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阪神大震災の失くし物

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Part2
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 05:45:36.86 ID:9KEdwMNk0
本当に2人で色々楽しんだ日々・・・。
俺それまで彼女とかいたこと無かったから
こんな時間が自分に巡ってくるなんて想像も出来なかった。
出会いは悲惨な地震だったけど。
でもそんなさゆきと別れる日が来ます。
さゆき「おかあさん大阪で1人やから・・・おばあちゃんも大丈夫そやし・・・
明日帰るわ」
分かっていたことですが・・・やっぱりその時はきました。

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 05:49:44.94 ID:9KEdwMNk0
次の日の朝・・・さゆきとの別れです。
二人は無言。
さゆき「ほんじゃ帰るね」
電車はまだ開通していません。また徒歩で大阪まで帰ります。
俺「・・・・・」
さゆきは言いました。
「私前に通訳になるのが夢って言うやたん?でも今回の地震で神戸に来て変わった」
さゆきは俺の目を真っ直ぐにみて言います。
「将来福祉とか人の役に立てる仕事に就きたいと思う」
俺は言葉がでません。

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 05:54:08.33 ID:9KEdwMNk0
さゆきは続けます。
「純くんは将来の夢ってナニ?」
俺にも当時夢がありました。割烹の板前です。
それをさゆきに伝えました。
その時は2人共泣いていました。
我慢したくても涙が溢れます。
さゆきは最後に言いました。
「神戸は・・神戸は必ず復興するから。
その時は必ず純くんが復興した長田の街を案内してね」
俺は涙で言葉が出ませんでした。

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 05:58:20.49 ID:9KEdwMNk0
さゆきが1枚のメモ書きを俺にくれました。
「これは私の家の電話番号やで。電話が開通して状況が落ち着いたら
必ず電話してな」
俺は涙で一言発するのが限界でした。
「絶対電話する。待っててや」
最後にさゆきは歩いていきました。
来た時と同様に小さい体で大きなリュックを背負って・・・。
力強く大阪へ帰って行きました。

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:02:02.40 ID:CAvfv6Lz0
ここから本編だな


137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:05:27.82 ID:9KEdwMNk0
ここまでで一応第一章って感じです。
一つ訂正を。
冒頭であります。「一年前」の話です。って下りは
もてない男板に書いた当時のメモ帳の残りから
そのまま引用したため。一年前となっています。
正確には4年前です。

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:09:21.95 ID:9KEdwMNk0
それからは無気力な毎日・・・。
ナニをしていてもさゆきを思い出す。
生活が落ち着いて、電話が開通したらまた
さゆきにと話たい。それだけが楽しみでした。
俺は漫画にさゆきの電話番号を挟んで
保管していました。学校での共同生活。
プレイベートな空間は皆無です。そこしか大切なものを
隠しておける場所は無かったのです。

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:14:18.65 ID:9KEdwMNk0
そんなある日・・・例の北村が尋ねて来てくれました。
北村は俺を元気づけようとワザワザ来てくれたのです。
北村「俺ん家に来いよ!風呂は入って旨いもの食べさせるから」
北村は俺を気遣ってくれていました。
俺は北村の誘いに乗りました。もうさゆきもいないし・・・。
それから3日程北村の家でもてなしてもらいました。
ご両親にも大変よくしてもらいました。
しかし避難していた中学に戻ると・・・家族の姿はありませんでした。

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:18:55.97 ID:9KEdwMNk0
行き先は大体分かっていました。
祖母の家です。しかし今はそんなことより
さゆきの番号を挟んだあの「漫画本」のことが気になります。
急いで祖母の家に行きます。
捨てていないでくれ!!
案の定家族は祖母の家にいました。
早速母に尋ねます。漫画本の行方を・・・。
母「その辺りにダンボールに入っていなかったら分からへん。漫画やし
捨てた可能性あるかもな」
焦りまくります。

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:24:10.50 ID:9KEdwMNk0
必死に全てのダンボールを開けたけど
その本は見つかりませんでした。
当時はダンボールだけでも数え切れないくらい
祖母の家に詰まれていました。
全てを開けたがとうとう電話番号は見つかりませんでした。

183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:33:54.41 ID:9KEdwMNk0
それから時間は急激な速さで流れていきました。
俺は結局それから学校にいくことは無かった。
最後に高校は連絡のついた人だけで卒業式をやりました。
俺はとにかく働かなければならず、学校の求人であった工場に勤めました。
板前の夢は諦めました。
それでもさゆきの事は常に忘れることはありませんでした。

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:36:52.59 ID:9KEdwMNk0
一度だけさゆきを探して大阪にいったことがありました。
大体の地名は聞いていたのでブラブラと・・・。
でも出会うことはありませんでした。
当然ですよね。こんな広い大阪で出会えたらそれこそ
奇跡です。
俺も日常に追われ、仕事に追われいつの日か
さゆきの事を思い出す時間が減っていきました。

217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:49:46.02 ID:9KEdwMNk0
それから12年後の去年です。
(本当は9年後の話。その1年後にもてたいにスレたてたから
でも>>1見た人が混乱するから去年ってことにします。)
実家の物置小屋を漁っていました。
すると懐かしい漫画本が・・・。
何気なくページをめくっていると一枚のメモが。
少し色あせたメモ紙には当時さゆきが書いてくれた
電話番号が記してありました。

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:50:47.17 ID:9DTSFBAZ0
>>217
やっと本題だ

230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:55:35.25 ID:9KEdwMNk0
すばらくはそのメモ帳をずっと眺めていました。
色々なことを思いだします。
出合った時の事。一緒に新長田の焼け野原を見た事。
豚汁を配るさゆき。自衛隊風呂。中島にもらった花火。
そして・・・最後に大阪へ帰って行ったさゆきの後姿・・・。
あれからモチロン好きな女性も出来た。振られたりもした。
でもあんなに純粋に1人の女性と同じ時間を共有したことは
ありませんでした。
さゆき・・・元気にしてるのかな?

240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 06:59:45.94 ID:9KEdwMNk0
電話をする勇気はありませんでした。
その番号でさゆきが出る保障もない。
結婚していていまさら昔話されて困るかも。
俺は夢である板前を諦めた負い目。
でも本当に一番怖かったのは・・・。
さゆきが俺と過した日々を忘れていることでした。
たった10日程の短い時間だけど。

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:02:58.53 ID:9KEdwMNk0
それから1年経ちました。
1年です。どんだけヘタレなんでしょうね。笑えてきます。
でも今度は絶対メモを失くさないように大切に保管しました。
でも1年間毎日さゆきを思い出します。
毎日・・・毎日・・・。
復興した神戸の街を歩きます。
そうしたら・・・この街をさゆきに見せてあげたい。
心底そう思ってさゆきに電話しました。

255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/12(土) 07:03:29.29 ID:/AtaiVdT0
>>254
電話したのか!

260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/12(土) 07:03:48.77 ID:ErycAJkD0
>>254
電話キタ--------

273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:07:13.68 ID:9KEdwMNk0
電話を掛けます。
「プルル・・・プルル・・・」
手も膝も全てがガクブルです。喉もカラカラ。
電話が繋がりました。
「もしもし・・・」
女性の声です。一瞬切りそうになりまがらもなんとか
「あの・・僕は神戸の純っていいます」
電話の向こうは不信そう・・・。
「さ・・さゆきさんはご在宅でしょうか?」
電話の向こうからは
「さゆきは出かけていますが」
さゆきはまだ実家に住んでいたんだ!


291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:10:55.85 ID:9KEdwMNk0
とりあえず嬉しい。けど慎重に切らねば。
おそらく母親だろうから・・・。
「分かりました。またご連絡させて頂きます。では失礼します」
電話を切ったあとの開放感は凄まじかったです。
でもさゆきは今実家ってことは結婚していないのだろうか?
でも結構な年だしもしかして離婚とか??
想像は果てしなく膨らみました。
でもさゆきと連絡が取れる。
またさゆきの元気な声が聞けるんだ。
その喜びが大きかったんです。

300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:13:27.51 ID:9KEdwMNk0
その夜もう一度電話。
「プルル・・・プルル・・・はいもしもし」
昼間の女性だ。
俺「昼間にお電話させて頂きました。神戸の純です。さゆきさん
おられますでしょうか?」
母「・・・少々お待ち下さい」
キターーーーーーーーー!!!!!!

307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:13:59.07 ID:SOKYQLiC0
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/12(土) 07:14:06.25 ID:/AtaiVdT0
>>300
うおぉおおおおおおおおおおおおおお
これはwktk

318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:16:13.20 ID:9KEdwMNk0
ドキドキする。脂汗が滴り落ちる。
待つこと約1分(でも正確には覚えていません)
さゆきがでた
「もしもし・・・さゆきです」
ああ・・・さゆきだ。思い出せないが
確かにさゆきの声のような気がする。
俺は怖かった・・・さゆきは俺を覚えているのか?

324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:16:56.39 ID:UexXFnJqO
>>318
緊張してきたww

326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:17:19.24 ID:9DTSFBAZ0
>>318
ローテンションなのが気になる

332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/12(土) 07:18:07.96 ID:ErycAJkD0
>>318
覚えててくれ・・・・!!!

337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:20:14.86 ID:9KEdwMNk0
俺「えと・・・地震の時にはどうもお世話になりました。神戸の純です」
さゆき「えっ。純くん・・・。」
俺「うん・・・」
さゆき「久しぶり!!元気にしてた!?」
さゆきは俺を覚えてくれていた。
当時と変わらない元気な声。
さゆき「どうしたの?いきなり電話なんて!すごい驚いたわ」
俺は事のいきさつを話す。地震の混乱があり番号を失くしたこと。
そしてそれが去年見つかったこと・・・。

345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:21:24.84 ID:UexXFnJqO
>>337
覚えてた……よかった…

349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:21:43.58 ID:CAvfv6Lz0
( ;∀;)イイハナシダナー

363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:24:50.29 ID:9KEdwMNk0
俺は物凄い勢いでさゆきに近況報告。
さゆきも嬉しそうに「うんうん」と聞いてくれます。
やっぱり話せる。女ニガテだけどやっぱりさゆきだと
話せる・・・。
さゆきが聞いてきます。
「純くんは板前さんになった?夢やったやろ?」
きた・・・えぐられたくない話。
俺「いや・・地震後そうも言うてられへんかった。今は小さな工場で働いている」
さゆき「そうか・・・しょうがないよね・・・。」
しばしの沈黙。

370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:26:50.14 ID:6BD22o1T0
沈黙が気になる・・・

385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:29:26.91 ID:9KEdwMNk0
俺「そ・・・そういえばさゆきは?ほら最後に別れた時に
人の役に立つ仕事がしたいって言うてたやん。」
俺は空気を変えたくてわざとに明るく言いました。
しかし・・・。
さゆき「ううん。やってない・・・」
なんか悲しそうな声でした。
聞いたらあかん事でした。
12年経ってあの時と同じピュアな気持ちで夢に向かっている人が
何人いるだろう?俺だって諦めた1人です。
さゆきが諦めていても責めることなんかできません。
もともと責める気などないけど。

389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:30:32.82 ID:UexXFnJqO
>>385
あぁぁ……しかたないよな…

390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/12(土) 07:30:47.74 ID:ErycAJkD0
>>385
俺も1つ夢諦めたもんなあ
わかる気がする

402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:33:29.45 ID:9KEdwMNk0
さゆき「なんか暗くなったな!でもな元気に暮らしてるで。
今日は純くんの声聞けて良かったよ。」
すぐにその場を明るくする天才さゆき。
さゆき「純くん携帯番号交換しよっか?私ヒマやしいつでも電話してな」
嬉しかった。今日で終わりじゃない。
明日も、明後日もその後もずっとさゆきの声が聞ける。
俺達は番号を交換して電話を切った。

451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/12(土) 07:40:58.04 ID:ErycAJkD0
>>1
早く・・・続きを・・・!!!!

454 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:41:32.74 ID:9KEdwMNk0
それから俺とさゆきは毎日電話しました。
話下手な俺やけどさゆきとは上手く話せる。
さゆきは明るくて、決して話が詰まることなく
うまくフォローしてくれる。
さゆきは何も変わってなかったです。
12年前のままのさゆきでした。
その後電話を重ねていくうちに独身であることが判明。
今は家事手伝いをしているとのこと。
それで毎日電話できるのですね。
そしてあの時さゆきが帰ってすぐに、神戸のおばあちゃんが
さゆきの家に来たこと。だからあれ依頼神戸には来ていない
らしい。
電話を続けて1週間くらいたったある日、決意を固めて言った。
ずっと言いたかった事だ。
俺「さゆき。神戸に遊びに来おへん?当時から考えられへんくらい
復興したよ」

481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:46:43.04 ID:9KEdwMNk0
信じられない答えが帰ってきました。
さゆき「それは無理・・・」
目の前が真っ暗になりました。
理由を聞きます。
俺「予定なら合わせるよ。さゆきの来たい時でええし」
さゆき「無理・・・」
それ以上はやめておきました。
これ以上否定されるのは耐えれなかったからです。

484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:47:10.91 ID:SOKYQLiC0
うわあああああああああああああああああああああああああああああ

485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:47:16.76 ID:6BD22o1T0
>>481
さゆき・・・?
どうした?さゆき

501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:48:42.25 ID:6VfjU21UO
なぜ…?

518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:52:08.46 ID:9KEdwMNk0
その日は今までになくシラけた空気で電話を切りました。
俺の頭の中では「なんで神戸来てくれへんのやろ?
俺と会いたくない?」そればっかりです。
それから2、3日は電話できませんでした。
怖くて怖くて。
そして4日目。初めてさゆきから電話がきました。
「もしもし!」焦って電話に出ます。
さゆきもいつもの元気さはありません。でも・・・
さゆき「この前神戸に来いって誘ってくれたやん?私も行きたいんやで・・・」
じゃなんで?
さゆき「でもな。もう12年前の私やないねん。純くんはきっと12年前の私を想像してるから」

535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:54:24.66 ID:6FHqCh8Y0
・・・

551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:56:25.69 ID:9KEdwMNk0
俺「全然意味わからん」
その後も問い詰めるがさゆきは「会えない」の一点張り
しかし・・・。
さゆき「どんな私になってても逢いたいって思う?」
俺はなんでと思いました。
でも逢いたい。どうしても
俺「逢いたい」
さゆき「分かった。私と逢って下さい。でもな神戸はいかれへん。私の家の近所に
きて下さい」
俺「うん。分かった」
こうして次の休日12年ぶりにさゆきに逢いに行きました。

553 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/12(土) 07:56:38.34 ID:WLzMvek90
精神的に変わってしまった
外見的に変わってしまった
のどちらかだろうな

566 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:57:58.92 ID:zrEv+amSO
寝たきり?車いす?
あー嫌な想像が…

569 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/12(土) 07:58:32.18 ID:ijPscBq30
>>566
最初電話した時、家にいなかったからある程度想像は付く

570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:58:35.79 ID:VpXoF0Qw0
会ったのは17
今は29
自信がないのでは

572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/12(土) 07:58:38.52 ID:9RQ9Jl030
なんだこの緊張感・・・・

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