男「ナルガたん(*´д`*)ハアハア」
ナルガ「・・・」
男「毛をもふってしていい?」
ナルガ「断る」
男「じゃあ、ギュってしていい?」
ナルガ「・・・」
男「沈黙は肯定とみなす!!」ッバ!!
ナルガ「しつこい!!」バキッ!!
男「ひでぶ!?」
ナルガ「(いつからこうなったんだろう・・・)」
話は数日前に遡る
567: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 19:22:53 ID:SRX3C5IHRs
レウス「ガァァ」グワッ
男「…おい」
レウス「?」クルッ
男「どけよ」ガシ
レウス「!?」
男「その薄汚ねぇ体を、ナルガからどけろっつてんだよ!!」ブン!!
レウス「グゥワ!?」ドサ
レウス「グルル」ジタバタ
子ナルガ「キュ〜」ヒシッ スリスリスリスリ
男「ごめん、怖がらせてごめん…」
男「さて」チャキ
レウス「グルル」ギロッ
男「鬼人化・・・」ダッ
レウス「!?」
男「乱舞!!」
ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュ
レウス「ギャアアアアア」ブン
バキィ!!カランカラン
男「剣が!?まだだ、まだ一本ある!!」
ザンザンザンザンザンザン
レウス「ギャアアアアア!!」
ドシーン
男「ハア…ハア」
男「終わったか」
568: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 19:27:37 ID:h6Fzqp8fVM
男「疲れた〜!!」ドサ
男「うわ…一本は折れて、一本はボロボロ…」
ツンツン
男「?」
子ナルガ「あ…」
子ナルガ「ありが…とう…」
男「いいよ、怪我はない?」
子ナルガ「うん…」
子ナルガ「お母さんの所に…戻らなきゃ…」
男「そっか…」
子ナルガ「名前…」
男「?」
子ナルガ「何て言うの?」
男「・・・」
男「男…だよ」
子ナルガ「男…」
子ナルガ「忘れないよ…絶対」
男「ん」
子ナルガ「約束」
男「うん、約束」
569: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 20:27:01 ID:f36Gh6khEs
この時からだったのか…
俺がCするのが決まったのは。
CCC
570: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 20:49:42 ID:YepzLr4ZbA
>>569
ちょwwwかなり前から
どこぞのアクDリオン
支援感謝です
アシラ「呼んだ(´・ω・`)?」
男「呼んでない」
571: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 20:54:00 ID:sRuLpc8e5E
>>570
絵文字ダメ絶対
っCCCCC
572: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 20:59:34 ID:YepzLr4ZbA
〜〜〜現在〜〜〜
男「というわけで、子ナルガを守ろうと躍起になったはいいけど、双剣を折られ、ヒィヒィ言いながら帰ってきたわけよ」
友「だからあんときお前、双剣背負ってなかったのか」
男「それから太刀に変わるのは時間がかからなかったねwww」
友「お前大剣は重いって文句たれやがったからなwww」
ナルガ「・・・」
男「ナルガたん?」
友「どうした?ナルガ」
ナルガ「男…一つ聞いていいかな…」
男「何?」
ナルガ「そのリオレウス、腹に稲妻状の傷がなかったか?」
男「・・・どうして?」
ナルガ「答えてくれ」
男「傷は…確かにあった」
ナルガ「!!」
男「なんで、ナルガたん知ってるの?」
ナルガ「小さい時にな、私がこの地に来る前だ、当時はすっかりトラウマだったな…眠るたびにあの咆哮が耳をよぎる」
ナルガ「そうして母様の体に自分を埋めて、恐怖と戦っていた…」
男「・・・」
573: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 21:02:14 ID:YepzLr4ZbA
>>571
丸って絵文字だったんですか?ご指摘ありがとうございますm(__)m
支援感謝です♪
アシラ「呼」
男「んでない」
アシラ「(´・ω・`)」
574: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 21:09:19 ID:YepzLr4ZbA
ナルガ「今でも、うっすらとだが思い出す…昼寝の最中に突然空から降ってきた人間、その頃の私は好奇心旺盛だったな」
ナルガ「起こそうと思って色々やったぞ?引っ掻いたり、尻尾で叩いたり、乗っかってみたり」
ナルガ「そして、何故かその人間の傍は心地よかったな…」
男「・・・」
ナルガ「リオレウスがこちらに迫ってきた時は、もうだめかと思ったな…それでつい、言葉を発してしまった」
ナルガ「人間には絶対に聞こえないはずの声、だがそいつは確かに私の声を聞いて、私を命懸けで守ってくれた…」
男「ナルガたん…」
ナルガ「今思えば、あの頃から私はお前に惚れてたのかもしれないな…」
575: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 21:17:18 ID:YepzLr4ZbA
友「つまり、男が助けた子ナルガは、お前だってことは理解した…だがなんで黙ってたんだ?」
ナルガ「大人になるにつれ段々と記憶が薄れていったからな…男の名前を聞いてから、おや?とは思った」
ナルガ「そして、今の話を聞いて、確信した」
ナルガ「男は、小さい頃に私をリオレウスから守ってくれた人間と同一人物だと、いうことが…」
ナルガ「ありがとう…男」
友「しかし、男の双剣話からまさかこんな事になろうとはな…」
576: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 21:23:48 ID:ymzI0KJTGY
男「しかし、残念だったな…」
友「なにがだよ?」
男「あのときの子ナルガがナルガたんだと知ってれば好きなだけギューってしてモフモフしたのに」
ナルガ「お前の思考はそれしかないんだな」
男「もったいなかったなぁ…」
ナルガ「じゃあ…甘えてやろうか?」
男「(屮°□°)屮」
ナルガ「嘘だ」
男「(´・ω・`)」
ナルガ「機会があれば、な」
男「了解、楽しみにしてるよ」
ナルガ「ああ」
番外編
「男の過去」
fin
577: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 21:30:34 ID:bvUwkzoVAM
さて、残る番外編も
少なくなって参りましたね…
と、言いたかったんですが、皆さんにお知らせが二つありますm(__)m
一つめ
番外編が二話増えました 皆さんにとっては喜ぶ事かどうかは分かりませんが…
二つ目
皆さんに出してもらったティガ姉妹ですが…
話が出来上がりました
ヽ(*´▽)ノ♪
詳しい調整をして
番外編に投下していきます
乙狩れ様でした!!
578: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 21:42:11 ID:oFYCAjaXts
二つ?
二百のまちがいじゃ?
579: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 21:44:56 ID:RAxY55LQB2
>>578
どんだけ5スレネタを
引っ張るんですか!!
(´・ω・`)
文才がない私には
土台無理なお話ですよ…
580: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 22:04:49 ID:uZATxUAiSw
ずっと続いてほしいな
( ´;ω;`)つC
581: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 22:06:45 ID:dz7ykgEFtY
>>580
え…ちょ…
なかないでください
(´・ω・`)つ◇ハンカチ
できる限りは続けますよ
582: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 22:09:10 ID:PlzeCTjjbQ
みんな、
あんまし無茶は言わないでおこうぜ。
>>1にも生活があるわけだし。
583: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 22:12:14 ID:sBrVYo19lY
>>578
そだよ、200は多いよ
平均で15レス=1番外編だとして
支援が3分の1だとして合計20レス
4スレ+このスレ=4400
4400÷20=220・・・
あ、少なかった(;゚Д゚)!
つC
584: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 22:28:28 ID:I.ZpwUjV3w
>>582
ありがとうございます!!
そうだぞ!!私にも生活があるんだぞーヽ(*`Д´)ノ(かなりの暇人だということは口が裂けても言えないな!)
>>583
計算ありがとうございますwww
20多い…だと(゚Д゚)
男「支援だって!!ナルガたん!!」
ナルガ「そうだな」
男「そうだ!!ナルガたん!!僕、このSSに足りない物があると思うんだ!!」
ナルガ「聞かせて貰おうか?」
男「それはエr」
ナルガ「支援ありがとうございましたー」
585: 383:2011/10/12(水) 23:11:45 ID:zeeqXlmWQM
やっと上位ナルガ狩れました(捕獲&リリース)
さあナルガさん!!
お嫁にきて(`・ω・´)
と言いたいですがあんなにアツアツじゃ・・・(´・ω・`)
男に愛想つきたらお待ちしております
586: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2011/10/12(水) 23:20:31 ID:TwhE4fWSAQ
>>585
ナルガ「もう、とっくに愛想尽かしてるんだが…」
男「そうなの!?」
ナルガ「ああ」
男「(´・ω・`)」
ナルガ「ダメな子ほど、可愛いって言うし、それに…私はお前の事が好きなんだから」
男「ナルガたん…!」
ナルガ「男…」
友「どうにかしてくれ、このバカップル」
後輩「先輩…Σ(ノд<)」
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