季節は春――
出会いと別れの季節
今年、高校2年生になった男にも、出会いがあった。
後輩「ねぇ、男先輩、僕の話を聞いてくれません?」
男「だが断る。この男のもっとも――」
後輩「それじゃあ話しますね」
男「あれぇ!?」
※このSSはフィクションです
登場する人物、団体、地名、一部の都市伝説などの名称はたぶんすべて架空のものです
また、物語の進行上、現実に存在する都市伝説の設定を一部変えているので、そこら辺ご了承くださいまし。
あと、文章や内容変でも大目に見てやってください(切実)。
667: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/19(月) 12:48:58 ID:exvtmU8mFk
〜都市伝説 part3〜
誘拐してしまった二人の少女は、すでにカタリヤ
もちろん、人里に返すわけにはいかず、かといって実害が出てないのに殺すわけにもいかず、仕方なく死神達は二人の少女を監禁することにした
だが今年、2028年
ある一人の死神のミスのせいで、一人のカタリヤがこっちに来てしまった
彼女はカタリヤの本能である殺すための都市伝説を言い続け、そして今、死神達に追われている
そうそう、もう予想はついているだろうが、我輩達都市伝説の存在理由は、人間を殺すため
人間を殺し、死神が魂を多く回収するため
ま、中には例外もいるがね
だから本来、人間同盟など場違いな存在なのだよ
ま、我輩は別にあっても構わないと思うがね
我輩の話は、ここで終了しておこう
何故なら、我輩は今から起こることを知っているのだからね
668: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/19(月) 12:50:49 ID:m39nCD4Sqo
男「今から起こること?」
アンサー「ああそうだ。心して聞いておけ」
『今学校に残っている皆さん、聞こえているでしょうか?』
男「後輩の放送……?」
――強いて言えば、皆からは語りやと呼ばれてます
男「まさか……まさか!」
『時間がないので聞こえているかどうかは分かりませんが、語りましょう』
『僕が語る百物語の最後、都市伝説の第99話、カタリヤ!』
669: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/23(金) 02:31:14 ID:OV6VKvhVKQ
〜カタリヤ〜
知っていますか?
カタリヤを
都市伝説が途切れずに語り継がれているのはカタリヤが語っているからです
一度語ってしまえば、どんな都市伝説でも話を変えることができます
カタリヤは割とどこにでも現れ、約百個の都市伝説を語り継ぎます
何故カタリヤが片仮名か、ご存知ですか?
……ご存知、ないのですか?
670: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/23(金) 02:32:28 ID:xlrEqSLHSs
〜カタリヤ part2〜
別に語りやでもいいと思いませんか?
片仮名なのは、あの世ではカタリヤを潟裏弥と書くみたいでしてね
その意味は
『深い深い海の中の死神の嘆き』
だそうです
カタリヤは死神により造られました
死神のその嘆きにより、僕の……カタリヤの語った都市伝説は実体を持ちます
671: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/23(金) 02:33:44 ID:8EzdbQEYJk
〜カタリヤ part3〜
とまあ、ここまでがカタリヤの都市伝説なんですが、正直、このまま死神にいいように扱われるのは癪でしてね
カタリヤの都市伝説の内容を変えます
百話目の物語は、あなたに任せます
あなたの言ったことが、真実になります
と言っても、条件がありますがね
条件は、この放送を聞いていて、都市伝説と十人以上出会った人間が、僕に語ることです
それでは、待っていますよ
672: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/23(金) 02:34:50 ID:fCrP/vAiJc
モブJ「何だ?今の放送」
モブW「さあwwイタズラじゃねww」
ざわ… ざわ…
まだ部活中の体育館や部室棟から大きなざわめき声が、男達のいる教室まで聞こえてくる
口裂「大変なことになったわね」
673: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/23(金) 02:36:05 ID:xfBBVlgUSU
『あなた達は!』
放送はまだ繋がっていた
『鍵が締まっていたはずです!いくらあなた達でm』
『うっせェぞ、カタリヤのガキィ!』
『止めろ、スペード。まだ、放送は聞こえている。カタリヤを殺すのは、この放送を止めてからだ』
『だが、こっちの世界の機械は少々ややこしい。止めるまで、スペードとハートは見張りをやっていてくれ』
『ちッ、しャァねェな』
『分かりました。兄上』
674: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/23(金) 02:37:36 ID:MjTo0WShvc
男「何だよ、この会話。カタリヤを、後輩を殺すってどういうことだよ!」
アンサー「あの世の上層部は、死神がミスをしてカタリヤを解放したことをまだ知らない。だから知られる前に、死神はカタリヤを殺し、なかったことにするつもりだ」
男「そんな……」
アンサー「彼女を助けたければ、放送室に行くんだな。まだ間に合うかも……いや、絶対に間に合う。何故なら我輩は、それを知っているからな」
怪人アンサーの話を半ばに、勢いよく走り出す男
675: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/23(金) 02:39:35 ID:Crz6xJC852
友「待て、男!俺達も一緒n」
アンサー「残念だが、それはできないな。君達は我輩の都市伝説に則り、我輩の質問に答えてもらう」
友「くっ……!」カキカキ
1.教室から出られない\(^o^)/(1)
2.【祝!】初めての北海道!超楽しみ!【アニメ化!】(167)
3.【祝!】同じクラスの女子が男友達の家からでてきたんだが【映画化!】(647)
4.【祝!】俺の友達がドSなんだが【ドラマ化!】(418)
676: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 11:51:45 ID:xfBBVlgUSU
横断歩道にて
ダイヤ「都市伝説はっけーん」
美絵「何や、あいつ」
ダイヤ「ここは人目につくけど、ま、いいやー」
死神ダイヤは、何もない空間から鎌を取り出す
ダイヤ「兄貴から都市伝説は消しとけって言われたし、消しますかー」
美絵「あいつ、死神や!」
677: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 11:53:17 ID:.Hz5jJ08lQ
死神ダイヤは横断歩道を跳び、一気に向こう側にいる美絵の目の前へ
美絵「……!!」
ダイヤ「死んじゃってねー」
死神ダイヤは、その手に持つ大鎌を大きく振りかぶる
美絵(こいつが鎌を降り下ろす前に、ウチはスタコラサッサやで!)
モブG「う、うわぁぁ!」
美絵(ウチの後ろに人!?しかも、腰抜けて動けてへん!あかん、ウチが避けたら、この人が殺される)
678: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 11:54:52 ID:7/ngPJy5m.
美絵「ハハ、あかんなぁ。男と後輩に合う前なら、何も思わず避けれたやろなぁ」
ダイヤ「?」
美絵「少なくとも、ウチの恩恵が原因以外で死なせたくない。ウチは、この人を守りたいんや!」
それは、男との出会いで少しだけでも受け取った、人間同盟の意思だった
ダイヤ「ふん、そんなに消えたいなら、さっさと消してやるよー!」
モブG「ひぃぃぃ!!」
679: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 11:56:19 ID:YROOb0wjZs
そのモブGの悲鳴は、一発の銃声により掻き消された
銃弾は見事、死神ダイヤの降り下ろす鎌に当たり軌道をずらし、美絵とモブGが切り裂かれるのを防いだ
女父「パトロールに来てみれば、危ないところだったな」
警察「喫茶店近くにて、鎌を持った少年が暴れています。至急、応援をお願いします」
女父「さて、君は現行犯逮捕だ。武器を棄ててもらおうか?」
ダイヤ「へっ、嫌だよーだ」
警察組織 VS 死神ダイヤ
680: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 11:57:59 ID:Crz6xJC852
学校にて
モブT「く、来るな!」
モブQ「誰か!助けて!」
放送室からだいぶ離れたところで、遊びで放送室に近づいてきたモブ達を、死神ハートが追っていた
ハート「待て!」
死神ハートが廊下の曲がり角を曲がったところで
ハート「きゃん!」
死神ハートは盛大に転んだ
ハート「これは……縄跳び?それがピンと張って……誰だ!」
681: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 11:59:22 ID:Y038A0Kxjs
ガイコツ「ひとぉぉつ!学園の平和を守る!」
花子「ふ、ふたぁつ!はわわ、セリフ忘れました!ごめんにゃ、噛んじゃった、ごめんなさい!」
スター「3つみんなの人気者☆ミ」
犬「相変わらずスターは演技がうまいッス!あ、次私の番だったッス!忘れてたッス!」
桜「七人合わせてラッキーセブン!ただいま参上!」
682: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 12:00:54 ID:8E/OsEWieY
ガイコツ「ってゴルァ!台本通りやりやがれ!」
花子「はわわ、ごめんなさい!でも、その、セリフ長くて、覚えられなくて……ごめんなさい」シュン…
犬「あ、私台本なくしたッス!」
ガイコツ「ったく、テメェらちゃんとやりやがれ!だから俺達は嘗められんだよ!とりあえず、新しい台本だ!こんなこともあろうかと、花子のセリフは短いものに、雌犬の台本はなくさないように首に掛けれるようにしといたぞ!ゴルァ!」
犬「準備よすぎるッス!」
スター「流石ガイコツ!私達がめんどくさいと思うことを平然とやってのける!」
桜「そこに痺れる!けど憧れないィィ!」
ハート「……何だこれ」
チーム七不思議 VS 死神ハート
683: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 12:03:52 ID:V8xW.j8Tvs
学校、また別の場所にて
そこもまた、放送室からは離れていた
スペード「テメェらのその妙な武器と、この俺の剣。さァ、どっちが強いか比べようぜ!」
そこでは、複数の教師がさすまたを持ち、死神スペードを威嚇していた
しかし、当の本人はそんな威嚇なんてものともしていなかった
スペード「おい、来ねェのか?じャァ、こっちから行くぞ」
684: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 12:05:36 ID:Y038A0Kxjs
教師A「う、うおぉぉぉ!」
一人の教師がシビレを切らし、死神スペードに突撃する
スペード「迷いがある。遅ェ。ダメな攻撃だ」
死神スペードは剣の柄に手を置く
すると、教師達の持つさすまたはバラバラに切断された
教師B「な、何だこいつ、ヤバイぞ!」
685: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/25(日) 12:07:18 ID:uXoiEP5.4c
教師C「う、うわぁぁぁぁ!」
一人の教師の悲鳴と同時に、教師達は一目散にその場から逃げ出す
スペード「逃げてんじャねェぞォ!」
死神スペードは、逃げる教師達を追いかけようとするが
?「どぉぉこ見てるんでぇぇすかぁ?あなたの相手は私でぇぇすよぉ」
一人の少女に邪魔される
アマン「あなたを解して解して解して解して解してあげましょぉぉう」
スペード「ほォ、テメェは迷いのない、いい目だ。じャァ、テメェの剣と俺の剣、どっちが強いか比べようぜ!」
解し屋アマン VS 死神スペード
686: 郵便屋 ◆jWU.FEbXOc:2012/3/29(木) 08:18:15 ID:Y94rLx4y/E
更新スピードと比例してランキングの順位が下がっている気がしますが、まだ投票してくれる人がいるだけありがたいです
支援してくれる皆様、投票してくれる皆様、読んでくれる皆様、ありがとうございます
それでは、VS怪人アンサー始まります
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