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オナニーのかわりにジョギングするようにしたら人生変わった

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Part2
79 :◆a9EWicbrvA :2014/05/03(土)19:12:43 ID:CfmlU550x
ここで悪魔が現れます。
救世主とも言い換えることができるかもしれませんが。
その悪魔が「ゆみ」でした。
ゆみは元から公園ランナーのコミュニティに参加している女の子で、
顔は可愛いのですが、
気が強く、
若いのにもかかわらず、コミュニティの中でもわりと中心の人物でした。

80 :名無しさん@おーぷん :2014/05/03(土)22:06:30 ID:pqXH3kfQT
どうした?走ってるのか?

83 :名無しさん@おーぷん :2014/05/03(土)22:55:53 ID:19uMkcCne
1の文才が気になって眠れない

85 :名無しさん@おーぷん :2014/05/03(土)23:43:07 ID:KWEJA4iWy
なにこの文章力…

86 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)01:22:09 ID:u5TLSkZQ2
本出したら買うわ


102 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:33:42 ID:zbAoJHTpI
ある日、
私はゆみに公園に呼び出されました。
私は告白なのではないかと思って、
うきうきしてました。
ゆみのやつきつい性格のわりに、
可愛いところもあるじゃないかとか偉そうなことを思っていました。

103 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:34:09 ID:zbAoJHTpI
待ち合わせ場所に着いてのゆみの第一声は
「なんで呼び出されたかわかってる?」
でした。
今考えてみれば、
このときのゆみはしかめっ面でした。

104 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:34:30 ID:zbAoJHTpI
私は
「ふふ、わかってますよ」
と答えました。
この時点で空気よめてないです。
というか気持ち悪いです。

105 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:34:56 ID:zbAoJHTpI
ゆみは
「絶対わかってない」
といってさらにきつい顔をしました。

106 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:35:14 ID:zbAoJHTpI
そのとき私は
(わかってるのになぁ)
とか思ってました。
ほんと気持ち悪いです。

107 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:36:06 ID:zbAoJHTpI
そしてついにゆみが本題に入りました。
「自分が空気読めてないって気づかないの?」

108 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:36:26 ID:zbAoJHTpI
ここでやっと私は、
この流れは告白ではないと気づきました。
今までの私はなんてポジティブなんでしょうか。

109 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:36:51 ID:zbAoJHTpI
ゆみはさらに続けます。
「みんなあなたに困ってるんだよ 」

110 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:37:16 ID:zbAoJHTpI
私は、
衝撃を受けました。
はじめてチンコの皮が全てむけたときと同等の衝撃でした。
私はみんなを困らせていたのか‥

111 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:37:54 ID:zbAoJHTpI
振り返ってみれば、
心当たりはたくさんありました。
なぜ今まで気づかなかったのかわからないほどにありました。

112 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:38:12 ID:zHE8hDgzQ
おもしろいな

113 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:38:48 ID:zbAoJHTpI
私はとにかくゆみに謝りました。
するとゆみは
「私にじゃなくてみんなに謝った方がいいよ」
といいました。
私は次の日みんなに謝ることにしました。

114 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:39:59 ID:zbAoJHTpI
ゆみは若いといえど、
コミュニティの中心人物だったので、
雰囲気ブレイカーである私が許せなかったのでしょう。

115 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:41:46 ID:uGIs4RfV1
ふむふむ

116 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:43:31 ID:zbAoJHTpI
あんなにズバズバと物を言うなんて、
そのときは正直、
人の気持ちを考えることもできない悪魔のような女だと思いました。
どう考えても私が悪いのにもかかわらず、
イライラしてしまったがためか、そう思ってしまいました。


117 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:44:51 ID:uGIs4RfV1
人の気持ちを考えることをできてないのは1だよな・・

118 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:44:52 ID:zbAoJHTpI
こんなことがあった日の夜、
久々にストレスがたまってしまった私は
ついに禁断の棒と禁断の筒、そして禁断の潤滑液という三種の神器に手を出してしまいました。
何ヶ月と我慢していた行為に手を出してしまったのです。

119 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:45:39 ID:uGIs4RfV1
ほうほう

120 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:51:19 ID:rkgh1s8wA
はよ

121 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)22:53:35 ID:Q2emDJZwA
続きが気になって寝れない

127 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:07:32 ID:zbAoJHTpI
まずおもむろに
ひと擦り
下半身に久々の電撃が走る。
息子が喜んでいる。

128 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:08:18 ID:zbAoJHTpI
次に
ふた擦り
下半身の電撃が骨髄に伝わる。
息子が私に感謝を述べている。

129 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:08:45 ID:zbAoJHTpI
ダメ押しの
さん擦り
息子は大喜び。
私の頭が何かがおかしい。と少し感づく。

130 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:09:24 ID:zbAoJHTpI
幸せのよん擦り
息子は、我を見失いつつある。
私の頭がここで負けていいのかと自分に問う。

131 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:10:42 ID:zbAoJHTpI
快楽のご擦り
息子がらりってる。
もうだめかと思われた。そのとき。

132 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:11:10 ID:zbAoJHTpI
私の部屋のドアを母が叩く。
「ご飯できたから!!!」

133 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:11:36 ID:zbAoJHTpI
母の声で我にかえることができた私は、
すぐに棒から筒を取り外した。
幸い昇天することはなかった。
ここで昇天していたら、
ここで母が部屋のドアをノックしなければ、
きっと今の私はいないだろう。

134 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:15:54 ID:zbAoJHTpI
母は偉大である。
そう思った。
余談ですが、
今年の母の日には、
たくさんの感謝を込めてヘルシオをプレゼントする予定です。
あのときはドアをノックしてくれてありがとうと一言を添えて渡そうと思う。
きっと母は何のことかわからないと思う。

136 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:31:48 ID:zbAoJHTpI
こうして危機はさりました。
本当の危機はこれからなんです。
皆さんに謝るというミッションがあるからです。
謝ったときにどんなリアクションがかえってくるかわからず、
またどう思われるのかわからない。
この晩は、
過眠症なのではないかと疑われるくらいよく寝る私が、
寝付けなかったです。

137 :名無しさん@おーぷん :2014/05/04(日)23:33:00 ID:uGIs4RfV1
ほうほう
はやく謝れよ

138 :名無しさん@おーぷん :2014/05/05(月)00:04:46 ID:vYXnGdKmF
はやくはやく

139 :名無しさん@おーぷん :2014/05/05(月)00:11:17 ID:egR3fcBw5
んでんで?

178 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:36:09 ID:fCkbaHt4D
おはようございます。1です。
昨日はかけなくて申し訳ありません。
いろいろありまして、
書くことができませんでした。
また続きを書いていきます。
遅い更新、駄文ですが、もしよかったら読んでください。

179 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:36:42 ID:fCkbaHt4D
次の日、
目の下いっぱいにクマをつくった私は
みんなに謝りに、
そして走りにいきました。

180 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:37:05 ID:fCkbaHt4D
ひとっ走りして、
昼休みになった頃にいつもコミュニティの方々が集まっている広場にいきました。

181 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:37:21 ID:fCkbaHt4D
広場では皆がいつも通り楽しく話していました。
この空間で俺がいきなり謝るというのは、
それこそ雰囲気ブレイカーですが、
謝らないことには何もはじまらないので、
意を決して言いました。

182 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:37:58 ID:fCkbaHt4D
「みなさん、本当にすみません。
自分が空気を読めむことができず、
ご迷惑をおかけしました。
これからは直していこうと思うので
これからもよろしくお願いします。」
一晩中考えてた台詞でした。

183 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:38:21 ID:fCkbaHt4D
すると、
まずコミュニティのおっさんが笑いました。
「WWWWWW」

184 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:38:42 ID:fCkbaHt4D
1人が笑いはじめると、
他の方々も笑いはじめました。
「WWWWWWWWWWWW」

185 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:39:06 ID:fCkbaHt4D
おっさんが言いました。
「そりゃお前の空気の読めなさはすごかったよ!
やっと気づいたかWWWWWW」
この出来事のあと皆さんには
「面白かったから許す」
と言われ安心しました。

186 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:39:29 ID:fCkbaHt4D
笑ってもらったことで、
私はその後もギクシャクすることなく、
コミュニティに参加することができました。
本当に良い方ばかりで、
感謝感謝です。

187 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:39:51 ID:fCkbaHt4D
しかし
まだ1人だけ私がギクシャクしたままの人がいました。
ゆみです。
ゆみのおかげで皆とはよりいっそう仲良くなれました。
ゆみは私の救世主でした。

188 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)07:40:08 ID:fCkbaHt4D
ゆみとギクシャクしたままというのは、
ものすごく嫌だったので、
感謝と謝罪をするためにゆみをご飯に誘いました。
断られました。

195 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)08:08:45 ID:erullHSe0
気になる

196 :名無しさん@おーぷん :2014/05/06(火)08:10:08 ID:ekwC18GbR
そりゃ断られるわ

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