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男「ナルガたんハアハア」ナルガ「・・・うざい」
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1: さぎし ◆kvG4ejFyq2:2011/9/28(水) 00:11:38 ID:nZvxm/BURM
男「ナルガたん(*´д`*)ハアハア」

ナルガ「・・・」

男「毛をもふってしていい?」

ナルガ「断る」

男「じゃあ、ギュってしていい?」

ナルガ「・・・」

男「沈黙は肯定とみなす!!」ッバ!!

ナルガ「しつこい!!」バキッ!!

男「ひでぶ!?」

ナルガ「(いつからこうなったんだろう・・・)」

話は数日前に遡る


343: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 13:57:20 ID:3PUtevh2O6
>>341

友「みたか!?俺を支援してくれる人がいるんだよ!!ハコビールうめぇ!!」

男「よかったね」
友「ちょっくら素材ツアー行ってくる」ダッ

男「その後…友の姿を見たものは…いなかった…」

>>342

勿体なきお言葉…

アシラ「ハチミツヽ(*´▽)ノ♪」

男「良かったな」
アシラ「うん("⌒∇⌒")」

アシラ「ところで、なんでハアハアしてるの(´・ω・`)?」

男「人気があるからだよ」

アシラ「そっか(*´∀`)♪」
344: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 16:40:38 ID:gctR7TVIS.
〜〜〜凍土洞窟内〜〜〜
後輩「寒い所ですね…」
男「ああ、ホットドリンクが無かったら、一瞬でスタミナが持ってかれるな…」

後輩「ところで、ギギネブラはどこにいるんですか?探しに行きましょうよ」

男「焦らない、それに、向こうが見つけてくれる」

後輩「?」
ペタペタペタペタペタペタ
男「来たよ!!構えて!!」
後輩「構えるって…一体どこに…」

男「上だ!!」
後輩「え?」ヒョイ
ネブラ「ギャアアアアアアアアア!!」

後輩「わっ!!」キーン
男「こっち!!」グイ
後輩「きゃあああああ!!」タッタッタ

後輩「き、気持ち悪い!!」

ネブラ「ガァ!!」ドシーン

男「ギギネブラは天井や壁を這って追いかけてくる!!接近すると危険だが、ガンナーなら遠距離から狙撃すれば問題ない、安全な所に!!」

後輩「わ、分かりました!!」タッタッタ
345: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 16:49:07 ID:TxeiNLxPog
後輩「この位置なら…男さんは?」

男「せいっ!はぁ!!」
ザシュザシュズバッ

ネブラ「ガゥゥゥゥ」

後輩「凄い…長い太刀で、あんなに接近して、仰け反らせてる…」

後輩「強いんだ…男さん…」

後輩「はっ!!見とれてる場合じゃない!!」
ジャコ!!カチャ

後輩「・・・っく!!狙えない!?」

後輩「今まで一人だったから…集団の場合どうすれば…せめて男さんがもうちょっと離れてくれれば…」

男「・・・」タン!!
後輩「!!離れた!!」ガシャ ドンドンドンドン!!

ネブラ「ギャアアアアアアアアア!!」ズシーン

男「チャンスだ!!後輩!!僕に構わず、火炎弾をひたすら撃て!!」

後輩「え!?でも…」
男「時間がない!!やれ!!」

後輩「分かりました!!」 ドンドンドンドン!!ボボボ
346: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 16:57:37 ID:TxeiNLxPog
ネブラ「アギャアアア!!」

後輩「くっ!起きた!?しかも弾切れ…」ジャコ

ネブラ「ガアアア!!」
ボシュ!!

男「!?危ない!!後輩避けろ!!」

後輩「毒の玉!?しまった!!装填中…」

男「くっ!」ダッ!!
男「せいやぁ!!」ガシ!!

後輩「きゃっ!!」

後輩「・・・?外した?っ!?男さん!?」

男「・・・ぅぁ」
後輩「私を庇って!!今解毒を!!」

ネブラ「がぁ…」ヨロヨロ

男「ギギネブラを…追いかけろ…」

後輩「でも!!」
男「今はギギネブラを狩る事が先だ…!奴に回復されたら、危険が増す」
後輩「・・・分かりました…」ゴクッ

後輩「生命の粉塵を飲んどきます…少し耐えてて下さい!!」
347: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 17:03:59 ID:TxeiNLxPog
ネブラ「ギャア!!」
後輩「色が黒に変色してる!?」

後輩「怒り状態!?」ジャコ
ネブラ「ガアアア」ボシュ
後輩「くっ!!」ヒョイ

ネブラ「ガァ…」フラフラ

後輩「弱ってる…後ちょっと、後ちょっとなのに!!撃てない!!」

後輩「今は私しか居ないんだ、私が…でも、誰か動きを止めてくれれば!!」

バッ!!

男「うぉぉぉ!!」
ザンザンザシュザシュザン
男「鬼人大回転切り!!」 ズバッシャー!!

男「ゥグ…」グラ
後輩「男さん!?」
男「後輩!!撃て!!」
後輩「はい!!」
ドンドンドンドンドンドンドンドン

ネブラ「ギャアアアアアアアアア!!」ズシーン

ネブラ「・・・」ピクピク
348: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 17:08:06 ID:55nOZpGR0o
男「やったか・・・」

後輩「男さん!!毒は!?」
男「ああ、解毒を頼む…」

後輩「なんで私なんかを庇ったんですか!?あの状況で私を庇うなんて、危険に侵されたじゃないですか!!どうして!?」

男「決まってるだろ」
後輩「!?」
男「大事な後輩を傷つかせる訳にはいかないからな…」

後輩「男…さん」
男「さあ、帰ろう…ギルドに」

後輩「・・・はい」
349: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 17:18:08 ID:55nOZpGR0o
〜〜〜ギルド〜〜〜

ギルマス「お帰り、手酷くやられたのう?お主ともあろうものが…」

後輩「それは私の…!」
男「面目ないwww」
後輩「男さん!?」
ギルマス「で?後輩の実力はいかほどか?」

男「申し分ない実力ですよ、即戦力になります」
ギルマス「だそうだ後輩よ、どうするかの?」

後輩「折角ですが…もうしばらく研修していいですか?」

男「へ!?」
ギルマス「ほう?」
後輩「今回の事で私は自分の未熟さを知りました…」

男「いやいや!!一人で戦うには申し分ない実力…」

後輩「だから、もう少し男さんの下で集団戦を学ぼうと思います」

男「ちょっ!?」
ギルマス「それでいいのか?」

後輩「いいです」
ギルマス「よかろう、もうしばらく男の下で学ぶとよい」スタスタスタ

男「ギルドマスターめ…適当なんだから…」

男「とりあえずもうしばらく研修だけど…いい?」

後輩「はいっ!!先輩!!」
男「せ、先輩!?」
後輩「はいっ!!」

後輩「(頼りないのか、頼りになるのかわからない人…でも、この人についていこう…強くなってこの危なっかしい人を守りたい)」

後輩「(それまで…よろしくお願いしますね?先輩)」


番外編
「後輩、始めての狩り」
350: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 17:22:41 ID:TxeiNLxPog
fin



というわけで、
番外編その3が終わりました!!

いやぁ、ちょっとした
過去話を披露致しました
さて!!つぎの番外編は
時間軸を現在に戻し
ナルガたんと男のその後の日常を投下していきます
次回予告

番外編
「日常風景1」

ここまでご回覧
ありがとうございました
m(__)m
351: 名無しさん@読者の声:2011/10/8(土) 17:46:19 ID:WTUWrBuOow
一気に読んできたナルガたんっC

好きすぎてナルガ狩りまくってごめんなさい
352: 名無しさん@読者の声:2011/10/8(土) 18:32:56 ID:QA351TjTuc
ナルガたん可愛いすぎてもう狩れないお(・ω・`)

ガンランスの試し撃ちに350とか狩ってすまない
CCCCCCCC
353: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 19:12:59 ID:QIyxlkKpbI
>>351
>>352

支援ありがとうございます!!

男「貴方達って人はー!!」

ナルガ「落ち着け、男!!私の仲間が狩られただけで、私は狩られてないから!!」


男「そうだね」
ナルガ「立ち直り、早!!」

男「ナルガた〜ん(*´д`*)ハアハア」

ナルガ「なんだろう…いつにも増してうざい」

354: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 19:22:11 ID:QIyxlkKpbI
番外編
「日常風景1」

男「ナルガたん、準備出来た?」

ナルガ「もう少しだ、待ってくれ」

男「えへへ〜(*´∀`)♪」

ナルガ「・・・本当にいいのか?こんなに貰って、大事なアイテムだろう?」

男「ナルガたんより大事なのは無いよ(`・ω・´)」

ナルガ「・・・バカ////」

男「ナ〜ルガたんと、ピクニック♪」

ナルガ「素材ツアーだろ?」

男「ピクニックだよ」
ナルガ「まあ、いいか」カタッ

男「ナルガたんは双剣を使うんだね」

ナルガ「ああ」
男「なんで?」
ナルガ「言わせる気か?」

男「聞きたいな〜(* ̄∇ ̄*)」

ナルガ「・・・そうだな、機動力に優れ、身軽な私にはぴったりの武器だと思ったからだ」

男「(´・ω・`)」
ナルガ「…というのは建前で」

男「(`・ω・´)」
ナルガ「太刀を使うお前の…死角を担当する為だ」

男「えー('ε'*)」
ナルガ「・・・お前に傷ついてほしくないから、私が守ってやる…」

男「ありがと、でも、ナルガたんは僕が命を懸けて守るからね」

ナルガ「じゃあ、期待するか」
355: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 19:32:42 ID:QIyxlkKpbI
ナルガ「しかし…」チラッ

ナルガ「生肉に肉焼き機にサシミウオに…ハチミツ?なんで?」

男「言ったじゃん、ピクニックって」

ナルガ「確かにそうだが…ハチミツは何に使うんだ?」

男「行けばわかるよ」
ナルガ「そうか…しかしなんでそんな大荷物なんだ」

男「ふっふっふ、伊達にこの一週間、ギルドのキッチンに入り浸っていたわけではない」

男「なんと!!調理師免許及び調理器具所持免許を獲得しました!!」

ナルガ「・・・」パチパチパチ

男「向こうで美味しい料理作ってあげるね」

ナルガ「楽しみにするか」

男「ナルガたん」スッ
ナルガ「なんだ?この手は?」

男「手、繋ごうか」
ナルガ「あ…あう、うん…」キュッ

男「ナルガたん可愛い(* ̄∇ ̄*)」

ナルガ「っ!!は、早く行くぞ!!////」
356: 名無しさん@読者の声:2011/10/8(土) 19:34:27 ID:dO6V9MU2CY
やばいやばい
読んでてにやけけてくるwwww

357: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 19:41:55 ID:8PDjJTANHw
>>356

奇遇ですね
私も書いててにやけが
とまりませんよwww
358: 名無しさん@読者の声:2011/10/8(土) 19:46:56 ID:oFYCAjaXts
CCCCCC
359: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 20:17:50 ID:lKxfnCS9Cc
>>358

支援ありがとうございます(≧ω≦)b

ソル「支援だってよ、ルナ」

ルナ「そうですね、ソル」

ソル「俺のルナの良さがわかるとは、中々見所がある読者だな」

ルナ「ソル!!そんな言い方はないでしょう!!」

ソル「しょうがないだろ?ルナが他の男共に言い寄られたら…たまったもんじゃねーよ…」

ルナ「ソル…!」
ソル「ルナ…」


男「あれが惚気って言うんだよ、ナルガたん」

ナルガ「とりあえずお前が言っても説得力が皆無なのがわかった」
360: 名無しさん@読者の声:2011/10/8(土) 20:25:32 ID:ZojIZfaquk
末長く爆発しやがれC
こんバカップルがC
C
こん畜生ー≡≡(´;ω;)
361: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 20:44:31 ID:x7UqZMWZxI
>>360

ツンデレ支援
ありがとうございます!!
男「漢起爆なら何回もやってますが?(`・ω・´)ドヤ?」

ナルガ「多分…その爆発じゃないと思うぞ」


男「まってくれ360!!」
男「君ならきっと出来るよ!!漢起爆が出来る、君なら!!」

ナルガ「とりあえず漢起爆から離れくれ、話がややこしくなる」
362: さぎし
◆CmqzxPj4w6:2011/10/8(土) 22:07:43 ID:dLCU9OGsOM
〜〜〜渓流〜〜〜

男「ナルガたん!こっちこっち!!」

ナルガ「はしゃぎ過ぎだ、子供か?全く…」

男「だって嬉しいんだもーん(*´∀`)♪」

ナルガ「放置するのと、無視されるの、どっちがいい?」

男「ひどいΣ(ノд<)」
ナルガ「冗談だ、それで?この荷物はどこに置けばいい?」

男「えっとね、それはこっちで、これはあっち、あれはそっちに置いて…あ!!」

ナルガ「ど、どうした!?忘れ物か!?」

男「ナルガたん!!」
ナルガ「はい!!」
男「僕は先程、ピクニックと言いましたが、よく考えたら違ったよ!!」
ナルガ「なんだと!?それは一体!?」

男「これは、ピクニックじゃない…デートだ!!」

ナルガ「・・・」
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