｀)
669：🎏 名無しですが何か？：2012/1/22(日) 13:17:33 ID:zefuhseCio
手繋ぎだな！
そうなんだろ澪！(ﾟ∀ﾟ)
670：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 13:21:45 ID:2Z0z40UKRg
寒いなぁ、上着持ってくれば良かったーと手をぎゅうっと握ってた言ってた私に、ピアノがそっと手を差し出してきた。
ん？とまあ、首を傾げる。
私「なに？」
ピアノ「手」
私「うん」
ピアノ「ほら、寒いんでしょ」
ここまで意図することが分からずにいたけど、ようやく理解。
ちょっと嬉しくてにへらぁって感じの笑い方をしてその手を取る。
案の定、ピアノの薄い上着のポケットに収まる手。ピアノは子供体温だからそのままでも暖かいけど、ポケットだからかさらにぬくぬくさん。
何となく自分の中のテンションがあがったのか、そのまま腕にぴったり寄り添う私。
少しだけ照れながら、笑うピアノ。
付き合う、付き合わないとかじゃなくて幸せだなぁって思った春。
さあ、もうすぐ準備に苦労した新入生歓迎会が始まって三年生になっちゃいますよー！っていうのに関係なく私たちは相変わらずこんなテンションでいちゃこら()してました。
671：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 13:23:31 ID:2Z0z40UKRg
>>669
当たりｗｗｗ
ところで改めて皆ありがとうｗｗｗ
誰かは知らないけどランキングで４位になるくらい皆が投票しててくれたと思うと…かなり嬉しいです。
まだまだイベントあるから頑張って最後まで書くから付き合ってねｗｗｗ
672：🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk：2012/1/22(日) 13:28:24 ID:2Z0z40UKRg
お昼ご飯食べたらいよいよ本番書きます。
そしたらプール、小話挟みながら出来れば修学旅行でぶっちしないように次スレにいきたいとこだけど…
どうでしょうね。
とりあえずご飯に行ってきますｗｗｗ
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